
婚活パーティーに行こうと思ったけど、ファッションがどうも苦手で何を着ていけば良いのだろうか?
暑い夏だし服装、どうしたら良いか悩むなぁ・・・
そんな男性もいるかと思います。
婚活パーティーでは、外見で出来るだけ相手女性から好印象を得られるようにしたいところですよね。
しかしただでさえ暑い夏の日、軽装にはしたいけどそうすると子供っぽくなるし。
そこで今回は、これまで1万人以上の服装に悩む男性にファッションコーディネートをお手伝いしてきた私たちが、夏の婚活パーティーで間違いのないコーディネートの方法、着こなしのポイント、もちろんアイテムの選び方までをご紹介致します。
これを読んでいただければ、自信を持って夏の婚活パーティーに臨めます!
目次 [非表示]
1. 夏の婚活パーティーでの男性服装は「ジャケパン」がおすすめ
1-1 夏の婚活パーティーにはジャケットを活用しよう!
夏の婚活パーティーにおける服装は、ジャケットを羽織るジャケパンが最も効果的と言えます。
【ジャケパン コーディネート】
「休みの日にまでこんな固い恰好しなければならないのか」と嘆きたくなるかもしれませんが、婚活パーティーでは間違いのないコーディネートとなります。
普段着や、あまりにもカジュアルだと多くの女性から「やる気がないのかな?」とガッカリされてしまいます。
きちんと感を出すことが必要なので、土日など休みの日でも「普段着感」が出ないようにジャケットを使ったコーディネートとなります。
写真のように、ウールの紺無地ジャケットに、白やブルーの淡い色目の襟付きシャツで夏らしい清涼感を醸し出し、パンツは綿のチノパンで柔らかい印象を残します。
足元はきちんと感ということで革靴。革靴は黒でもOKですがこのようにコゲチャだと黒ほどカッチリし過ぎず、適度にカジュアル感が出て、夏でも見た目の重たさが軽減できます。
ウールは冬のイメージがある方も多いと思いますが、サマーウールというような夏用ウールもあります。
1-2 暑さにガマンできない方も襟付きは必須
どうしても暑いので、上着を羽織ることに抵抗感があるという方は、上着無しも可となりますが、その場合も、ワイシャツやポロシャツのような「襟付き」にしましょう。
【襟付きシャツ コーディネート】
シャツはビジネスアイテムでもあるのできちんと感を補うことが可能です。
また、ややカジュアルな印象が強くなりますが、ポロシャツを使うというのも良いでしょう。
【ポロシャツ コーディネート】
このように上着がない場合でも、襟付きにすることでしっかり感が演出出来るのでオススメです。
2.夏の婚活パーティー男性服装コーディネート9選
夏の婚活パーティーにおいてのコーディネート例をご紹介します。
2-1 婚活パーティー(パーティー系)でのコーディネート
まずは鉄板の「ジャケット」を使った「ジャケパン」がコーディネートの基本となります。
この感じであれば十分ですが、さらに清涼感を出したい場合は、ジャケットの色をライトグレーなどのような明るい色に変えても良いです。
素材はウールがおすすめですが、カジュアルな印象を出すのに綿のジャケットや、夏生地である麻を使うと季節感も押さえられます。
【ジャケット 綿】
【ジャケット 麻】
また、インナーに襟が無いサマーセーターやTシャツなどにするとカジュアル感と清涼感が演出できます。
【インナー襟無し コーディネート】
2-2 婚活パーティー(イベント系)、街コンでのコーディネート
街コンや趣味コンのような婚活パーティーでもかっちりしなくても良いようなシチュエーションでのコーディネートです。
【ポロシャツ コーディネート】
襟が無いのでカジュアルな印象が強くなりますが、サマーセーターも良いでしょう。
【サマーセーター コーディネート】
このようにしてカジュアル感を出していくことが出来ます。
3. 夏の婚活パーティー男性の服装で気を配りたいポイント
夏の婚活パーティーでの服装で気を付ける必要なポイント、この3点は是非押さえて下さい。
① 夏は天然繊維で大人っぽさと上品さを演出
② 夏らしい無地のベーシックな色合いを全身3色以内で
③ ジャストサイズで細身に見せて若々しく
この3つを意識することが夏の婚活パーティーで失敗しない服装のカギとなります!
