
「10月は9月より肌寒く感じる日が多くなったけど、どのようなメンズ服を着たらオシャレに見て貰えるだろう?」
10月は最高気温が25℃付近まで上がる暑い日もあれば、20℃以下まで下がる気候変動の大きい季節であることから、実際にどのような服装を選べば良いのか分からない男性は多いです。
ちなみに10月上旬の気候は、日中の気温が25℃付近まで上がる日もあることから半袖アイテムで過ごす機会もありますが、朝晩にかけて20℃を下回ることが多いので、長袖アイテムか羽織り物を準備して外出する必要があります。
徐々に肌寒くなっていく10月を快適に過ごすためには、「上半身に着るトップス」と「上に羽織るアイテム」を軸に洋服を選ぶことになりますが、周りから好印象に見て貰えるように、「襟有りのトップス」と「襟無しのトップス」をTPOに合わせて選ぶようにしましょう。
服装選びに失敗しないためには、その日の「気温」と「着ていく場面・場所」に合わせたコーディネートを意識することが大切なポイントになります。
この記事では男性専門のプロのスタイリストが、参考となるコーディネート画像を交えながら分かりやすく解説しますので、10月に着るべきメンズの服装をマスターして頂き、秋の着こなしを覚えてください。
目次
- 1.10月のメンズ服装おすすめ5選
- 2.10月のメンズ服装は「長袖のトップス」を使い分けよう
- 3.10月のメンズ服装のポイント
- 4.10月のおすすめアイテム別メンズ服装コーディネート
- 4-1 10月に着る「ジャケット」は天然素材を選んで上品な印象に
- 4-2 10月に着る「ブルゾン」は素材にこだわって季節感を表現
- 4-3 10月に着る「カーディガン」は気温変動の大きい10月に活躍
- 4-4 10月に着る「薄手のコート」は細身のシルエットでスッキリと
- 4-5 10月に着る「Gジャン」身幅のサイズ感にこだわると大人っぽい印象に
- 4-6 10月に着る「長袖シャツ」は大人っぽく着こなせる秋の代表的なトップス
- 4-7 10月に着る「長袖カットソー」は秋の万能的なカジュアルアイテム
- 4-8 10月に着る「セーター」は素材選びで季節感を醸し出そう
- 4-9 10月に穿く「チノパン」はストレッチ素材の細身シルエットを選ぼう
- 4-10 10月に穿く「ジーンズ」はストレッチ素材でスッキリシルエットを意識
- 5.10月に最適なメンズ服装を買うならこの店!おすすめ3選
- 6.まとめ
1.10月のメンズ服装おすすめ5選
10月のメンズ服装選びは、上半身に着る長袖のトップスを気温とTPOによって使い分けることがポイントになります。
代表的なコーディネート画像をご覧いただき参考にしてみてください。
【長袖トップス(襟付きシャツ)のコーディネート】
【長袖トップス(ブルゾン)のコーディネート】
【長袖トップス(カーディガン)のコーディネート】
【長袖トップス(ジャケット)のコーディネート】
いずれのコーディネートも10月に着るメンズ向けの服装です。
同じ月でも気温に変化が生じる10月のメンズコーディネートは、「着る時期・気候」に応じて上半身に半袖を選ぶか・長袖を選ぶかを選択し、「着る場面・シーン」によって襟無しのトップスか襟無しのトップスを選ぶことを覚えておくと、どの場面でも安心してオシャレを楽しむことが出来るでしょう。
2.10月のメンズ服装は「長袖のトップス」を使い分けよう
10月のメンズ服装は「長袖のトップス」を軸にコーディネートします。
服装選びをする上で気温は重要なポイントになりますので、2020年の東京の気温を参考にお伝えしましょう。
(参照:goo天気)
10月初旬の日中は25℃付近まで上がる日もあることから、「上半身に1枚で着れる服装」を選ぶことになりますが、朝晩は肌寒さを感じるため、「簡単に脱ぎ着出来る羽織り物」を持って出かけると良いでしょう。
10月の中旬以降は20℃付近まで気温が下がってくるため、長袖アイテムを軸にしたコーディネートになります。
3.10月のメンズ服装のポイント
徐々に肌寒さを感じる10月を快適に過ごすためには、「上半身に着るトップス」と「上に羽織るアイテム」を軸に洋服を選ぶことになりますが、周りから好印象に見て貰えるように、「襟有りのトップス」と「襟無しのトップス」をTPOに合わせて選ぶようにしましょう。
3-1 10月長袖のトップス × 代表的なおすすめコーディネート
【長袖カットソーを使ったコーディネート】
「長袖カットソー」はセーターよりもカジュアルな印象に見えるため、10月のアクティブシーンで使いやすいアイテムです。
