
「50代男性が婚活シーンで魅力的に見てもらえる服装はどんなものだろう」
お見合いやパーティーなどの女性と出会う婚活シーンで、50代男性が女性から魅力的に感じてもらうには、服装から若々しさと大人っぽさを醸し出す必要があります。
ただ、服装からイメージアップを図ろうとするも、どのようにすれば良いのかわからず困ってしまう方が多いのも事実です。
しかし安心してください!50代の男性であれば「若々しさと大人っぽさ」を意識することで魅力を感じてもらうことができます。
50代男性が婚活用の服装選びに気を付ける具体的なポイントは「細身に見えるサイズ」と「ベーシックな色使い」によるコーディネートをすることです。
また、「着ていく場面・場所」に最適な「服装」をしっかり使い分けることが女性の印象をさらに上げることができます。
今回は、10年以上にわたり1万人以上の男性ファッションに特化してコーディネートしてきた男性専門パーソナルスタイリストが、20代30代の若々しさとは違う、50代の大人の魅力あふれる若々しさを演出する服装とは何かを、分かりやすく画像を使いながら説明します。
この記事を読んでいただくことで、これから婚活へ参加する、もしくは婚活中の50代男性が服装に自信を持てるようになり、女性から好印象を得ることができるでしょう。
目次
1.50代男性が婚活で魅力的に見せる服装のコツ
50代男性が婚活シーンで魅力的に見せるには、「服装から若々しさと大人っぽさを醸し出す」ことです。
仕事をバリバリこなしている30代、40代男性のエネルギッシュさとは違う、50代男性の落ち着いた大人の上品な印象を服装から感じさせることで、周りの婚活参加メンバーより好印象に見えます。
参考までに、婚活シーンで良い例・悪い例をコーディネート画像を用いてご紹介しましょう。
【良い例(ジャケパンスタイル)】
【悪い例のコーディネート画像】
良い例の画像は若々しくも大人っぽい雰囲気を感じますが、悪い例の画像は野暮ったくオジサンっぽい印象を受けます。
参加するパーティーに服装規定が無かったとしても、昔からある服を着て行った場合相手はどう思うでしょうか?
女性はお化粧や服装などの身なりに普段以上に気を使ってその場に臨むので、目の前に立つ男性が普段着だとガッカリするかもしれませんね。
やはり、「参加する場やシーンに合わせて、TPOに応じた服装を選ぶ」くらいの気遣いが男性にも必要です。
職場ではスーツをビシッと着こなしていても、プライベートでは…と言われないように、50代男性が婚活に臨む際は、TPOに相応しい服装で臨むようにしましょう、
2.50代の婚活で女性から好印象のシチュエーション別服装20選
参加する場やシーンに合わせて、TPOに応じたシチュエーション別の服装を画像付きでご紹介します。
お見合い、結婚相談所、アラフィフ向け婚活パーティーも、季節によって着るアイテムが変わりますので、画像を見て参考にしてみてください。
2-1 カッチリしたシチュエーションの真剣「お見合い」向け服装
50代男性が参加するカッチリした「お見合い」シーンでの服装をご紹介します。
【①:スーツスタイル】プライベートとはいえ、老舗の料亭や格式あるホテルでのお見合いにスーツスタイルはバッチリはまります。
仲介人にも失礼を感じさせない服装ですので、お見合いシーンで服装に困った時にはスーツを着ていけば間違いありません。
カッチリ見えるウール素材で、柄の無いネイビーもしくはチャコールグレーの暗い色が無難で利用しやすいでしょう。
【②:ジャケット×スラックス】ホテルのラウンジで開催されるお見合いでは、上下の色が異なるジャケットとスラックスの組み合せ(通称ジャケスラ)もOKです。