3-1 夏は天然繊維で大人っぽさ上品さを演出
大人っぽく上品な男性像を演出するためには、各アイテムの素材に着目しましょう。
各アイテムで天然繊維が使われているものを選ぶことでチープにならずに高級感が出せます。
天然繊維の中でも夏用の素材、生地がありますので、そういったものを取り入れていきましょう。
男性は着心地重視で、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は軽くて取扱いもラクで機能性という意味でも重宝されますが、元々スポーツウェアやアウトドア用で使われる繊維ということもあり、スポーティな印象になったりチープに見えたりするので注意が必要です。
・ジャケットはウール、あるいは麻や綿
・シャツはコットン(綿)
・パンツはコットン(綿)にポリウレタン5%程度
夏であればジャケットはウール100%が最もおすすめで、カジュアル風に見せるのであれば綿や麻です。
【ジャケット ウール】
ウールはスーツにも使われる素材なので、カッチリした感じが演出出来ます。
冬用のウールもありますが、夏らしさを出すのであれば、薄手のウール素材が良いです。
ウールだと固い印象かなと感じる方であれば、コットン(綿)がおすすめです。
【ジャケット 綿】
ウールよりはややカジュアルな感じに見えます。
また、夏用素材としては「麻」を使うことがあります。夏の定番素材です。
【ジャケット 麻】
シワっぽい生地なので綿よりもさらにカジュアルな印象になりますが、季節感をちゃんと理解していることが伝わります。
また、シャツは綿100%にしてください。
【シャツ 綿100%】
麻のシャツもありますが、カジュアル過ぎる見た目になるので、綿100%がオススメです。
そしてパンツですが、パンツも綿のチノパンで良いです。細身にしたいので、その際に動きやすくなるように、ポリウレタンという伸びる繊維があるので、1~5%混率に含まれていれば生地が伸びるので動きがラクになります。でも残りの95~99%までは綿のいわゆる「チノパン」に見える生地を選んでください。
【コットン チノストレッチ】
3-2 夏らしい無地のベーシックな色合いを全身3色以内で
無地でベーシックな定番色を使うと簡単に洗練された印象を醸し出すことが出来ます。
さらには使う色数をあまり多くするのではなく、全身で3色以内など少なくまとめるのが上品な印象を演出するコツとなります。
【3色以内のジャケパンコーディネート】
派手な色や過度な柄ものは、遊び人な印象にも見えかねないため、お見合いではマイナスです。
ただし、夏を意識して清涼感を出そうとする場合であれば、例えばジャケットをライトグレーにする。パンツをベージュにする。シャツを白か淡いブルーというように、明るい色目を取り入れて爽やかに見せるのが良いです。
3-3 ジャストサイズで細身に見せて若々しく
何を着るにも必要なのは、自分の体型にフィットした「ジャストサイズ」で細身に見せることがとても大切です。
男性でありがちなのが、「オーバーサイズ」の服です。
