
大切な人、大切にしたい人とのディナーデートでは、はたしてどんな服装にすれば良いのだろうか?
相手に恥ずかしい思いをさせては付き合いも上手くいかないだろうし、自分もファッションで恥ずかしい思いはしたくない。
と、嘆く男性も多いと思います。
今回はディナーデートに臨む男性の、相応しい服装についてご紹介していきます。
相手女性が服装に気を遣って印象アップさせているのに、男性の服装がイマイチであったり、無頓着というパターンは非常に多いです。
行く場所やシチュエーション、TPOに応じて服装を考えていきたいですね。
ディナーデートであれば、「きれいめカジュアル」を意識されると良いです。
今回はこれまで1万人以上の悩める男性のファッションコーディネートのお手伝いをしてきた私たちが、ディナーデートで好印象を持たれる服装について、アイテム選びとコーディネートをお伝えします。
自分にも相手にも恥ずかしい思いをさせないオシャレに無頓着でない男性を目指してください。
目次
- 1.ディナーデートでのメンズの服装は、きれいめカジュアルで上品に見せよう
- 2.ディナーデートでのきれいめメンズカジュアル、季節感によるイメージ
- 3.ディナーデート用の服装選びには、色(柄)、サイズ感、素材の3点がポイント
- ディナーデート用で揃えたいきれいめカジュアルアイテム12選
- 4-1 「テーラードジャケット」は頼れる男を演出
- 4-2 細身の「ブルゾン」でカジュアルスタイルも決める
- 4-3 白や水色の襟付き「シャツ」は必須のインナー
- 4-4 春先や秋口には使いやすい「カットソー」
- 4-5 コーディネートの幅も広げる薄手の「セーター」
- 4-6 大人パンツの代表は細身の「チノパン」
- 4-7「デニムパンツ」はダメージのない細身を選ぶ
- 4-8 足元を引き締めてくれる「レザーシューズ」
- 4-9 大人の男性は細部にもこだわる!「レザーベルト」
- 4-10 冬のコーディネートの主役、「コート」
- 4-11 暑い夏もだらけずに決めてくれる「ポロシャツ」
- 4-12 Tシャツや「サマーセーター」は上品な夏のカジュアルに
- 5.ディナーデート用の服装は、より清潔感を意識しよう
- 6.ディナーデート用の服を揃えるおすすめショップ3選
- 7.まとめ
1.ディナーデートでのメンズの服装は、きれいめカジュアルで上品に見せよう
男性がディナーデートで好印象を得るための服装には、ラフにならないように、大人っぽく上品さを醸し出すことが重要です。
そのためには、カジュアルとは言えど、「きれいめカジュアル」にするということです。
テーラードジャケットを活用するなど、カッチリとした印象作りを意識しましょう。
【ジャケパンスタイル】
男性でよくあるのは、休日のおじさんっぽい印象になってしまうことです。
【NGコーディネート】
こういう服装って、ラクだとは思いますが、見た目にはラフな印象になりますから、ディナーデートには不向きです。
普段とは異なる空間、場所での食事となるので、普段着っぽくない、ラフな印象にならないようなカチっとした服装であることが必要です。
ですので、カジュアルとはいえど、「きれいめカジュアル」であることが重要となります。
あとは季節感によって使うアイテムも変わってきますので、どう変えて行けば良いかを踏まえてご紹介していきましょう。
2.ディナーデートでのきれいめメンズカジュアル、季節感によるイメージ
ディナーデートの服装において、季節感に気を配り、きれいめカジュアルにすることが大人っぽく上品に見られるための必要な要素です。
2-1 どの季節でも万能で間違いないジャケットをベースにしたコーディネート
スーツじゃなくても良いけど、あまりカジュアル過ぎるのもどうなのだろうか。。。
ちょっといいところでの食事といったシーンではジャケットがフル活用出来ます。
【ジャケット×シャツ×チノパン】
ジャストサイズやベーシックカラーで取り入れることで、おじさんっぽさは無く上品に着こなすことが可能です。
【グレージャケット×グレーセーター×シャツ×チャコールチノパン】ビジネスシーンでも使うアイテムであるから当然大人っぽさは醸し出せます。
着方を変えるだけで下の画像のように少しカジュアルな印象にもなります。
