ビジネスセミナーや研修などに行くときに、はたしてどんなファッションにすれば良いだろうか?
と悩まれる男性もいるでしょう。
特にドレスコードが決まっていることも少なく、あまりにラフな格好だと恥ずかしいだろうし、スーツだと堅過ぎてしまうのではと悩む男性から問い合わせを受けることは多いです。
そこで今回は、これまで1万人以上の服装に悩む男性にファッションコーディネートをお手伝いしてきたパーソナルスタイリストが、セミナーに参加される方、セミナーに登壇される講師の方、それぞれの適したファッションの選び方、コーディネートの方法、着こなしまでをご紹介致します。
TPOに合わせた服装を心がけることはとても重要です。
これを読んでいただければ、服装に不安を感じることなく、自信を持って臨むことができ、これまで以上に充実したセミナーになるでしょう!
目次
1. セミナーではカジュアル過ぎない服装にしよう
セミナーや研修では、あまりにカジュアルな服装にしない方が良いです。
講師の方や周りの参加者に対しても失礼な印象になりますし、浮いてしまうでしょう。
ですので、普段着よりはカチッと見えるような服装にしていきましょう。
例えばこのような感じです。
いかがでしょうか。
ジャケットに素材や色が異なるパンツを合わせたコーディネート、つまり、ジャケパンスタイルです。
普段着というよりは、少しカチッとした印象に見えると思います。
もちろん、迷ったらスーツでという選択肢でも良いです。
会場や集まる人数、セミナーの種類によって変わってくるので、事前確認が出来れば良いですが、スーツ以外で間違いのない服装と言えば、このようなジャケパンスタイルがおすすめです。
2. セミナーに参加する方へおすすめの服装3選
セミナーに参加する方のおすすめの服装を3パターンご紹介します。
2-1 最もフォーマルで無難なスーツ
最もフォーマルに見えて無難という意味では「スーツ」になります。
セミナーでも会場がホテルであったり、かっちりさせた方が良いと判断される際には、「スーツ」が間違いありません。
スーツの定番である紺やチャコールグレーの無地、シャツは白やブルーなどのベーシックな色の無地で、そこに合わせるネクタイは紺系が定番のスタイルですが、少し明るい印象を出すなら水色やラベンダー、シルバーなどの淡い色目がベースになっているものを組み合わせると、柔らかい印象が漂います。
2-2 ジャケパンなどのビジネスカジュアル
そして、一般的なセミナーでおすすめな服装としては、1章でもご紹介した、「ジャケパン」が定番と言えます。
ジャケットに素材や色が異なるパンツを合わせたコーディネートになります。
2つボタンで紺や黒、チャコールグレーなどの濃い無地のベーシックなタイプのジャケットは、スーツに限りなく近い形ということもあり、ビジネスの場に最も相応しいアイテムとなります。
パンツはよりスーツに近づけてカチッとみせるのであれば、ウール素材のスラックスですが、綿のチノパンであればカジュアルになり過ぎずに穿けます。
この場合ネクタイはしなくて大丈夫です。
スーツほど堅過ぎず、でもラフではない、いわゆるビジネスカジュアルに近い見え方にすると良いでしょう。
ジャケパンについて詳しく知りたい!という方はこちらをご参照ください。
関連記事2-3 かっちり見えるカジュアルコーディネート
長時間のセミナーで疲れるだろうし…もう少し着心地よく過ごせるカジュアルにしたいけど、周りの方から見て恥ずかしくない服装にしたいという方へ、カジュアルコーディネートもご紹介しましょう。
ジャケパンでも、インナーや着方を変えればもっとやわらかい印象になります。
襟付きのシャツを使わないコーディネートです。シャツの襟が無いことでカジュアル感が出ます。
また、セミナーの内容によっては、そこまでちゃんとしなくても良さそうと判断される場合は、ジャケット以外のカジュアルなアイテムを使うということもありえます。
春や秋ですとこのようなブルゾンを使うと、大分カジュアルな雰囲気になります。
ブルゾンについてはこちらをご参照ください。
関連記事2-3-1 春夏ではシャツやポロシャツ
春でも後半で暑さを感じる日や、夏の時期はジャケットを羽織るのも大変になります。
その場合は襟付きのシャツや、ポロシャツという方法があります。
カジュアルスタイルの中でも、襟のあるアイテムは、かっちりとした印象を残すことができます。
このような立ち襟の「ポロシャツ」にすると、襟元の見た目はシャツのようになります。
襟が立ち襟でしっかり立って開きがきれいに見えるので、カジュアルでも上品さが残ります。
シャツにしてもポロシャツにしても立ち襟になっていることで、ビジネスっぽい印象になりますからセミナー用としてもしっかりとした印象で使いやすいということです。