スーツに比べて上下の色が異なることから、より柔らかい印象に見えます。
ジャケスラ初心者の方は、ジャケットに暗い色を選び、スラックスはジャケットよりも明るい色を選ぶと合わせやすいでしょう。
【③:サマージャケットスタイル】6月から9月にかけての夏の暑い日も、カッチリしたお見合いシーンではジャケット着用が無難です。
お相手から暑苦しく見られないように、涼しげな麻素材もしくは綿素材の薄手ジャケットがおすすめです。
2-2 1対1でじっくりと向かい合おう「結婚相談所」向け服装
結婚相談所を通じて知り合った女性と、オシャレなカフェやホテルのラウンジを使用して、1対1でじっくりとお話しする婚活シーンの服装をご紹介します。
【④:ジャケパンスタイル(秋)】カッチリと大人っぽく見えるウール素材は、保温性もあることから、涼しい秋に結婚相談所を通じて知り合った女性とのデートシーンに使いやすいです。
合わせるパンツはチノパンを選ぶことで、スッキリと軽やかな印象に見えつつもカジュアル感が増します。
【⑤:ジャケパンスタイル(冬)】冬のような寒い時期であれば、ジャケットの中に薄手のセーターを合わせてみましょう。
自然に防寒をしながらも大人っぽい雰囲気を作ることができます。
【⑥:ジャケパンスタイル×コート(冬)】カッチリしたジャケットの上に羽織る冬の防寒にはステンカラーコートがおすすめです。
大振りの襟がついており、着丈も膝丈くらいあるのでスッキリと大人っぽい印象になります。
【⑦:ジャケパンスタイル(春)】朝晩と日中で気温差のある春は、通気性のある綿素材のジャケットがおすすめです。
ウールよりも柔らかい印象に映る綿素材は、穏やかな春の婚活シーンに若々しく映えて見えるでしょう。
【⑧:ポロシャツスタイル(夏)】最高気温が30度を超える真夏の時期、ホテルのラウンジやオシャレなレストランでの婚活シーンには、ポロシャツがおすすめです。
おじさんぽく見られないように、ヨレヨレの襟はアイロンなどでしっかりと伸ばして清潔感を感じさせる服装でのぞみましょう。
2-3 カジュアルな出会いから始めよう「婚活パーティー」向け服装
もう少しカジュアルな出会いの場で女性と知り合う際の服装をご紹介します。
都心部で開催される婚活パーティー
銀座や表参道などのオシャレスポットや、有楽町や新宿といった都心部で開催される婚活パーティーでは女性もオシャレしてくるので、男性側の服装もカッチリ大人っぽくしましょう。
【⑨:ジャケットスタイル(春秋)】オシャレ感を強めるのであれば、インナーをシャツではなくTシャツにするのも良いでしょう。
カジュアル感が増すことから、オシャレを求められる都心部のパーティーシーンでおすすめです。
【⑩:ジャケットスタイル(冬)】ジャケットのインナーを襟付きシャツからセーターに変えたコーディネートです。
シャツ襟を抜くことで柔らかさが増して若々しい印象になります。
【⑪:ジャケットスタイル(夏)】夏はセーターの代わりにTシャツに変えましょう。
色味も明るくすることで、季節感のある涼しげで若々しい印象になります。
郊外で開催される婚活パーティー
郊外で開催される婚活パーティーでは、都心部で開催される婚活パーティーの服装のテイストもより柔らかくするといいでしょう。
【⑫:ブルゾンスタイル(春秋)】郊外で開催されるパーティーでは、都心部に比べて女性陣の服装が柔らかくなるので、春や秋の季節には襟の付いたブルゾンがおすすめです。
通気性のよい綿素材は柔らかい印象になるので一つは持っておくと便利です。
【⑬:コートスタイル(冬)】冬の寒い時期に着るブルゾンは綿素材からウール素材に変えると保温性もあるので防寒対策もバッチリです。