【ネイビージャケット×Tシャツ×ジーンズ】この恰好でもレストランなど「ちょっといいところ」にも問題なく入れます。
「大人のパスポート」とも言えるジャケットは是非とも押さえておきたいアイテムです。
2-2 春のディナーデート向けきれいめカジュアル
ジャケットだとやや堅いかなと感じるような春シーズンのデートシチュエーションの場合は、ブルゾンや、パーカー、カーディガンなど羽織ものを上手に取り入れると、カジュアルながらも上品さが演出出来ます。
【ブルゾン×ピンクカットソー×ベージュチノパン】
春や秋の時季にも活躍してくれます。
【スプリングコート×ライトグレーセーター×カーキチノパン】春用の薄手コートも便利ですね。
また、上品な大人の装いには「セーター」は取り入れておきたいアイテムです。
薄手でスッキリとした印象も良いし、厚手にするとよりカジュアル感が出ます。
【パープルVネックセーター×ベージュチノパン】
【ラベンダーVネックセーター】
春でも寒い日は防寒性の高い「ウール(羊毛)」のセーターを、比較的暖かい日であれば「綿(コットン)」でサラッとした肌触り、などのように気温、気候によって素材を工夫します。
【クルーネック綿セーター×ジーンズ】
さらにもう少しラフでも良いシチュエーションであれば、パーカーやカーディガンなどの薄手の羽織ものを応用することが出来ます。
【黒カーディガン×水色Tシャツ】中のインナーをカットソーにすることで柔らかい印象になります。あえて袖をまくりあげる事で肌の露出が増えてドキッとする女性も出てくるかも知れません。
たくましい肌であればより効果的ですので、日頃から適度に体を鍛えておくのも良いですね。
【パーカー×ネイビーサマーセーター×白チノパン】
また、ストールのような巻き物を取り入れておしゃれ感を出してみてはいかがでしょうか。
【ブルゾン×ストール(ミラノ巻き)】
冬のマフラーとも違い、防寒などの機能性というよりは、より「おしゃれ感」が出ます。
上品な大人の装いのアクセントになってくれます。
2-3 夏の軽やかで涼し気なきれいめカジュアル
夏はもちろん半袖でも大丈夫です。
爽やかな大人の印象を演出するひとつとしては、「ポロシャツ」を取り入れるという方法です。
【ライトグレーポロシャツ×ベージュチノパン】
【ネイビーポロシャツ×チャコールチノパン】
写真のように襟がしっかり立ち上がるタイプにすれば、上品さが演出出来ます。
また、見た目はTシャツのようですが、ニット素材になっている「サマーセーター」は、夏のカジュアルでもちょっとした品の良さを醸し出すことが出来ます。
【サマーセーター×ジーンズ】
男性に多い、裾を出してラフに着る襟付きシャツについては、身幅が細身で、着丈が長すぎないようにするのがポイントです。
【七分袖シャツ×ベージュチノパン】
【麻シャツ×ベージュチノパン】
オーバーサイズになってしまうと途端に野暮ったくなってしまいます。
2-4 秋のディナーデート向けきれいめカジュアル
秋は春に登場したブルゾンやジャケットを使っても良いですし、Gジャンのようなよりカジュアルな印象の出るアイテムを取り入れて、オシャレ感を出しても良いでしょう。
【ブルゾン×ジーンズ】
【ピンクシャツ×ライトグレーセーター×チャコールチノパン】
【黒ジージャン×ライトグレーセーター×ベージュチノパン】
【カーキジャケット×パープルセーター×チャコールチノパン】
色や素材感で秋っぽい温かみをだすのも良いですね。
色はダークトーンであったり、茶やカーキなどのアースカラーを取り入れてみるなどのような方法です。
2-5 冬のディナーデート向けきれいめカジュアル
冬はやはりアウターをどうするかがカギと言えます。
ステンカラーコートやチェスターコートでしっかりとした印象を出すのも良いですね。
【ステンカラー】
【チェスターコート】
また、もう少しカジュアルでアクティブな印象を意識するのであれば、アウター(上着)の着丈が短めなショート丈のブルゾンやカジュアルなコートで演出してください。
【カジュアルコート】
【フードコート】
寒さ対策+首元のちょっとしたアクセントという意味ではマフラーがオススメです。
写真のようなリバーシブルで表と裏の色が異なるタイプは簡単に首元のアクセントが出せます。
