「デートに最適なジャケットコーディネートをしてみたい」
都会的でオシャレなジャケットをカッコよくコーディネートしてみたいものの、何を基準に選び、どのアイテムと一緒にコーディネートすればよいかわからずに悩んでいる男性は多いです。
女性からスマートに感じて貰える大人っぽいジャケット選びのポイントは「スッキリ見えるサイズ選び」と「上質な素材選び」が重要になります。
加えて、「ジャケットの色柄選び」と「ジャケットに合わせるインナー選び」まで意識をむけられるようになれたら、オシャレ上級者と言っても過言ではありません。
今回は、デートで相手の女性から印象を良くするためのジャケット選びや着こなしについて、専門的な知識を元に、男性に特化したパーソナルスタイリストが、コーディネート画像を用いつつロジカルにわかりやすくお伝えします。
この記事を読んで頂くことで、デートシーンに最適なジャケットとは何かがわかり、実際にお店でも選べるようになることをお約束します。
目次
- 1.大人っぽくオシャレなデート服と言えば「ジャケット」
- 2.大人っぽくオシャレなジャケット選びのポイント3選
- 3.デートに最適なジャケットを使った季節別コーデ16選
- 4.ジャケットコーディネートに最適な鉄板アイテム10選
- 4-1 「襟付きシャツ」はシーンに合わせて色柄を使い分けよう
- 4-2 「セーター」は生地の厚みにこだわりジャケットと合わせよう
- 4-3 「カットソー」カジュアル感を演出したいデートシーンに最適
- 4-4 「コート」は細身シルエットを選ぶと全体がスマートな印象に
- 4-5 「ポロシャツ」は襟高を選ぶとジャケットとの相性〇
- 4-6 「チノパン」はスッキリシルエットで大人っぽくコーディネート
- 4-7 「ジーンズ」は濃色・ノーダメージでジャケットスタイルをオシャレに演出
- 4-8 「スラックス」は色とサイズ感にこだわるとスマート感アップ
- 4-9 「シューズ」はレザー×暗い色で大人っぽく履きこなそう
- 4-10 「ベルト」はレザー素材でコーディネートを引き締めよう
- 5.ジャケットを使ったデートシーンにそぐわないアイテム
- 6.デート用のジャケットを選ぶ際におすすめのショップ厳選3選
- 7.まとめ
1.大人っぽくオシャレなデート服と言えば「ジャケット」
それではさっそく、女性からスマートに感じて貰える大人っぽいジャケットがどのようなものか、代表的なコーディネート画像を通じてご覧いただきましょう。
カッチリとした印象のジャケットを、大人っぽくオシャレに着こなしているのがお分かりいただけたかと思います。
ジャケットを羽織るコーディネートでありながら、それぞれ醸し出す雰囲気の違いも感じて貰えたのではないでしょうか。
上下のジャケットスタイルのコーディネートの主な違いは、インナーに襟有りトップスを選ぶか襟無しトップスを選んでいるかになります。
上のジャケットスタイルは、インナーに襟付きシャツとセーターをセレクトしたカッチリデートシーン向けのコーディネートです。
下のジャケットスタイルは、インナーにカットソーをセレクトしたキレイ目カジュアルデート向けのコーディネートです。
このようにジャケットのインナーに何を合わせるかで印象が変わることも覚えておきましょう。
2.大人っぽくオシャレなジャケット選びのポイント3選
次に、デート用のジャケットを選ぶ上で重要なポイントとなる点を3つに絞ってお伝えします。
2-1 スッキリ見えるシルエット・細身のサイズ選びにこだわろう
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
どのような体型だとしても若々しく、おじさんっぽく野暮ったい印象を抱かれないように、体型にフィットした「ジャストサイズ」で選び全身コーディネートさせることがとても大切です。
洗練された大人の印象を与えるために、「ジャストサイズ」の洋服を身に着け、全身を統一させることで若々しさが倍増します。
