来月にお見合いが決まったけど服装はどうしたらいいのだろう…
そう悩む30代の男性は少なくありません。
「カッチリしたお見合いだから、出来るだけ無難にのぞみたい!」
「20代よりもしっかりした大人の印象に見られたい」
「だけど、そもそもお見合いの席では何を着て行けば良いのだろうか…?」
というように、自分ではなかなか答えが出せず非常に悩ましいところですね。
そんな大切なお見合いの場面での服装に悩む30代の男性皆さんにとって、絶対に外してはいけないポイントをお伝えします。
そのポイントとは「TPOに応じた服装」です。
そして、そのTPOに応じた服装を表現するに適したアイテムといえば「スーツ」もしくは「ジャケット」です。
スーツやジャケットをしっかりと着こなすことが出来れば、その場で周りから浮くこともなく、対面する女性から「誠実」で「しっかりしている」印象を感じて貰えることでしょう。
私たちはこれまで10年以上に渡って、1万人以上の服装に悩む男性コーディネートのお手伝いをしてきました。
この記事読めば、お見合いで臆することなく安心してのぞむことが出来て、素敵な出会いに巡り合えるでしょう!
目次
1.30代のお見合いの服装代表例5選
30代男性が、お見合いで失敗することなく、安心してのぞむことができる代表的な服装をご紹介します。
相手の方は貴方に魅力を感じて会ってくれるので、失礼のないようにきちんとした身なりが望ましいのはもちろんですが、相手に過度の緊張を与えるような形式張った服装でもいけません。
場違いな服装をしてしまうことで、相手に恥ずかしい思いをさせない、女性側の気持ちをしっかりと考えた服装を選ぶのが30代のマナーともいえるでしょう。
1-1 仲人を介した昔ながらのお見合いの服装
仲人を介したカッチリしたお見合いで定番の服装といえば「スーツ」です。
相手も正装をして来られるので、誠実さを感じて貰える服装でのぞむこと第一に考えましょう。
【①:ネイビースーツ×メイビーネクタイ】お見合いの場所も普段利用する機会の少ない料亭などを利用することから、スーツを着用することで、常識を持ち合せてしっかりした誠実な人という印象を与え、相手も安心して会話を楽しむ事ができます。
そんな男性を魅力的に見せるスーツは、素材とシルエットの選び方で雰囲気も変わってきます。
たとえば、ビジネスシーンでも利用される機会の多いウール素材はカッチリした真面目なイメージに見えますし、体型に見合った細身のシルエットを選ぶことでスッキリとスマートな真面目な印象を与えることが出来るでしょう。
1-2 ホテルのラウンジを利用したお見合いの服装
都心のホテルラウンジでは「スーツ」もしくは「ジャケット」着用が必須です。
スーツを着たビジネスマンも商談で利用することもあるため、周りから浮かないためにもカッチリした服装でのぞみましょう。
【②:ネイビースーツ×パープルネクタイ】シティーホテルのラウンジであれば料亭ほどカッチリした場所ではないことから、ネクタイを淡いピンクやパープルなど華やかにすることで、女性の緊張感を和ませることが出来るでしょう。
【③:ネイビージャケット×スラックス】下に穿くスラックスの色を変えることで雰囲気を柔らかくすることができます。
ジャケットに合せるスラックスは上下の色をしっかり分けて、柄は無地にすれば間違いありません。ジャケットとの色を差別化することでスーツほどのカッチリ感は出ないことから、柔らかい印象になります。
1-3 予約制レストランを利用したお見合いの服装
予約制レストランを利用したランチやディナーでのお見合いでは「ジャケット」着用が必須です。
記念日などに利用する機会の多いレストランであることから、周りのカップルやファミリーもカッチリした服装でくるため、普段着でのぞむわけにはいきませんよね。