【リバーシブルマフラー】
3.ディナーデート用の服装選びには、色(柄)、サイズ感、素材の3点がポイント
きれいめカジュアルの服選びのポイントとしては、色(柄)、サイズ、素材であります。
3-1 無地のベーシックな色合いで、色数は3色以内にまとめる
使うアイテムを選ぶ際に、無地でベーシックな定番色を使うと簡単にカッコよく決めることが出来ます。
さらには使う色数をあまり多くせずに、全身で3色以内など極力抑えてまとめるのが大人っぽく上品な印象を演出するコツです。
【左:色の多いコーディネート、右:色が少ないコーディネート】
例えば、ジャケットであれば濃紺やグレー、シャツであれば白や水色や淡いピンク、パンツであればベージュや黒、チャコールグレーなどがベーシックな定番色と言えるでしょう。
逆に柄ものは他のアイテムとの合わせ方が難しくなり、更には初対面の場にておいては特に、“派手な人”というマイナスの第一印象を与えかねません。
3-2 ジャストサイズでスマートな印象に
サイズ感を、自分の体型にフィットした「ジャストサイズ」で細身に見せることがとても大切です。
男性でありがちなのが、「オーバーサイズ」の服です。
着ていてラクだからゆとりの大き過ぎる服を好みますが、野暮ったく見えてしまいますので、細身に見せられるようにジャストサイズできることが大切になります。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
これまでオーバーサイズの方にとっては、服がタイトになるので動きやすさを感じることもあるかもしれませんが、女性に洗練された大人の印象を与えるためには、ワンサイズ下など細身のアイテムを取り入れてみることで「ジャストサイズ」に近付けることが出来ます。
3-3 天然繊維で上品さを演出して、合成繊維で着用感を補う
若々しく爽やかな男性像を演出するためには、各アイテムの素材にも着目しましょう。
見え方を良くするためには、各アイテムで天然繊維が使われているものを選ぶことでチープにならずに高級感が出せます。
ポリエステルやナイロンなどの合成繊維も軽くて機能性には富んでいますが、元々スポーツウェアやアウトドア用で使われる繊維ということで、スポーティな印象になったりチープに見られてしまうことがあります。
ですので、ベースには天然繊維が使われているものでチープにならずに品の良さを醸し出し、その上で動きやすさをカバーするという理由で、ポリウレタンなど伸びる繊維が低混率で含まれた生地のものであれば着用感が補えます。
【ウールジャケット】
【綿100% シャツ】
デザインや洋服の種類がレディスほど豊富ではないメンズ服の場合、洋服の素材が印象づくりに与える影響が大きく左右されます。
天然繊維を使った洋服を選び大人っぽくスマートな印象を作ることが大切です。
ディナーデート用で揃えたいきれいめカジュアルアイテム12選
メンズがきれいめカジュアル用として持っておきたいアイテム12選をご紹介します。
4-1 「テーラードジャケット」は頼れる男を演出
ジャケットはあまりカジュアル感が出ないように、カチッと見せる意味でもテーラード型で、素材はウール100%がベストと言えます。素材を綿にしてちょっと柔らかい印象を残すなど工夫出来ると、いつも一緒な感じも無く効果的。
大人の男性であれば是非とも自分に合ったジャケットが羽織れるようになっておいてください。婚活やデートだけでなくその後も間違いなく使う可能性があるはずです。
【綿のジャケット】
ジャケット色はやはり一般的にはネイビー系やグレー系、黒の無地となるでしょう。
合わせもしやすく、コーディネートに困らないところも鉄板として用いられる要因です。
カジュアル感を出すのであれば、ピンストライプや窓枠のように見えるウィンドウペーンのような柄を取り入れるのも良いと思います。
【ピンストライプ】
【ウィンドウペーン】
ウールや綿素材であれば、季節に左右されずに使うことが出来るものも中にはあります。
4-2 細身の「ブルゾン」でカジュアルスタイルも決める
ジャケットを着て行くほどカッチリさせなくて良いけど、上品な印象は残しておきたいという場合、春や秋であれば「ブルゾン」を押さえておくのが良いでしょう。