ポロシャツの着こなしについてはこちらをご参照ください。
関連記事2-3-2 秋冬ではセーター、カーディガン
秋から冬、初春まではこのような薄手のウール素材のセーターが非常に使い勝手が良いです。
このようなセーターであれば、ワイシャツの上に着ることも出来ますし、インナーの上に直接着ることも出来て、とても上品な印象が出せるからです。
色は黒やライトグレーなどが落ち着いた定番色がおすすめです。
セーターやカーディガンについては以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事 関連記事3. セミナー講師の方の服装のポイント3選
セミナーをされる講師の方の場合も、基本的には前述のようにされれば間違いはないのですが、登壇ということでやや個性を出したかったり、違う雰囲気を出したいというご要望も受けます。3章では、そういった場合のポイントをご紹介します。
3-1 無難なスーツを少し良く見せるコツ
スーツは違いが出しにくいアイテムではありますが、例えばスーツの生地に高級素材を用いるという方法があります。ウールの生地でSuper‘120 とかSuper‘140 のような表記がされているものがあります。これはウールでも細くて柔らかい上質な毛が使われていて、そうすると生地に光沢感が出てしなやかでやわらかい肌触りになるので、見た目にも高級感が出ます。
ナイロンやポリエステルのような合成繊維だと光沢はありますが、チープな見た目と派手さが出てしまうので、このようなウール生地を使用して高級感を出すという方法があります。
3-2 ジャケパンなどのビジネスカジュアル
ジャケパンももちろん定番のコーディネートとなります。
ジャケパンスタイルに少し個性を出したい場合は、シャツかジャケットどちらかに柄を入れると個性が出ます。
ジャケットであればストライプやチェック、ウィンドウペーンと呼ばれる格子柄、シャツでもストライプやチェックのような柄があります。
シャツ、ジャケット共に柄を入れるとごちゃごちゃした印象になるので、片方だけに柄を入れるのがおすすめです。
↑シャツはストライプ、ジャケットはウィンドウペーン
↑明るい色目のジャケットと、ストライプのシャツ
3-3 サイズ、色柄、素材にこだわる
こちらは、セミナーに参加する方にとっても参考に出来る内容です。
これらを意識することで、スマートでよりおしゃれな雰囲気が醸し出せます。
3-3-1 細身に見えるようなジャストサイズで
細身に見える方がスマートな印象になります。体型にフィットした「ジャストサイズ」で選び全身コーディネートさせることがとても大切です。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】この写真ではジャケットのサイズが違うだけですが、印象がガラッと変わると思います。一点だけでも印象が大きく変わってしまうので、全体のサイズ感を間違えると誰が見ても野暮ったい印象になってしまいます。
男性は動きやすさや着心地を重視するために、実際の自分の体型よりも大きめのサイズを選びがちになります。その結果として途端に野暮ったく、老けて見られる可能性が非常に高くなります。
太っている人でも、痩せている人でも同じイメージです。下手に体型をカバーしようとしてゆとりのある服にすると、かえって目立ってしまいます。スッキリと見せるのであればどのような体型の方でも「ジャストサイズ」が重要となります。
3-3-2 無地コーデがおすすめ、柄は1アイテムまで
使うアイテムを選ぶ際には、無地でベーシックな定番色を使うと上品に決めることが出来ます。
柄物は他のアイテムとの合わせも難しく、使う場合も1アイテムのみとした方がさり気ない感じになります。
やり過ぎ注意ということですね。
例えば、ジャケットであれば濃紺やグレー、シャツであれば白や水色や淡いピンク、パンツであればベージュや黒、チャコールグレーなどがベーシックな定番色と言えます。
さらには使う色の数もあまり多くせずに、全身で3色以内にまとめると大人っぽい雰囲気にまとめることが出来ます。
3-3-3 素材は天然繊維で上品に見せよう
各アイテムの素材にも着目しましょう。
素材は天然繊維が使われているものを選ぶことでチープにならずに上品さが出せます。
男性は着心地重視で、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は軽くて取扱いもラクで機能性という意味でも重宝されますが、元々スポーツウェアやアウトドア用で使われる繊維ということもあり、スポーティな印象になったりチープに見えてしまいます。
