50代男性の大人っぽいジャケパン徹底解説!選び方から着こなし方まで

50代になり、年齢に見合った、かっこいい服装にしたいけど、どうすれば良いのだろうか?
大人の男の着こなしには「ジャケパン」が出来ればベストだろうけど、着こなし方がわからない・・・

と考える50代男性も多いかと思います。

今回は、これまで多くのファッションに悩める男性にコーディネートのアドバイスを行ってきた男性専門パーソナルスタイリストの私たちが、50代男性のジャケパンについて、どのようにアイテムを選び、どうコーディネートすれば年齢にも合った良いイメージが作れるのかをお伝えします。

ポイントとしては、50代らしい「大人っぽさ」をどう意識するかです。

これでアナタもかっこいいジャケパンスタイルを手にすることが出来るでしょう!

目次

1.50代のジャケパンは、20代30代とは違う大人っぽさがポイント

ジャケパン
ジャケパン
ジャケパンはテーラードジャケットに、色や素材などが異なるパンツを組み合わせたジャケット+パンツスタイルを略した言い方です。

ビジネスだけでなく、カジュアルでも大人っぽいコーディネートには欠かせない着こなしとなります。

50代の男性は社会人としても成熟の年代です。50代のジャケパンスタイルは、若い方とは違った、社会人としての経験値から醸し出される大人っぽさをどう見せるのかがポイントとなります。

若々しさはもちろんありますが、それだけではない落ち着いた頼りがいのある大人の男性像が公私共に求められる年代なので、ファッションも20代のままというわけにはいきません。

特にジャケットを使うような大人っぽいコーディネートであるジャケパンをするにしても、いかに学生とは違うのか?という部分を意識してください。

ジャケパンでもやり方によっては若すぎて見えてしまうことが起こり得ます。

50代がジャケパンで若々しさと大人っぽさを併せ持ち、50代らしい印象を出すためのいくつかのポイントをお伝えします。

2.50代の季節別ジャケパンのコーディネート例14選

男性専門パーソナルスタイリストがおすすめする、50代のジャケパンコーディネートをいくつか、シーズン別でご紹介します。

2-1 春のジャケパンコーディネート

ネイビージャケット×シャツ×チノパン
ジャケパン ネイビージャケット×シャツ×ベージュチノパン上下の明暗をわけた明るい印象になる春の定番ジャケパンスタイルです。
ウールのジャケットでカチッとした感じにしつつも、下半身のベージュのコットンパンツのおかげで柔らかさも出ています。

一年中使うことのできる定番スタイルなので、50代の男性は迷ったらまずはこのスタイルを目指しましょう。

ネイビージャケット×シャツ×スラックスネイビージャケット×白シャツ×スラックスジャケットとスラックスの組み合わせですが、色が違うものを使っていればジャケパンといいうことができます。
上下ともにかっちりとした印象になるので、ビジネスカジュアルなどビジネスシーンで使われることが多いです。

カーキ綿ジャケット×シャツ×カーキチノパンカーキジャケット×白シャツ×カーキパンツジャケットが綿素材になると、ウールよりも柔らかい印象になるので、カジュアル用として使いやすいです。
独特なシワが程よい砕け感を出してくれるので、ジャケットを羽織ってのご飯やショッピングなどの時も使うことができます。

ネイビージャケット×薄手セーター×チノパンシャツ抜き ネイビーJK×黒セーターインナーに襟付きシャツではなく、カットソーや薄手のセーターにすると、よりカジュアルな雰囲気になります。
50代らしい大人っぽさがありながら、カジュアルな印象になります。

2-2 夏のジャケパンコーディネート

夏であれば、爽やかな色目使いや、麻やシアサッカーなど夏用素材が使われたジャケットを活用して季節感を出すのも良いですね。
インナーにはTシャツや、襟付きであればポロシャツを使うこともできます。

【紺ジャケット×水色シャツ×白パン
ネイビー×白パン

ジャケット×白Tシャツ×チノパンネイビージャケット×白tシャツ×ライトベージュパンツ暑い時期には、涼し気に見せつつジャケットを羽織ることがポイント。
爽やかで清潔感のある白Tシャツとの合わせが夏のジャケパンのベーシックスタイルです。

ジャケット×Tシャツ×ジーンズネイビージャケット×ボーダーTシャツ夏場のジャケパンスタイルならジーンズを使ったカジュアルスタイルもOKです。
50代らしい、大人っぽさを出すために足元をレザーのシューズにしたり、ジーンズも細身ですっきりとさせることを意識しています。

