
20代後半以降の大人の男性にとって、ポロシャツは夏のカジュアルウェアの定番アイテムの一つです。
- 襟があるので、Tシャツほどカジュアルな印象にならず、程よくかっちりして見える
- カジュアルシャツのようにインナー選びに頭を悩ませる必要もなく、一枚でさっと着られてラク
という2つの点から、男性にとっては着やすいアイテムです。
しかし、大人の男性ともなると、自分の着やすさだけではなく女性からの視線も気になるはず・・・。
- 気になる女性がいる場面でのポロシャツスタイルは「有り」?「無し」?
- 女性に好印象を与えるポロシャツコーディネートはある?
- そもそも、メンズポロシャツの着こなしのポイントって?
メンズポロシャツ着こなしについてこんなお悩みはないでしょうか?
ここでは、「メンズポロシャツの着こなしのポイント」、さらに、「女性にモテるポロシャツメンズコーディネートのコツ」についてメンズファッションのプロが解説していきます。
これさえ読めば、今年の夏はメンズポロシャツ着こなしで失敗知らず!
目次
1. メンズポロシャツの着こなしのポイント
1枚でさっと着れてインナー選びなどの手間がないポロシャツは、着こなしがラクに見えるようですが、実は「年相応の大人っぽい落ち着いた着こなし」にするにはいくつか押さえておくべきポイントがあります。
皆さんが普段のお仕事で実践しているように、ファッションも論理的に考えれば決して難しくはありませんので、ご安心くださいね。
まずは、誰でもカッコよくなれるコツである「ここだけは外せない!メンズポロシャツの着こなしのポイント」をマスターしましょう
1-1 メンズポロシャツはサイズ、色・柄、デザインで決まる
メンズポロシャツの着こなしに外せないポイントは以下の3つです。
- サイズ
- 色・柄
- 素材
この3つのポイントさえ押さえれば、誰でもワンランク上の大人の着こなしができるようになります。
1-1-1 サイズ
ポロシャツのサイズ選びで大切なのは、「自分の体型に合った、ジャストサイズのポロシャツを選ぶこと」です。
多くの男性がポロシャツを着る際に、体の実際のサイズよりも大きめのサイズを選びがちです。ショッピングモールでよく見かけるような休日のお父さんのイメージです。
<大きめサイズのポロシャツイメージ>
だぼっとしたゆとりのあるサイズのポロシャツは、ラクに着れて、動きやすいなど、機能性においてはいいかもしれません。しかし、他の人からの印象、特に「女性」からの印象を考えると、これは絶対NGです。オーバーサイズのポロシャツは、だらしなく、さらには、おじさんっぽくも見えてしまいます。
サイズ選びの1番のポイントとなるのはバストです。バストとは胸回りのサイズのことです。ジャストサイズのポロシャツを選ぶ上で基準となるのが、洋服そのもののバストサイズと着る人のバストサイズの差です。
「洋服のバストサイズ」-「着る人のバストサイズ」=10cm~15cm
というのがジャストサイズの定義となります。オーダーの経験がある方でなければ、自分の体の各部分のサイズを把握している方は少ないかもしれません。機会があれば、一度は採寸してみることをお勧めします。
<ジャストサイズのポロシャツイメージ>
既製品だと、洋服のサイズ展開は「S」「M」「L」「LL」ぐらいが一般的ですが、体型はまさに千差万別。「窮屈でなく、ラクに着られるから」という理由で選んでいたこれまでのあなたのサイズ選び、実は間違っているかもしれません。今まで「L」サイズばかり着ていたけど、実はジャストサイズが「M」だったということは少なくはないのです。
ウエストや肩幅、着丈、裄丈など、ジャストサイズの洋服を買う際に重要になるポイントがいくつかありますので、きっと今後の買い物に役に立つでしょう。
もう1つ、メンズポロシャツのサイズ選びで大切なのが、着丈です。メンズポロシャツは裾を外に出して着ることが多いアイテムです。着丈が長すぎるとだらしない印象になります。着丈がズボンのベルト下あたりに収まって、お尻にかかるか、かからないかくらいの長さがベストです。選ぶ際は、必ず鏡で後ろ姿も確認するようにしましょう。
<長すぎる着丈>
<ジャストサイズの着丈>
1-1-2 色・柄
次に「色・柄」についてです。お店に並んでいるポロシャツを見てみても、さまざまな色や柄のポロシャツがあり、どれを選んでいいのかが分からないということも少なくないでしょう。
