「若いころにくらべて体型が大きくなったせいか服が似合わない気がする」
「中年太りでもオシャレに見えるメンズファッションが知りたい」
年齢を重ねて体型が大きなってきたことで、オシャレをしようにも何かシックリこない男性は多いです。
年齢や体型にとらわれることなく、若々しくスマートにメンズファッションを着こなすポイントは、「細身のシルエット」の服を意識して選ぶことが重要です。
加えて「服の色柄」や「服のデザイン」まで気を配ることができたら、オシャレ上級者と言っても過言ではないでしょう。
中年太りの体型でもスッキリ見えてオシャレな印象のメンズファッションが知りたい男性に、プロのスタイリストが、コーディネート画像を用いながらわかりやすくお伝えします。
この記事を読むことで、最適なメンズファッションを知ることが出来て、実際にお店で選べるようになることをお約束します。
目次
1.中年太りの男性におすすめのメンズファッションはコレ
それでは早速ですが、中年太りの男性におすすめの代表的なメンズファッションの画像をご覧いただきましょう。
(参照:Rakuten)
いかがでしょうか。
いずれのモデルも、スマートに着こなしているのがお分かりいただけたかと思います。
この写真を見て自分の普段の格好よりも若々しくスッキリ見える、着こなし方を知りたい思った方には、次の2章で詳しく解説します。
2.中年太りの男性が若々しくスマートに見えるファッションのポイント3選
メンズファッションを選ぶ上で、まず最初に注目すべきポイントは、とにかく「サイズ」を基準に考えることです。
サイズを意識して選んだ上で、服の「色・柄」まで気を配れる男性を目指しましょう。
2-1 太め個所を基準に「細身のサイズ」を選ぼう
自分の体型で一番ガッチリしている個所を基準に、ジャストサイズの「細身の服」を選ぶことがポイントです。
早速、画像を通じてご覧いただきましょう。
【コート 左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
【セーター 左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
左側の写真はスッキリとした印象に見えるのに対して、右側の写真は全体的に大きく野暮ったい印象に見えるのではないでしょうか。
皆さんがコーディネートした時に、「思っていた雰囲気と違う…」と感じられた場合、サイズが関与している可能性が高いことを覚えておきましょう。
ただし、細身のサイズを意識しすぎて小さい服を選ぶと着れませんし、無理やり着ても窮屈な印象になってしまいます。
無理のない範囲で細身のサイズを選ぶことが太め体型攻略のカギです。
2-2 サイズが不安の時の確認方法
皆さんにとって、自分にちょうど良いサイズがどのような状態か、実際に着れているのか不安に感じることもあるでしょう。
解消するために大事なことは、とにかく試着をすることが一番です。
【ジャストサイズのコート】
【ジャストサイズのジャケット】
やはりジャストサイズの服を着るとスッキリと若々しい印象に映ります。
ここで、皆さんにとって最適なサイズを見つける手順をご紹介します。
まず最初に、普段のサイズから着てみます。
サイズに余裕があれば、徐々にサイズを下げてみましょう。
体のどこがきつい、体のどこにあたっているのかわかります。
サイズを下げてみた時に、体にあたる部位こそ自分にとって一番大きめの場所です。
その部位がストレスなく動ける中で一番小さいサイズの服を選びましょう。
より詳しくコートとジャケットのサイズ選びを知りたい方は、下記記事が参考になりますのでご紹介しておきます。
関連記事 関連記事2-3 太さが気になる個所にスッキリ見える「暗い色」を選ぼう
サイズ選びの確認方法が分かった方は、服を選ぶにあたり太さが気になる個所にスッキリ見える「暗い色」を選ぶようにしましょう。