冬は大きめのサイズのコートを着がちですが、若々しく見せるためにもサイズ感はスッキリとさせましょう。
【⑭:カーディガン×シャツ(春秋)】襟付きシャツ1枚では肌寒い時期には薄手のカーディガンを1枚持っておくと便利です。
サッと着れる機能性とシャツ1枚の時よりも柔らかく見えます。
【⑮:裾出しシャツ(夏)】夏の婚活パーティーでは、半袖シャツを着るのも良いでしょう。
シャツの裾をズボンから出す場合は、子供っぽく見えないように注意して着ましょう。
カジュアルな印象が強くなるので、色は暗めでまとめておくと大人っぽくなります。
参加型イベント
50代限定の春のお花見ツアー、秋の紅葉見学ツアーなどのアクティブな参加型イベントの服装もご紹介します。
【⑯:カーディガン×Tシャツ(秋)】紅葉の綺麗な秋の季節には、脱ぎ気のしやすいカーディガンを使ったアクティブなコーディネートもおすすめです。
Tシャツ1枚では子供っぽく見えますが、カーディガンを羽織ることで50代の活動的なコーディネートが完成します。
【⑰:フードコート(冬)】寒い冬の季節に外の移動を挟む時には、暖かいウール素材のフードコートを着ましょう。
若々しすぎないようにスッキリと見えるデザインを選ぶようにしてください。
【⑱:紡毛セーター(冬)】室内で行われる参加型イベントでは、厚手のウールセーターがおすすめです。
見た目の印象も温かみを感じさせるので冬の婚活シーンでは使い勝手が良いでしょう。
【⑲:麻シャツ(初夏)】暖かい日が増えてきたら夏らしさの出る麻シャツを使ってこなれ感を出すのも良いでしょう。
柄でオシャレ感を出すのではなく、素材感で違いを出すのは大人の遊び方です。
【⑳:サマーセーター(夏)】Tシャツ1枚では子供っぽい、そう感じる皆さんには半袖セーターがおすすめです。
編み物なのでTシャツと違ってスッキリと大人っぽい印象でコーディネートできます。
3.50代男性が婚活シーンで持つべき服装アイテム9選
ここからは50代の男性が婚活シーンであれば安心できる厳選アイテムを紹介してきます。
何を揃えたらいいのか分からない。という方は参考にしてみてください。
3-1 「ジャケット」は50代の大人の色気を醸し出す必須アイテム
50代男性にとって、カッチリ見えるジャケットは、プライベートでも取り入れるべきアイテムといえます。
【ジャケット】休日着と対極にあるジャケットを羽織ることで、周りに気を使っている感じを演出してくれます。
おじさんジャケットではなく、若々しくなるジャケットの選び方は「色・柄」「素材」「サイズ」の3つが選ぶ際に重要なポイントとなります。
<ジャケットの色・柄>
ジャケットの色は「暗い色」と「明るい色」の2つにわけるとジャケットが選びやすくなります。
・暗い色:紺、濃いグレーなど
・明るい色:ライトグレー、ベージュなど
また、柄については基本は無地が使いやすいく大人っぽい雰囲気になります。
【ジャケット(暗い色)】暗い色は50代らしい落ち着いた大人の印象を醸しだしてくれます。インナーを選らばずに一年中きることができるので、迷ったらまずは暗い色から持つことがおすすめです。
【ジャケット(明るい色)】明るい色は柔らかい雰囲気とオシャレ感がプラスされます。
結婚相談所のような厳格な雰囲気のある場所で使うよりも、パーティーや街コンなどカジュアル感のある婚活で使うと効果を発揮します。
【チェックジャケット】ウインドウペーンなどのチェック柄を入れるとよりカジュアル感がでて、一段上のオシャレコーディネートになります。