その場合は機能性を補う目的で、少量、低混率の合成繊維が含まれた生地を使うのが良いでしょう。
・ジャケットはウール、あるいは麻や綿
・シャツはコットン(綿)
・パンツはコットン(綿)にポリウレタン5%程度
ジャケットはウール100%が最もおすすめで、カジュアル風に見せるのであれば綿や麻です。
【ジャケット ウール】ウールはスーツにも使われる素材なので、カッチリした感じが演出出来ます。
逆にウールだと堅い印象かなと感じる方であれば、コットン(綿)がおすすめです。
【ジャケット コットン(綿)】
【ジャケット リネン(麻)】これらは、ウールよりはややカジュアルな感じに見えます。
また、シャツは綿100%がおすすめです。ポイントはやや厚手の綿100%の生地にすると高級感が出ます。
そしてパンツですが、パンツも綿のチノパンで良いです。細身にしたいので、その際に動きやすくなるように、ポリウレタンという伸びる繊維があるので、1~5%混率に含まれていれば生地が伸びるので動きがラクになります。でも残りの95~99%までは綿のいわゆる「チノパン」に見える生地を選んでください。
4. セミナー用の服装に使える!便利なアイテム10選
セミナー用コーディネートに使える、持っていて間違いない便利なアイテムをご紹介します。
4-1 「ジャケット」は大人っぽさの象徴的アイテム
ジャケットはあまりカジュアル感が出ないように、カチッと見せる意味でもテーラード型で、おすすめはウール100%がベストと言えます。また、素材を綿にしてちょっと柔らかい印象を残すなど工夫出来ます。
社会人男性であれば是非とも自分に合ったジャケットが羽織れるようになっておいてください。
ジャケット色はやはり一般的にはネイビー系やグレー系、黒の無地となるでしょう。
合わせもしやすく、コーディネートに困らないところも鉄板として用いられる要因です。
バリエーションとしては、ピンストライプや窓枠のように見えるウィンドウペーンのような柄を取り入れてカジュアル感を演出しても良いと思います。
↑ピンストライプ
↑ウィンドウペーン
ウールや綿素材であれば、季節に左右されずに使うことが出来るものも中にはあります。
動きやすさという点では、ジャージやニット素材のジャケットも良いでしょう。
詳しいジャケットの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-2 「ブルゾン」は春と秋に大人なカジュアルアウターとして活用
ジャケットを着て行くほどカッチリさせなくて良いけど、多少気を遣っている感じを出したい、という場合には、春や秋であれば「ブルゾン」を押さえておくのが良いでしょう。
【ブルゾン】
着丈が長すぎない程度のショート丈ブルゾンは、全体のスッキリ感をサポートしてくれてカジュアルでも大人な印象が出せます。
4-3 襟付き「シャツ」はインナーの代表格
襟付きのシャツはインナーでは必須と言えるでしょう。
ジャケットの中に着るものとしても最も定番的です。シャツの色は、無地であれば白、青(水色)、淡いピンクなどが合わせやすくさわやかな印象となります。
ちなみに、柄を入れると少しカジュアル感ややわらかい印象を出すことが出来ます。
カジュアル感を出せる柄としては、ウィンドウペーンやストライプ、グラフチェック、ギンガムチェックなどが挙げられます。
【ストライプ】
【チェック】
【ウィンドウペーン】
詳しいシャツのサイズ選びなどについてはこちらをご参照ください。
4-4 「セーター(ニット)」は上品さを出す重要アイテム
寒い時期は前述したような薄手のウール素材のセーターです。
ワイシャツの上に着ることも出来ますし、インナーの上に直接着ることも出来て、とても上品な印象が出せるからです。
【シャツ+セーター】
【セーターシャツ無し】
男性はモコモコ、チクチクという印象のあるセーターを好みません。
ですがこのようにするとモコモコ、チクチクは無く、さらにその上にジャケットやブルゾンなどアウターを羽織るとも可能なので、厚ぼったくない見た目にもスッキリしていておしゃれな感じに見えます。
色は黒やライトグレーなどが落ち着いた定番色がおすすめです。ちょっとおしゃれ感を出すのにパープルのような差し色を使うと効果があります。
【アクセントカラー パープル】
4-5 夏は「ポロシャツ」を使って大人な夏のイメージ
夏はこのような立ち襟の「ポロシャツ」であれば半袖が取り入れやすくなります。
【ポロシャツ 立ち襟】
襟が立ち襟でしっかり立って開きがきれいに見えるので、カジュアルでも上品さが残ります。
職場のクールビズでポロシャツがOKな環境の方が取り入れるようなポロシャツがこういうイメージになります。
ポロシャツの選び方はこちらを参考にしてください。