男性の場合、クロ・チャコールグレー(濃いグレー)・ネイビーなどが暗い色に該当します。
暗い色は収縮色とも言われており、体形の中でガッチリした場所に収縮色を選ぶと、若々しくスマートな印象で着こなすことが出来るでしょう。
【収縮色】
肩やバストなど上半身がガッチリしている男性は上半身に暗い色を選び、モモやお尻周りがガッチリしている男性は下半身に暗い色を選ぶと良いでしょう。
【上半身に暗い色(収縮色)を使ったコーディネート】
【下半身に暗い色(収縮色)を使ったコーディネート】
上記の様に暗い色(収縮色)の洋服を組合わせたコーディネートはスッキリと大人っぽい印象に見せることが出来ます。
コーディネートにアクセントやオシャレ感を加えたい方は、色以外に柄を加えるのもおすすめです。
柄のアイテムを選ぶ際は、縦に線の入ったストライプ柄が良いでしょう。
【左:ピッチの細いストライプシャツ、右:ピッチの太いストライプシャツ】(参照:QZILLA)
同じ縦縞(ストライプ柄)であっても、柄の大きさで見た目の印象は変わります。
ちなみに、ストライプ柄の縦線の間隔を「ピッチ」と言いますが、ピッチが細いほどシャープな印象に映るので覚えておきましょう。
3.中年太りの男性向け季節別ファッションコーディネート
この章では、中年太りが気になりだした男性におすすめのファッションコーディネートを季節別にご紹介します。
3-1 夏のコーディネート
【ポロシャツ × チノパン × レザースニーカー】(参照:フォーエル)
ポロシャツはほど良くカッチリとした印象になるのと、ブラックは引き締め効果があるので、夏のカッチリしたシーンにおすすめです。
足元もレザースニーカーを選ぶと大人っぽく着こなすことが出来ます。
【半袖シャツ × チノパン × ショルダーバッグ(サコッシュ)× レザーシューズ】(参照:WEAR)
夏でもカッチリと大人っぽく見せたい日は、襟付きシャツを軸にコーディネートしましょう。
上下の色使いは白・黒・グレーなどの無彩色で統一すると、落ち着いた印象になります。
シンプルなデザインのショルダーバッグ(サコッシュ)を前向きにかけることで、お腹周りをスッキリみせることができます。
【サマーセーター(ボーダー柄)× ホワイトジーンズ】(参照:QZILLA)
横に大きくみえがちな横縞(ボーダー柄)は、コーディネート次第でスッキリとした印象に着こなせます。
また、暑い夏こそ爽やかにコーディネートしたいなら、上下の色使いもこだわりたいところです。
膨張色の白は上半身に暗い色を持ってくることで締まった印象になることを覚えておきましょう。
【七分袖カーディガン × Tシャツ × ストレッチパンツ】(参照:WEAR)
Tシャツ一枚で着ると体のシルエットが出るのが嫌なガッチリ体型の男性は、カーディガンを羽織りましょう。
体型をうまくカバーしてくれますしオシャレ感も演出できるのでおすすめです。
3-2 秋のコーディネート
【セーター(ボーダー柄)× ブラックジーンズ】(参照:WEAR)
ガッチリとした体型には太いボーダー柄は避けるのは鉄則ですが、コーディネート全体をシックな色合いで統一することで、スッキリと大人っぽく着こなすことが出来ます。
カジュアルな長袖Tシャツではなく、上品なニットもしくはセーターを選ぶことがポイントです。
【カーディガン × Tシャツ × チノパン】(参照:Rakuten)
肌寒さを感じる秋の季節に大人っぽくコーディネートしたいなら、長袖カーディガンは最適です。
ニット素材のカーディガンは上品な印象を醸し出しつつも動きやすいので、プライベートシーンに使いやすいでしょう。
センタープリーツの入ったチノパンは縦長効果を生み出してスマートに見せることができます。
