
「オシャレなバーに女性を誘いたいけど、どんな服装で行けばいいのだろう」
気になる女性を雰囲気の良いバーへ誘う場合に、どんな服装で行ったら恥ずかしい思いをせずに済むか、躊躇ってしまう男性は多いでしょう。
出来ることなら、オシャレな服装で相手から「素敵!」と思って貰いたいものの、何を基準に選べば良いのか分からないと迷ってしまうわけです。
ここで、バーへ行く際に着る服装で皆さんが気をつけるべきポイントは「バーの雰囲気に合わせた服装」をすること。雰囲気に合った服装こそマナーであり、一緒に行く女性や周りへの気遣いと言えるからです。
大人の社交場であるバーへ行くのに、しっかりと女性をリードするためにも、お店に見合った服装をしっかりと覚えていただき、オシャレをしていきましょう!
目次
1.バーに着ていく服装はバーの雰囲気に合わせるのが鉄則!
冒頭でもお伝えしましたが、バーに着ていく服装は「バーの雰囲気に合わせる」のが鉄則です。
バーには格式が高いお店からカジュアルなお店まで、さまざまなタイプがありますが、バーはお酒とともに時間や空間、雰囲気を楽しむ場であり、大人のデートシーンとして最適な場なので、服装も大人っぽくする必要があります。
エスコートする女性やバーに居る周りの人に対して、自分の服装で恥をかかせてしまうのは大人の嗜み(マナー)としてあってはならないため、訪れる予定のバーがどのような雰囲気かをまずは知る必要があります。
まず最初に、行こうと思うバーをネット検索することで、紹介画像やコメントから特徴や雰囲気を読み取ることができます。
そして、『格式の高さ』や『お店のカジュアル度合い』を知ることで、服装選びの基準ができるので、間違った格好する可能性がぐっと減ります。
ちなみに、ノージャケット、ダメージジーンズ、サンダルはNGといった服装規定が設けられているバーもあるので要注意です。
ポイント
気になるお店をネット検索して雰囲気を感じ取ろう
バーの『格式の高さ』、『カジュアル度合い』を知って、服装を見極めよう
2.どのバーに行くにも間違いのない服装は「ジャケット」
男性専門パーソナルスタイリストがおすすめする、多くのバーで通用して汎用性が高い服装といえば「ジャケット」です。
【ジャケット】
いろいろな雰囲気のバーがあるため一概には言えませんが、特に『テーラードジャケット』を使った着こなしは、カジュアルな服装OKなお店もNGなお店でも決して浮くことはありません。
また、お店によってジャケットを中心にインナーやボトムスを変えるとフォーマル寄りにもカジュアル寄りにもできるのでおすすめです。
3.お店(バー)別コーディネート
3章では、バーと言われるお店の種類別に、男性専門パーソナルスタイリストが最適なコーディネートをご紹介します。
バーも時代に合わせて多様化してきているので、お店ごとに相応しい服装を覚えておきましょう。
3−1 ホテルのバーで着る服装
一流ホテルの高層階にあるバーや格調高いオーセンティックバーなど、従来の格式を重んじるバーでは服装規定があることも。訪問前に必ず確認しておきましょう。
心配な方は直接電話をして確認するのも手です。
【①:テーラードジャケット×シャツ×カーキチノパン】バーの雰囲気に合わせた、ネイビーカラーのジャケットにカーキのチノパンといった暗めのコーディネートですので、インナーに白いシャツでバランスをとったジャケパンスタイルです。
一流ホテルのバーに適した服装と言えるでしょう。