肌寒い日にはジャケットやブルゾンなどの羽織り物を使ったコーディネートまで、幅広く利用できるためプライベート用に持っておくと便利です。
【長袖襟付きシャツを使ったコーディネート】
(参照:machomoda)
襟付きシャツは気温変化の大きい10月に使い勝手の良いアイテムで、暑さが残る日中は腕まくりをしたり、寒くなったら羽織り物を使ってコーディネートをすることが出来ます。
【長袖セーターを使ったコーディネート】
薄手のセーターをシャツと組合せることでスッキリとした大人のカジュアルコーディネートが完成します。
セーターは細身のシルエットを意識して選ぶことでスマートな印象に見えます。
【長袖セーターを使ったコーディネート②】
厚みのあるセーターもスッキリとした細身シルエットを選ぶことで10月のカジュアルシーンをスマートに着こなすことが出来ます。
保温性も高くなることから、10月中旬以降のカジュアルシーンで活躍する機会が増えてくることでしょう。
3-2 10月長袖の羽織り物 × 代表的なおすすめコーディネート
【長袖トップス(ブルゾン)を使ったコーディネート】
適度に厚みのあるブルゾンは10月の肌寒さを感じるアクティブシーンに最適です。
【長袖トップス(ジージャン)を使ったコーディネート】
ジージャンは細身のシルエットと着丈と袖丈のバランスが重要です。
機能性を意識しすぎると大きいサイズを選びがちですので、必ず試着して選ぶようにしましょう。
【長袖トップス(MA-1)を使ったコーディネート】
(参照:smart log)
MA-1はカジュアルな印象を与えるアクティブシーンの羽織物です。
大人っぽい印象を演出したい場合には、シンプルなデザインかつ暗い色を選ぶと上手く纏まります。
【長袖トップス(テーラードジャケット)を使ったコーディネート】
プライベートでカッチリと大人っぽい印象にしたい場合には、テーラードジャケットを使ったコーディネートを取り入れましょう。
肌寒さを感じ始める10月後半には、ジャケットと薄手のセーターを合わせたコーディネートで防寒対策もバッチリです。
【長袖トップス(薄手のコート)を使ったコーディネート】
雨や風など天候が荒れ気味の10月の気候には薄手のコートがおすすめです。
着丈の長い薄手のコートはジャケットの上から羽織れるため、肌寒い日の大人っぽいコーディネートにも最適です。
4.10月のおすすめアイテム別メンズ服装コーディネート
4-1 10月に着る「ジャケット」は天然素材を選んで上品な印象に
秋を知的かつスマートに演出する際に「ジャケット」は最適なコーディネートと言えます。
より上品に大人っぽい印象にしたい場合には、天然素材をベースに選ぶように心がけましょう。
【ジャケット(ウール素材)】
ウール素材によるジャケットは、カッチリとしたジャケットのイメージをさらに上品かつ大人っぽい印象にしてくれます。
【ジャケット(綿素材)】
綿素材によるジャケットは、ウール素材に比べて柔らかい印象になります。
深みのあるカーキ色は10月以降の寒い時期に映えるので、使い勝手が良いでしょう。
テーラードジャケットは、スーツ同様に伸びない素材であることが多く、サイズ選びが難しい洋服の1つです。
周りに好印象を与えるジャケット選びのポイントは、
・試着をして細身のシルエットを選ぶ
・暗い色を意識して選ぶ
・着回しを考慮するなら無地柄を選ぶ
より詳しいジャケットの選び方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
関連記事4-2 10月に着る「ブルゾン」は素材にこだわって季節感を表現
肌寒さを感じる10月のアクティブシーンでは「ブルゾン」を選ぶと間違いありません。
10月の秋らしさを表現する際には素材からこだわりましょう。
【ブルゾン(綿素材)】
スッキリと着丈の短いブルゾンは10月の活動的なシーンでおすすめのアイテムです。
また、通気性の良い厚手の綿素材は気候変化の大きい10月や春に使い勝手の良い羽織り物と言えます。
【ブルゾン(ナイロン素材)】
光沢感のあるナイロン素材のブルゾンはスポーティでアクティブな印象になります。
スポーティーなアイテムを街着として利用する場合は、周りに違和感を与えないように、暗めのブラックやネイビー、濃いグレーといった色で無地柄を選ぶと好印象です。
・着丈はお尻が半分隠れるくらい
・身幅は細身でスッキリとしたシルエット
・色は暗めの色で無地柄を
より詳しいブルゾンの選び方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