カッチリしたレストランではドレスコードが必須となりますが、ジャケットを羽織ることで安心してお見合いに臨むことが出来るでしょう。
【④:グレージャケット×チャコールチノパン】結婚相手を探すお見合いの場合、ファミリーレストランやファーストフードを利用するのは避けましょう。学生や子供がワイワイ騒がしかったりするので、落ち着いて話せる環境ではないためです。
1-4 落ち着いたカフェを利用したお見合いの服装
席の間隔が広い落ち着いたカフェでも「ジャケット」を活用していきましょう。
カフェとはいえ、あくまで「お見合い」の席である事を忘れてしまい、うっかり普段着で登場した男性を見て、お相手にガッカリさせることがあってはいけません。
【⑤:グレージャケット×ベージュチノパン】ジャケットは「カジュアル過ぎずフォーマル過ぎず、好印象を与えられる服装」としてふさわしいので、周りから浮くことは先ずありません。
料亭やホテルほどカッチリしていないカフェでも、初めての面通しで、ちゃんと女性へ誠意を見せたいという気持ちは伝えることができます。
2.30代のお見合いの季節別コーディネート17選
TPOに応じて安心してのぞむことが出来る代表的なコーディネートは1章でお伝えしました。
この章では季節ごとに着るアイテムが変わることから、それぞれのTPOに応じた服装を写真付きでご紹介します。
2-1 高級料亭のお見合いコーディネート
代表的なコーディネートは、やはり「スーツ」です。
でも、冬に料亭へ行く際にスーツの上に着るコートは何を選ぶべきかわからない…
また、真夏にもジャケットを羽織るべきなのだろうか…といったように、季節に応じた恰好がわからなくて困らないためにも、しっかりとお伝えしていきます。
2-1-1 冬
スーツの上に着るコートは膝丈くらいの「ステンカラー」コートを選びましょう。
後ろ襟が高く、大振りな襟元が印象的なステンカラーコートはビジネスシーンでも利用される機会が多いことからスーツに合わせやすいアイテムです。
【①:ステンカラーコート×スーツ】コートの下にジャケットを着ることを前提に選ぶのが基準になりますので、ジャケットの裾が隠れるくらいの「膝上丈」のコートを選ぶことが重要です。
襟元がカッチリしたステンカラーのデザインで細身のシルエットを意識して選ぶことで料亭に出向いても恥ずかしくない印象になります。
2-1-2 夏
夏場でもスーツ着用を心掛けましょう。
お店の雰囲気やお相手の女性もカッチリした服装で来ることから、夏でも場違いな印象にならないためにもスーツで臨むことが重要です。
【夏素材のネイビースーツ】(参照:&mall)
初夏向けの薄手のウール素材、ウールに綿や麻が混じった素材などを利用することで、涼しげな印象にするのがお勧めです。
【シャツ】夏とはいえ、中に着るシャツは長袖を選びましょう。仮に空調管理が行き届いていないスペースでお話をする機会があるかもしれませんので、その時はジャケットを脱ぐことも考えられます。その際、半袖のシャツを着ていると周りへチグハグな印象を与えかねませんので、暑いのは承知の上ですが長袖シャツを着用するようにしましょう。
2-1-3 春/秋
奇をてらうことなく無難な「スーツ」でのぞみましょう。
自分が来たい服装を着た結果、仲人さんにも恥をかかせることの無いように、しっかりとフォーマルな服装でのぞむことが重要です。
【③:ネイビースーツ×ブルーネクタイ】ベーシックなスーツで第一印象でしっかりと「真面目そう」「社会人らしい」「大人っぽい」という印象を与える事がその後の会話を進める時に優位に働きます。
【④:スーツ×セーター】寒い日には厚手のコートを羽織る以外にもスーツのインナーにセーターを着るのも手です。薄手のセーターにして着膨れをさせないことがポイントですね!