2-2 天然素材を軸に選び上品さを演出させよう
上品かつ大人っぽく見せるためにも「素材」にはこだわりましょう。
上品に見せるうえで「ウール」「綿」の天然繊維が使われた生地を選ぶことは重要です。
【ウール素材】
羊の毛から織りなす「ウール」は高級感があり、大人っぽくカッチリとした印象になります。
ビジネスシーンを中心に、夫婦の記念日デートや彼女とのオシャレなレストランデートにもってこいの素材と言えます。
【綿素材】
「綿」はカジュアル感が出て、見た目にはやわらかくソフトな印象となります。
最近では、良心的な価格で耐久性が高く機能性に富んだ「ポリエステル混」のテーラードジャケットも多く出回ってます。
ポリエステルは吸水速乾性に優れ、保温性に富んでいることから1年を通じて利用できる素材ですが、光に当たると合成繊維特有の光り方をするため、チープな印象に見えやすいです。
2-3 ベーシックカラーで大人っぽさを演出させよう
最後に、ジャケットはベーシックな色や柄を選ぶと、大人っぽくて知的な印象に映ります。
そして、ジャケットの色は、「明るい色」と「暗い色」に分けて考えます。
暗い色:紺、チャコール(クロっぽい)グレー、などが代表的な色で、落ち着いた大人の印象になります。
【暗い色のジャケット】
明るい色:ライトグレー、ベージュが代表的な色で柔らかい印象になります。
【明るい色のジャケット】
暗い色のジャケットは合わせもしやすく、見た目にはシャープな印象となります。
明るい色のジャケットはソフトな印象となり、カジュアル感が醸し出されます。
また、柄は「無地」、「チェック(格子柄)」、「ストライプ」の3つが代表例となります。
【無地ジャケット】
「無地」はその服とも合わせがしやすく、コーディネートしやすいので最初の一枚目にオススメです。
【ウインドウペーンジャケット】
ジャケットに表情の出るウインドウペーン「チェック(格子柄)」は無地よりもオシャレな印象となります。コーディネートは無地よりも難しくなるので無地の次のステップとして考えても良いでしょう。
【ストライプジャケット】
「ストライプ柄(縦線)」はスーツに扱われることの多い柄なので、合わせ方次第ではスーツのジャケットを着ているように見えてしまいます。
カジュアル用のジャケットとして取り入れる場合は、ストライプ柄線の距離感を広くしたり、太いストライプ柄線を選ぶことカジュアル感がうまれて、スーツのジャケットぽく見えなくなるのでおすすめです。
3.デートに最適なジャケットを使った季節別コーデ16選
2章までにお伝えした内容を踏まえたジャケットスタイルがどのようなものか、コーディネート画像を通じてご覧いただきましょう。
季節ごとに分けてみましたので参考にしてみてください。
3-1 夏のコーディネート例
【ジャケット(シアサッカー) × Tシャツ × ジーンズ】日中は汗ばむくらいの暑さの初夏には、シアサッカーのサラッとした着心地のジャケットがおすすめです。
明るい色で統一した上半身に対して、下半身には濃紺のジーンズを合わせることで、大人っぽく落ち着いた印象にまとめることができます。
【ジャケット(ウール) × Tシャツ(ボーダー) × ジーンズ】カッチリとした梳毛ウールのテーラードジャケットもインナーにTシャツとジーンズを合わせることで、適度にカジュアル感を演出することができます。
都会的で大人っぽいデートシチュエーションを演出する際にお勧めです。
【ジャケット(リネン) × 襟付きシャツ × ジーンズ(ホワイト)】(参照:TOKYO life)
湿度の高い日本の夏でも快適に羽織れるのが麻(リネン)ジャケットです。
インナーに襟付きシャツを合わせて、彼女さんとの記念日に予約制のレストランデートにおすすめです。
【ジャケット(ブルーチェック柄) × Tシャツ × ジーンズ(ホワイト)】(参照:OTOKOMAE)