細身に見えて、着丈が長すぎない程度のショート丈ブルゾンは、全体のスッキリ感をサポートしてくれて、カジュアルながらも上品な印象が出せます。
4-3 白や水色の襟付き「シャツ」は必須のインナー
襟付きシャツはインナーの代表としては欠かすことが出来ません。
ジャケットの中に着るものとしても定番的ですし、カジュアルでも多くの男性がシャツを着ます。
シャツの色は、無地であれば白、水色(青)、ピンクなどが合わせやすく上品な印象となります。
【白シャツ】
【ブルーシャツ】
【ピンクシャツ】
また柄を取り入れて少しカジュアル感や、やわらかい印象を出すことも出来ます。
ストライプやウィンドウペーンと呼ばれる格子状の模様、ギンガムチェックなどが代表的な柄です。
【ストライプシャツ】
【ウインドウペーンシャツ】
【ギンガムチェックシャツ】
詳しいシャツのサイズ選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-4 春先や秋口には使いやすい「カットソー」
シャツのように襟の付いていないアイテムをインナーとして用いると、カジュアルな雰囲気が醸し出せます。
代表例は、カットソーとなります。
丸首やVネックが一般的です。少し地厚の長袖Tシャツのようなものです。
4-5 コーディネートの幅も広げる薄手の「セーター」
春や秋のような時季では、薄手のウールや綿のセーターが非常に使い勝手が良いはずです。
このようなセーターであれば、ワイシャツの上に着ることも出来ますし、インナーの上に直接着ることも出来て、とても上品な印象が出せるからです。
男性はモコモコ、チクチクという印象のあるセーターを好みません。
ですがこのようにするとモコモコ、チクチクは無く、さらにその上にジャケットやブルゾンなどアウターを羽織るとも可能です。勿論見た目にもスッキリしていておしゃれだけどやり過ぎない丁度良い感じに見えます。
色は黒やライトグレーなどがおすすめ、差し色としてパープルなども悪くないかと思います。
4-6 大人パンツの代表は細身の「チノパン」
パンツは細身で、素材は綿ベースのチノパンがカジュアルでありながらスッキリとした印象を支えてくれます。
色は明るい色であればベージュやライトグレーが一般的。
濃色であればチャコールやカーキ、黒といったところです。
ジャケットと色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなります。
さらに、ポリウレタンなどストレッチが入っていれば(1~5%程度)細身でも動きが取りやすくなります。
詳しいチノパンの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-7「デニムパンツ」はダメージのない細身を選ぶ
チノパンと並んで男性のパンツの代表例は「デニムパンツ」いわゆるジーパンとなります。
デニムパンツはだらしなく見えないように、細身で、洗いやダメージなどの「加工」が極力ない、濃いインディゴブルーであれば、カジュアルの中にも上品さが保たれます。
春夏であればホワイトデニム(白ジーンズ)が季節感にもマッチします。
チノパンともまた少し違うイメージのサポート役になってくれでしょう。
4-8 足元を引き締めてくれる「レザーシューズ」
靴については、革靴がオススメです。
形はシンプルなストレートチップかウィングチップで、細身に見えて鼻先が長めであれば、足元のかっこいいイメージが演出出来ます。
【革靴(レザーシューズ)】
レザー(革)素材で色は黒かコゲチャですが、より良いのは「コゲチャ」となります。黒ほどはカッチリなり過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。明るい色よりは濃い色目の方がより合わせもし易く、シャープな印象にもなるので足元を引き締めてくれます。
距離を歩くシチュエーションの場合は、レザースニーカーであれば快適性の中にも上品さが残ります。
【レザースニーカー】
レザースニーカーも比較的細身で、鼻先が長いことで野暮ったさが無いようにします。
色はコゲチャやネイビーなどで合わせもしやすくカジュアル感を出すのり便利なカラーです。
夏は白も良いですね!