ベーシックな無地の暗い色・明るい色のジャケットを揃えたあとにチャレンジしてみてください。
<ジャケットの素材>
「素材」をウールから綿や麻に変えることで、カッチリからカジュアルな印象へ変えることもできます。
【ウール素材のジャケット】ウール素材のジャケットはビジネスでも使われることが多いので、かっちりとした印象になります。
大人っぽさを大事にしたい50代であればウールのジャケットから持っておきましょう。
【綿素材のジャケット】綿ジャケットはウールと比較して、柔らくカジュアルな印象になります。
ウールと比べて保温性が下がるので、暖かいシーズンに使うと季節感のある雰囲気になります。
【麻素材のジャケット】麻季節素材の麻はざっくりとした生地感で周りに清涼感を感じさせます。
素材によっても相手に与える印象が変わることを覚えておきましょう。
<ジャケットのサイズ>
「サイズ」は細身ですっきりとしたものを選びましょう。
ジャケットのサイズは「肩幅」「ボタン位置のゆとり」「着丈」「袖丈」の4つがポイントです。
是非これらのポイントをマスターして50代らしいジャケットを選んでみてください。
【ポイント】
ジャケットは色によって印象が変わる
季節によって素材を使い分けよう
3-2 「シャツ」はスッキリ見える細身サイズで大人っぽく
【シャツ】50代男性が婚活シーンで着るシャツは、野暮ったく見えないようにスッキリ見える「ジャストサイズ」を選びましょう。
機能的な側面で選んでしまうと、一気に野暮ったくなるので要注意です。
シャツは「前ボタンを留めて着るコーディネート」と「前ボタンを留めないで着るコーディネート」の2つのパターンがありますが、どちらの場合もサイズ選びがとても大切です。
【シャツ腕まくり】キレイに腕まくりをするとスッキリ見えることから大人っぽい印象に映ります。
また、男性がシャツの腕をまくる姿に意外と女性が好意的に見ているので、婚活シーンでは積極的に取りいれていきましょう。
【ポイント】
「着丈の長さ」と「胸まわり」「お腹まわり」の3つを意識して選ぼう
腕まくりは男らしさを感じさせるアクセント
3-3 「ポロシャツ」は夏の大人カジュアルアイテム
プライベートでも襟付きシャツしか着ない方は、夏の婚活シーンに向けてポロシャツのコーディネートを覚えましょう。
【ポロシャツ】ポロシャツは裾をパンツの外に出すことを想定している物が多く、着丈の長さが短いものが多いです。
襟付きシャツの様に前のボタンを留めるかどうか考える必要もないのでシャツよりコーディネートをするのも簡単に感じる男性が多いでしょう。
【ポイント】
「胸まわり」「お腹まわり」「着丈」の3つのサイズを意識して選ぶ
無地でベーシックカラーを選ぶとコーディネートしやすい
3-4 「カットソー(Tシャツ)」を大人っぽく着るにはジャストサイズで
50代男性が婚活シーンでTシャツ(ニット)を着こなすには、ジャストサイズを選ぶことが必須になります。
【Tシャツ】やはり、50代男性が大きいサイズで着てしまう野暮ったく子供っぽい印象になり、女性へ違和感を与えてしまいます。
Tシャツは多くの男性が気軽に着る服なので50代の男性が大人っぽい印象にするには、ジャストサイズを選ぶことが大切です。
また、Tシャツや半袖ニットは「Vネック」「クルーネック(丸首)」などの襟部分の開き方によって印象が変わってくるので、選ぶ時のポイントとなります。
【Vネック】「Vネック」のTシャツは、襟元に直線部分が多いので、シャープで男っぽい印象になります。
【クルーネック】「クルーネック(丸首)」は襟元が曲線になるので、やわらかい印象になります。
【ポイント】
Tシャツはジャストサイズで!