清涼感のあるブルーのチェック柄ジャケットを軸に、インナーとジーンズを明るい色で統一させつつも、足元にハイテクスニーカーを合わせて着崩した上級者向けコーディネートです。
3-2 秋のコーディネート例
【ジャケット(ウール) × セーター・襟付きシャツ × ジーンズ(ブラック)】グレー系のアイテムを軸に選んだ秋のジャケットスタイルです。
落ち着いた印象に映るグレージャケットとセーターに、シックなブラックジーンズを合わせた気品を感じさせるコーディネートです。
【ジャケット(ウール・フランネル) × シャツ・ネクタイ × スラックス】(参照:instagram)
肌寒さを感じ始める秋は、ジャケットの素材選びも重要です。
適度な厚みのウールフランネル生地は暖かさと見た目の温かみも兼ね備えており、女性とのデートシーンにも最適です。
【ジャケット(綿・カーキ) × セーター・襟付きシャツ × チノパン(カーキ)】美術館などの場所では、色遣いの派手な服装や、露出度の高い服装は雰囲気を損ねてしまう可能ります。
気品と落ち着きを感じさせるカーキやブラウン系のコーディネートを積極的に取り入れてみましょう。
【ジャケット(ウール・ツイード) × セーター × スラックス】(参照:liter)
肌寒い秋の季節の外出シーンにはウール素材のツイードジャケットがおすすめです。
メリカリの効いたモノトーンカラーのセーターとスラックスに
3-3 冬のコーディネート例
【ジャケット(ウール・ツイード) × セーター(タートルネック) × スラックス】(参照:OTOKOMAE)
冬の寒さを感じ始めたらウールツイード素材のジャケットは効果的です。
インナーにタートルネックセーターとコーデュロイのスラックスを選ぶことで、周りからも温かい印象に見て貰えることでしょう。
【ジャケット(紡毛チェック柄) × セーター(タートルネック) × スラックス】(参照:男前研究所)
冬のジャケットスタイルでオシャレ感を演出するなら、ジャケットの色柄にもこだわりましょう。
冬らしいブラウンチェックの色合いとザックリとした厚みの紡毛ウールジャケットに、タートルネックセーターとスラックスを合わせれば、都会的な冬のジャケットスタイルが完成します。
【コート(ステンカラー) × ジャケット(ウールチェック柄) × ネクタイ・シャツ × チノパン】(参照:TOKYOlife)
冬の銀座や六本木、表参道などの都心部で着るジャケットスタイルには、ウール地のステンカラーコートがおすすめです。
身幅に合ったサイズ感のコートは知的でスマートな印象になります。
【ジャケット(コーデュロイ) × セーター・襟付きシャツ × チノパン】(参照:wear)
冬のジャケットスタイルをカジュアルに着こなすならコーデュロイジャケットを選びましょう。
インナーにカラフルな幾何学模様のフェアアイルセーターを選ぶとより柔らかい印象になります。
3-4 春のコーディネート例
【ジャケット(セットアップスーツ) × 襟付きシャツ】
(参照:AERA STYLE MAGAZINE)
春を大人っぽく都会的にジャケットを着こなすならセットアップがおすすめです。
気取らずにシャツを選び、足元にはレザースニーカーで軽やかにコーディネートするのがポイントです。
【ジャケット(ウインドーペーン) × 襟付きシャツ × ジーンズ(ブラック)】春らしくオシャレにジャケットを着こなすなら格子柄(ウィンドーペーン)のジャケットを選びましょう。
上着に柄が入ると印象が強くなるので、ジャケットのベースカラーはネイビーや黒などのベーシックな色を選び、インナーは白か淡いブルーやピンクを選ぶと大人っぽく着こなせます。
【ジャケット(ウール) × セーター(アクセントカラー) × ジーンズ(ホワイト)】都心部のオシャレなデートシーン向けのコーディネートは、ジャケットはベーシックな色を選び、インナーとパンツで明るい色を選ぶのがポイントです。
