
「冬のお見合いで着て行く服装ってどうすればいいんだ・・・」
せっかく決まったお見合いを洋服が原因で失敗はしたくありませんよね。
急になんとかしようと思っても、冬場のお見合いでは女性目線を気にしつつも寒さを考慮にいれないといけないので難しい時期です。
でもご安心ください!
冬場のお見合いでは、室内では「薄手のVネックセーター」、待ち合わせや帰りなどの屋外では「膝上丈コート」を使っていくことで間違いない服装になります!
なぜならば、お見合いに必須のジャケットに合わせやすく、大人っぽさと防寒の両方を演出することができるからです。
女性は寒がりな方が多いですが、視覚的に寒々しい印象を与えて「大丈夫かな?」と心配をかけることもなくなります。
そこで、今回は「セーター」と「コート」を軸にしながら、「冬」という季節にフォーカスしたお見合いの服装を紹介していきます!
是非、参考にして頂き、大切な出会いを掴みとって気持ちも温かい冬を過ごしましょう!!
目次
1.冬のお見合いで女性に好印象の服装:室内では『セーター』、屋外では『コート』が鉄板
1-1 薄手のVネックセーターで、ジャケットスタイルでも大人っぽくすっきり防寒
寒い冬のお見合いでの服装のポイントの1つは薄手のVネックセーターを使うことです。
【薄手セーター】正式なジャケットスタイルでは防寒対策としては「ベスト」がありますが、現代ではかっちりとしすぎているので、代わりに柔らかさを感じさせる薄手のVネックのセーターがおすすめです。
Vネックセーターであれば、ベストと同じく首元にVゾーンがあるので、ネクタイも収まりやすく、形に直線が多いので男らしさを出せます。
さらに薄手セーターであればジャケットの下に着ても着膨れをすることがなく、すっきりと大人っぽいまま防寒対策ができます。
男性は暑がりな方が多く、「セーターなんて着ない」という方も多いですが、女性は寒がりな方が多いので、女性に視覚的に寒々しいと感じさせないように暖かい服装を選ぶようにしましょう。
また、大人っぽいジャケットの下に着るので無地のものにしておくとコーディネートのまとまりが出やすくなります。
1-2 冬のお見合いでは膝上丈のコートがベスト!
外での待ち合わせや、帰り道などを考えるとコートもしっかりと選ぶことが重要になってきます。
その時には、コートの下にジャケットを着ることを前提に選ぶことが大切になりますので
ジャケットの裾が隠れるくらいの「膝上丈」のコートを選ぶことが2つ目のポイントです。
【膝上丈コート】なぜならば、ジャケットの裾がコートからはみ出てしまうと野暮ったくなってしまいますので、大人っぽさとは離れてしまい女性からの印象が下がってしまうかもしれません。
また、膝下の長さですと仕事のようなかっちり感が強くなりやすいので、膝より少し上にしてカジュアル感を出す方が良いでしょう!
2.冬のお見合いで使えるコーディネート11選
ここからはコーディネートを紹介していきますが、先に少しだけお見合いに相応しいトータルのスタイルについて説明します。
大きく分けると、
・スーツスタイル
・ジャケパンスタイル
・カジュアルスタイル
の3つですが、現代のお見合いでは、ジャケパンスタイルがおすすめです。
なぜならば、適度なかっちりさと、柔らかさを出してくれるので、あまりかっちりとしすぎない現代のお見合いにおいて最適なスタイルだからです。
スーツスタイルというのも大人っぽさを出すためにはありですが、少し仕事っぽさが出てしまうので、ジャケパンスタイルの方がより昨今のお見合いの雰囲気には合うでしょう。
しかし、スーツ以外のジャケットを持ち合わせていない男性も少なくないです。決して、スーツスタイルがNGなわけではないので、ジャケパンを持っていない場合や仕事帰りの場合には応急処置として使うと良いでしょう!
ジャケットを羽織らないカジュアルスタイルは少し崩しすぎているので、お見合いの場面ではNGです。
まずは大人っぽさを見せて、結婚相手としての頼りがいをみせるためにもジャケットは必須アイテムです。
ではここから実際にコーディネートを見ていきましょう!