2-2 ホテルのラウンジでのお見合いコーディネート
基本はスーツをメインとした服装でのぞみましょう。
料亭よりもカッチリした雰囲気は減るので、スーツの上下の色を変えた「ジャケットとスラックス」の組合せ、通称:ジャケスラの服装も大丈夫です。
2-2-1 冬
【⑤:ステンカラーコート】スーツもしくはジャケスラの上に着るコートですので、膝丈コートを選びましょう。
膝丈コートにもチェスターやトレンチなど種類はいろいろありますが、お見合いというフォーマルなシーンであることから、ステンカラーコートがシンプルで一番無難と言えるでしょう。
2-2-2 夏
【⑥:綿ジャケットコーデ】ホテルのラウンジを使用する場合は、夏でもジャケットは上に羽織るようにしましょう。綿素材はウール素材に比べて、表面に凹凸感もでることから柔らかい印象になります。
真夏であれば、襟付きのポロシャツでもOKでしょう。
裾を外に出して着るポロシャツは襟付きのYシャツと比べてスポーティーな印象になることからカジュアル感が出ます。
【⑦:濃色ポロシャツ×ベージュポロシャツ】どうしても暑いのが苦手な人は汗をかいて暑苦しい姿を見せるよりも、ポロシャツできていくのもありです。あくまでお見合いなのでカジュアルになり過ぎないように、濃色を選ぶと落ち着いた印象に見えることからホテルでのお見合いでも利用しやすいでしょう。
2-2-3 春/秋
寒い日にはジャケットのインナーにセーターを着て防寒することがおすすめです。セーターを合せる事でカジュアル感が生まれますが、ジャケットのカッチリした感じをうまく中和させる着こなしとも言えるので安心して着用して下さい。
【⑧:ジャケパン×セーター】セーターを着ることで柔らかい印象になり、カッチリ感が減ることから女性の緊張感を解くのに一役買ってくれることでしょう。
2-3 予約制レストランや落ち着いたカフェでのお見合いコーディネート
2-3-1 冬
ジャケットの上にはカッチリした膝丈コートを着ましょう。
アクセントとしてマフラーを合せるのもグッドです。
【⑨:マフラー×セーター】マフラーを巻くことで首元にボリュームが出ることから柔らかい印象になります。
寒い冬の防寒アイテムにもなりますので便利なアイテムと言えるでしょう。
【手袋】手袋は、冬の防寒はもちろんですしアクセサリーとしても使い勝手抜群です。レザータイプにしておくと大人っぽい印象になります
2-3-2 夏
夏は襟付きのポロシャツをメインに利用しましょう。
休日に着用される機会のあるポロシャツですが、襟があることから、ほど良くカッチリした印象に見て貰えます。
【⑩:明るい色ポロシャツコーデ】ホテルのラウンジよりもカッチリ感が薄まる場所ですので、ベーシックな明るい色のポロシャツを利用すると柔らかい印象になります。
【⑪:シアサッカージャケットコーデ】お見合いに慣れて来たら、服装の素材で雰囲気を変えてみるのも手です。
綿素材はウールと比べてシワ感が出るのが特徴ですので、凹凸感が生まれることから柔らかい雰囲気になりオシャレ感が増します。加えて明るい色を表面積の大きいジャケットに持ってくると華やかな印象になります。
2-3-3 春/秋
【⑫:ジャケパン×セーター】セーターを着ることで柔らかい印象になり、ベーシックかつ明るい色を持ってくることでカッチリ感が薄まることから、その場の雰囲気を柔らかくすることが出来ます。
2-4 予約制レストラン/カフェでのお見合いコーディネート
初めてお相手とお会いする場が予約制のレストランであれば、ドレスコードとしてジャケットは必須です。中に合せるアイテムで雰囲気を変えてみるのも手でしょう。
2-4-1 冬
【⑬:ジャケット×マフラー】ジャケットにマフラーを合せて柔らかい雰囲気にしましょう。
マフラーを巻くだけでカジュアル感が出るので、ベーシックな色合いかつ無地を選ぶことで使い勝手も良くコーディネートがし易くなります。
行き帰りには着丈の長いコートを合せるようにしましょう。
2-4-2 夏
料亭やホテルのラウンジ比べて雰囲気は柔らかくなりますが、ポロシャツもしくはTシャツ+ジャケットがベストです。
【⑭:ネイビーポロシャツ×チャコールチノパン】