派手な色使いが苦手な男性は、紫やピンクよりも色が強くないラベンダーは意外と着こなすことが出来ます。
【ジャケット(ニット) × 襟付きシャツ(バンドカラー) × スラックス】(参照:三井ショッピング & mall)
気張らずにジャケットを着こなしたい、ただ大人っぽくスタイリッシュな印象ではありたい。
そんな男性は着心地の良いニットジャケットやストレッチ素材のスラックスを選び、モノトーンカラーでコーディネートをまとめましょう。
インナーのシャツもスタンドカラーを選ぶとストレスフリーに着こなせます。
4.ジャケットコーディネートに最適な鉄板アイテム10選
この章ではデート用のジャケットコーディネートに最適なアイテムを10選に厳選してお伝えします。
お店で選んだり手持ちのアイテム選びの参考にしてみてください。
4-1 「襟付きシャツ」はシーンに合わせて色柄を使い分けよう
「シャツ」は「色・柄」で印象を変えることができるアイテムです。
【ベーシック色シャツ】
テーラードジャケットに襟付きの「シャツ」は必須と言えるでしょう。
ジャケットの中に着るものとしても最も定番的です。
シャツの色は、無地であれば白、青(水色)、淡いピンクが合わせやすく爽やかな印象になります。
また、柄を入れると少しカジュアル感でやわらかい印象になります。
【ベーシック柄シャツ】
柄の定番としては、ストライプといった縦に線が入った柄や、ウィンドウペーン、ギンガムチェックといった格子状に入った柄が挙げられます。
コーディネートの注意点としては、ジャケットが無地であればシャツは柄でもOKです。
逆にジャケットに柄が入っている場合は、シャツに柄を加えるとコーディネートが難しくなります。
まずは、無地のシャツを数枚揃えてから、柄シャツに挑戦してみてください。
シャツについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
4-2 「セーター」は生地の厚みにこだわりジャケットと合わせよう
テーラードジャケットに合わせる「セーター」は薄手を選ぶとスマートな印象になります。
シャツとは違い、襟の付いていないアイテムをインナーとして用いると、カジュアルな雰囲気が醸し出せます。
セーターは襟付きのシャツの上に着ることも出来ますし、下着の上に直接着るという着方もあります。
【ジャケット×セーター×シャツ】
プライベートシーンでジャケットに襟付きシャツを使ったコーディネートはカッチリした印象になりますので、チノパンで柔らかい印象を持たせると良いでしょう。
【ジャケット×セーター】
襟付きシャツを抜いてセーターを直接着ることも、もちろん可能です。
セーターの首の形は丸首やVネックが一般的で、丸首は柔らかい雰囲気、Vネックはシャープな雰囲気になります。
また、素材は寒ければウール、春から夏にかけての暖かい季節は通気性が良くて肌触りも良い綿もおすすめです。
4-3 「カットソー」カジュアル感を演出したいデートシーンに最適
襟の付いていないカットソー(Tシャツ)をジャケットのインナーとして用いると、カジュアルな雰囲気になります。
カットソーは丸首やVネックが一般的です。少し地厚の長袖Tシャツのようなものです。
目の細かいセーターと比較するとTシャツはカジュアルな印象になるため、カッチリ見えるジャケットをやわらかい印象に見せるにはおすすめです。
関連記事4-4 「コート」は細身シルエットを選ぶと全体がスマートな印象に
「コート」はデザインと細身シルエットにこだわりましょう。
表面積の大きいコートは、人前で一番目に付くアイテムであることから、スッキリしたデザインと細身シルエットを合わせることでテーラードジャケットと合わせた時に統一感がうまれます。
【ステンカラーコート】
立ち襟のステンカラーコートはカッチリ見えるジャケットとの相性が良いので、寒い季節に大人っぽいデートを演出したい場合はおすすめです。
4-5 「ポロシャツ」は襟高を選ぶとジャケットとの相性〇
