
「ドレスコード:スマートカジュアル」って・・・何??
彼女の誕生日のお祝いや、デートでちょっと良いホテルのレストランを予約したのは良かったが、「どうしたらいいの?」と悩む男性は非常に多いです。
そんな場面がいままでなかったとしても、今後ありえるならば要注意です。
せっかくの良い雰囲気でカッコつけられないと残念ですよね。
しかし、安心してください!
今回は、ドレスコードがスマートカジュアルの際にはどのような服を選び、コーディネートすれば良いのか?そのポイントなども含めて解説していきます。
名前を聞くと難しく感じますが、定番の方さえ知っていればスマートカジュアルは怖くありません。
マスターをして、スマートカジュアルの場をスマートに乗り切りましょう!
目次
1. 現代のドレスコードの定番「スマートカジュアル」
ドレスコードと言えば、スマートカジュアルが指定されることが最も多いです。
最頻出のスマートカジュアルについて、わかりやすく紹介をしていきます。
1-1 ドレスコードがスマートカジュアルの時に間違いのない服装
まずドレスコードがスマートカジュアルの時にスマートカジュアルで「間違いない」男性の服装をご紹介します。
「カジュアル」と付いていることから、スーツまでかしこまる必要はなく、ジャケットを羽織ってさえいれば間違いないです。
また、ジャケットの中は襟付のシャツを着ることで、かっちリとした印象が出ます。
【ネイビージャケット×白シャツ×ベージュチノパン】
最も定番のスマートカジュアルのスタイルです。上半身と下半身で明暗を分けてバランスをとっています。仕事でも使える組み合わせなので、ドレスコードのある場所でも間違いありません。
【ライトグレージャケット×白シャツ×カーキジャケット】
晴れやかな印象になるように上半身に明るい色を持ってきたコーディネート。下半身に暗めの色を持ってきているので派手になりすぎず落ち着いた雰囲気も与えます。
また、パンツは綿素材のチノパンやスーツのズボンのようなウール素材のスラックスにしましょう。
【ウールスラックス】
ウールのスラックスはスーツで使われることが多いので、かっちりとした印象になるためスマートカジュアルで使って大丈夫です。ジャケパンスタイルになるように、ジャケットとは色味をを変えた方が良いですね。
【チノパン】
スラックスよりもカジュアルな印象になりますが、サイズをすっきりとさせればキレイ目スタイルになります。少しカジュアル目の場所に行くときにはこのくらいのカジュアルさでもOKです。
最後に足元は革靴にしましょう。
黒か、焦げ茶ですと、適度にスマートカジュアルの服装とよく合います
デザインはストレートチップかウィングチップと呼ばれるヒモ靴の形がベターです。
【ストレートチップ】ビジネスでも良く使われる定番の革靴。迷ったらこのタイプ。
【ウイングチップ】つま先の模様が「W」のような形になっているタイプです。華やかな印象になるのでスマートカジュアルでは雰囲気に良く合います。
これらのアイテムを使ってコーディネートしていけば、間違いはありません。
1-2 スマートカジュアルでジャケットがない場合は「襟付き」を活用する
もし、急な誘いで、ジャケットが用意出来ない場合は、「襟付き」のアイテムを使いましょう。
ジャケットはラペルがあるおかげでかっちりとした印象になっているので、ジャケットがない場合は他でかっちり感を出さないといけません。
【ラペルアップ】ジャケットの変わりに季節を問わず一年中着ることが出来る襟付きアイテムといえば、ワイシャツとなります。
【襟付きシャツ】ワイシャツだけでも良いですし、秋冬など寒い時期であればセーターを上に着るというコーディネートとなります。
【シャツ×セーター】セーターを写真のように比較的薄手にすると、見た目にもスッキリした印象となりますのでオススメです。
また、暑い夏の時期であれば、ポロシャツを応用するという方法もあります。
【ポロシャツ】ポロシャツであれば襟が付いているので、限りなくワイシャツに近い見え方となります。
夏場であればこのように襟付きを活用するのが良いでしょう。
2. ドレスコードがスマートカジュアルの時にNGな服装とは
ドレスコードがスマートカジュアルの時にNGな服装は、わかりやすいところで「ダボダボなサイズ感」「ダメージジーンズ」「柄のTシャツ」「短パン」「サンダル」を使っていることです。
【NGな服装】これらのアイテムは基本的にNGと理解してください。
あまりにラフな印象になるものや、過度な肌の露出はスマートカジュアルの場にそぐわないからです。
カジュアルというワードも入ってはおりますが、フォーマルに寄せておく意識は忘れてはいけません。
3. ドレスコードがスマートカジュアルの時のコーディネート例
ドレスコードがスマートカジュアルの時に間違いないコーディネートはご紹介しましたが、その他、いくつかイメージ出来るようなコーディネート例をご紹介します。
3-1 春夏のスマートカジュアルコーディネート
【ネイビージャケット×白シャツ×カーキチノパン】上下ともに暗めの落ち着いたコーディネート。ディナーレストランなどの大人っぽい雰囲気のお店にいくときにはイメージに合いますね。
【ライトグレー×白シャツ×ベージュチノパン】上下明るめで、オシャレ感のあるコーディネート。こちらは反対に昼のパーティや華やかな夜のパーティに合います。
【ジャケット×白Tシャツ×ベージュチノパン】
もう少しカジュアルな場であれば、インナーはシャツでなくてTシャツでOKです。
ただし、NGの章で紹介したように柄が入っているものはカジュアルになりすぎるのでやめておきましょう!