アサッカージャケット×シャツ×チノパンシアサッカーオシャレに夏のジャケパンを着こなすにはシアサッカー生地を使うことがおすすめです。
凹凸のある生地感は見た目の清涼感と、軽さの実感を与えてくれるので夏にぴったりの生地です。

ライトグレージャケット×シャツ×白パン
ライトグレージャケット×白チノパン

2-3 秋のジャケパンコーディネート

ネイビージャケット×Vネックセーター×シャツ×チャコールチノパンネイビージャケット×パープルセーター秋は暖色など、色で秋らしさを演出します。ジャケットの生地もやや厚手になったり、秋冬向けの素材を使って季節感を出します。

グレージャケット×Vネックセーター×シャツ×チャコールチノパングレージャケット×グレーセーターインナーには薄手のセーターを使うと温かみも感じられます。
Vネックや丸首で薄手のセーターをシャツの上に重ねてジャケットを羽織るとおしゃれに見えますし、柔らかい印象になります。

ネイビージャケット×Vネックセーター×チャコールチノパン×ストールジャケット×ストールちょっとおしゃれ感で、ストールでアクセントを出します。

2-4 冬のジャケパンコーディネート

冬はコート、インナーはシャツやセーターなど、冬を意識したアイテムを合わせます。

ステンカラー前開け×ネイビージャケット外出時にはその上にコートを羽織りますが、ステンカラーのようなタイプは合わせやすいコートです。

マフラーや手袋も、防寒性とちょっとした見た目のアクセントになりますので、上手に取り入れていきましょう。JK×マフラー

また冬のジャケットは、フランネルやツィード、コーデュロイなどのような冬素材を取り入れるという方法もあります。

ツィードジャケットジャケット ヘリンボーン ツィードカジュアルっぽく見える素材なので、ビジネス用に使われることは少ないですが、冬用ジャケットの定番生地のひとつであります。

3.50代男性のジャケパンスタイルを引き立てる3つのポイント

50代の大人男性がジャケパンを取り入れるに当たって、心掛けたいポイントが3つあります。

①「細身のジャストサイズ」でシャープな印象にする
②「ベーシックな色と柄」を選びスマートな印象にする
③「生地は天然繊維」を使い上品さを、素材で季節感も演出する

これが重要なポイントとなります。

3-1 細身のジャストサイズでシャープな印象に

野暮ったく老けた印象にしないように、年相応の若々しさを醸し出すには、体型にフィットしたサイズ選びが重要です。

多くの男性が、動きやすさや着心地を重視し、自分の体型よりも大き目のサイズを選ぶ傾向にあります。すると、途端に野暮ったく、実年齢よりも上に見えてしまうリスクがあります。
逆に、タイト過ぎたり、丈が短すぎたりすると、年齢よりも子供っぽく見られてしまいます。

左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズジャケット:サイズ比較

例えば、ジャケットについては、「肩幅」と「ボタン位置のゆとり」と「着丈」と「袖丈」がポイントです。

・肩幅:指が一本入るか入らないかのゆとりがある

・ボタン位置:こぶしが1個分入るゆとりがある

・着丈:お尻が全て隠れてしまわない程度の長さ
ジャケット 着丈 後ろからOK 正方形 0054

・袖丈:手首を外側に曲げて、手の甲にジャケットの袖先がかからない程度の長さ
また、チノパンのようなパンツのサイズ感は、「モモまわり」「ウェスト」「股下の長さに注意してください。

チノパンUP 文字入れ

まず、モモまわりは、親指と人差し指で軽くつまめるくらいのイメージです。

モモゆとりチノパン伸ばし

ポリウレタンという素材が含まれていれば、生地が伸びるのでゆとりがない状態でも問題ありません。スーツのスラックスのモモ部分と比べるとかなり細くなります。

「ウェスト」はチノパンを穿いた時に、人差し指が1本入るぐらいのゆとりがあれば問題ありません。

「股下の長さ」は、靴を脱いで立った時に、裾部分が床に着かない位の長さがおすすめです。靴を履いても余分なゆとりがなく、きれいなシルエットとなります。

これらを選ぶ際の基準としていただき、是非ともジャストサイズで全身コーディネートしていけば、50代でも上品な大人の、でも若々しい印象に見えるようになります。

3-2 ベーシックな色と柄を選んでスマートな印象に

ベーシックなコーディネートネイビージャケット×カーキパンツ使う色目は、無地でベーシックな定番色だと洗練された大人の印象を醸し出すことが出来ます。
さらには使う色数をあまり多くするのではなく、全身で3色以内など少なくまとめるのが上品な印象を演出するポイントとなります。