襟がキッチリと立った「ポロシャツ」は、ジャケットとの相性が良いことを覚えておきましょう。
ジャケットとポロシャツを合わせる際に気を付けるポイントは、「ポロシャツの裾がジャケットの着丈の裾より内側に収まっている」ことが重要です。
初夏のジャケットスタイルで軽やかに着こなすジャケットスタイルとしておすすめです。
関連記事4-6 「チノパン」はスッキリシルエットで大人っぽくコーディネート
テーラードジャケットに合わせる「チノパン」も生地の厚みとシルエットを意識して選びましょう。
シルエットは細身を選ぶことで全身の組み合わせに統一感がうまれます。
ちなみに、パンツは明るい色と暗い色を一本ずつ持っておくとバリエーションが一気に増えます。
【チノパン:明るい色】
チノパンの代表的な明るい色はベージュやライトグレーなどです。
【チノパン:暗い色】
チノパンの代表的な濃色はチャコールやカーキ、黒などです。
【明るいチノパン・暗いチノパン】
仮にテーラードジャケットを1着しか持っていなくても、暗い色・明るい色のチノパンをそれぞれ1本持っておくと印象を変えることができるので安心です。
4-7 「ジーンズ」は濃色・ノーダメージでジャケットスタイルをオシャレに演出
濃色・ノーダメージのジーンズはジャケットスタイルをオシャレに演出します。
チノパンよりもカジュアルな印象のジーンズですが、ポイントを押さえて選ぶことでジャケットを使ったコーディネートにも利用できます。
色は濃いインディゴ(藍色)かブラック、ノーダメージのジーンズが大人っぽく穿けるのでおすすめです。
中古加工(ダメージや色あせ加工)がされたジーンズは、アメカジテイストが強くなりジャケットとの相性は良くないことを覚えておきましょう。
サイズ感はチノパン同様に細身に見えるシルエットで選びましょう。
スキニーフィットは逆に若干いやらしさが出ることもあるので、スリムフィットやテーパードという裾に向かって細くなるシルエットで選びましょう。
4-8 「スラックス」は色とサイズ感にこだわるとスマート感アップ
「スラックス」は素材とシルエットにこだわりましょう。
カッチリしたビジネスシーン用であれば、「ウール素材」のスラックスを選ぶようにしましょう。
スーツでも同様に使われている素材なので、カッチリとした印象になります。
【スラックス】
スラックスの色味を変えることでビジネスカジュアルでよく使われる、ビジカジスタイルになります。
最近ではスーツに多用されるウール素材以外にも、柔らかい印象に映る「綿素材」のスラックスもビジカジシーンで選ばれる方も多くなりました。
また、スラックスの生地の厚みは、ジャケットの生地と厚みを合わせると統一感がうまれて綺麗に合わせることができます。
関連記事4-9 「シューズ」はレザー×暗い色で大人っぽく履きこなそう
テーラードジャケットに合わせる靴は「革靴」が鉄板です。
【レザーシューズ】
色は黒かコゲチャが定番カラーで、よりカッチリと見せたいのであれば「黒」、やや柔らかい印象を醸し出すのなら「コゲチャ」を選びましょう。
テーラードジャケットに合わせることのできるレザー素材のスニーカーもあります。
【レザースニーカー】
テーラードジャケットをカジュアルシーンに合わせるのであれば、レザースニーカーで足元の軽やかさを演出するのもおすすめです。
やはりコゲチャは黒よりもカッチリし過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。
明るい色よりは暗めの色の方が大人っぽく、シャープな印象で足元を引き締めてくれます。
4-10 「ベルト」はレザー素材でコーディネートを引き締めよう
ジャケットと合わせるのであれば、ベルトにもこだわりたいところです。
特にカッチリ見えるテーラードジャケットに合わせるのであればレザー素材が良いです。
【レザーベルト】
ベルトもコーディネートによっては顔を出すので、気を抜かないようにしましょう。
