
多くの女性が男性に求める要素、「清潔感」って一体どういうことなのでしょうか?
モテるための要素としては欠かすことが出来ません。
でも、あなたにはその定義ってわかりますか?
女性の言う「清潔感のある男性」ってどういう人のことなのでしょうか?
今回は、これまで多くの婚活男性に最適なファッションを提供して結婚までに導いてきた私たちが、
女性が男性に求める清潔感についてご紹介します。
やはり見た目に関わる要素が多いのですが、ズバリ必要なのは、「気遣い」です。
では、一体どう気を遣えば良いのか?
これを読んで意識改革して実行していただければ、多くの女性からの好印象に繋がることは間違いありません。
目次
1. 女性が言う「清潔感」とは男性の「気遣い」である
女性が言う「清潔感」とは、男性の「気遣い」が表れることを意味します。
具体的にお伝えすると、見た目に関わる要素が多いです。
お風呂で身体を洗う、シャンプー、髭を剃る、鼻毛が出ていない、爪が伸びていないなど、いわゆる「清潔にすることはモチロン大事」は大前提です。
さらに清潔感を醸し出すためには、女性が期待する男性像を男性が理解し、気を遣う、気を配ることが出来るか?が重要になります。
例えば、
「髪は毎晩洗っているけど、朝整髪しないで寝癖がついている」
「服装が野暮ったい、ヨレヨレの服」
「何か、挙動不審。。。」
などと思われてしまうと、女性からは清潔感は感じてもらえません。
ご自身の見た目が、女性に「どう映っているのか?」を理解しようとすることが重要です。
そしてこれは、少しの努力で補えることです。
これまで自分の見た目にあまり無頓着だった方にとって最初は大変に感じるとは思いますが、女性から好印象を得るために、しっかりと清潔感を身に付けましょう!
2. 清潔感に必要な要素
清潔感に必要な要素をお伝えします。
①服装、身なり
②身体
③言動、所作、表情、立ち居振る舞い
これらの要素に対して、どのように気を遣えれば良いのか?をご紹介します。
2-1 清潔感のある服装、身なりとは?
まずは服装、身なりに気を遣いましょう!
服装で清潔感はかなり左右されます。
身体全体で洋服が占める割合が大きいからです。
専有面積が大きいことで、相手(女性)に伝わりやすいので、服装は清潔感に大きく左右します。
2-1-1 細身のジャストサイズでシルエットをスッキリに!
選ぶ服は、どのアイテムも細身のジャストサイズで選ぶということを意識しましょう。
そうすると、見た目が清潔感のある印象になります。
男性は着た時の快適さを求めて、ついゆとりのある服を好みがちです。
最近はアイテムによってはゆったりとしたシルエットなども流行りではありますが、ゆったりと大き目だったり丈が長過ぎてしまうと、見るからに野暮ったく感じ取られてしまいます。
サイズ感スッキリ = 清潔感
この方程式を意識して画像を見てみましょう。
【左:清潔感のある格好、右:清潔感のない格好】
【左:清潔感のある格好、右:清潔感のない格好】
いかがでしょうか。
同じようなアイテムを使っているのに、見た目に大きな違いがあることはお分かり頂けると思います。
確認方法としては、試着の際にいつも着ているサイズと、それよりひとつ小さいサイズの2点で確認するのがオススメです。
細身のジャストサイズで全身を統一させることで、スッキリとした印象となり、清潔感を醸し出すことに繋がります。
2-1-2 無地の定番色で爽やかさを演出!