【ジージャン × ニット × 襟付きシャツ × スラックス】(参照:服のメンズマガジン)
カジュアルアイテムのジージャンは、目の細かいニットと襟付きシャツを使った組み合わせで大人っぽく着こなすことが出来ます。
ゆったりとしたグレーのスラックスも上半身に暗い色を持ってくることで調和が取れてスッキリ効果がでます。
【チェスターコート × 襟付きシャツ × ブラックジーンズ × レザースニーカー】(参照:フォーエル オンラインストア)
肌寒い秋の季節に大人っぽく着こなすなら、チェスターコートを選んでみましょう。
首回りに窮屈感を感じさせず、スッキリとした襟元が印象的なチェスターコートは、Yシャツとの相性も抜群です。
3-3 冬のコーディネート
【ダブルチェスターコート × トレーナー × リゾートパンツ】(参照:WEAR)
カッチリ見える黒のチェスターコートに、ニットとパンツも黒白のモノトーンカラーで統一させることでカッチリと大人っぽいコーディネートが完成します。
【ハーフコート × マフラー × セーター × ジーンズ】(参照:WEAR)
お尻が隠れるくらいの着丈のフィールドコートはプライベートシーンに最適です。
また、ボリューミーなマフラーを巻くことで周りからの目線が上がり、体型をスッキリ見せることが出来ます。
【フィールドコート × ベスト × 襟付きシャツ × ジーンズ × レザーシューズ】(参照:WEAR)
カーキ色のフィールドコートとジーンズの組合せは、冬のカジュアルコーディネートに最適です。
コートのインナーにベストと襟付きシャツを合わつつ、全体的に細身のシルエットを意識して選びましょう。
足元に暗い色のレザーシューズを持ってくることで大人っぽく着こなすことができます。
【レザージャケット × パーカー × ジョガーパンツ】(参照:WEAR)
中年太りとはいえカッコよくオシャレに見せたい男性は、レザージャケットを羽織りましょう。
ボリュームのあるパーカーのフードとキャップを被ることで、周りからの目線は上がるので縦長効果を生み出します。
メリハリがでるように、上下のコーディネートを白黒で統一するとスッキリ見せることが出来ます。
3-4 春のコーディネート
【スプリングコート × セーター × ジーンズ】(参照:Mr.babe)
大きめの襟が特徴的なスプリングコートとカジュアルなセーターの組合せは、春先の大人っぽいキレイめカジュアルに最適です。
明るいベージュカラーのコートを選ぶ場合は、インナーやパンツの色を暗くするとスッキリ見せることが出来ます。
【ボタンダウンシャツ × ショートパンツ】(参照:Mr.Babe)
春めいた暖かい日にショートパンツは最適ですが、大人っぽく見せるならTシャツよりも襟付きシャツがおすすめです。
シャツはショートカラーを選ぶと首回りもスッキリみせることができます。
【ニットジャケット × カットソー × チノパン】(参照:日刊SPA)
ニットジャケットはほど良い伸縮性があり、ガッチリした体系におすすめのアイテムです。
白いカットソーで爽やかに着こなしつつ、落ち着いたグレーのチノパンで大人っぽく着こなしましょう。
【ファーティグジャケット × 襟付きシャツ】
(参照:WEAR)
軽い生地感のカジュアルなミリタリージャケットとシャツの組合せは、春の大人カジュアルコーディネートに最適です。
パンツや小物を暗い色でまとめることでスッキリ感を演出させましょう。
4.中年太りの男性におすすめのメンズアイテム10選
この章では、中年太りが気になりだした男性が選ぶべきおすすめのファッションアイテムを厳選してお伝えします。
4-1 「シャツ」は寒色系かストライプ柄でスリムにみせよう
シャツはネイビーや濃いグレーなどの寒色系、もしくはストライプ柄を選ぶとシャープに着こなせます。
