「気温15度って何を着ていればいいのだろうか・・」
天気予報で「気温15度」と見かけていても出かけた後に思ったよりも「寒かった」「暑かった」と後悔をしてしまう人が非常に多いです!
それもそのはずで、気温15度は季節の変わり目になりやすい気温なので、
「冬服はもう暑いのだろうか?」
「春・秋服に移行していいのだろうか?」
「夏にはまだ早いのだろうか?」
と、どの季節の服を着ていいのかと、とても悩みやすいからです。
しかし、実は「気温15度」を快適に過ごすためには「気温15度」を「最高」「平均」「最低」に分けることでこの悩みを解決することができます!
例えば、
「最高15度」であれば冬の終わりと冬の始まりの気温なので、しっかりとした羽織り物を着ておこう
「平均15度」であれば春や秋なので、日中は暖かいけども朝晩の冷えることを考えて薄手の羽織りものを着て行く
「最低15度」であれば初夏や残暑なので、脱ぎ着しやすい羽織りものや、長袖1枚を着て腕巻くりをして日中は体温の調節をする。
このように「気温15度」を「最高・平均・最低」のどこで見るか?によって間違いのない服装を決めることできます!是非この分け方と着る服装をマスターして「気温15度」で出かける際も一日中快適に過ごせるようになりましょう!
“気象庁のデータを元にして記事を作成しています”
気象庁のホームページには過去30年の東京の月別の最高気温や最低気温などの平均データが掲載されており、以下でご説明する内容はそのデータをもとにしています。
また、他のページには、その他の都市の気温や、過去100年以上気温のデータなどもありますので、参考にしてみて下さい。
【データを元にグラフ化したもの】
そして、日毎の気温のデータについては、以下のサイトで1960年代以降の毎日の天気とともに、最高気温と最低気温が簡単に確認できます。明日以降の服装を考える際などには参考になると思います。
目次
1.15度を【最高・平均・最低】にわけて服装を変えていく!
【気温15度】と聞いた時にはそれが「最高」「平均」「最低」のどこかを判断して洋服を変えていきましょう!
「最高が15度」の場合は3月上旬~4月の上旬、11月中旬から下旬くらいの冬から春へ、秋から冬になるタイミングでなりやすい気温です。
【最高15度】
朝晩の冷え込みが強い日には気温が3度近くまで下がるので防寒対策はしっかりとしておかないと、寒さに凍えることになってしまいます
【代表コーデ:ブルゾン】
「平均」が15度の場合は4月の上旬~4月下旬まで、10月の中旬から11月の中旬の気温です。「暖かくなってきた」「寒くなってきた」を感じ始めるタイミングです。まだまだ季節の変わり目のタイミングなので、一気に夏物・冬物にしてしまうと快適に過ごすことが難しい時期です
【平均15度】
【代表コーデ:ジャケット】
「最低15度」の場合は5月上旬から中旬、10月の上旬から中旬の気温です。
本格的に春や秋に入る手前のタイミングで期間としては短いですが、最高気温が30度近く上がる日もあるような寒暖差が一番多いタイミングでもありますので、気温を見ながら格好には十分注意が必要です。
【最低15度】
【代表コーデ:長袖シャツ】このように15度といっても「最高・平均・最低」によって大きく服装が変わります。簡単に代表例だけを紹介をしてきましたが、2章からは他のバリエーションもみていきましょう!
2.【最高気温が15度】でおすすめのアイテムを使ったコーディネート
「最高」が15度の場合は、少し暖かく感じますが、朝夕が冷え込むと気温一桁台前半になることも多いので防寒がしっかりと必要なタイミングです。
【3月上旬から4月上旬・11月後半】
季節の変わり目の気温になりやすいので、日中の暖かさに釣られて少し薄着をしてしまうと出かけた後に後悔をすることになるのでしっかりと防寒をして出かけましょう!
2-1 「ブルゾン」が最高気温15度の必須アイテム
【ブルゾン】4月上旬や、11月中旬での最高気温15度で活躍するのはブルゾンです。このタイミングは最低も下がり過ぎないので、厚手の綿素材のものを使っておけば一日中快適に過ごすことができます!
2-2 「スプリングコート」は春先のカッチリシーンに
【スプリングコート】
春に移行するタイミングで、もう1つ活躍するのはスプリングコートです!
