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「ポロシャツをスッキリと着こなしたいけれど、野暮ったい印象になってしまう」
「ポロシャツのベストな着丈の長さとはどこだろう?」
ビジネスカジュアルシーンからカジュアルシーンまで幅広く利用できるポロシャツですが、スマートに着こなそうにも最適な着丈の基準がわからずにお悩みの男性は意外と多いです。
お悩みを解決するために、男性専門のプロのパーソナルスタイリストが論理的かつ画像を用いながらわかり易く解決します。
今年の夏は最適なポロシャツの着丈の長さを知り、お店で選べるようになることで、周りから好印象にみて貰えるようになりましょう!
1.ポロシャツの正しい着方とは?
ポロシャツの裾は外に出すべきか、パンツに入れるべきか分からないと相談を受けることがあります。
長年、ファッション業界に携わってきた男性専門パーソナルスタイリストの見解としては、「ポロシャツの裾は外に出して着ましょう」。
そもそもポロシャツは、スポーツウェア発祥としたカジュアル向けのトップスですので、シャツの裾は外に出して着ることを前提に企画されているが多いです。
ポロシャツの裾をパンツにインする着方は上級者向けの着こなしとなるため、コーディネートがむずかしく、ともすれば野暮ったい印象になるので要注意です。
2.ポロシャツのベストな着丈の長さ
ポロシャツのベストな着丈の長さは「お尻がかくれない程度」が目安となります。
【(左)ベストなポロシャツの着丈、(右)長すぎるポロシャツの着丈】向かって左側のポロシャツコーディネートはスッキリ見えますが、向かって右側のポロシャツコーディネートは、お尻とモモの際(きわ)の部分よりもポロシャツの着丈が長くなると野暮ったい印象に見えます。
ビジネスシーンならびにプライベートシーン共にスッキリとスマートに着こなす上でも、着丈の長さは重要になりますので、注力して選ぶようにしましょう。
3.ポロシャツのベストな着丈を選ぶポイント
ポロシャツのベストな着丈を選ぶには「お店で試着するのが一番」です。
試着室の全身姿見を通して、普段着るサイズと1サイズ大きいポロシャツ、1サイズ小さいポロシャツを着比べると違いは明確になります。
また、ポロシャツの後ろ見頃が長い着丈のデザインもあるので要注意です。
スポーツウェアを発祥としており、前傾姿勢になった時に背中が出ないように設計されたのが名残と言われてます。
主に伝統を意識したブランドやテニス用などのスポーツポロシャツに多いので、必ず試着をして着丈の長さが適切かどうかを確認しましょう。
通販で購入を検討するにしても、S、M、Lのサイズ表記に惑わされないようにしましょう。
ブランドごとにサイズ設定は異なるため、普段着用しているサイズで購入したとしても、なんだかサイズが違うなと感じることがあります。
また、体がガッチリしている方は横のサイズを軸に選ぶため、着丈が長くなりやすい傾向にあります。
4.ポロシャツの着丈以外で注意するポイント
この機会にポロシャツの着丈以外で注意すべきポイントも覚えておきましょう。
特に身幅は細身を選ぶことでスマートな印象に着こなせることができます。
ポロシャツの身幅とは、バスト(胸回り)およびウェスト(お腹回り)です。
・胸回り(バスト):一番幅の広い胸の周囲
・お腹回り(ウェスト):おへそ付近の周囲
ポロシャツの身幅をジャストサイズで選ぶには、
胸回り(バスト) :実寸+5~10cm
お腹回り(ウェスト) :実寸+3~10cm
を目安に探してみてください。
これくらいの見え方で選ぶと、スッキリとした印象になるのがわかりますね。
ポロシャツについて、より詳しいサイズ感について知りたい方は下記記事を参考にしてみてください。
関連記事5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事は、ポロシャツの適切な着丈について、男性専門パーソナルスタイリストが解説しました。
夏に男性が着る機会の多いポロシャツも、何を基準にどの様に選べば良いかわからずに悩んでいた方にとって参考となれたなら幸いです。
今年の夏はポロシャツの正しい着丈とは何かを知り、安心して着こなせるようになってください。