物足りなければ色目を入れたり柄を加えるなどの方法もありますが、遊び人な印象に見えてしまい、落ち着いた大人の雰囲気作りは難しいです。

例えば、ジャケットであれば濃紺やグレー、シャツであれば白や水色や淡いピンク、チノパンのようなパンツであればベージュや黒、チャコールグレーなどがベーシックな定番色と言えるでしょう。

3-3 生地は天然繊維がベスト!素材で季節感の演出も

50代で上品な大人のジャケパンをするなら、使うアイテムの素材にも着目しましょう。

ウールや綿のような天然繊維が使われているものを選ぶことでチープにならずに上品で高級感が出せます。

ウール素材

綿素材
シロシャツアップ

男性は着心地重視で、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維が好きです。軽くて取扱いもラクで機能性という意味でも重宝されますが、元々スポーツウェアやアウトドア用で使われる繊維ということもあり、スポーティな印象になったりチープに見えたりします。

ですので、天然繊維が使われているものでチープにならずに品の良さを醸し出し、その上で動きやすさをカバーするという理由で、ポリウレタンなど伸びる繊維が低混率で含まれた生地のものであれば着用感が補えます。

例えば、綿のチノパンなどは1~5%程度で含まれるポリウレタンがあれば生地が伸びます。

デザインや洋服の種類がレディスほど豊富ではないメンズ服の場合、洋服の素材が印象づくりに与える影響が大きく左右されます。

天然繊維を使った洋服を選び大人っぽくスマートな印象を作ることが大切です。

4.50代男性のジャケパンスタイルをサポートするアイテム10選

4-1 爽やか色の襟付きシャツでかっちり感を

白シャツ
シロシャツアップ

ブルーシャツ
ネイビーストライプシャツ×白チノパン

ピンクシャツ
ピンクシャツ×ベージュチノ

ウインドウペンジャケット×ピンクシャツ

襟付きのシャツは、ジャケパンには必須と言えるでしょう。
ジャケットの中に着るものとしても最も定番的です。

ネクタイこそはしませんが、スーツに限りなく近い組み合わせとなるため、かっちりとした印象が醸せ出せます。

シャツの色は、無地であれば白、青(水色)、淡いピンクなどが合わせやすくさわやかな印象となります。

ちなみに、柄を入れると少しカジュアル感ややわらかい印象を出すことが出来ます。
定番的な柄としては、ストライプやウィンドウペーン、グラフチェック、ギンガムチェックなどでさらに印象を変えても良いです。

ストライプシャツ
シャツ ロンドンストライプ、ネイビー、襟型ワンピースワイド

ウインドウペーンシャツ
シャツ チェック ウィンドウペーン
ギンガムチェックシャツシャツ、ギンガムチェック

シャツは使用頻度が高く、一回着たら洗うのが基本的ですのでバリエーションが必要です。
その際にはこのようなところから揃えていってみてください。

詳しいシャツのサイズ選び方はこちらをご参照ください。

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4-2 ジャケパンに柔らかい印象を加える上品な薄手のニット

カーキJK×グレーセーター

ライトグレーセーター×暗い色パンツ

ネイビージャケット×パープルセーター×シロパン

パープルセーター×ベージュチノ

セーター(ニット、編み物)は、実は年間通して上品な印象を醸し出してくれる最重要アイテムと言えます。
ゴワゴワ、チクチクすると想像している方が多く、取扱いも面倒ということで男性からは敬遠されがちなのですが、織り物と違って編み物は上品さが出しやすいです。さらには春夏は綿や麻、秋冬はウールなど季節によって素材を変えて行けば一年を通して使っていくことが出来るとても便利なアイテムと言えます。

画像のようなVネックセーターであれば、襟付きシャツの上に着ても良し、
インナーの上にカットソーのように直接着てしまっても良し、
そこにジャケットを羽織って上品カジュアルに。