さすがにTシャツ1枚では普段着と一緒になってしまいますので、ジャケットを合せる事で30代男性の大人っぽさを表現することが出来ます。
【⑮:ネイビージャケット×白Tシャツ】首元がスッキリしたTシャツだけではプライベートの服装になってしまうので、ジャケットを合せて適度なカッチリ感を加えて調整しましょう。
2-4-3 春/秋
襟付きシャツにジャケットを合せたジャケパンスタイルが一般的と言えます。
やはり奇をてらうことなく落ち着いた雰囲気を出すのがお見合いの席では好印象と言えるでしょう。
【⑯:ジャケット×インダスタイルシャツ】中に合せるシャツに淡いブルーやピンク系のシャツを合せてカジュアル感を出すのも良いですし、ストライプやチェック等のシンプルな柄を合せるのもグッドです。
【⑰:ジャケット×セーター】夏は半袖カットソー、春や秋には薄手のセーターを合せることで季節感もマッチするので、周りへ好印象を与えることが出来るでしょう。
3.30代がお見合いで気を付けるべきNG12項目
30代がお見合いで気を付けるべきNG項目について、服装はもちろんですが行動についても幾つかあげていきます。
これらのNGテーマにあてはまる男性の皆さん、うっかりやってしまった…と、決して落ち込むことはありません。
失敗から学び、なぜ成功しなかったかを振り返って反省することで行動を改めていくことが重要ですからね!この機会にご自身に該当する項目が無いかチェックしてみましょう。
3-1 季節感のない服装はNG
季節感の無い服装は、女性からも敬遠されがちです。
例えば、男性の多くは暑がりの方が多いのですが、秋以降で薄すぎる服装は、女性にとって寒々しく感じてしまいます。
【季節感のない服装】かえって夏に半袖・短パンも子供っぽくなってしまいますし、冬の重ね着は着膨れの原因となり野暮ったくなるので注意が必要でしょう。
3-2 オーバーサイズの服装はNG
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】お見合いで着るスーツやジャケット、シャツやパンツにしても、サイズが大きい服を着てしまうとどうしても野暮ったく見えてしまったり、年齢よりも老けて見えてしまうことがあります。
30代ともなれば20代と比べても体格が太くなってしまうことはよくあることで、ある程度は仕方ありませんが、各アイテムを必要以上に大きく選ばないように注意しましょう。
3-3 口臭および加齢臭はNG
臭う30代男性は女性から嫌がられます。
清潔感が大切、ファッションの基本は清潔感といったアドバイスをよく目にしますが、これはあくまで20代、30代の男性向けのアドバイスであり、30代後半になればこれに加えて臭い対策が不可欠です。
加齢臭は30代~40代の男性が多く発する独特の臭いで、自分ではなかなか気づきません。
頭、首や耳元などから発することの多い臭いですし、口臭は口から発せられる臭いであるため、加齢臭も口臭も顔や顔の周りから発する臭いです。
加齢臭対策のボディソープや洗濯洗剤を使う、食生活に気をつける、お酒やタバコを控える、歯を治療するなど生活面全般を改善するように心がけましょう。
3-4 一方的な会話はNG
男性の一方的な会話は避けましょう。女性は基本話したい方が多いので、じっくり聞いて相づちを打って、ゆっくりとまた関連した質問をするというのが、相手の女性に好感をもたれる秘訣です。
できればこちらはすき間に質問をはさむイメージで、どんどん相手の女性にしゃべってもらうのが理想です。
相手の女性がたっぷり話してスッキリしたら、かならず相手も質問してくるので、その時はじめてこちらも話していけばいいでしょう。
3-5 相手の女性を質問攻めもNG
女性への一方的な質問も避けましょう。
「お仕事は何をされているのですか?」
「お休みはいつですか?」
「ご出身はどちらですか?」
話題そのものに問題は無いのですが、たたみかけるように質問攻めにされてはせわしないですし、あまり気持ちのいいものではありません。
ここはやはり、大人の30代として、相手と会話のキャッチボールができるように余裕をもって接したいところです。
会話が成立しなければ絶対に“次の機会”はないもの…と思ってのぞむようにして下さい。