関連記事4-3 10月に着る「カーディガン」は気温変動の大きい10月に活躍
「カーディガン」は気温変動の大きい10月に活躍してくれるアイテムです。
【カーディガン:薄手素材】
(参照:楽天市場)
ウール素材のカーディガンは保温性がるため、10月の気候に使い勝手の良いアイテムです。
薄手のタイプを選ぶことで、暖かい日には脱いでバッグへサッと忍ばせておくことも出来ますし、肌寒い日にはジャケットやブルゾンを着ても着膨れすることはありません。
【カーディガン:厚手素材】
(参照:STRIPE DEPARTMENT)
厚手素材のカーディガンは保温性もあるので10月の肌寒い時期に最適なアイテムです。
襟元をショールカラー(ヘチマ襟)タイプにすることで、周りに柔らかさと温かさを感じさせることも出来ます。
・薄手素材を選ぶ
・暗いトーンの色を選ぶ
より詳しいカーディガンの着こなし方を知りたい方はこちら
関連記事4-4 10月に着る「薄手のコート」は細身のシルエットでスッキリと
「薄手のコート」はカッチリさせたい10月のコーディネートに最適です。
【薄手のコート×ジャケット×襟付きシャツ】
着丈の長い薄手のコートは気温変化の大きい10月のカッチリさせたいコーディネートに最適です。
画像のように肌寒い日はジャケットの上からも羽織ることも可能です。
【薄手のコート×セーター】
薄手のコートのインナーにセーターを合わせるとカジュアルな着こなしが出来ます。
大人っぽくスマートに着こなしたい場合は、コートはもちろん、下に合わせるパンツも細身のシルエットを意識して選ぶようにしましょう。
・細身シルエットを選ぶと大人っぽくスマートな印象に
・襟付きシャツとコートの組合せはカッチリとした印象に
・セーターとコートの組合せはカジュアルな印象に
4-5 10月に着る「Gジャン」身幅のサイズ感にこだわると大人っぽい印象に
Gジャンは細身のシルエットを選ぶことで大人っぽく着こなせることができます。
【Gジャン:暗い色】始めてGジャンをコーディネートに取り入れる方は、暗い色(ネイビー・クロ・濃いグレー)を選ぶとコーディネートがしやすいのでおすすめです。
【Gジャン:明るい色】
10月に着るコーディネートで明るい色のGジャンを選ぶ場合には、中に合わせるインナーやパンツの色合わせに注意しましょう。
全身に明るい色を取り入れると春夏のコーディネートっぽく見られる可能性もあるため、その他のコーディネートで暗い色を意識的に取り入れるようにしましょう。
・Gジャンの身幅はきつくない程度で細身シルエットを選ぶ
・暗い色は落ち着いた印象に、明るい色はカジュアルな印象に
より詳しいジージャンの選び方・着こなし方を知りたい方はこちら
関連記事4-6 10月に着る「長袖シャツ」は大人っぽく着こなせる秋の代表的なトップス
10月に着る「長袖シャツ」は幅広くコーディネートで利用できる秋の代表的なトップスです。
【長袖シャツ(無地)】 無地柄の襟付きシャツは単体で着るとスッキリとした印象になります。
シャツの裾を入れるか出すか、シャツの上に何を羽織るかによって見た目の印象も変わることから、色々なコーディネートが可能な秋の万能トップスです。
【襟付きシャツ(色柄)】
ストライプ(縦線)やチェック(格子柄)シャツは華やかさが出るので、オシャレ感を出したい場合にはおすすめです。
【襟付きシャツ×ブルゾン】
襟付きシャツにブルゾンやカーディガンを合わせると、大人っぽくも柔らかい印象になります。
【襟付きシャツ×ジャケット】
襟付きシャツをジャケットと合わせるとカッチリと大人っぽい10月のコーディネートが完成します。
・無地はスッキリ、柄はオシャレな印象に
・ジャケットを羽織るとカッチリと大人っぽい印象に
・ブルゾンを羽織るとカジュアルで柔らかい印象に
自分に合ったシャツの選び方を知りたい方はこちら
関連記事4-7 10月に着る「長袖カットソー」は秋の万能的なカジュアルアイテム
長袖カットソーも秋のコーディネートで幅広く利用できる万能アイテムです。
【長袖カットソー】
襟付きシャツに比べてカジュアルな印象になることから、プライベートシーンを中心に使い勝手の良いアイテムです。
【長袖カットソー×カーディガン】
(参照:中川政七商店)
肌寒い日にカットソーの上にカーディガンを羽織った秋のキレイめカジュアルです。
だらしなく見えないように、カーディガンの丈よりも短めの丈のカットソーを合わせるようにしましょう。
【長袖カットソー×ジャケット】
10月初旬のジャケットスタイルでは、通気性の良い綿素材のカットソーと組合せると快適に過ごすことが出来ます。