着ていてラクだからゆとりの大き過ぎる服を好みますが、野暮ったく見えてしまいますので、細身に見せられるようにジャストサイズできることが大切になります。これまでオーバーサイズの方にとっては、服がタイトになるので動きやすさを感じることもあるかもしれませんが、女性に洗練された大人の印象を与えるためには、ワンサイズ下など細身のアイテムを取り入れてみることで「ジャストサイズ」に近付けることが出来ます。
4. 夏の婚活パーティーで男性の服装を引き立てるアイテム9選
夏の婚活パーティーに、持っていて間違いない洋服の鉄板アイテムをご紹介します。
4-1 ジャケットは夏らしさも考えよう
ジャケットはあまりカジュアル感が出ないように、カチッと見せる意味でもテーラード型で、特に初対面である婚活パーティーの際の素材はウール100%がベストと言えます。
【ウール ネイビー】
夏用「サマーウール」もあります。
大人の男性であれば是非とも自分に合ったジャケットが羽織れるようになっておいてください。
婚活パーティーだけでなくその後のデートシーンでも間違いなく使う可能性があるはずです。
ジャケット色はやはり一般的にはネイビー系やグレー系、黒の無地となるでしょう。
合わせもしやすく、コーディネートに困らないところも鉄板として用いられる要因です。
さらにウールや綿素材であれば、季節に左右されずに使うことが出来るものもあります。
詳しいジャケットの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-2 爽やか色の襟付きシャツでかっちり感を
襟付きのシャツは必須と言えるでしょう。
ジャケットの中に着るものとしても最も定番的です。シャツの色は、無地であれば白、青(水色)、淡いピンクなどが合わせやすくさわやかな印象となります。
ちなみに、柄を入れると少しカジュアル感ややわらかい印象を出すことが出来ます。
婚活パーティー後のデートとして用いられる柄としては、ウィンドウペーンやストライプ、グラフチェック、ギンガムチェックなどが挙げられます。
【ストライプ】
【チェック】
【ウィンドウペーン】
柄の入ったものは無地と比べてカジュアルな印象になるので、初回ではなくて複数回目で使うことがおすすめです!
詳しいシャツのサイズ選びなどについてはこちらをご参照ください。
関連記事4-3 ポロシャツは立ち襟でしっかり感を演出
このような立ち襟の「ポロシャツ」であれば半袖が取り入れやすくなります。
【ポロシャツ 立ち襟】
襟が立ち襟でしっかり立って開きがきれいに見えるので、カジュアルでも上品さが残ります。
例えば、クールビズでポロシャツがOKな環境の方が取り入れるようなポロシャツと近いイメージになります。
4-4 さらにカジュアルにするならサマーセーター
【サマーセーター】
襟付きのポロシャツよりはカジュアルな印象になる夏用のセーター、サマーセーターはただのTシャツとはちょっと違い、上品な印象を与えてくれます。
男性にとってセーターというと、ゴワゴワ、チクチクするイメージを持つ方が多いですが、サマーセーターは薄手で通気性も良く、当然チクチク、ゴワゴワがありません。
取扱いも面倒ということはなく、綿やポリエステル繊維のものが多いので、洗濯ネットで水洗い出来るので清潔に着ることが出来ます。
何より、デートでもオシャレ感はバツグンです!