まさに万能アイテムといえます。

4-3 春先や秋にはTシャツやカットソーでカジュアルな印象に

ジャケット×Tシャツ×ジーンズ

長袖カットソー

襟付きシャツよりもカジュアル感が出せるという意味ではカットソーは必須と言っても過言ではありません。長袖のTシャツといった見た目のアイテムです。

襟が無い分、ワイシャツと比べるとカジュアルな印象となります。

男性ものは女性ものと比べると洋服の種類は少ないです。その分このように襟付き、襟無しを使い分けるだけでもジャケパンの見た目は変わってくるのでバリエーションとなります。

4-4 パンツは綿のチノパンでカジュアル感を演出

パンツは細身で、素材は綿ベースのチノパンがジャケパンの代表格となります。

グレージャケット×白シャツ×ベージュチノパン

カーキジャケット×ライトグレーセーター

色は明るい色であればベージュやライトグレーが一般的。
濃色であればチャコールやカーキ、黒といったところです。

ジャケットと色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなりますので、ジャケットが濃紺などのような濃色であればチノパンはベージュといった明るい色目での組み合わせが定番的です。

さらに、ポリウレタンなどストレッチが入っていれば(1~5%程度)細身でも動きが取りやすくなります。

チノパン伸ばし

詳しいチノパンの選び方はこちらをご参照ください。

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4-5 ジーンズもジャケパンにOK!

ネイビージャケット×ボーダーTシャツ×ジーンズ×スニーカー

チノパンよりももう少しカジュアル感を演出したい場合はジーパンとなります。

ジーパンで50代らしく着こなすためには、あまりダメージや色落ちしたものではなく、濃いめのインディゴ(藍色)ですとジーパンというカジュアルアイテムでも上品に履きこなすことが出来て、上半身との合わせもしやすいです。

4-6 ビジネス用ならウールスラックス

ジャケット×スラックス

スラックス 濃い色

チノパンよりももう少しカチッと決めたい!あるいはビジネス用という方であれば、ウールスラックスです。
スーツに限りなく近い印象となります。
スーツスタイルの上下で色が違う状態と思っていただいて良いです。

スラックスの定番としては、チャコールグレーおよびライトグレーの無地、つまりグレーの濃淡で持っておくのが最も間違いないです。

4-7 足元はレザーシューズかスニーカー

靴についてはレザーシューズが鉄板で必須です。またカジュアルなシチュエーションや距離を歩く場合はレザースニーカーがオススメです。

レザーシューズ
レザーシューズ

レザースニーカー
レザースニーカー

革靴の形はシンプルなストレートチップかウィングチップで、細身に見えて鼻先が長めであれば、足元のかっこいいイメージが演出出来ます。

レザー(革)素材で色は黒かコゲチャですが、よりカチッと見せたいのであれば黒やや柔らかい印象を醸し出すのを狙うなら「コゲチャ」がおすすめとなります。

コゲチャは黒ほどカッチリになり過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。明るい色よりは濃い色目の方がより合わせもし易く、シャープな印象にもなるので足元を引き締めてくれますのでオススメと言えます。

詳しいシューズの選び方はこちらをご参照ください。

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4-8 細部にもこだわる!レザーベルト

ベルトもジャケパンのコーディネートによっては顔を出すことがあります。特にシャツをインしてジャケットを羽織る場合はベルトが見えますので、その際には写真のようなレザーのバックルタイプが良いです。

レザーベルト
ベルト

ベルトは幅が太過ぎるとジーパン用でウェスタンのような印象となってしまうので、幅は3.5cm(35mm)が目安となります。太いとカジュアル用となり、細いとビジネス用となります。最も合わせやすくバランスが良いのは3.5cm幅となります。色は黒かコゲチャですが、靴に合わせてください。特にスーツの際には靴とベルトの革の色を合わせるというのはセオリーです。ジャケパンでも色を合わせると統一感が出ます。

また、カジュアルな印象を出すなら、メッシュ状になっているレザーメッシュベルトとなります。

レザーメッシュベルト
12689 メッシュベルト ブラウン

詳しいベルトの選び方はこちら↓

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4-9 コートはステンカラーかチェスターがおすすめ

ステンカラーコート
ステンカラーコート×ジャケット

チェスターコート
チェスターコート

ジャケパンは室内ではジャケットをずっと着ている可能性があります。ですので重要性は高くないと思われるかもしれませんが、冬はジャケットのみだと外に出るとさすがに寒いので、その上に羽織れるコートが必要になります。