まず、「色」は「明るい色」「暗い色」「差し色」の3種類に分類できます。
例)「明るい色」:ベージュやライトグレーなど
「暗い色」:黒や紺など
「差し色」:ピンクやラベンダーなど、アクセントカラーになる色
基本的にはどの色のポロシャツを選んでも大丈夫です。1つ注意する点としては、「差し色」の中でも蛍光色やオレンジや赤、黄色などの鮮やかすぎる色は避けることです。スポーティーな印象になったり、子供っぽい印象になる可能性があります。
この3種類の色をうまく使いこなすには、上下の着こなしの組み合わせで考えるといいです。上半身と下半身に分けて考えてみると、その組み合わせは以下の4パターンになります。
①上半身:暗い-下半身:明るい
(例)ネイビーのポロシャツにベージュのパンツ
②上半身:明るい-下半身:暗い
(例)ライトグレーのポロシャツにチャコールグレーのパンツ
③上半身:暗い-下半身:暗い
(例)黒のポロシャツにネイビーのパンツ
④上半身:明るい-下半身:明るい
(例)ライトグレーのポロシャツにベージュのパンツ
この4パターンのどの着こなしでも、大人っぽい落ち着いた雰囲気にすることは可能です。ただし、初心者の方には、①または②の上半身と下半身で明暗をつける着こなしが比較的簡単にできるのでおすすめです。
以下は①と②のコーディネート事例です。
①
②
ちなみに、④は男性からすると「何か食べ物をこぼしてしまってシミになったらどうしよう」とか、「洗濯が頻繁にしないといけないのでは?」という理由から倦厭されがちですが、実は女性からは好印象を持たれやすいコーディネートです。女性の服装のコーディネートに多い配色なので、身近に感じられるのです。ただ、初心者の方にはやや難しい着こなしでもあるので、ポロシャツの着こなしにすこし慣れてから挑戦してみてもいいでしょう。
ちなみに、上下共に暗い色だとこんな感じでかなりかっちりとしたイメージになります。
次に、柄について。チェックやストライプのほか、胸元に大きめのワンポイントマークが入ったポロシャツなどがありますが、初心者の方が着こなすには、「無地」がコーディネートしやすいです。
柄物はコーディネートが難しいので、上級者向けと言えます。ただし、女性はさりげないお洒落が好きなので、女性ウケを狙うのであれば、下記のような襟元の内側にのみ花柄やチェックが入ったようなポロシャツは挑戦してみてもいいでしょう。
とにかく安全圏を狙って、まずはどんな人からも好印象をもってもらうには、「無地」のポロシャツを選ぶのが失敗する可能性もなく、安心です。
1-1-3 素材
最後に「素材」についてです。ポロシャツ鉄板の素材は、綿素材です。綿素材は着心地もよく、相手にもやわらかい印象を与えるためです。
お店に並んでいるポロシャツのほとんどが綿素材ですが、最近は「暑い夏を快適に過ごせるように」と機能性を重視した吸汗速乾性ポロシャツも目にすることが増えました。このポロシャツはポリエステルなど化学繊維を使っており、ゴルフウェアのようなスポーティーな印象を与える可能性があるので、避けた方がいいでしょう。
1-2 メンズポロシャツに合わせるパンツはチノパンがベスト
暑い夏、ポロシャツに短パンを合わせるという男性も少なくありません。しかし、短パンは女性からの印象があまりよくないので、「長いパンツ(長ズボン)」を選ぶようにしましょう。短パンは、子供っぽい印象を与えるだけでなく、すね毛が女性の求める「清潔感」からかけ離れてしまう、という点で女性からは不人気のアイテムなので要注意です!
では、長いパンツの中で何を選べばいいのでしょう?
模範解答は「チノパン」です。男性がよくはく「ジーパン」は、カジュアルすぎる印象になる可能性もあり、都内のちょっとお洒落なレストランなど、出かける場所によっては合わないこともあるので避けた方が無難です。「カーゴパンツ」なども同様の理由からあまりおすすめできません。
「チノパン」を選ぶ際にも、やはり「サイズ」「色・柄」には注意しましょう。サイズはジャストサイズの細身のタイプのものを選ぶと、すっきりと大人っぽい雰囲気になります。「柄」はほぼほぼ無地なので、あまり気にする必要はありませんが、「色」はベージュ、ライトグレー、黒、ネイビー、チャコールグレーなどを上述した「1.1メンズポロシャツはサイズ、色・柄、デザインで決まる」の「色・素材」の内容に従って、ポロシャツとの組み合わせで選んでいけばOKです。
1-3 メンズポロシャツ、ボタンは全部留めないで!