次に重要なのは、各アイテムの定番カラーで選び、色や柄は無地にすることです。
【春:無地定番色コーデ】
【夏:無地定番色コーデ】
【秋:無地定番色コーデ】
【冬:無地定番色コーデ】定番カラーは身に着けたときに、シンプルで清潔感のあるように見えます。
アイテムによって多少定番カラーは変わりますが、一般的には、紺や黒、グレー、ベージュ、白などがあらゆる男性向けアイテムにおいて定番カラーとされています。
暗い定番カラーと明るい定番カラーを持っておくと着回しもしやすく、組み合わせた時にしつこさが出ないように色の明暗を散らせます。
また、柄は無地で全身を揃えてみてください。
アイテムの“個性”が強くなることで、見え方は自然ではなくなるので清潔感に繋がらなくなります。
男性の服選びがニガテな方は、柄物や派手な色が入れてしまいがちなので注意をしてください。
2-1-3 アイテムは定番アイテムで揃える
使用するアイテムは、定番アイテムで揃えましょう。
襟付きシャツにチノパンかジーンズ、上着が必要であればジャケットやブルゾン、セーターなどで形もベーシックで良いです。
【清潔感のある定番アイテム】
面白みがないかもしれませんが、「無難」が一番適正です。
下手に個性が強かったり、高級ブランドもので全身揃えたりといったことは全く必要ありません。
「誰にでも好印象」を目指すためには、強い個性は必要ありません。
2-1-4 小物、雑貨にも気を配ろう
合わせる小物、雑貨からも清潔感が漂いますから、気を配りましょう。
靴、靴下、バッグ、かける方はメガネ、時計、財布、などが良く使うものが挙げられます。
小物の定番アイテムで清潔感を出していきましょう。
【ベーシックな靴】
【ベーシックな靴下】(参照:au payマーケット)
【ベーシックメガネ】
【ベーシック腕時計】
【ベーシック財布】
ベーシックでシンプルなアイテムは洗練されて清潔感のあるようにみえます。
反対に柄や色が特徴的なものだと目に留めりやすいので気を付けてください。
2-1-5 状態を良く保たないと清潔感は✖
いくらベーシックなアイテムを使っていたとしても、状態が悪ければ、清潔感がないように感じてしまいます。
汚れ、シワ、シミなど、使うアイテムの状態を全身鏡で見てチェックするなど、確認してから外出するように心掛けてください。
【シャツがヨレヨレ】(参照:excite blog)
【パンツもしわしわでシミが付いている】
(参照:まぁくんのなんでも体験記)
【バッグがボロボロで使いこなした感満載】(参照:GIMMICK)
などの状態が悪いと、清潔感とはかけ離れてしまいます。
もし、状態が悪いのであれば思い切って新しいものを買うか、修理に出すという方法で清潔感を取り戻しましょう。
2-2 清潔感のある身体とは?
次に自分の身体の清潔感を確認しましょう。必要なポイントをお伝えします。
2-2-1 髪型はセットをすること
髪の清潔感は「髪型が整っている」ことが重要です。
前の晩に洗っていればそれで良いということではありません。
髪型に「気を遣う」ということは、相手に不快感を与えずに清潔感を感じてもらうことが必要ですから、何かしらの整髪剤を使い、髪型を整えることが必要です。
【左:清潔感のない髪型、右:清潔感のある髪型】(参照:まとめ)
そして整髪剤は、出来れば「ヘアワックス」をおすすめします。
ヘアワックスはジェルのように固まらず、でもムースよりはセット力があり(セット力はいくつか段階があるものが多い)、後から手グシで直すことも出来るのでオススメです。
カットについては、巷の1000円カットなどの床屋さんではなく、美容室に行くことをオススメです。
そこで美容師さんに、「清潔感のある、(言えれば「女性ウケの良い」)ヘアスタイルにして、ヘアワックスでセットしやすい髪型にしてください」
と伝えることが出来れば、よほどでなければ間違いない感じに仕上がります。
また切る頻度としては1~2か月に一度にしておくと清潔感がキープできます。
2-2-2 体毛、ヒゲの処理のケア
〇ヒゲヒゲはちゃんと剃りましょう。髭は寝てる間に伸びるので、毎朝キレイに剃るのがポイントです。
不精ヒゲではなく、デザインでヒゲを生やす人もいますがその分には問題はありません。
しかし、女性の好みが分かれるところでもあり、基本的にはキレイに剃るというのが最も清潔感を感じてもらえるでしょう。
〇鼻毛、耳毛鏡で確認をして、見えないようにカットしていきましょう。