2-1 室内でのジャケット×セータースタイル
【①ネイビージャケット×黒セーター×明色パンツ】ネイビーのジャケットに黒セーターとベージュのチノパンという、上下で明暗をしっかりとわけたベーシックなスタイルです。
ネイビージャケットがかっちりしていますが、ウール素材のセーターと明るめのパンツのおかげで柔らかい印象を女性にあたえることができます。この形が一番定番になるので、まずはこのスタイルを軸に考えていくといいでしょう。
【②グレージャケット×黒セーター×明色パンツ】ジャケットの色味を暗めのネイビーから少し明るいチャコールグレーにしました。一点変えただけですが、より柔らかい印象になります。
【③黒セーター×明色パンツ】ジャケットを脱いだ姿も気を抜いてはいけません。薄手のセーターをジャストサイズで着る事でジャケットを脱いでもダサしなくない印象をキープできます。ラフにしてもかっこいい姿はポイントアップです!
【④ジャケット×ライトグレーセーター×明色パンツ】①の写真のセーターの色を暗い色から明るくすることによって、より暖かく柔らかい印象になります。
このように一点だけ変えるだけで簡単に印象を変えることができるので、同じ人と続けて会う場合にはおすすめの着回しです。
【⑤カーキジャケット×ライトグレーセーター】落ち着いた色味のカーキのジャケットを使ったコーディネートです。秋や冬であれば暖色といわれる、カーキ、ブラウンを入れていくとより大人っぽさと同時にオシャレ感をだすことができます。
【⑥ジャケット×ライトグレーセーター×ピンクシャツ】
ライトグレーのセーターにピンク色のシャツはオシャレな印象になります。男性はピンクというと抵抗を感じやすいですが、女性は身に着けることが多い色なので、女性受けはいいです。
機会があれば試してみてもいいでしょう。
【⑦ライトグレーセーター×濃い色パンツ】明るめのセーターは、お腹が目立つから苦手・・・という方も多いですが、ジャストサイズで選べば暗めのセーターと同じく大人っぽくすることができます。
なので、冬場であればまず明るいと暗いでセーターを1色ずつ持っておけば安心です!
【⑧ジャケット×スラックス×黒セーター×ネクタイ】
ジャケットとスラックスを別の色にしている「ジャケスラ」タイプです。
ネクタイをしていても、セーターがVネックのため苦しくなりません。
スーツよりもかっちりとしていないので、少しお洒落な印象をだすことができます。
【⑨スーツ×ネクタイ×黒セーター】スーツスタイルにセーターを加えるだけで、柔らかさが出てきます。仕事帰りにお見合いをする人やジャケパンスタイルを持っていない人のメインの格好になります。
スーツはかっちりとした印象になりやすいので、少し柔らかさをだすと女性も話やすくなるでしょう。
2-2 屋外でのコートスタイル
室内だけでなく、お見合いの待ち合わせの際や、帰り道のことも考えておきましょう!
お見合いで使うコートは、着丈がポイントです。
【⑩ステンカラーコート【前閉じ】】着丈がジャケットよりも長く、膝上丈になるものが、適度にかっちりさとカジュアル感を出すのでお見合いのコートとしてはジャストサイズです。
素材も仕事用のツルツルしたタイプのものではなくて、ウール素材の物にしておくと、視覚的にも暖かい印象を与えることが出てきつつ、ジャケットスタイルからカジュアルスタイルまで兼用できるので非常におすすめのアイテムです。
【⑪コート前開き】昼間にでかけて、歩いていたら少し暖かくなってきた。そんな時は前を開けてカジュアルにするのもいいでしょう。
ただし、カジュアルになり過ぎる恐れもあるので、前を開けてもカジュアルになりすぎないようなサイズ選びが必要になります。
3.冬のお見合いの服装で気を付けるべき2つの注意点
3-1 薄すぎる格好は女性が寒々しく感じるのでNG
薄すぎる格好には注意しましょう!