ポロシャツ特有の、よくあるお悩みポイントとして「ボタンはどこまで留めた方がいいの?」という問題があります。
多くのポロシャツが3つボタンですが、2つボタンのポロシャツもあります。
いずれにしても、「全部のボタンを留めるのはNG」です。まるでクラスの優等生のようなイメージになり、大人っぽいお洒落な印象とはかけ離れてしまいます。3つボタンであれば、上の2つは留めずに一番下のボタンだけを留めるといいでしょう。また、2つボタンの場合にも一番下のボタンだけを留めるか、もしくは、どちらも留めない方がバランスがいいこともあります。
なかなか判断が難しいとは思いますが、まずは、3つボタンにしても2つボタンにしても、一番下のボタンだけを留めるようにするといいでしょう。
2. 女性に好印象のメンズポロシャツの着こなし3選!
男性が女性のいる場面でのポロシャツの着こなしを考えるときには、『「その場所」に合う着こなしとは何か』を考える必要があります。なぜなら、女性は、行く場所によって着ていく洋服選びをするからです。女子だけが集まって食事をするような女子会を開く時でさえ、行く場所が「お洒落なレストラン」なのか、「カジュアルなカフェ」なのか、はたまた「ホテルのレストラン」なのかによって、その場にふさわしい服装選びを心がけます。
メンズポロシャツは襟があるので、Tシャツなどよりはかっちりとした印象になりますが、ジャケットほどのフォーマル感がありません。そのため、ホテルや高級レストランなどに着ていくには不向きです。
以下、着ていく場所によって、3種類のおすすめ着こなしをご紹介します。
①ドレスコードが無い一般的な飲食店などでの着こなし例
A ピンクやラベンダーなどの差し色のポロシャツを使ったコーディネート
女性は、ピンクやラベンダーなど、自分自身がよく身に着ける色に対しては好感がもてたり、抵抗感がありません。相手の女性がどのような色の服を着ているかに注目してみて、その色を取り入れてみるというのはおすすめです。
このように白パンなどとの相性もバッチリ。他の人とは違ったファッションにチャレンジしたい時には白パンもいいでしょう。
B 襟元に少し柄があるポロシャツのコーディネート
襟裏に柄や色があるような、首元からちらりとのぞく程度の柄がポイントとなって、お洒落な印象を与えます。
②遊園地や水族館、映画館などアクティビティ系
・ポロシャツにジーパンを合わせたコーディネート
・白パンを使ってコントラストのあるカジュアルスタイルに
遊園地や水族館、映画館などのアクティブティ系の外出先ではかなりカジュアルなスタイルもOKです。このような場所であれば、ジーパンとのコーディネートも有りです。ただし、あまりにも色落ちが強いものやダメージ加工などの加工が目立つものはカジュアルすぎたり若者すぎる印象になるので避けましょう。
3. 女性への印象が悪いメンズポロシャツの着こなしとは?
女性があまりよく思わない、メンズポロシャツの着こなしを考えるにあたって、男性と女性のメンズポロシャツへのイメージや考え方の違いを知っておく必要があります。
3-1 男性人気のメンズポロシャツ、女性には不人気!?