詳しいシューズの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-9 大人の男性は細部にもこだわる!「レザーベルト」
ベルトもコーディネートによっては顔を出すことがあります。特にジャケットを羽織る場合はベルトが見えますので、その際には写真のようなレザーのバックルタイプが良いです。
【レザーベルト】
ベルトは幅が太過ぎるとジーパン用でウェスタンのような印象となってしまうので、幅は3.5cm(35mm)が目安となります。太いとカジュアル用となり、細いとビジネス用となります。最も合わせやすくバランスが良いのは3.5cm幅となります。色はコゲチャであれば靴にも合っていて統一感が出ます。
ややカジュアルな印象を出すならメッシュ状になっているレザーメッシュベルトとなります。
【レザーメッシュベルト】
詳しいベルトの選び方はこちら↓
関連記事4-10 冬のコーディネートの主役、「コート」
ジャケットのみだと冬に外に出るとさすがに寒いので、その上に羽織れるコートがあった方が良いです。
このような「ステンカラーコート」であれば、スーツの上に着ても良いし、同じものをカジュアルウェアとしても併用出来てしまうので使い勝手が良くとても便利です。
ジャケットの上からは羽織れる程度で、でも細身、着丈も冬のコートとういこともあり、ヒザ上丈が見た目にもスッキリ、でも温かみもあり効果的です。
また、もっとカジュアルな印象になる、ブルゾンとも呼べるようなコートもあります。
デートシチュエーションによって使い分けると良いでしょう。ディナーなどでかっちり見せたい場合は丈が長めノコート、カジュアルな印象にする場合はショート丈のコート、というような使い分けです。
4-11 暑い夏もだらけずに決めてくれる「ポロシャツ」
夏の上半身は、襟付きということでは「ポロシャツ」を上手く使えるようにしましょう。
その際には、写真のような襟がしっかりと立って、開きがきれいなポロシャツを着ることが出来れば、襟元がワイシャツっぽさを演出出来るので上品な大人っぽい印象となります。
襟付きなので、一枚で形を完成させることが出来るのでとても便利です。
ゴルフっぽくなり過ぎないためのポイントです。
ベーシックな色目で、細身のジャストサイズが重要です。
4-12 Tシャツや「サマーセーター」は上品な夏のカジュアルに
夏のポロシャツ以外のカジュアルとしては、「サマーセーター」を探してみてください。
メンズでも最近徐々に店頭で見かけるようになりました。
パッと見た感じはTシャツっぽいですが、目の細かい編地(ニット)になるので、ラフな印象になりやすい夏のコーディネートをグッと引き締めてくれるような上品さが醸し出せます。
手洗いやネットに入れるのが必須ですが、夏用は綿やポリエステル素材で清涼感のある素材で作られていることが多く、そうすると水洗いも出来るので暑い夏に爽やかに着こなすことが可能です。
5.ディナーデート用の服装は、より清潔感を意識しよう
ディナーデート用の服装においては、清潔感を意識しましょう。きれいめカジュアルにおいて気を付けるちょっとしたポイントをご紹介します。
5-1 過度な露出はNG
特に星が付くようなレストランでの男性の服装においては、過度な露出やNGとなっていることが多いです。
夏場に半袖くらいなら問題ありませんが、短パンや、タンクトップのような露出が過度なアイテムは控えましょう。
5-2 シワ、シミはNG
せっかくビシッとしたジャケットに身をまとっていても、シワシワであったり、シミが付いていたり、ヨレヨレな状態だと、だらしなく見えてしまい、清潔感には繋がりません。
シワについては、アイロンなどのスチームを当ててシワを取るのが最も生地に負担を与えない方法です。
良いコンディションで着用してあげることを、十分に気をつけましょう。
5-3 サイズ感が合っていないのはNG
男性で多いのは、ダボダボっとしたゆったりめのサイズ感の方が多いです。ラクな方が好まれるのでついゆとり量を多く取ろうとしますが、必要以上に大きいサイズ感は野暮ったく見えますし、細過ぎるのもNGです。
前述しているように、まずはジャストサイズで選ぶように心がけてください。
5-4 着古し、着崩れがないように注意
着古したような使用感のある服や、コンディションが良くない服もNGです。
むしろ普段着ではなく、デート用に新たに用意するくらいの心構えをオススメします。
また、着方を気にしない方も多く、着崩れているような見え方であったり、ジャケットを羽織っていても肩が抜けているように見える着方をしていると、だらしなく見えてしまいます。
正しく袖を通すことはとても大事です。
6.ディナーデート用の服を揃えるおすすめショップ3選
男性がディナーデート向けの洋服を揃えるためのおすすめショップをご紹介します。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
6-1 「トゥモローランド」で流行のファッションを選ぼう!
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、ディナーデート用のコーディネートを作ることも出来ます。中でもトゥモローランドは女性ウケも良いブランドでもありますから押さえておくと良いでしょう。
セレクトショップは店舗によって商品構成がことなりますので、上品なカジュアル用としては、カジュアルとスーツが両方置かれているような店舗であれば探しやすいでしょう。
6-2 「イセタンメンズ」はデート服がすべて揃います!
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富で、ディナーデート向けの全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く当然大人っぽいアイテムが豊富であります。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
6-3 自分で選べない男性はプロに任せよう!「ライフブランディング」
お店に行ったけれど、センスに自信なく自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
ディナーデートの服装を求めて来店する方もとても多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
ディナーデートに備える男性の服装には、きれいめカジュアルを意識して、上品な印象を演出することが重要です。
個性が強い見た目や、あまり奇をてらうような印象は好まれにくいです。
また、時季に応じて服装を変えていくとお洒落な印象がグッと高まることがおわかりいただけたかと思います。
今回ご紹介した内容を取り入れて、お相手との楽しいひとときをお過ごしください。