カジュアルシーンで着ることの多いカットソーもジャケットと組合せることで一気に大人っぽい印象になります。
・無地柄は他のアイテムとコーディネートしやすい
・羽織物とのコーディネートでは、着丈が出ないようにしよう
4-8 10月に着る「セーター」は素材選びで季節感を醸し出そう
10月に着る「セーター」は素材にこだわり秋らしさを醸し出しましょう。
【セーター(薄手ウール素材)】
薄手のウールセーターはスッキリとした印象になるため、大人っぽい印象にしたいシーンでおすすめです。
肌寒い日はジャケットやコートの下にセーターを合わせても嵩張らずることなく着れます。
【セーター(厚手ウール素材)】
ウール素材は保温性が特徴ですので、10月下旬の肌寒い時期には厚手のウールセーターがおすすめです。
首回りにマフラーを巻くだけで、お出かけコーディネートが完成します。
【セーター(綿素材)】
綿セーターはウール素材に比べてカジュアルな印象になります。
綿セーターは通気性がよいことから、気温変化の大きい10月初旬に使いやすいカジュアルセーターと言えるでしょう。
・素材を変えると見た目の印象も変わる
・10月は羽織り物のインナーに着るセーターは薄手を選ぼう
4-9 10月に穿く「チノパン」はストレッチ素材の細身シルエットを選ぼう
【明るい色と暗い色ののチノパン】
キレイめコーディネートからカジュアルコーディネートまで全般的に利用できるチノパンは、明るい色と暗い色を1本ずつ持っておくだけでコーディネートの奥行が広がります。
チノパンの中でも少し厚みのあるタイプを選ぶことで、気温差の大きい10月も安心してコーディネートすることが出来ます。
より詳しいチノパンの選び方を知りたい方はこちら
関連記事4-10 10月に穿く「ジーンズ」はストレッチ素材でスッキリシルエットを意識
【ジーンズ】
カジュアル見えするジーンズは細身のシルエットを意識して選びましょう。
最近では横糸にストレッチの効いた素材によるジーンズも多く展開されているので体にフィットしたサイズを選ぶように心がけましょう。
色は、ネイビーや黒などの暗い色がおすすめです。(参照:yahoo)
明るいブルージーンズに、色落ち加工などのダメージジーンズは若々しすぎる印象になり、他のコーディネートとでチグハグな印象を与えるので控えましょう。
より詳しいジーンズの選び方を知りたい方はこちら
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5.10月に最適なメンズ服装を買うならこの店!おすすめ3選
5-1 トゥモローランド
セレクトショップは量販店よりも価格は上がりますが、海外からのインポート(輸入)商品から自社製造販売まで幅広く展開しており、流行も抑えていることからセンスは抜群です。
中でもトゥモローランドはハイセンスで季節にあわせた服装も多いので、安心して10月に着るメンズ服を選ぶことが出来るでしょう。
5-2 イセタンメンズ
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。ブランド数も多く品揃えが豊富で世界中のファッションがここには集約されています。10月に着れるメンズアイテムも全身取りそろえることができます。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
5-3 ライフブランディング
お店に行ったけれど、センスに自信なく自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで一万人以上の利用者がいます。
10月に着るメンズ服装のイメージがわからずに来店する方はとても多いです。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。
10月は肌寒さを感じる秋の季節と言えます。
秋は肌寒いものの厚手のコートまでは要らない季節であるため、何を着るべきか悩む男性も多くいらっしゃいます。
そんな皆さんが10月のメンズ服装選びで意識するポイントは、「上半身に着るトップス」と「上に羽織るアイテム」を軸に選び、さらには着ていくシーンに合わせて、「襟有りトップス」か「襟無しトップス」でコーディネートすることです。
暑がり男性は肌寒い時期でもコートを着るまでは襟付きシャツやトレーナー1枚で我慢してしまう方もいますが、季節感を出す上でもアイテムは意識して選ぶようにしましょう。
10月は服装選びに気を使えるようになり、オシャレで周りからしっかりと好印象に見て貰えるようになってくださいね!