画像のようなVネックセーターであれば、襟付きシャツの上に着ても良いし、インナーの上にTシャツのように直接着てしまっても良いので着こなしの幅も広いです。
4-5 パンツは綿のチノパンでカジュアル感を演出
パンツは細身で、素材は綿ベースのチノパンがジャケパンの代表格となります。
色は明るい色であればベージュやライトグレーが一般的。
【チノパン ベージュ】濃色であればチャコールやカーキ、黒といったところです。
【チノパン カーキ】
夏らしさや、ジャケットと色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなりますので、ジャケットが濃紺であればチノパンはベージュがお見合いではベストと言えます。
さらに、ポリウレタンなどストレッチが入っていれば(1~5%程度)細身でも動きが取りやすく使い勝手が良いでしょう。
詳しいチノパンの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-6 カジュアルなパーティーならジーンズコーデもOK
チノパンよりももう少し「カジュアル感」を演出したい場合は「ジーンズ(=ジーパン)」となります。
ジーンズをカッコ良く着こなすためには、あまりダメージや色落ちしたものではなく、濃いめのインディゴ(藍色)ですとジーンズというカジュアルアイテムでも上品に履きこなすことが出来て、上半身との合わせもしゃすいです。
サイズ感はチノパン同様に細身に見えるシルエットで選びましょう。
スキニーフィットは若干いやらしさが出ることもあるので、スリムフィットやテーパードという裾に向かって細くなるシルエットで選びましょう。
4-7 足元は細身のレザーシューズかスニーカー
靴については革靴が鉄板で必須です。またカジュアルな印象を出す場合はレザースニーカーがオススメです。
【革靴】
【レザースニーカー】
革靴の形はシンプルなストレートチップかウィングチップで、細身に見えて鼻先が長めであれば、足元のかっこいいイメージが演出出来ます。
レザー(革)素材で色は黒かコゲチャですが、よりカチッと見せたいのであれば黒、やや柔らかい印象を醸し出すのを狙うなら「コゲチャ」となります。
コゲチャは黒ほどカッチリになり過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。明るい色よりは濃い色目の方がより合わせもし易く、シャープな印象にもなるので足元を引き締めてくれますのでオススメと言えます。
詳しいシューズの選び方はこちらをご参照ください。
関連記事4-8 細部にも気を配ろう!レザーベルト
ベルトもコーディネートによっては顔を出すことがあります。特にパーティーでシャツをインしてジャケットを羽織る場合はベルトが見えますので、その際には写真のようなレザーのバックルタイプが良いです。
【レザーベルト】
ベルトは幅が太過ぎるとジーパン用でウェスタンのような印象となってしまうので、幅は3.5cm(35mm)が目安となります。太いとカジュアル用となり、細いとビジネス用となります。
最も合わせやすくバランスが良いのは3.5cm幅となります。色は黒かコゲチャですが、靴に合わせてください。特にスーツの際には靴とベルトの革の色を合わせるというのはセオリーです。ジャケパンでも色を合わせると統一感が出ます。
また、ジャケパンのようなややカジュアルな印象を出すなら、メッシュ状になっているレザーメッシュベルトなどもいいでしょう。
【レザーメッシュベルト】
詳しいベルトの選び方はこちら
関連記事4-9 それでも私服に自信のない方は「スーツ」
それでも私服に自信のない方はスーツ、となるでしょう。
スーツについては、前述のジャケットの選び方と近い内容になります。
ジャストサイズであることはもちろんですが、ビジネスアイテムでありますので、無地のベーシックな紺や濃いグレーを選ぶのが良いでしょう。
5. 夏の婚活パーティー用の服装を揃えるためのショップ3選
夏の婚活パーティー用のコーディネートが可能なショップをお伝えします。
大人の男性らしく、でも夏らしい印象を出すために必要な要素が含まれたアイテムがある可能性が高いところです。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
5-1 「トゥモローランド」で流行の婚活ファッションを選ぼう!
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、婚活パーティー向けのコーディネートにも適した可能性が高いです。中でもトゥモローランドはレディスも幅広い年齢層に人気があり、女性ウケも良いブランドでありますから押さえておくと良いでしょう。
セレクトショップは店舗によって商品構成がことなりますので、お見合い用としては、カジュアルとスーツが両方置かれているような店舗であれば探しやすいでしょう。
5-2 「イセタンメンズ」は夏に使う婚活アイテムがすべて揃います!
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富で夏の婚活パーティー用の全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く当然大人っぽいアイテムが豊富であります。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
5-3 自分で選べない男性はプロに任せよう!「ライフブランディング」
お店に行ったけれど、自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
婚活パーティー用の洋服を求めて来店する方もとても多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選ぶ点です。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
夏に婚活パーティーを控えている方は是非とも参考にしてください。
婚活パーティーにおいて、夏らしさを含みながら、いかにしてきちんと感を出すのかという方法をお伝えしました。
これらを取り入れていただければ、服装で振り落されてしまうようなことは起こりません。
是非ともこれで次回のデートに繋げていってください!