男性は暑がりな方が多くセーターを使わずにジャケットの下がシャツだけだったり、半袖のTシャツの方がいますが、女性から見ると寒々しい印象になります。
ただ、それは一人であれば過ごしやすい格好ですが、今回はお見合いという場面で女性がいますので、相手のことを考えてセーターを使うなど視覚的にも暖かい格好にしましょう。
3-2 着膨れは野暮ったくなるので注意
薄すぎの反対で、着膨れするような格好にも注意が必要です。
せっかくジャケットスタイルで大人っぽく決めても、着膨れするような防寒方法では野暮ったくなってしまうので、イメージがマイナスになってしまいます。
そうならないためにも、薄手のセーターや、マフラー、手袋といったアイテムで防寒をしていくと良いでしょう。
4.冬のお見合いで使うべきアイテムの選び方
4-1 『セーター』は「薄手」「Vネック」「無地」「ウール素材」がジャケットスタイルにマッチ!
冬のお見合いで使うセーターには「薄手」「Vネック」「無地」「ウール素材」のものを選びましょう。
【セーター】薄手であれば先に紹介したようにジャケットのインナーとして着ても着膨れをしませんし、Vネックであれば、直線が多いので男っぽい印象を与えられます。
また無地のものが落ち着いた印象になるのでジャケットスタイルに合いやすく、天然繊維のウール素材のものであれば、保温も出来つつ上品な印象を与えることができます。
また、サイズにも注意しましょう。
せっかくコート、ジャケットスタイルといい印象を与えてきたのに、ジャケットを脱いだ時にイメージが急に野暮ったくなってしまっては目も当てられません。
そうならないためにもジャケットで隠れがちな場所ではありますがセーターのサイズ選びにも注意をしましょう!
セーターのサイズのポイントは「バスト」「お腹まわり」「着丈」の3つです。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
より詳しくセーターの着こなしについて知りたい方はこちらをご覧ください。
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4-2 『コート』はジャケットの裾より長く「膝上丈」のものがジャストサイズ
お見合いにおいて、コートは「膝上丈」がジャストサイズです。
【コート】コートは丈の長さによって印象が大きく変わります。
お見合いではジャケットは必須アイテムなので、野暮ったくならないためにもジャケットよりは長い丈のコートが必要です。
しかし、膝下までいくような長いタイプだとかっちりとした印象になるので膝上丈くらいのカジュアル感が現代のお見合いにはちょうどいいです。
また、縦の長さだけでなく、横の幅にも注意が必要です。
ジャケットを下に着ることを考えると大き目のサイズを選びがちですが、そうすると一緒にウエストまで大きくなってしまい、これも野暮ったくなってしまいかねません。
なので、コートを選ぶときには「着丈」「肩回り」「ウエスト」だけをチェックするようにしましょう。
より詳しくステンカラーコートを選ぶポイントが知りたい方はこちらをご覧ください。
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4-3 『ジャケット』のポイントは「素材」「サイズ」「色・柄」の3つ
冬のお見合いで着て行く服装の1つ目のポイントは「素材はウールのものを選ぶ」です。
ウールは秋から冬によく使われる素材で、防寒性も高く、冬にはもってこいの素材です。
また、かっちりと大人っぽい印象にもなるのでお見合いには最適の素材といえます。
2つ目のポイントはとにかく「サイズ選び」を意識しましょう。
冬においては単体での見た目ももちろんですが、上に着るコートや下に入れるセーターのサイズにも関わるので注意が必要です。
3つ目のポイントは大人っぽく落ち着いたネイビーやチャコールなどのベーシックカラーの無地を選ぶといいでしょう。他のアイテムとの相性もとてもいいので、合わせがしやすいでしょう。
より詳しくジャケットを選ぶポイントが知りたい方はこちらをご覧ください。
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4-4 『シャツ』はジャストサイズで襟が高いもの
冬のお見合いであればシャツがおすすめです。
ジャケットに合わせてかっちりとした印象にさせつつも、薄手のセーターのようなアイテムと重ねて着ることができるので防寒がしやすいというメリットがあります。
また、シャツもサイズ選びには注意をしましょう
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
シャツサイズ比較上の写真のようにサイズがちがうだけで見た目のイメージが大きく変わってしまいます。
セーターでシャツを覆っていたとしてもサイズが大きすぎるとたるみは見えてしまい、野暮ったい印象になるのでサイズの選び方には注意しましょう。