【②:スーツスタイル】(参照:custom life)
オーセンティックバーと呼ばれる、従来の格式を重んじるバーでは、スーツスタイルで行っても浮くことは決してありません。クラシックなスーツスタイルにシガーとウィスキーグラスで乾杯しましょう。
【③:サマージャケット×シャツ×ホワイトチノパン】(参照:fashion freak)
ジャケット着用を指定しているバーの夏の着こなしは、サマージャケットを取り入れましょう。
暑い夏の季節だからこそ、上下ともに明るい装いで軽やかに女性をエスコートしてください。
【④:チェスターコート×スーツ】(参照:custom life)
冬の寒い日に訪れるバーでは、コートにもこだわりましょう。
待ち合わせの場所では、コートを着用する可能性も高いでしょう。襟がジャケットのようにカッチリと決まるチェスターコートにスーツを合わせて、余裕ある大人の着こなしでバーへ赴きましょう。
3−2 ショットバーやスタンディングバーで着る服装
1杯ずつ注文するタイプのバーや立って飲むスタイルのバーでは、服装規定が無いことが多いですが、ジャケットを羽織っていた方が無難と言えます。
【⑤:綿ジャケット×タートルネック×ジーンズ】(参照:Italy web)
綿ジャケットはウール素材のものよりも柔らかい印象になるので、大人っぽいカジュアルスタイルをしたいときにお勧めのアイテムです。
明るめのジャケットを使う時にはインナーを黒にすることでクールなイメージを作れます。
【⑥:セットアップ×セーター】(参照:nano・universe)
カッチリ見えるジャケットもインナーにカットソーやセーターを合わせることで、首回りがスッキリして柔らかくカジュアルな印象になります。
キメ過ぎにならないように白のスニーカーで外しているのはオシャレです。
【⑦:黒シャツ×ジーンズ】(参照:machomoda)
黒のシャツに黒のジーンズに黒のシューズを合わせた黒の多いコーディネート。
しかし、腕を捲るったり首元を開くことで重くなりすぎず爽やかな印象になります。
3−3 カジュアルなバーで着る服装
ダイニングバー、ミュージックバー、アミューズメント系バーなどカジュアルなバーで着る服装は、ダメージジーンズや短パンもOKだったりしますが、子供っぽくならない着こなしであることが重要です。
【⑧:カットソージャケット×Tシャツ】(参照:wear)
ストレッチの効いたカジュアルジャケットはTシャツの上から羽織るだけで大人っぽい雰囲気に様変わりします。
テーラードジャケットと比べるとカジュアルな雰囲気になるので、気軽に出かけるときに使いやすいです。
【⑨:ブルゾンスタイル】(参照:smart log)
アミューズメント系のアクティブなバーでは、動きやすいブルゾンスタイルがおすすめです。
黒主体の中にストライプのTシャツで遊び心を付け加えた大人のカジュアルスタイルです。
【⑩:カーディガンスタイル】(参照:紳士のシャツ)
気軽に羽織れるカーディガンは襟付きシャツの上に羽織ってスッキリと、Tシャツやカットソーの上に羽織れば柔らかいカジュアルな印象になります。
ラフなスタイルになってくるので色数を少なくして大人っぽくまとめましょう。
【⑪:ポロシャツスタイル】(参照:otokomae)
夏のダイニングバーに行く格好として、襟のポロシャツはカッチリと大人っぽく見えるのでおすすめです。
こちらはカジュアルながらも、全身をネイビーで統一しているのでオシャレな雰囲気にもなっていますね!