シャープで男っぽい印象にしたい場合は「Vネック」
やわらかい印象にしたい場合は「クルーネック」
3-5 「セーター」は細身サイズでスッキリと爽やかな印象
秋冬の婚活シーンでは襟付きシャツや羽織物と合わせやすいセーターを積極的に利用しましょう。
こちらもTシャツ同様に首の形によって相手に与える印象が変わります。
【Vネックセーター】直線的な襟元のVネックセーターは、鋭角な襟元が大人っぽく見えるのと、ウール素材を選ぶことでカッチリと落ち着いた印象になります。
Vネックのセーターはシャツと合わせたときに襟が綺麗にみえるので使う場面はとても多いでしょう。
【クルーセーター】丸い曲線の襟元は柔らかくて、ほど良くカジュアルな印象に見えます。
首もとがしっかりと詰まっているので、一枚で着ても寒さ対策がしっかりとできます。
【ポイント】
Vネックは大人っぽく
クルーネックは柔らかくカジュアル見え
3-6 「ブルゾン」はスッキリ見える着丈で選ぶのがコツ
50代男性がアクティブな婚活シーンで着る羽織物は、スッキリ見える着丈のブルゾンがおすすめです。
【ブルゾン】ジャケットよりも柔らかくカジュアルに見えるブルゾンは、スッキリ見える着丈を意識して選びましょう。
着丈はベルトの少し下あたりの着丈のブルゾンは他の服との合わせがしやすく、大人っぽくカジュアルな印象にもなります。
【ポイント】
着丈はベルトの少し下辺りがジャストサイズ
アクティブシーンではジャケットよりも好印象
3-7 「チノパン」は細みかつスマートシルエットで適度な若々しさを演出
50代男性の婚活シーンで履くパンツは、細身のスマートシルエットのチノパンで決まりです。
【チノパン】チノパンは細みかつスマートシルエットを選びましょう。
チノパンはお洒落なレストランでのカッチリコーディネートや、アクティブなシーンでも利用できるため、50代の婚活シーンで使い勝手の良いアイテムです。
また季節関係なく利用できる厚みの素材を意識して選ぶことで、通年でコーディネートすることが出来ます。
【ポイント】
「素材」「シルエット(サイズ)」「色」の3つに気を配ろう
3-8 「シューズ」は革素材を選んで大人っぽさを出そう
50代男性が婚活シーンで取り入れる靴は、レザーシューズかレザースニーカーがおすすめです。
【レザーシューズ】
【レザースニーカー】レザー素材は、大人っぽくかっちりとした印象になり、足元に持ってくることで全体を引き締める役割を担ってくれます。
他のアイテムをカジュアルにしたとしても、足元が大人っぽくなっていれば崩れすぎることがないので、持っていれば安心です。
【ポイント】
服装に合わせて足下もレザーで大人っぽく
3-9 「ベルト」は幅で選ぶのがポイント
50代男性は雑貨にも気を配るようにしましょう。
特に体の中心にくるベルトは大人っぽい格好をすると目立つようになります。
【ベルト】ベルトの幅は3.5cm幅で色味はコゲチャ色かもしくは黒色を使うようにしましょう。
3.5cm幅はビジネス、カジュアル兼用が可能ですので、婚活時にカッチリした服装からアクティブシーンまで1つのベルトで対応したい方におすすめです。
ポイント
ONOFFで利用できる3.5cm幅のベルト
色はこげ茶か黒が間違いない
4.50代が婚活時の服装で「若々しく」「大人っぽい」印象を出すための選び方3選
50代が婚活時の服装から「若々しく」「大人っぽい」印象を出すための洋服の選び方を3つに厳選してお伝えします。
4-1 女性に好印象を与える「清潔感」ある服装
女性に好印象を与えるうえで「清潔感」を感じさせる服装は外せません。
例えば初めて会う女性とのデート前にシャワーを浴びておいたとしても、醤油の後がついたシワクチャな服を着てきた男性を見た女性から「素敵な方」とは思ってもらえないなずです。