関連記事4-6 「チノパン」は細身のストレッチ入りで上品な下半身を
パンツは細身で、素材は綿ベースのチノパンがビジネスカジュアル用パンツの代表格となります。
色は明るい色であればベージュやライトグレーが一般的。
【チノパン ベージュ】
濃色であればチャコールやカーキ、黒といったところです。
ジャケットなど上半身と色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなります。
さらに、前述したようにポリウレタンなどストレッチが入っていれば(1~5%程度)細身でも動きが取りやすく使い勝手が良いでしょう。
詳しいチノパンの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-7 「ジーパン」は加工のない細身で上品なカジュアル感を演出
ジーパン(=ジーンズ)がOKな場合であれば、チノパンよりももう少し「カジュアル感」を演出出来る「ジーンズ」となります。
ジーパンをカッコ良く着こなすためには、あまりダメージが入ったものや激しく色落ちしたものではなく、濃いインディゴ(藍色)ですとジーパンというカジュアルアイテムでも落ち着いた雰囲気にあり、尚且つ上半身との合わせもしやすいです。
サイズ感はチノパン同様に細身に見えるシルエットで選びましょう。
スキニーフィットは逆に若干いやらしさが出ることもあるので、スリムフィットやテーパードという裾に向かって細くなるシルエットで選びましょう。
4-8 冬の「コート」は天然繊維で大人っぽさと温かさを保つ
ジャケットは冬に室内でも着ている可能性があります。ただしジャケットのみだと冬に外に出るとさすがに寒いので、移動の際にはその上に羽織れるコートが必要になります。
「ステンカラーコート」であれば、スーツの上に着ても良いし、同じものをカジュアルウェアとしても併用出来てしまうので使い勝手が良くとても便利です。
【冬のステンカラーコート】
ジャケットの上からは羽織れる程度で、でも細身、着丈も冬のコートとういこともあり、ヒザ上丈が見た目にもスッキリ、でも温かみもあり効果的です。
また、よりカジュアルな雰囲気で大丈夫そうであれば、このようなブルゾンを持っておくと便利です。
【冬のニットブルゾン】
サイズ感はもちろん細身で、着丈もコートよりはショート丈で長過ぎないのが上品さを醸し出します。
詳しいコートの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-9 靴は「レザーシューズ」か「レザースニーカー」で上品な足元を
靴については革靴が鉄板で必須です。またカジュアルな印象を出す場合はレザースニーカーがオススメです。
【革靴(レザーシューズ)】
【レザースニーカー】
革靴の形はシンプルなストレートチップかウィングチップで、細身に見えて鼻先が長めであれば、足元のかっこいいイメージが演出出来ます。
レザー(革)素材で色は黒かコゲチャですが、よりカチッと見せたいのであれば黒、やや柔らかい印象を醸し出すのを狙うなら「コゲチャ」となります。
コゲチャは黒ほどカッチリになり過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。明るい色よりは濃い色目の方がより合わせもし易く、シャープな印象にもなるので足元を引き締めてくれますのでオススメと言えます。
詳しいシューズの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-10 「ベルト」はレザーの35mm幅で引き締めよう
ベルトもコーディネートによっては顔を出すことがあります。特にシャツをインした場合はベルトが見えますので、そういった際には写真のようなレザーのバックルタイプが良いです。
【レザーベルト】
ベルトは幅が太過ぎるとジーパン用でウェスタンのような印象となってしまうので、幅は3.5cm(35mm)が目安となります。それよりも太いとカジュアル用となり、細いとビジネス用となります。
最も合わせやすくバランスが良いのは3.5cm幅となります。色は黒かコゲチャですが、靴に合わせてください。特にスーツの際には靴とベルトの革の色を合わせるというのはセオリーです。ジャケパンでも色を合わせると統一感が出ます。
また、もっとカジュアルな印象を出すなら、メッシュ状になっているレザーメッシュベルトなどもいいでしょう。
【レザーメッシュベルト】
編み込みになっていることで、カジュアル感が出ます。
詳しいベルトの選び方はこちら
関連記事5. セミナーで避けておきたい服装
セミナー時には避けておきたい服装イメージをお伝えします。