3-6 自虐ネタはNG
自己を低く表現しても得する事はありませんので、お見合い中に自虐ネタはやめましょう。
お相手が口数の少ないタイプの場合、なにかきっかけ作りをしなければと話題探しにあせって、自己否定の会話に走るのは危険です。
ただし、女性は草食系男子の“ギャップ”に弱いので、おとなしそうに見えてじつはアウトドアが好きだとか、お笑い好きだとか、相手の想像を裏切るような話題を用意しておくといいと思います。
3-7 相づちが単調なのはNG
何を話しても「そうなんだ」しか言わない男性は、女性にとってみれば興味がないと思われてもしかたありません。
無理に会話を広げる必要はありませんが、せっかく会話をしてくれている女性に対してリアクションの一つもしてあげる、その様な気遣いが大切なのです。
3-8 ひんぱんにスマホを見るのはNG
話している間にスマホをチラチラと気にされたら、「私と話すより大事な用事があるの?」と女性は不快な気持ちになるはずです。
会話をする時は相手の目を見て話すのが基本ですので、スマホは必要有りませんよね。時間が気になるのであれば、腕時計を身に付けるようにするのがマナーと言えます。
3-9 接客スタッフへの態度が横柄なのはNG
横柄な態度をとる男性に惹かれる女性はいません。
飲食店などのサービス業だけでなく、街で接触する他人とのやり取りを相手の女性はしっかりチェックしていますから、 よほどのことがない限り偉そうな態度をとらないように日頃から気を付けましょう。
3-10 歩くスピードが速いのはNG
帰り道に駅へ向かう道すがらもお見合いの貴重な時間です。
女性の歩調を考えてくれない男性は、女性からみてもケアが足りない男性の対象となってしまうので、歩調は女性に合わせてあげるのがスマートな対応と言えるでしょう。
3-11 行動がせわしない、落ち着きがない対応はNG
目線がきょろきょろ落ち着かない、ディナー中も女性のペースを気にせずに食べるなど、せっかちな態度を取られると女性は嫌がります。
身に覚えがある方は、一呼吸おいて行動するように心がけましょう。ほかの女性をチラ見するなども言語道断と言えますね。
3-12 愚痴が多いのはNG
女性でなくても聞く方とすればげんなりしますよね。雨や渋滞、蒸し暑い、寒い…などどうしようもないことで愚痴るのは止めましょう。
4.30代のお見合いで持っておけば安心アイテムの選び方
4-1 『ジャケット』のポイントは「素材」「サイズ」「色・柄」の3つ
お見合いで着て行く服装の1つ目のポイントは「素材はウールのものを選ぶ」です。
かっちりと大人っぽい印象にもなるのでお見合いには最適の素材といえます。
【ウールのジャケット】
2つ目のポイントはとにかく「サイズ選び」を意識しましょう。
冬においては単体での見た目ももちろんですが、上に着るコートや下に入れるセーターのサイズにも関わるので注意が必要です。3つ目のポイントは大人っぽく落ち着いたネイビーやチャコールなどのベーシックカラーの無地を選ぶといいでしょう。他のアイテムとの相性もとてもいいので、合わせがしやすいでしょう。
4-2 『シャツ』はジャストサイズで襟が高いもの
お見合いでは襟付きシャツがおすすめです。
ジャケットに合わせてかっちりとした印象にもなりますし、薄手のセーターのようなアイテムと重ねて着ることができるので合せがしやすいというメリットがあります。
また、シャツもサイズ選びには注意をしましょう。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】シャツサイズ比較シャツサイズ比較上の写真のようにサイズがちがうだけで見た目のイメージが大きく変わってしまいます。
セーターでシャツを覆っていたとしてもサイズが大きすぎるとたるみは見えてしまい、野暮ったい印象になるのでサイズの選び方には注意しましょう。
プラスで襟の高いものがあればなお良いでしょう。
【襟が高いシャツ】襟シャツ襟の高いもの矢印の先が台襟と言われる部分です。細かいところですがここが高いと上品な印象を与えることができます。
関連記事4-3 『セーター』は「薄手」「Vネック」「無地」「ウール素材」がジャケットスタイルにマッチ!