【細いストライプ柄のシャツ】太めの体型だと着丈が長くなりやすいので、シャツの裾を外に出す場合は、お尻の際より裾が上にあるかを必ず確認しましょう。
横幅は体のパーツで太いと感じる個所を基準に、「細身のサイズ」を選んでみてください。
柄を選ぶ場合は、縦縞のストライプ柄で細身の線(ピンストライプ)を選ぶとスッキリ見えます。
色柄は寒色系のピンストライプで
サイズは「細身のサイズ」を選ぼう
シャツの裾を出す場合は、裾がお尻の際よりも上を選ぼう
より詳しいシャツの選び方とコーディネート事例が見たい方はこちら
関連記事4-2 「ポロシャツ」は襟高で細身を選ぶとスマート感アップ
大人っぽくポロシャツを着こなす際は、特に細身サイズを選ぶとスマート感アップします。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】見た目のかっこよさは一目瞭然で細身に見えるほうですよね。
ポロシャツのサイズは「胸まわり」「お腹まわり」「着丈」の3か所のサイズ感がポイントとなります。
より詳しいポロシャツの選び方やコーディネート事例をみたい方はこちら
関連記事4-3 「セーター」は細身サイズでスッキリと若々しい印象に
セーターは細身サイズで首まわりにVネックを選ぶと、スッキリと若々しい印象に映ります。
【Vネックセーター】襟元がVネックタイプを選ぶことで直線的になりシュッと細く大人っぽく見えます。
身体のサイズで一番大きいパーツに合せて選ぶようにしましょう。全体的に大きいサイズを選ぶとダルっとしたシルエットになりおじさんぽく見えます。
単体で着る時は暗い色、羽織物と合せる時は明るい色(ライトグレー、ライトブルーなど)を選ぶと良いでしょう。
Vネックセーターは細身に見える
大き目のサイズはオジサンぽく見える
4-4 「ブルゾン」は襟のついたショート丈を選ぼう
機能的な「ブルゾン」こそおじさんぽくならないように、襟の付いたショート丈のデザインから選びましょう。
【綿素材のブルゾン】ジャケットよりも柔らかくカジュアルに見えるブルゾンは、綿素材を選ぶことでより機能的にアクティブシーンに映えるアイテムです。
子供っぽく見えずシャープな印象になるように、襟高のデザインから選ぶと細身のサイズでもスマートに着こなすことが出来ます。
【ウール素材のブルゾン】
綿素材に比べて保温性と防寒性を兼ね備えたウールブルゾンは、冬のカジュアルシーンのマストアイテムです。
冬はインナーにセーターを着ることも考慮して、着膨れしない程度のゆとりのあるサイズ感を選びましょう。
着丈はベルトの少し下あたりがスッキリ見えるのでベストです。
ブルゾンは他の服との合わせがしやすく、大人っぽくカジュアルな印象にもなります。
ブルゾンのイメージや選び方などより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
関連記事4-5 「ジャケット」は寒色を使ってシャープな印象に
カッチリ見えるジャケットは、寒色を使ってシャープな印象に着こなしましょう。
【ジャケット】休日着と対極にあるジャケットこそ、周りに気を使っている感じを演出してくれます。
ちなみに、ジャケット選びは「色・柄」「素材」「サイズ」の3つがポイントです。
<ジャケットの色>
・暗い色:紺、濃いグレーなど
・明るい色:ライトグレー、ベージュなど
【ジャケット(暗い色)】暗い色は落ち着いた大人の印象を醸しだしてくれます。
【ジャケット(明るい色)】明るい色は柔らかい雰囲気がプラスされます。
【チェックジャケットコーデ】チェックの柄を入れるとよりカジュアル感がでて一段上のコーディネートになります。
「素材」をウールから綿や麻に変えることで、カッチリからカジュアルな印象へ変えることもできます。
【ウール素材のジャケット】
ウール素材はビジネスで使われることも多いのでかっちりとした印象になります!