先にも書いたように、男性にとっては、1枚でさらりと着れるコーディネートの手軽さや、着心地がいい上に、普段ビジネスシーンで着なれているシャツと同じく襟がある安心感から、メンズポロシャツは人気の高いアイテムです。
一方で、女性にとって男性が着るポロシャツのイメージはどうでしょうか。
・・・・実は、あまり印象がよくないのが実情です。どうしても、父親がゴルフをするときに着ているような印象を持ち、おじさんぽいアイテムというイメージがあるようです。また、自分の体型に合ったポロシャツを着ている男性が少ないので、どうしてもダボッとした野暮ったい印象がつきやすいという点も挙げられます。
女性は男性と比べて、メンズのポロシャツスタイルに対して「マイナスイメージからスタートしている」という認識が必要です。そのため、女性がいる場でポロシャツを着る場合には細心の注意が必要ということを覚えておきましょう。
3-2 女性がよく思わないメンズポロシャツのポイント
では実際に、女性が特に不快に感じるメンズポロシャツの着こなしのポイントを見てみましょう。
1.ポロシャツの裾をパンツにインする
上級者向けのコーディネートとして、ポロシャツの裾をインして着る着こなしもないわけではありませんが、一歩間違えるとゴルフ場のおじさんのようなおじさんぽさが強調されてしまう危険性大なので、避けた方がいいです。
2.襟元の「しわ」や「よれ」
洗濯を何度もしたであろうと思わせるしわやよれなどは、基本的ではありますが意外と重要なチェックポイントです。襟がシャツほどしっかりしていないので、襟のしわやよれは特に注意が必要です。
3.白のポロシャツスタイル
白のポロシャツは学生時代の体操着のような印象を与えるため、女性には不人気です。また、下着を着ないと、乳首が透けてしまう可能性もあり、これも不快感を与えてしまうので、選ぶのは避けることをおすすめします。
4.汗じみ
これはポロシャツに限ったことではないのですが、特に、ライトグレーやベージュ、水色といった明るい色のポロシャツを着る際には注意が必要です。不潔な印象を与えかねないので、汗かきの男性は、
- 暗い色のポロシャツを選ぶようにする
- ポロシャツの下に肌着を着る
など、工夫しましょう。肌着を身に着ける場合は、襟元から見えないようにVネックのものを選ぶといいでしょう。
4. メンズポロシャツの着回しのポイント
この夏、改めてふさわしいポロシャツを購入しようと考えている男性もいるはず。せっかく購入するのですから、なるべくたくさんの機会で着回すことができると、お得ですよね。
ここでは、メンズポロシャツの着回しのポイントをお伝えします。
4-1 会社帰りにデートにも行けるビジネスでのメンズポロシャツの着こなし方
2012年以降の「スーパークールビズ」では、企業によっては職場でのポロシャツの着用も認められるようになりました。そのため、職場に着て行ったポロシャツスタイルで、仕事の後にデートに出かけるというケースも出てくるかと思います。
その場合のポロシャツ選びの一番のポイントは「色・柄」選びです。ビジネスシーンですので、女性ウケがいいからと「襟元に柄があるタイプ」などを選ぶのは避けた方が無難です。「無地」が基本です。そのうえで、あまりかたくない雰囲気の職場であれば、薄いピンクやラベンダーなどの「差し色」のポロシャツを選ぶと、デートでの女性からの印象もよくなるでしょう。
もちろん、言うまでもなく「サイズ」は大きすぎないジャストサイズのもの、「素材」はスポーティーな印象にならない綿素材のものを選ぶことも忘れないでくださいね。
一点、注意点を挙げると、「ポロシャツ×ジャケット」の着こなしは上級者向けなので、初心者にはおすすめできません。急な来客でポロシャツスタイルにジャケットを羽織る、また、仕事後のデートでお洒落なレストランに行くのに、ポロシャツにジャケットを羽織るなどは要注意です!フォーマルな印象のジャケットと、カジュアルアイテムのポロシャツは組み合わせがかなり難しく、ちぐはぐな印象になることも多いのです。来客がある日、お洒落な場所でデートがある日はポロシャツスタイルは避けた方が無難です。
4-2 春秋にもメンズポロシャツは使える!