【レザーメッシュベルト】
また、ジャケパンのようなややカジュアルな印象を出すなら、メッシュ状になっているレザーベルトもおすすめです。
ビジネスシーンからカジュアルシーンまで兼用を考えている方は、バランス良く最も合わせやすい「3.5cm幅」を選ぶと良いでしょう。色は黒かコゲチャが使いやすいです。
関連記事5.ジャケットを使ったデートシーンにそぐわないアイテム
5-1 派手なアクセサリー
大人のデートシーンを演出したいなら、派手なアクセサリーはふさわしくありません。
【派手なバックルベルト】
(参照:Buyee)
派手なバックルベルトやネックレスなどのアクセサリーは、見た目がより一層ゴツく見えてしまいます。
カッチリと大人っぽく見えるジャケットとの相性はよくないので、合わせてコーディネートするのはやめましょう。
5-2 ダメージジーンズ
モモや裾などにダメージがついたジーンズは、周りから見てカジュアル過ぎる印象になるため、ジャケットを利用したデートシーン向きではありません。
【ダメージジーンズ】
(参照:Amazon)
カッチリとした印象のジャケットとでカッチリ度合いのギャップ(落差)が大きいため、さけた方が無難です。
5-3 短パン
ジャケットコーディネートにカジュアル過ぎる印象に映る短パンをはくのはやめましょう。
【短パン】
(参照:SHUNA)
短パンは夏場にはくカジュアルパンツの代表的なアイテムです。
カッチリ見えるジャケットと短パンとではコーディネートがチグハグな印象に映るため、一緒にコーディネートするのはやめましょう。
6.デート用のジャケットを選ぶ際におすすめのショップ厳選3選
6-1 トゥモローランド
セレクトショップは量販店よりも価格帯は上がりますが、普段着とは違うよそ行き用のスマートカジュアルを手に入れることが出来ます。
インポート(輸入)商品から自社で企画生産されたアイテムなどがあり、トレンドを取り入れたアイテム構成ですのでセンス抜群です。
TPOを意識したアイテムが多いので、デート用のジャケットも確実に手に入れることが出来るでしょう。
ベーシックなものもあれば、ちょっとしたおしゃれ感を出すようなアイテムもあります。
6-2 イセタンメンズ
東京新宿にある日本有数のデパートです。
地下1階から8階の全フロアで男性向けのアイテムが揃っていることから、ブランド数も多く品揃えが豊富です。
世界中のファッションアイテムが集約されていることから、デート向けのオシャレなジャケットを探している男性にはおすすめです。
ただし、売り場面積がとても広く、ブランドも多く混在しているため、買い物が得意でない男性は自分に合うものを探していく作業が大変に感じるかも知れません。
実際にお店を訪れる際には、時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをおすすめします。
6-3 自分で選ぶのが苦手な方は、ライフブランディングへ
お店に行ったけれど、センスに自信なく自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
デート用のジャケット選びがわからずに来店されるお客さまもいらっしゃいます。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
7.まとめ
いかがでしょうか。
今回はデートシーンにお勧めのジャケットについて詳しくお伝えしました。
繰り返しになりますが、女性からスマートに感じて貰える大人っぽいジャケット選びのポイントは「スッキリ見えるサイズ選び」と「上質な素材選び」が重要です。
さらには、「ジャケットの色柄選び」と「ジャケットに合わせるインナー選び」まで気を配ることで、ジャケットコーディネートの着こなし上級者になれることをお約束します。
この記事を読んでジャケットをしっかりと着こなせるようになり、女性から印象よく見て貰えるようになりましょう。