【綿素材のジャケット】
綿素材は柔らかくカジュアルな印象になります。
【麻素材のジャケット】
季節素材の麻はざっくりとした生地感で見ている人に清涼感を与えることでできます。
このように素材によっても相手に与える印象が変わってくるので色々と試してみてください。
最後に、「サイズ」は細身でスッキリとしたものを選びましょう。
ジャケットのサイズは「肩幅」「ボタン位置のゆとり」「着丈」「袖丈」の4つがポイントです。
是非これらのポイントをマスターして素敵なジャケットを選べるようになりましょう。
4-6 「カーディガン」は釦を留めずに着るのがミソ
カーディガンは釦を留めずに着て、縦長効果を演出させるのがポイントです。
【カーディガン】太め体型をうまくカバーしてくれるので釦は留めずに羽織るようにしましょう。
腕周りや身頃がダブつくと、体型に丸みがでてしまうとおじさんぽくなるのでスッキリシルエットはマストです。
色合いは奇をてらわずに、スッキリ見えるベーシックな濃いグレーやネイビーがお勧めです。
カーディガンの選び方や参考画像が見たい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
4-7 「コート」は細身シルエットで着丈の長いデザインを選ぼう
コートは表面積の大きい部分をカバーしてくれることから、太めの男性にとって利用しやすいアイテムと言えます。
【ステンカラーコート】
【チェスターコート】
太めの男性がコートを選ぶ際は、カッチリとした襟のついたコートを選ぶと大人っぽく見えます。
また、コートの着丈は膝下よりも長くなると、野暮ったい印象に映るので、膝より上の丈を選びましょう。
首元にストールやマフラーを巻くと相手からの目線が上に上がるのでおすすめです。
コートの着丈は膝丈より上を選ぼう。
首元にストールやマフラーを巻いて縦長効果UP
4-8 「チノパン」はテーパードシルエットが定番
太めの男性がはくチノパンは、スッキリ見える膝から裾にかけて細いテーパードシルエットが定番といえるでしょう。
【チノパン】ピタッと肌に密着する「スキニーパンツ」ルエットは太めの男性がはくと若々しすぎる印象になります。
理想的なシルエットは、ヒップからモモにかけては多少ゆとりがあり、膝から裾にかけてスッキリ見えるテーパードシルエットです。
ご自身で選ぶのが難しい方は、お店に行きショップ店員さんに相談のうえ探してもらいましょう。
モモ部分が指で軽くひとつまみ出来る位がジャストサイズになるので、このくらいをイメージして選んでください。
【伸びるチノパン】
綿とポリウレタンが入った素材は伸縮性があるので、細身でも動きがしやすいのでおすすめです。
より詳しいチノパンの選び方やコーディネート事例が見たい方はこちら
4-10 「シューズ」は幅が狭いロングノーズが引き締め効果有り
幅の細い先が少し長めのロングノーズのシューズはコーディネート全体を引き締めてくれます。
【レザーシューズ】全体のシルエットをスッキリとさせたときには、足元まで統一感を持つことが重要です。
色はこげ茶や黒などの暗い色は、太め男性が着るべき服とのコーディネートも合わせやすいのでおすすめです。
暗い色のレザー素材の靴を足元に持ってくることで、全体のコーディネートがぐっと引き締まります。
秋冬の寒い季節には、くるぶしよりも丈の長いブーツもおすすめです。
【サイドゴアブーツ】中でも、両サイドがゴム式になっていて紐を必要としない「サイドゴアブーツ」ははスッキリ大人っぽく見えるので好印象です。
スリムでロングノーズのシューズを選ぼう
色はコゲチャや黒がコーディネートしやすい
レザー素材は全体のコーディネートを引き締めてくれる
より詳しいレザーシューズの選び方やコーディネートを見たい方はこちら
関連記事
5.中年太りの男性がコーディネートで気を付けるべきNGポイント3選
選び方のポイントをお伝えしてきましたが、気を付けるNGポイントがあるなら知りたい男性は多いはずです。
そんな皆さんに安心して貰うべくこの章でまとめてみました。
5-1 体系が丸く見えるデザインは避けよう
体型が丸く見えるシルエットのデザインは避けましょう。
太めの体型の男性がパーカーやタートルネックなどシルエットに丸みのあるデザインを着ると全体的なシルエットが野暮ったく見えがちです。