基本的には、ビジネス上で合わないものとして考えていくとわかりやすいと思います。
5-1 過度な露出
あまりに過度な露出は、する人が良くても、周囲を不快にさせる可能性が高いのでやめましょう。
特に男性の場合は、夏場の半袖のシャツやポロシャツなら良いとしても、セミナー時には短パンは避けるべきです。
これは女性も意識する部分になります。
5-2 派手な色や柄
セミナーに参加する方は、あまりに派手な色や柄、装飾は避けましょう。
かえって悪目立ちしてしまいますし、講師に悪い印象を与えても仕方がないです。
セミナーの講師の方は威厳や貫禄を出すために取り入れる要素でもありますが、どうしても入れ過ぎてしまう人が多いです。極力表面積が小さい箇所にさり気なく1~2点加える程度が良いです。
5-3 シミやシワなど清潔感がない
ビジネス上でもそうですが、清潔感を意識してください。
洋服の着方やコンディションで見え方は変わってきます。
シミやシワがあったり、ヨレヨレや伸びているシャツやジャケットは、周囲は不快に感じてしまいます。
きちんとした身なりであることは社会人、大人の男性として最低限のマナーと考えましょう。
6. セミナー用の服装を揃えるためのおすすめショップ3選
セミナー用の服装を揃えるのにオススメなショップをお伝えします。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
6-1 「トゥモローランド」で流行、定番共に揃います
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、セミナー用のコーディネートにも適しています。中でもトゥモローランドは幅広い年齢層に人気があり、女性ウケも良いブランドでありますから押さえておくと良いでしょう。
セレクトショップは店舗によって商品構成が異なりますので、カジュアルとスーツが両方置かれているような店舗であれば探しやすいでしょう。
6-2 じっくり選びたい派なら「イセタンメンズ」
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富でセミナー用の全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く当然大人っぽいアイテムが豊富であります。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
6-3 自分で選べない男性はプロに任せよう!「ライフブランディング」
お店に行ったけれど、自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
セミナーにおける服装についてのご相談も多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから一人ひとりに最適なコーディネートをプロが選ぶ点です。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
7.セミナー用の服装を揃えるおすすめの通販ショップ【BEST3】
服装選びはサイズが重要なため、仕事など重要なシーンで着る場合は、お店で試着をして選ぶことをおすすめします。とはいうものの、「お店に行く時間がない!」「そもそもお店が近くには無い!」という方もいるでしょう。その場合はネットで購入するのも一つの手でしょう。
そんな方のために、おすすめの通販ショップ【BEST3】をご紹介します。
【BEST1】「マネキン買い」で失敗知らず!メンズファッションプラス
やりすぎない、失敗しない無難な男服をコンセプトに、ファッション初心者でも気軽に買える「マネキン買い」が可能。コーディネート写真でいいなと思ったアイテムが一式で購入できてしまうのでラク!
【BEST2】「大人っぽいきれいめアイテム」ならスプートニクス
こちらも大人っぽくキレイめなアイテムが揃います。アイテムの種類が豊富で、選びやすいのも特徴。
【BEST3】厳選アイテムで初心者も買い物しやすいDcollection
シンプルでベーシックなアイテムが厳選された通販ショップです。ファッション初心者向けにファッションが学べるメディアやコーディネート例も豊富にあるので、ファッションがあまり得意でない方にもやさしい通販サイトです。
8. まとめ
いかがでしたでしょうか。
セミナー用の服装、ファッションについて、考え方やコーディネート例、選ぶ際のポイントなどをお伝えしました。
TPOに合わせたアイテム選び、コーディネートをすることで、社会人としての信頼感が増すでしょう。
セミナーに参加する方、また、セミナーの講師をされる方で服装に悩む方は是非とも参考にしてください。