ジャケットのインナーとして、襟付シャツではなく、Tシャツやカットソー、薄手のニットを用いるとワイシャツ合わせよりはカジュアル感が醸し出されますので、ジャケットを羽織っていてもカチッとなり過ぎずに適度に柔らかい印象を出すことが出来ます。
【シャツ×ライトグレーセーター×ベージュチノパン】寒さを感じる春に季節感を出すのであれば、明るめのセーターを入れるのも良いですね。
ジャケットを脱いだとしてもすっきりとして見えるので、スマートカジュアルの雰囲気を壊さないで着こなしができます。
【ポロシャツ×ベージュチノパン】夏であれば暑苦しい見た目にならない配慮が必要です。
オープンテラスやビアガーデンのような開放的な場所であればポロシャツがマッチします。
もしポロシャツが不安の場合はお店や主催に確認すると安心して着ることができますよ。
3-2 秋冬のスマートカジュアルコーデ
【ジャケット×シャツ×チャコールセーター×ベージュチノパン】
秋の落ち着いた時期にはセーターの色を暗くすると季節感で出ます。春夏で使っていたジャケットなどの基本アイテムは秋冬も使いまわしても、中を変えるだけで雰囲気が大きく変わりますよね!
【ステンカラーコート×ジャケット】
冬場にはジャケットに合わせたコートも準備をしておきましょう。
コートはお店に着いたら脱ぐことになりますが、集合時や解散時にもオシャレな雰囲気を出せると周りからの印象もあがります。
4. スマートカジュアルでより「スマート」に見せるためのコツ
スマートカジュアルにおいて、「スマート」に見せるためのコツが3つありますのでご紹介します。
4-1 ジャストサイズでスマートに見せよう
選ぶ服はまず、どのアイテムも細身のジャストサイズで選ぶということを意識しましょう。
見た目にスッキリとした印象になりスマートに見えます。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
最近はアイテムによってはゆったりとしたシルエットなども流行りではありますが、ジャケットなどはゆったりと大き目だったり丈が長過ぎてしまうと、見るからに野暮ったく感じ取られてしまいます。
下の画像では着丈の長さの違いがわかるようにしておりますが、右はお尻が全部隠れてしまっており野暮ったい印象になりますよね。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】同じようなアイテムを使っているのに、見た目に大きな違いがあることはお分かり頂けると思います。
確認方法としては試着の際にいつも着ているサイズと、それよりひとつ小さいサイズの2点で確認するのがオススメです。
細身のジャストサイズで全身を統一させることで、スマートカジュアルらしいスッキリとした印象を醸し出すことが出来ます。
4-2 定番色を使ってシンプルスマートに見せよう
定番的な色から選んでスマートな印象にするのがオススメです。
まずベーシックな色を「濃い色」「明るい色」「差し色」の3つに分けます。
「濃い色」 :黒、チャコールグレー、紺、焦げ茶、カーキなど
「明るい色」:ライトグレー、ベージュ、白、青、水色など
「差し色」 :パープル、ラベンダー、赤、ピンク、黄色、オレンジなど
この3つはそれぞれ印象が変わってきます。
「濃い色」 :かっちり、より大人っぽい (黒、紺、焦げ茶が代表例)
「明るい色」:やわらかい、カジュアルな印象 (ライトグレー、ベージュが代表例)
「差し色」 :アクセントとなる、主張、おしゃれ
【濃い色】
【明るい色】
【差し色】
差し色はオシャレな印象になりますが、コーディネートが少し難しくなります。
したがって、黒、紺、焦げ茶などの「濃い色」や、ライトグレー、ベージュなどの「明るい色」を優先的に揃えておきましょう。
4-3 無地を基調にコーディネート
無地を選ぶことで、落ち着いた印象となり上品さが醸し出されます。
【無地のシャツ】
「カジュアル」と名がついてはいますが、砕け過ぎないように無地にしておきましょう。
柄物はどうしても子供っぽくなってしまうので、ドレスコードがあるような場においては相応しくない印象になる可能性大です。
【柄のあるアイテム】
(参照:mensnonhen)
若々しい印象になってしまいますよね。
スマートカジュアルでは無地をベースに選ぶことをオススメします。
5. ドレスコードがスマートカジュアルの時に服を揃えるおすすめショップ
ドレスコードがスマートカジュアルの時に服を揃えるためのショップをお伝えします。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
5-1 トゥモローランド
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、センス抜群です!中でもトゥモローランドはハイセンスですがTPOを意識されたアイテムも多いのでスマートカジュアル用も押さえやすいでしょう。
ベーシックなものもあれば、ちょっとしたおしゃれ感を出すようなアイテムもあります。
5-2 イセタンメンズ
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。ブランド数も多く品揃えが豊富で世界中のファッションがここには集約されています。当然スマートカジュアル用としても探せます。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
5-3 ライフブランディング
お店に行ったけれど、センスに自信なく自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
婚活などでスマートカジュアル用の洋服を求めて来店する方もとても多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「ドレスコードがスマートカジュアルの際にはどのような服を選び、コーディネートすれば良いのか?」そのポイントなども含めて解説しました。
スマートにカッコ良く着こなすためには、ジャストサイズで無地のベーシックカラーを使うことでイメージアップに繋がります。
まずは間違いないジャケットコーディネートを押さえていれば安心です。
是非本記事の内容を取り入れていただき、大切な方との貴重な時間を、素敵な場所で過ごすための準備をしてください。