このようなステンカラーコートチェスターコートであれば、スーツやジャケットスタイルの上に着ることが出来る定番的なコートの形といえます。

ジャケットの上からは羽織れる程度で、でも細身、着丈も冬のコートとういこともあり、ヒザ上丈が見た目にもスッキリ、でも温かみもあり効果的です。

素材はナイロンなどの合繊ではなく、写真のようなウール素材にすることで上品かつ高級感が演出されます。
まさに冬のサポート役となります。

4-10 マフラー、ストールでちょっとしたアクセントを

マフラーアップ

寒さ対策だけでなく、センスある人は首元のちょっとしたアクセントという意味でマフラーを活用します。
リバーシブルで表と裏の色が異なるタイプは簡単に首元のオシャレ感が出せます。

巻き方を変えるなど少し工夫するだけで表情も変わるので、よりオシャレな印象になります。

おすすめのマフラー巻き方について知りたい方はこちら

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5.ジャケパンコーデをするために注意すべきポイント

50代男性がジャケパンスタイルにチャレンジする上で、注意しておきたいポイントを、男性専門パーソナルスタイリストがお伝えします。

5-1 ジャケット含めたアイテムの季節感や素材感を合わせる

ジャケパンに使うジャケットは、季節に合わせることが重要です。
例えば秋冬の時期なのに、ジャケットに麻のような夏素材を使わないように注意しましょう。

麻ジャケット
麻
麻は天然繊維ではありますが、夏素材の代表格ですので、特に10月以降の秋には使わないようにしましょう。
使うアイテムの素材感が合っていないと、合わせた際にチグハグなコーディネートに見えてしまいます。

5-2 インナーが厚手過ぎないように注意する

ジャケットの中に使うインナーが厚手過ぎないように注意しましょう。

秋冬感を出すということにはなるのですが、あまりに厚手過ぎてしまうと、見た目にもモコモコとした感じになり、着ぶくれしたようになり厚ぼったく見えてしまいます。

また、当然動きにくくもなります。

前述しましたように、ジャケットのインナーはシャツや薄手のセーターなどのように薄手にすることで、スッキリとした印象になります。

5-3 ダメージジーンズはNG

ジャケパンのコーディネートにジーンズ自体は合わせることがOKですが、ダメージジーンズはNGです。

ダメージジーンズダメージジーンズ

(参照:アメブロ)

ジャケットを使うような上品なカジュアルにダメージジーンズはテイストが合わないからです。

極端に色落ちしていたり、穴が空いているようなジーンズは、だらしなく見えてしまいます。

6.50代男性がジャケパンスタイルを揃えるためのショップ例3選

50代男性がジャケパン用のアイテムを揃えることが出来るショップをお伝えします。

大人な、でも若々しい印象を出すために必要な要素が含まれたアイテムがある可能性が高いところです。

いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。

6-1 「トゥモローランド」で流行、定番共に揃います

トゥモローランド

セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、50代のジャケパン用コーディネートも作りやすいです。中でもトゥモローランドはレディスも幅広い年齢層に人気があり女性認知も広いブランドでありますから押さえておくと良いでしょう。

セレクトショップは店舗によって商品構成がことなりますので、ジャケパン用としては、カジュアルとスーツが両方置かれているような店舗であれば探しやすいでしょう。

6-2 じっくり選びたい派なら「イセタンメンズ」

イセタンメンズ

東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富で男性のジャケパン用の全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く当然大人っぽいアイテムが豊富であります。

ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。

6-3 自分で選べない男性はプロに任せよう!「ライフブランディング」

>>ライフブランディングのサイトはこちら<<

お店に行ったけれど、自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。

男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
50代男性でジャケパン用の洋服を求めて来店する方もとても多いです。

ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。

服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられますので、お気軽にお試しください。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。

50代男性のジャケパンコーディネートをするための選び方や合わせ方などポイントをご紹介しました。

年齢にも合った良い印象の服選びは簡単なものではないでしょう。

しかし、今回お伝えしたような内容を参考に、上品に着こなせるジャケパンスタイルを作ることが出来ます。

さらにその姿で周りの人から「いいね!」と言われると自信に繋がるはずです。
是非とも取り入れて50代大人の上品コーディネートを楽しんでください!

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・自分に合う服装が分からない
・せっかく買ったのに全然着ていない洋服がある
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・服装がいつもワンパターンな気がする・・・
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ライフブランディングは、17年以上に渡って1万人以上の男性の服装のサポートをしてきた、男性専門ファッションコーディネートサービスのパイオニアです。
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