女性がよく言う「生理的に受けつけない」のワードは、服装の側面でいうと「シミ」や「シワ」のことです。
将来の旦那さん・お嫁さんを見つける大切な出会いの場で、よくその服を選んで着てきたな…と、お相手をガッカリさせることの無いように、お出かけ前にはシャツにはシミが無いかをチェックして、シワが気になるならアイロンをかける習慣を身につけるようにしましょう。
染み・皺の無い小奇麗な服装は気配りが出来る大人の男性に見て貰えますよ。
4-2 女性に洗練された印象を与えるシンプルな「色」の服装
シンプルな色使いの服装は、女性に洗練された印象を与えることが出来ます。
色の組合せは「明るい色」「暗い色」「差し色」の3種類に分けて考えるとコーディネートしやすくなります。
明るい色:白、ライトグレー、ライトブルー、ベージュなど
暗い色:濃いグレー、カーキ、茶、黒など
差し色:ピンク、パープル、ラベンダーなどのアクセントカラー
<明るい色のコーディネート>
「明るい色」のコーディネートは柔らかくてカジュアルな印象になります。
50代男性の中には、全身に明るい色のコーディネートに抵抗がある方もいると思いますので、先ずは上に着るインナーだけ明るい色を取りいれてみましょう。
なかなか、取り入れにくい明るい色の中でも、ライトグレーやライトブルーなどの淡い色は比較的取り入れやすいカラーです。
【上下ともに明るくしたコーディネート】
【上半身が明るめのコーディネート】洋服の表面積に明るい色が多くなると爽やかな印象になります。
特に上半身に明るい色を持ってくると表情も明るく見えるので、女性と会う時には積極的に取り入れてみてください。
<暗い色のコーディネート>
暗い色のコーディネートはカッチリと大人っぽい印象になります。
50代男性は、プライベートでも暗い色を好む傾向がありますが、全身が暗い色だと重たい印象になるので、上に羽織るアイテムか下半身のどこかに暗い色の服を取り入れるのがお勧めです。
【上半身明るめ×下半身暗めのコーディネート】
【上下ともに暗めのコーディネート】
上下の服装のどちらかに暗い色があると、落ち着いた印象になり、着慣れていることもあることから安心感がうまれますね。
落ち着いた場所に出かける時には上半身、下半身、インナーのどこかに暗い色を入れておくと50代の雰囲気に合う着こなしになります。
<差し色のコーディネート>
「差し色」はピンク、パープル、オレンジなどアクセントになる色です。
50代男性でも婚活時のワンポイントとして使うとオシャレな印象になります。
【明るめの差し色を使ったコーディネート】
【暗めの差し色を使ったコーディネート】普段から着慣れない方は抵抗を感じるかもしれませんが、50代男性が着慣れない色だからこそ、他の人との差別化ができてオシャレな印象になります。
50代であれば、こうした色遊び方から色気を出すことができます。
4-3 女性からスマートに見えるスッキリした「サイズ」の服装
スッキリした「サイズ」の服装は、女性にスマートな印象を与えることが出来ます。
50代男性の多くは動きやすくて機能的な大きいサイズの服を選ぶ傾向があるので、野暮ったいおじさんに見えてしまいがちです。
周りから適度に若々しく見て貰うには、「スッキリ見えるサイズ=ジャストサイズ」の服を意識して選ぶようにしましょう。
確認のために、ジャストサイズのジャケットコーディネートと、大きいサイズのジャケットコーディネートの比較写真を見てみましょう。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】いかがでしょうか?右側の写真は野暮ったくおじさんぽい印象になっていませんか?