最高気温15度のような暖かくなってくるタイミングでは春物と冬物のどっちを選べばいいのか判断が難しい時期です。しかし、スプリングコートであれば、寒さにも対抗ができますし、春らしさを出すこともできる万能アイテムなので1つあると使い勝手がよいアイテムです。
2-3 「ニットブルゾンコート」は朝晩冷え込むときの強い味方
【ニットブルゾンコート】
朝晩が冷え込む寒暖差の激しい日には、ウール素材のブルゾンがおすすめです。
3月の前半や、11月の下旬になると日中の少しのタイミングだけ最高気温15度になりますが、平均的には10度以下になります。その場合にはしっかりと保温性のあるウールタイプのブルゾンを使っていれば安心です。
2-4 「ステンカラーコート」できっちり決める
【ステンカラーコート】
最高気温15度の中でジャケットを着て女性とディナーに行くようなきっちりと決めたいときにはステンカラーコートがおすすめです!
ジャケットを着て決めているけども、寒さで凍えている姿はかっこ悪く映ってしまうので大人っぽい防寒ができるステンカラーコートを使いましょう!
2-5 「チェスターコート」で大人っぽい防寒
【チェスターコート】
かっちりさとカジュアルさの良いとこどりをしたチェスターコートも活躍するタイミングです。ステンカラーコートと比べて胸周りが開くので少しだけ保温性は下がりますが、暑がりな男性にはちょうどいい空き具合になっているので快適に過ごしやすいです。
2-6 「ダウンコート」で寒がりの人はしっかりと防寒
【ダウンコート】
最高が15度あっても寒いと感じる方も多いと思います。そういったときには防寒の優れたダウンコートを使ってしっかりと防寒をしましょう。もこもこしたものを選ぶ男性が多いですが、野暮ったく見えてしまうのですっきりサイズを選ぶことがポイントです
2-7 「ダッフルコート」で若々しいオシャレ
【ダッフルコート】
ダッフルコートはフードが付いていたり、トグルと呼ばれる、ボタンの代わりになるものが正面に着ているのでカジュアルな印象が強いアイテムなので、若い方におすすめです!
3.【平均気温が15度】でおすすめのアイテムを使ったコーディネート
「平均」が15度の場合は、朝晩の冷え込みが優しくなったもののまだまだ羽織り物が必要な気温です!
【4月中旬~4月下旬・10月後半~11月前半】
日中は暖かく感じることも多く、春の本格的な訪れを感じるタイミングです。
しかし、薄着で出かけてしまうとまだまだ朝晩には肌寒く感じるのでしっかりと羽織り物は使った方が快適にすごしやすいです
3-1 「ジャケット」は春秋の大人の男のマストアイテム
【ジャケット】
【ジャケット×セーター】
平均気温15度で活躍するものはジャケットです!ジャケットの素材には、ウール、綿、麻などありますが、まだ寒さを感じやすいタイミングなので、保温性の高いウール素材のものを使うことがおすすめです!
もし、ジャケットだけで寒いなと感じる場合には中にセーターとシャツを合わせるなど体温調節をするための工夫もしやすいので使い勝手のいいアイテムです!
3-2 「カーディガン」は着脱しやすい薄手がおすすめ
【カーディガン】
平均15度ではカーディガンも使いやすいアイテムです。平均15度では日中の気温が20度を超える事もあるので、気軽に脱いで仕舞えるような薄手のタイプにしておくと、快適にすごしやすいです
3-3 「パーカー」はジップタイプがおすすめ
【パーカー】暖かくなってきてカジュアルな印象を出せるパーカーも使い勝手良いタイミングです!
パーカーには上から被るタイプのプルオーバーと、ジップタイプがありますが、前を開け閉めして体温を調節しやすいジップタイプが最高気温15度ではおすすめです!
3-4 「薄手セーター」で体温の調節
【薄手セーター】
薄手のセーターもカーディガン同様に暖かさによって着脱がしやすいのでおすすめです!セーターの素材にはウール、綿などありますが平均が15度であれば、まだ寒く感じるのでウールタイプの保温性が高いものにしましょう!
3-5 「ジージャン」で男っぽさを出す
【ジージャン】男っぽさの出るジージャンも平均気温15度ではおすすめです!
綿素材で厚手になっていることが多いので朝夕の防寒をしつつ、昼間も暑くなりすぎない効果があります。男っぽい印象になるので、1着持っておいて損のないアイテムです!
4.【最低気温が15度】でおすすめのアイテムを使ったコーディネート
「最低気温」が15度では春から夏へ、夏から秋に移行するタイミングです
日中は30度まで上がる日も1日、2日出てきますが、まだまだ真夏の格好をするには早いタイミングです1度上がった日に釣られて完全に夏物に移行してしまうと快適に過ごすことが難しいので最高気温にも注意が必要です!