〇眉毛眉毛は整えておきましょう。
整えると言っても細くするのはNGです。男性が思うより女性は男性の細い眉毛を嫌います。
アウトラインの産毛や長さを調整したり、太い方は青くならない程度に量を抑えるカットをして整えます。
眉毛用のハサミやセニングバサミというものがありますから、ハサミとカミソリを使って整えるのが良いでしょう。
〇体毛
胸毛や腕毛など気になる箇所や目立つ箇所を剃ってしまうというのもありますが、顔のパーツの毛ほどはナーバスに考えなくて良いです。
2-2-3 臭い対策(口臭、体臭など)
〇口臭
出掛け前の歯磨きはモチロン、女性と会う前には口臭ケア用品で対策をするのが良いでしょう。
人と会う時には、市販のタブレットなどを携帯しておいた方が良いです。
〇体臭男性は女性よりも暑がりで汗っかきなので、体臭ケアもやれるところはやっておきましょう。
デオドラントスプレーや汗拭きシートのようなデオドラント、制汗剤を携帯しておくのが良いでしょう。
女性で制汗剤の臭いがダメな方もいますので、無香料や微香料タイプなどあまり匂いが強すぎないタイプを選んでください。
2-2-4 肌や爪、歯を清潔に
〇歯
ハミガキを毎日するのは当然です。
黄バミや茶シブやタバコのヤニなどで変色が目立つ方、気になる方は歯医者さんでクリーニングをしておきましょう。
〇爪長過ぎないようにお出掛け前に爪はカットしましょう。
女性は男性の手を結構見ます。長い爪や汚い爪は清潔ではありません。
〇肌弱い肌の方は大変かと思いますので、ご自身の出来る範囲で良いです。
ローションやクリームなどで保湿を心掛けるだけでも全然変わってきます。
3. 言動、所作、立ち居振る舞いにも清潔感
言動、所作、立ち居振る舞いにも清潔感が表れます。
3-1 ニコニコ、キビキビ、ハキハキを意識しよう
新入社員のようかもしれませんが、ニコニコ、キビキビ、ハキハキはとても重要です。
爽やかな雰囲気が、清潔感に繋がります。
笑顔であいさつ、その後も基本は口角を上げてスマイルを意識。そしてテキパキと、でも焦らずに軽やかに動くことを心掛け、高圧にならない程度のハッキリとした口調でネガティブ過ぎないトーク内容を意識してください。
3-2 挙動不審にならないように気を付ける
挙動不審にならないように、スマートな印象を目指すことが清潔感に繋がります。
・爪を噛む
・自分の身体の匂いを嗅ぐ
・指楊枝
・ヒゲなど体毛を指で抜く
・鼻をほじる
ついクセでこれらのアクションを無意識に起こしてしまう方も少なくないでしょう。
見せられてしまう側としては、やはり不快に思います。恐らくご自身もそう感じるのではないでしょうか。相手に「?」と思われてしまう挙動は出ないように細心の注意を払ってください。
4. 清潔感を醸し出すためのちょっとしたポイント
さらに清潔感を醸し出すためのちょっとしたポイントをお伝えします。
4-1 やり過ぎに注意(過度な香水など)
清潔感を醸し出すためには、やり過ぎに注意しましょう。
洋服も派手だったり全身あからさまなブランドもので固めてしまったり、柄が強すぎたりしないようにしましょう。
香水も「ほのかに」という程度であれば良いのですが、自分だと加減がわかりにくく、つい過剰につけてしまう男性は多いです。程度には十分に気を遣いましょう。
4-2 出かける前に全身鏡で自分をチェック!
出かける前には、全身鏡で自分をチェックするのをオススメします。
女性は自宅に全身鏡を置いている方がほとんどですが、男性は結構全身鏡を持っていない方もいます。
自分が相手にどう映っているのか?というのを客観的に見るためには全身鏡でチェックするのが一番です。
服装や今回お伝えしたポイントが大丈夫かどうかをお出かけ前にチェックする習慣をつけるのが良いです。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
清潔感とは、男性の「気遣い」が表れるもので、清潔にすることを大前提として、さらに女性から好印象に感じてもらうためにはどこに気を遣ったら良いかをお伝えしました。
服装をはじめとして、身体といった見た目に関わる箇所、あるいは言動や所作なども清潔感に繋がりますから、今回お伝えした要素を日ごろから意識してみると良いです。
自分がされて心地良く感じることは、相手にとっても心地良いものです。
気遣いが出来る清潔感のある男性になれればモテることは間違いなしですね。