【タートルネック】クルーネック(丸首)を好む方は、上にシャツやジャケットなどの羽織物と合わせるとシャープに若々しく見えるのでおすすめです。
5-2 膨張色はコーディネートの仕方に注意しよう
赤やオレンジ、淡いパステルカラーなどの暖色は実際の体型よりも大きく見せてしまうため、膨張色はコーディネートの仕方に注意が必要です。
【暖色】暖色をコーディネートに利用する場合は、インナーに差し色として使うと膨張を抑えることができますし、オシャレ感も演出することができます。
全身に黒を使ったコーディネートは、メリハリが無くなることで重たく見えてしまい、強面な印象になることからやめた方が無難です。
5-3 横のシルエットが大きく見えるアイテムは避けよう
横のシルエットが大きく見えるアイテムは避けましょう。
【モコモコダウン】ダウンジャケットやMA-1などの上着や、オーバーシルエットのパンツなどは横のシルエットが大きく見られがちです。
ユッタリとしたシルエットは、実際の体型よりも大きく見えるため、おじさんぽく野暮ったい印象になります。
横のシルエットは細身のものを選ぶ様にしましょう。
6.中年太りの男性におすすめのショップ3選
中年太りが気になりだした男性におすすめのお店を紹介します。
買う場所に悩みやすい体型ですが、紹介する店舗に行けば自分に合う服が見つけられますよ。
6-1 ユニクロ
日本を代表するカジュアル量販店と言えばユニクロです。
今までファッションに気を使う機会がなかった男性が洋服を探すうえで、良心的な価格なのと、サイズ展開も豊富にあることから打ってつけと言えるでしょう。
対象年齢は子供から高齢者まで様々ですが、体型が大きくなり出した男性が着ても子供ぽく見えないアイテムは充実しています。
公式オンラインストアなら、4XLまで展開していることもあり、お店に行かずにネット通販で済ませてしまう男性も少なくありません。
太め男性の方にとって、サイズ感は非常に重要なポイントです。面倒かも知れませんが、まずはお店で試着をしてから購入されることをおすすめします。
6-2 伊勢丹メンズ館
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全てメンズアイテムが揃っています。
日本最大級の品揃えの豊富さなので、ブルゾン、ジャケット、コート、セーター、シャツ、チノパン、靴などガッチリ体型の男性がメンズファッションで使うアイテムは全て手に入れることができます。
中でも、7階のスーパーメンズフロアは2L~4Lと言った大きいサイズを展開しており、人気のインポートブランドがトータルコーディネート出来るようになっています。
量販店と比べると価格はそれなりにしますが、ここぞというシチュエーションの服を揃えるのであれば間違いないでしょう。
6-3 自分で選ぶのが難しい方はライフブランディングへ
店員さんに声掛けられるのが嫌、試着後にサイズ交換を申し出るのが嫌、そもそもお店に行くのが面倒な太め体型の男性はぜひ弊社にお越しください。
弊社は男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しています。現在までに1万人以上のお客さまにご利用頂いています。
他のショップとは異なり、まずはカウンセリングから始まり、必ずサイズを計測してから、最適な服をプロのスタイリストが責任をもって選びます。
採寸をしたうえで、ブルゾンやジャケット、コート、シャツ、セーター、チノパン、靴を選ぶので、皆さんにストレスを掛けることなく、スッキリとスマートな印象にすることができます。
加えて、気に入った物があれば実際に購入することも可能です。
服選びに悩まれた際には、下記ホームページの無料ご相談フォームもしくは、フリーダイヤル0120-470-460まで、ぜひお気軽にご連絡ください。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、中年太りが気になりだした男性に向けて、おすすめのメンズファッションの選び方とおすすめアイテム、コーディネート方法まで幅広くお伝えしました。
繰り返しになりますが、年齢や体型にとらわれることなく、若々しくスマートにメンズファッションを着こなすポイントは、「細身のシルエット」の服を意識して選ぶことが重要です。
この記事を読んでいただくことで、周りから良い印象に見えるようになり、自信を持ってコーディネート出来るようになりましょう。