プラスで襟の高いものがあればなお良いでしょう。
【襟が高いシャツ】襟の高いもの矢印の先が台襟と言われる部分です。細かいところですがここが高いと上品な印象を与えることができます。
より詳しくシャツを選ぶポイントが知りたい方はこちらもご覧ください。
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4-5 『チノパン』は厚手で伸びる素材が入ったものがおすすめ
程よい柔らかさと大人っぽさを兼ね備えたチノパンは、お見合いでのジャケットスタイルに最適です。
冬のお見合いでは、厚手の生地で防寒をしつつなるべくスマートに見えるサイズ感のものにして、ポリウレタンと呼ばれる伸びる素材の入っているものにしましょう。
【チノパン】お見合いにおいては大人っぽくみせるためにサイズをすっきりとさせておくことが重要です。
すっきりさせると動きにくい、歩きにくいと心配になりますが、伸びる素材のポリウレタンが入っていれば、すっきりとさせてもしっかりと動くことができるのでおすすめです。
より詳しくチノパンを選ぶポイントが知りたい方はこちらをご覧ください。
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4-6 『レザーシューズ』で大人っぽく
シューズはレザー素材を選んで、お見合いにあった大人っぽさを出しましょう。
【レザーシューズ】ついつい歩きやすい靴にしてしまいそうですが、ジャケット、シャツ、セーターなどで大人っぽくしているので足まで大人っぽくしておくと全体のコーディネートとしてまとまりが出てきます。
また、色味をこげ茶にしておくと、冬においては暖かみを感じさせることができる簡単オシャレポイントです。
より詳しくレザーシューズを選ぶポイントが知りたい方はこちらをご覧ください。
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5.冬のお見合いの服を買うおすすめショップ3選
5-1 活動の第一歩目ならユナイテッドアローズ
新宿、渋谷、丸の内、大阪、名古屋やその他都市部に多くあるセレクトショップです。ベーシックなジャケットやブルゾン、セーター、細身のチノパンなども扱いがあるので、トータルコーディネートで揃えやすいです。
カッチリ~カジュアルまでトレンドを押さえたアイテムも勿論多いので商品構成のバランスが良いことから、婚活を始める前にイメージを作りやすいお店です。
5-2 幅広いアイテムから選んでみたいなら伊勢丹メンズ館
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全てメンズアイテムが揃っています。日本最大級の品揃えの豊富さなので、冬に着るコート、セーターやマフラー、通年で使えるシャツ、ジャケット、チノパン、靴など冬のお見合いで使えるメンズファッションアイテムは全て手に入れることが出来ます。
ただし、各アイテムは色々なフロアで展開しているので、慣れていないと最適な1点を選ぶのがとても難しく感じると思います。
冬に使うジャケット、スラックスとチノパンは5階、靴は地下1階、マフラーやセーター類は1階に多く取り揃えているので、参考にして下さい。
5-3 自分で選ぶのは難しいな。。。という方はライフブランディング
お店に行ったけれど、いい冬服が選べない…など、ショップでの買い物が得意ではないと感じている男性はぜひ弊社にお越し下さい。
弊社は男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しています。現在までに1万人以上のお客さまにご利用頂いています。
上記等のショップとは異なり、まずはカウンセリングから始まり、サイズを計測してから、最適な服をプロのスタイリストが選びます。
冬に使うコート、セーター、マフラーなども購入することが可能です。きっと今までに見たことがない、大人っぽくスマートな印象になるはずです。
服選びに悩まれた際には、ホームページの無料ご相談フォームもしくは、フリーダイヤル0120-470-460まで、ぜひお気軽にご連絡下さい。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、冬のお見合いに着て行く服装について紹介させていただきました。
防寒や、女性からの印象、重ね着など考えないといけない要素が多くて難しく感じますが、今回紹介した「薄手のセーター」と「膝上丈のコート」が重要なポイントになります。これだけ意識するだけで、圧倒的に女性からの印象を上げることができるでしょう。
是非、今回のポイントをマスターしていただき、暖かい春を迎えましょう!
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