4-1 「長袖シャツ」は腕まくりで暑さ調節
最低気温が15度あれば長袖シャツがおすすめです!朝晩の冷える時間帯でも長袖であれば十分快適に過ごすことができますし、日中暖かくなっても腕まくりで体温調節がしやすいからです!
【腕まくり】
暖かくなるとカジュアルな格好になりがちですが、長袖シャツであれば大人っぽい印象のまま最低気温15度を過ごすことができるので一枚は持っておくべきアイテムです。
4-2 「長袖Tシャツ」は楽で使い勝手良し
【長袖Tシャツ】
長袖シャツよりも、カジュアルな印象になる長袖Tシャツも最低気温15度ではおすすめです。長袖シャツ同様に腕まくりで体温の調節がしやすいからです。
またジャケットを羽織るとほど良いカジュアル具合になるので、ちょっとしたランチやディナーに行くときのインナーとしても使いやすいです。
4-3 「ポロシャツ」は寒暖差の激しい日のかっちりアイテム
【ポロシャツ】
最低気温が15度のタイミングでは最高気温が30度近くまで上がる日が少しだけあります!そういった日には夏物のポロシャツの出番です。
暑くなると肌の露出が増えてカジュアル感も出やすくなりますが、大人の男性であれば自分の快適さと、ポロシャツのように襟がある上品さを両立させるとかっこよい着こなしになります。
4-4 「サマーセーター」で暑い日にも上品に
【サマーセーター】
ポロシャツ同様に最低気温が15度で最高が30度近くまで上がるタイミングではサマーセーターもおすすめです!サマーセーターは風通しもよく快適に過ごすこともできつつも、上品な印象になり他の男性と違いを出すことができます!
5.【気温15度】のメンズの服を買うならこの店!おすすめ3選
5-1 「トゥモローランド」で気温に合わせたオシャレコーディネート
渋谷、新宿、丸の内、名古屋、大阪、京都やその他大都市にあります。アイテムのバリエーションも豊富で、キレイ目で大人っぽい服が多くあります。
駅近辺のファッションビルや繁華街に路面店を展開していることから、実際に自分の目で見てしっかりと選びたい方におすすめです。
最高気温15度で着るコートやブルゾンなどの羽織物から、平均気温15度で着れるジャケットやカーディガン、最低気温15度で着る長袖シャツやポロシャツなど、時期によって気温に合わせてコーディネートが出来るように取り揃えているので、よく吟味して選んでみて下さいね。
5-2 「伊勢丹メンズ館」で幅広いアイテムから気温にあったものを揃える
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
日本最大級の品揃えの豊富さなので ジャケット、セーター、シャツ、ブルゾン、パーカー、カーディガン、ポロシャツなど【気温15度】で使えるメンズファッションアイテムは時期に応じて全て揃います。
全館見て回るだけでもかなりの時間を有しますので、日頃からオシャレを楽しむ機会の多い男性であれば、ショッピングを楽しむことが出来るでしょう。
ふだんカジュアル量販店で買う機会の多い初心者~中級者の方の場合、行くべきお店がわかり辛い可能性が高いのと、価格設定が大きいことから注意が必要です。
5-3 「ライフブランディング」は自分で選ぶことが難しい方に最適
弊社は男性専門の個人向けファッションコーディネートサービスを提供しています。今まで1万人以上のお客さまのコーディネートのお手伝いをしてきました。
それぞれのお客さまの状況をヒアリングした上で、最適な服や雑貨を提案しますので、一般的なお店だと自分ではなかなか決められないという方におすすめです。
特に【気温15度】という時期は気温の変動が大きく選ぶことば難しいと感じやすいタイミングなので自分で買うのは自信がないという場合には、ぜひ私たちにお任せ下さい。
【気温15度】は朝夕と晩の気温差が大きいことや、季節の移り変わりも早いので対応するために使うアイテムが増えることで、難しさを感じる方も少なくありません。
また、一人一人の着て行くシーンやサイズが違うことも難しさの原因の一つ。ジャストサイズを選ぶには、自分の体型の特徴を知る必要があります。私たちは、お客さま一人一人のサイズを測り、そのサイズを基にプロが最適な洋服を選びます。
気温に合わせたファッションで迷った時には、ぜひお気軽にご連絡下さい。無料相談も承っています。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「気温15度」の服装を「最高」「平均」「最低」とわけて間違いのない服装を紹介していきました!これがマスターすればどんな気温にもどんな時期でも対応がすることができます!是非マスターして、気温に合わせて1年間を快適に過ごせるようになりましょう!