対して、左側のジャスサイズのジャケットを着たコーディネートは、スッキリとスマートに見えるので、周りへ若々しい印象を与えます。
プライベートの服は着心地を重視するあまり、大きめを選びがちになるため、購入前には試着をしてサイズ確認をしておくと安心です。
5.婚活シーンで50代が敬遠すべきNGコーディネート
大事な婚活で失敗したくない…そんな皆さんに敬遠すべきNGコーディネートについてお知らせします。
5-1 過度な若作りは控えよう
(参照:mens nonhen)
過度な若作りはお相手の女性から敬遠されます。
若々しく見てもらいたくて、派手な露出や派手なアクセサリー・ベルトのバックルをつけているのに、かえって女性に違和感を与えてしまう…ので避けましょう。
「年相応に若々しく」が50代の皆さんが婚活で心がける服装になります。
5-2 キャラクターデザインの服装や雑貨には注意が必要
(参照:mens nonhen)
キャラクターデザインの服装や雑貨を用いたコーディネートは、周りに違和感を与えかねないので注意しましょう。
あまり意識せずに着ているキャラクター物の服装も、女性からしたら「何か意図があるのかも‥?」と捉えられかねません。
婚活シーンの服装は、あくまで「無難に落ち着いた印象」を与えるようにしましょう。
5-3 地味な服装で全身を纏めるのは控えよう
全身を地味な色やアイテムで揃えてしまうのも「おじさんぽく見られてしまう」ので注意が必要です。
女性よりも目立たずに、清潔感あふれた大人らしい服装こそが、50代の婚活シーンで女性から求められる服装と理解しましょう。
6.50代が婚活で好印象に映る服装を買うべきショップ3選
普段の私服はショッピングモールやカジュアル量販店で売られている洋服で良いかもしれませんが、やはりおシャレをする場面で着る服となるとそうともいきません。
ただ、今まで買っていたお店を新たに替えるには、なかなか大変だと思います。
そこで、50代の男性が秋服を買いやすいお店を紹介します。
6-1 「銀座三越」は年相応の婚活アイテムを手に入れたい50代男性に◎!
その名の通り銀座にある老舗デパートで、腕利きバイヤーのお眼鏡にかなった確かな品質のアイテムが揃っています。
ターゲット世代は40代~50代ということもあり、婚活で着るジャケット、ブルゾン、シャツ、セーターなどのメンズファッションを安心して選ぶことができます。
数多くあるブランドの中からご自身で選ぶのが好きな方には打ってつけの場所と言えるでしょうが、ファッション初心者の男性にとってはハードルの高さを感じられるかもしれません。
6-2 「伊勢丹メンズ館」は幅広い選択肢から婚活用の服装を選びたい50代男性にお勧め!
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
日本最大級の豊富な品揃えですので、婚活で着るジャケット、ブルゾン、シャツ、セーターなどのアイテムを全て揃えることができます。
ただし、全館見て回るだけでもかなりの時間を有しますので、日頃からファッションを楽しむ機会の多い50代の男性であれば、ショッピングを楽しむことが出来るでしょう。
ふだんカジュアル量販店で買う機会の多く不慣れの男性は「ストアアテンドサービス」を利用することをお勧めします。
専門知識を持つ各階のスペシャリストが、複数フロアにわたるお買物に同行してくれます。
事前予約が必要になるので、先ずはお電話で詳細を聞いてみましょう。
6-3 「ライフブランディング」は婚活用の服装を自分で選ぶことが難しい50代男性に最適!
弊社は男性専門の個人向けファッションコーディネートサービスを提供しています。
今まで1万人以上のお客さまのコーディネートのお手伝いをしてきました。
それぞれのお客さまの状況をヒアリングした上で、最適な服や雑貨を提案しますので、一般的なお店だと自分ではなかなか決められないという方におすすめです。
婚活用の服が欲しいけど、自分で買うのは自信がない…という場合には、ぜひ私たちにお任せ下さい!
50代になると、体型の変化や秋という季節に対応するために使うアイテムが増えることで、難しさを感じる方も少なくありません。また、一人一人のサイズが違うことも難しさの原因の一つ。ジャストサイズを選ぶには、自分の体型の特徴を知る必要があります。私たちは、お客さま一人一人のサイズを測り、そのサイズを基にプロが最適な洋服を選びます。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
50代の婚活男性が服装から魅力的にみせるには、「服装から若々しさと大人っぽさを醸し出す」ことです。
そして、「参加する場やシーンに合わせて、TPOに応じた服装を選ぶ」ことで、同席する女性への気遣いをみせましょう。
結婚生活はお互いを尊重し合うことが重要だと考えます。
今後数十年と生涯を共にするお相手に対する心遣いを、ぜひ服装の側面から醸し出して貰えたらと思います。
この記事を読んで服装に気を配るようになっていただき、これからの婚活ライフを素敵なものにしていってくださいね!