【⑫:半袖シャツ×短パン】
(参照:alcott)
カジュアルな短パンは子供っぽくならないように、濃いネイビーや黒で無地を選んで襟付きシャツと合わせることでスッキリと大人っぽく着こなすことができます。
短パン×Tのシャツまでになるとカジュアルすぎるので、襟をつけることはバーのマナーとして覚えておきましょう。
4.バーで失礼にあたる服装・マナー
バーで失礼に当たる服装やマナーを事前に把握しておきましょう。
自分の服装で思い当たる節がある方は、今のうちに直しておくことをおすすめします。
4-1 周りに目立つくらい派手な服装
周りがビックリするくらいに目立つ派手な服装は避けましょう。
前述したように、バーは大人が嗜む場であるため、「場の空気が悪くなる服装」は避けるべきです。
バーにふさわしい服装は、場の雰囲気に合わせてこそ成り立つことを理解しておきましょう。
4-2 カジュアル過ぎる服装
周りと比べてカジュアルすぎる服装は避けましょう。
【パーカー×ジーンズ】
いくらカジュアルバーでも、パーカーにジーンズなどのラフなスタイルだと周りの人と違い過ぎて場の雰囲気を壊してしまいかねません。
バーはお酒だけでなく、雰囲気も楽しむものなので場に馴染むものを意識しましょう。
4-3 大人数で行くのは好ましくない(多くても4人まで)
さほど広くないスペースのバーへ大人数で行くのは非常識なので避けましょう。
大人のプライベート空間でもあるバーは、10人も入ればスペースが埋まってしまうことが多いです。
そんな中、大人数でバーへ押しかけてしまっては周りのお客さんに迷惑をかけますし、バーテンダーも対応に追われてしまい、お店にも迷惑をかけてしまいます。
皆で盛り上がるアミューズメントバーや大画面のあるスポーツバーは別として、格調高いバーや個人経営しているバーなどでは、周りから非常識な印象を持たれないためにも、多くても4人まで留めるようにしましょう。
4−4 大声での会話
複数人でバーへ行くときも一人で訪れる場合も、過度な声での会話は非常識ですので辞めましょう。
また携帯電話での話し声も雰囲気を壊す原因になりかねないので、仕事の電話や長くなりそうなプライベートの電話は、室外に出て対応するように心がけましょう。
5.バーに行く服装を揃えるならこのお店3選
この機会にバーへ行く際の服を手に入れたい方は、プロの男性専門パーソナルスタイリストが厳選したおすすめ3選をご紹介します。
5−1 「トゥモローランド」は自分で選びたいオシャレ上級者にお勧め!
衣類や小物などを販売するセレクトショップです。
主要都市のファッションビルや路面店を中心にショップ展開をしており、ファッション好きの男性を中心に高感度なカジュアルスタイルを提案しているお店になります。
女性をバーへしっかりとエスコートしたい、そんな皆さんが素敵に着こなせるアイテムは一通りそろえることが出来るでしょう。
5−2 「伊勢丹メンズ館」はじっくり色んなブランドから選びたい人に最適
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
全館見て回るだけでもかなりの時間を有しますので、日頃からオシャレを楽しむ機会の多い男性であれば、ショッピングを楽しむことが出来るでしょう。
ふだんカジュアル量販店で買う機会の多く不慣れの男性は「ストアアテンドサービス」を利用することをお勧めします。
バーで着るべきメンズファッションは一通りそろえることが出来ますが、ブランドも多岐に渡って展開していることから、分らない場合はお店の販売員とよく相談しながら選ぶようにしましょう。
5−3 「ライフブランディング」は自分では探すのはムリ…プロに任せたい人に最適
お店に行ったけれど、自分では服装が選べない…など、ショップでの買い物が得意ではないと感じている男性はぜひ弊社にお越し下さい。
弊社は男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しています。現在までに1万人以上のお客さまにご利用頂いています。
上記等のショップとは異なり、まずはカウンセリングから始まり、サイズを計測してから、最適な服をプロのスタイリストが選びます。
季節物の服装から靴やベルトなどの雑貨も購入することが可能です。きっと今までには馴染みのないような、大人っぽくスマートな印象になるはずです。
服選びに悩まれた際には、ホームページの無料ご相談フォームもしくは、フリーダイヤル0120-470-460まで、ぜひお気軽にご連絡下さい。
6.まとめ
バーに行く時の服装は、決して難しく考えなくて大丈夫です。
お店の雰囲気を事前に調べて、自分が着る服装に対して、周りが違和感を感じなければまったく問題ありません。
困ったときはジャケットスタイルを軸にコーディネートすれば、まずハズすことはないので安心ですし、より服装に気を使いたい方は、この記事のコーディネート画像を参考にしてみてくださいね。
清潔感のある大人らしい着こなしで、バーという大人の社交場の雰囲気を存分に楽しんできてください!