お見合いで使うセーターには「薄手」「Vネック」「無地」「ウール素材」のものを選びましょう。
【Vネックセーター】薄手であればジャケットのインナーとして着ても着膨れをしませんし、Vネックであれば、直線が多いので男っぽい印象を与えられます。
また無地のものが落ち着いた印象になるのでジャケットスタイルに合いやすく、天然繊維のウール素材のものであれば、夏以外は着ることも出来て上品な印象を与えることができます。
また、サイズにも注意しましょう。
ジャケットを脱いだ時にイメージが急に野暮ったくなってしまっては目も当てられません。
そうならないためにもジャケットで隠れがちな場所ではありますがセーターのサイズ選びにも注意をしましょう。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】セーターのサイズのポイントは「バスト」「お腹まわり」「着丈」の3つです。
関連記事4-4 『コート』はジャケットの裾より長く「膝上丈」のものがジャストサイズ
お見合いにおいて、コートは「膝上丈」がジャストサイズです。
【コート】コート着丈コートは丈の長さによって印象が大きく変わります。
お見合いではジャケットは必須アイテムなので、野暮ったくならないためにもジャケットよりは長い丈のコートが必要です。
しかし、膝下までいくような長いタイプだとかっちりとした印象になるので膝上丈くらいのカジュアル感が現代のお見合いにはちょうどいいです。
また、縦の長さだけでなく、横の幅にも注意が必要です。
ジャケットを下に着ることを考えると大き目のサイズを選びがちですが、そうすると一緒にウエストまで大きくなってしまい、これも野暮ったくなってしまいかねません。
なので、コートを選ぶときには「着丈」「肩回り」「ウエスト」だけをチェックするようにしましょう。
関連記事4-5 『チノパン』は厚手で伸びる素材が入ったものがおすすめ
程よい柔らかさと大人っぽさを兼ね備えたチノパンは、お見合いでのジャケットスタイルに最適です。
【チノパン】
お見合いにおいては大人っぽくみせるためにサイズをすっきりとさせておくことが重要です。
なるべくスマートに見えるサイズ感のものにして、ポリウレタンと呼ばれる伸びる素材の入っているものにしましょう。
すっきりさせると動きにくい、歩きにくいと心配になりますが、伸びる素材のポリウレタンが入っていれば、すっきりとさせてもしっかりと動くことができるのでおすすめです。
関連記事4-6 『レザーシューズ』で大人っぽく
シューズはレザー素材を選んで、お見合いにあった大人っぽさを出しましょう。
【レザーシューズ】レザーシューズついつい歩きやすい靴にしてしまいそうですが、ジャケット、シャツ、セーターなどで大人っぽくしているので足まで大人っぽくしておくと全体のコーディネートとしてまとまりが出てきます。
こげ茶カラーを選ぶことで、クロよりもカッチリ感が無くなりビジネスぽい雰囲気から遠ざかるので簡単にオシャレな雰囲気をだすことが出来ます。
関連記事5. お見合いの服を買うおすすめショップ3選
5-1 「ユナイテッドアローズ」は手始めにお見合いスタートされる方におすすめ
新宿、渋谷、丸の内、大阪、名古屋やその他都市部に多くあるセレクトショップです。ベーシックなジャケットやブルゾン、セーター、細身のチノパンなども扱いがあるので、トータルコーディネートで揃えやすいです。
カッチリ~カジュアルまでトレンドを押さえたアイテムも勿論多いので商品構成のバランスが良いことから、婚活を始める前にイメージを作りやすいお店です。
5-2 『伊勢丹メンズ館』ではお見合い用の服が幅広く選べる