夏のアイテムのポロシャツですが、アウターを上手に選べば、春や秋口にも着ることができます。上述したとおり、ジャケットは難易度が高い組み合わせです。
一番のおすすめは「ブルゾン」です。男性に人気の高い「パーカ」との着こなしを考える方もいるかもしれませんが、これもまた上級者向けの着こなしです。襟があって、カジュアルアイテムの中でもややかっちり目の印象のポロシャツに対して、パーカのフードがラフすぎる印象となり、コーディネートが難しいのです。
・ブルゾンとポロシャツのコーディネート
もうお気づきの方もいるかもしれませんが、トータルコーディネートで考える場合、ポイントはアイテム同志のフォーマル度やカジュアル度をそろえることです。そうすることで、全体の印象に統一感が出て、バランスの良い着こなしとなるのです。
5. メンズポロシャツを買う時のポイント
最後に、ポロシャツをお店で買う場合に気を付けるポイントやコツについてお伝えします。
着こなしのポイントや選ぶポイントは分かったけど、いざ、数あるお店の中の、数ある商品の中から最適な一着を選ぶとなると、どうしていいか分からなくなる…とい声もあるでしょう。
5-1 メンズポロシャツを買うお店やブランド選びのコツ
まずは、お店・ブランド選びのコツから。
特に気を使わない、男性同士の場面で着るポロシャツであれば、ファストファッションやネット通販などで気軽に選んでしまうというのでも全く問題ありません。しかし、女性がいる場面となると、そうもいきません。女性は、セレクトショップや百貨店などである程度の金額をかけて服装を選ぶことが習慣となっている方が多いです。そんな女性に好印象を持ってもらうには、やはり男性もそのレベルのお店・ブランドで購入する必要があります。
○おすすめのセレクトショップ
・トゥモローランド
渋谷、新宿、丸の内、大阪、京都、名古屋やその他大都市にあるセレクトショップです。大人っぽく、落ち着いた印象のベーシックなアイテムが揃っています。
・ エディフィス
トゥモローランドと同じく、大都市にあるセレクトショップですが、よりシンプルでベーシックなコーディネートしやすいアイテムが揃っています。
○百貨店
・伊勢丹メンズ館
新宿にある、地下1階から8階まで全て男性向けフロアのデパートです。アイテム数はかなり多いのでいろいろな選択肢から選びたい方にはおすすめです。6階をメインに、一部1階にもポロシャツが置いてありますので、合わせて見てみてください。
○ブランド選びについて
ポロラルフローレンやラコステ、フレッドペリーなど胸元のロゴ入りポロシャツが有名なブランドがいくつかあります。これらのブランドのロゴ入り定番ポロシャツは、インパクトが強く、大人っぽい落ち着いたコーディネートがなかなか難しいです。
ブランドにはあまりこだわらずに、今までにお伝えしてきた選び方、着こなし方のポイントをおさえながら、上記のお店で選んでいくのが常套手段と言えます。
5-2 メンズポロシャツをお店で買う時はここに気を付けて!
買うお店が決まったら、いよいよ、最適なアイテム選びです。この時に注意すべきなのが、「必ず試着をする」ということです。既製品は、ブランドによって同じ「M」サイズでもサイズが異なり、いつも「M」サイズだからといってどのブランドでもジャストサイズになるとは限らないのです。なので、必ず試着をしたうえで、鏡の前で両腕を肩の位置まで上げてみて、「胴回り」や「胸回り」がダブついていないかどうかをチェックしてみてください。
余裕がありすぎる場合は、ワンサイズ下のサイズも試してみてくださいね。
もう1つアドバイスとしては、買い物の際には、一緒に合わせようと思っているパンツなど、他のアイテムも着て行って、それに合わせて一緒に試着をしてみるということです。頭の中で「家にあるあのパンツと合うかな…」と想像して買って帰り、実際にコーディネートして着てみると、「あれ、合わない!?」ということが少なくありません。
6.おすすめの通販ショップ【BEST3】
服装選びはサイズが重要なため、デートなど重要なシーンで着る場合は、お店で試着をして選ぶことをおすすめします。とはいうものの、「お店に行く時間がない!」「そもそもお店が近くには無い!」という方もいるでしょう。その場合はネットで購入するのも一つの手でしょう。
6章では、そんな方のために、おすすめの通販ショップ【BEST3】をご紹介します。
【BEST1】「マネキン買い」で失敗知らず!メンズファッションプラス
やりすぎない、失敗しない無難な男服をコンセプトに、ファッション初心者でも気軽に買える「マネキン買い」が可能。コーディネート写真でいいなと思ったアイテムが一式で購入できてしまうのでラク!
【BEST2】「大人っぽいきれいめアイテム」ならスプートニクス
こちらも大人っぽくキレイめなアイテムが揃います。アイテムの種類が豊富で、選びやすいのも特徴。
【BEST3】厳選アイテムで初心者も買い物しやすいDcollection
シンプルでベーシックなアイテムが厳選された通販ショップです。ファッション初心者向けにファッションが学べるメディアやコーディネート例も豊富にあるので、ファッションがあまり得意でない方にもやさしい通販サイトです。
7. まとめ
女性からの見る目が意外に厳しい、メンズポロシャツ。女性からも好印象を持たれる着こなしをするためには、「サイズ」「色・柄」「素材」の観点から最適なポロシャツ選びをすることが外せないポイントとなります。
「ボタンをどこまで留めるか」「着丈の長さ」など、ポロシャツならではのチェック項目もありますが、これらを押さえた上で、出かける場所に合わせて全身のフォーマル度やカジュアル度を揃えれば、メンズポロシャツの着こなしはマスターできます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!