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全てメンズアイテムが揃っています。日本最大級の品揃えの豊富さなので、通年で使えるシャツ、ジャケット、チノパン、靴や、コート、セーターやマフラーなどお見合いで使えるメンズファッションアイテムは全て手に入れることが出来ます。
ただし、各アイテムは色々なフロアで展開しているので、慣れていないと最適な1点を選ぶのがとても難しく感じると思います。
ジャケットやコート、スラックスとチノパンは5階、靴は地下1階、マフラーやセーター類は1階に多く取り揃えているので、参考にして下さい。
5-3 『ライフブランディング』は自分でお見合いの服を選ぶのが難しい人にピッタリ
お店に行ったけれど、お見合い用の服装が選べない…など、ショップでの買い物が得意ではないと感じている男性はぜひ弊社にお越し下さい。
弊社は男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しています。現在までに1万人以上のお客さまにご利用頂いています。
上記等のショップとは異なり、まずはカウンセリングから始まり、サイズを計測してから、最適な服をプロのスタイリストが選びます。
季節物のコート、セーター、マフラーや夏に着るポロシャツなども購入することが可能です。きっと今までに見たことがない、大人っぽくスマートな印象になるはずです。
服選びに悩まれた際には、ホームページの無料ご相談フォームもしくは、フリーダイヤル0120-470-460まで、ぜひお気軽にご連絡下さい。
6.おすすめの通販ショップ【BEST3】
服装選びはサイズが重要なため、デートなど重要なシーンで着る場合は、お店で試着をして選ぶことをおすすめします。とはいうものの、「お店に行く時間がない!」「そもそもお店が近くには無い!」という方もいるでしょう。その場合はネットで購入するのも一つの手でしょう。
6章では、そんな方のために、おすすめの通販ショップ【BEST3】をご紹介します。
【BEST1】「マネキン買い」で失敗知らず!メンズファッションプラス
やりすぎない、失敗しない無難な男服をコンセプトに、ファッション初心者でも気軽に買える「マネキン買い」が可能。コーディネート写真でいいなと思ったアイテムが一式で購入できてしまうのでラク!
【BEST2】「大人っぽいきれいめアイテム」ならスプートニクス
こちらも大人っぽくキレイめなアイテムが揃います。アイテムの種類が豊富で、選びやすいのも特徴。
【BEST3】厳選アイテムで初心者も買い物しやすいDcollection
シンプルでベーシックなアイテムが厳選された通販ショップです。ファッション初心者向けにファッションが学べるメディアやコーディネート例も豊富にあるので、ファッションがあまり得意でない方にもやさしい通販サイトです。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、30代の皆さんが初めてお見合いに着て行く服装を場面ごとにご紹介させていただきました。
季節に応じて利用するアイテムも変わることから、周り(とくに女性)からチグハグな印象を与えないように考えないといけないので難しく感じるかもしれません。
先ずは着ていく場面や場所に応じて、着る洋服を変えましょう。
そして、お見合いシーンで使うアイテムは、どれも無難でベーシックな物で大丈夫だとわかって貰えたと思います。
ちょっとしたアイテムの使い方を変えることを意識するだけで、女性からの印象を確実に上げることができるでしょう。
着るべき服装を覚えていただき、安心してお見合いにのぞんで下さいね!