スマートカジュアル使えるカーディガンの選び方３選と厳選コーデをプロが解説

「カーディガンをスマートカジュアルシーンで上品に着こなしたい」

彼女の誕生日や記念日にホテルやレストランで素敵なディナーを過ごしたい。
そんなスマートカジュアルを求められるシーンこそ、カジュアルなカーディガンを上品に着こなせたら女性受けが良いこと間違いなしです。

でも、そもそもカーディガンは何を基準に選べばよいのか、どの様に着こなせばよいのか分からない男性が多いのも事実です。

そこで私たち「ライフブランディング」の男性専門のプロのパーソナルスタイリストが、皆さんのお悩みを解決するべく、スマートカジュアル用におすすめのカーディガンの選び方とコーディネート方法について、画像を利用しながらわかり易く解説します。

この記事を読むことで、上品でオシャレなカーディガンをスマートカジュアルシーンで着こなせることをお約束します。

１．スマートカジュアルに「カーディガン」を使うとカジュアルなのに上品な印象！
２．スマートカジュアルに最適な「カーディガン」の選び方３選
３．カーディガンを使ったスマートカジュアルコーディネート８選
４．スマートカジュアルの「カーディガン」と合わせるならコレ！厳選アイテム７選
５．スマートカジュアル用のカーディガンを買うならこのお店３選
６．まとめ

１．スマートカジュアルに「カーディガン」を使うとカジュアルなのに上品な印象！

スマートカジュアルに「カーディガン」を使うとカジュアルなのに上品な印象になります。

特別な場面に着るスマートカジュアルの服装は、襟の付いたジャケットやシャツなどのカッチリとしたコーディネートが軸になります。
そこで、ジャケットのインナーやシャツの羽織物としてカーディガンを合わせることで、柔らかい印象の中にオシャレさもプラスされたスマートカジュアルが完成します。

２．スマートカジュアルに最適な「カーディガン」の選び方３選

この章では、私たち男性専門パーソナルスタイリストが、スマートカジュアルに最適なカーディガンの選び方を3つに絞りお伝えします。

２－１　カーディガンは細身サイズですっきりと大人っぽくみせよう

カーディガンは細身のサイズを選ぶと大人っぽい着こなしをすることが出来ます。
カーディガンは上に羽織る服なので、カーディガンのサイズが大きいと野暮ったい印象になってしまいます。

サイズ選びのポイントは「胸回り」と「ウェスト回り」のサイズです。

その２つのサイズのジャストサイズは、実は数式で確認することができます。

・胸回りのジャストサイズ＝自分の胸回り実寸＋１０ｃｍから１５ｃｍのゆとり
・ウェスト回りのジャストサイズ＝自分のウェスト回り実寸＋１０ｃｍ前後のゆとり

この２つのサイズを確認して、細身のカーディガンを選びましょう。

２－２　暗い色の無地柄カーディガンは万能で合わせやすい

カーディガンの色は無地をベースに選ぶと大人っぽく着こなすことが出来ます。

黒や濃いグレーなど暗い色、ライトグレーやベージュなどの明るい色は「無彩色」と呼ばれ、どの色との相性もいい色です。

・暗い色　：　ブラック、チャコーグレー、ネイビーなど
・明るい色：　ライトグレー、ベージュ、サックスブルーなど

【暗い色（ブラック）カーディガン】

【明るい色（ライトグレー）カーディガン】

「無彩色」を軸に選ぶことで他に合わせるアイテムにどの色を選んでも、悩むことなく安心してコーディネートできます。

コーディネートにオシャレ感を演出したい場合は、インナーに「色・柄」を加えてみても良いでしょう。

・差し色　：　ピンク、ラベンダー、パープルなど
・柄　　　：　ストライプ、チェックなど

表面積の大きいカーディガンにアクセントカラーや柄を加えるとカジュアル感が強まるため、スマートカジュアルシーンでは表面積の少ないインナーに色柄をプラスすると良いでしょう。

２－３　カーディガンは薄手のウール素材で高級感と上品さを演出させよう

カーディガンは薄手のウール素材を選ぶことで高級感と上品さを演出させることが出来ます。

【ウール素材】
細長い羊毛を撚って編んだ梳毛のウールカーディガンは、上品で大人っぽい印象に見えます。
蒸し暑い夏以外の季節で幅広く利用できる便利なアイテムです。

太いの羊毛を撚って編んだ紡毛のウールカーディガンは、温かみがありカジュアルな印象に見えます。
カッチリとした場面で着るスマートカジュアル用のカーディガンは梳毛カーディガンを選ぶと良いでしょう。

３．カーディガンを使ったスマートカジュアルコーディネート８選

【ライトグレーカーディガン × 襟付きシャツ × チノパン】ライトグレーのカーディガンとシャツを使った明るめのコーディネートには、ブラックやグレーなどの暗い色のパンツを合わせるとシックに大人っぽく着こなすことが出来ます。

【ショールカラーカーディガン × 襟付きシャツ × スラックス】（参照：TASCLAP）
カッチリしすぎないショールカラーカーディガンは襟付きシャツと相性抜群です。
無地のブラックカラーを選び、グレーのスラックスでシックに着こなしましょう。

【ネイビーカーディガン × ポロシャツ × ホワイトジーンズ】（参照：RAKUTEN）
アクティブな印象のポロシャツにネイビーカーディガンを合わせた春のスマートカジュアルは、ホワイトジーンズが好印象です。　上下共に細身のシルエットでスッキリとまとめるのが爽やかにみせるポイントです。

【ブラックカーディガン × Tシャツ × チノパン】 （参照：Rakuten）
ガッチリ体型が着るカーディガンはスッキリ見える黒を選ぶのが最低です。
明暗が分かれるように白系のインナーを合わせるとメリハリが効いて細く見える効果が生まれます。

【ボタンレスカーディガン × バンドカラーシャツ × スラックス】（参照：WEAR）
ボタンレスのカーディガンは前が開くので合わせるインナー選びが重要になります。
周りよりもオシャレにカーディガンを着こなしたい方は、バンドカラーシャツを選んでこなれた感を出すのがポイントです。

【ブラックカーディガン × バンドカラーシャツ × スラックス】（参照：LEON）
クロップド丈のライトグレースラックスに黒のローファーを素足に履くことで、周りよりもオシャレな印象になります。
こなれた印象の着こなし方としてカーディガンを腕まくりすると良いでしょう。

【ベージュカーディガン × バンドカラーシャツ × ブラックジーンズ】（参照：楽天）
白シャツとブラックジーンズに小物は黒で統一したスタイリッシュな着こなしです。
柔らかい印象のベージュカラーのカーディガンを合わせることで、大人のキレイめカジュアルが完成します。

【ツートンカラーカーディガン × モックネックセーター × ベージュチノパン】（参照：Men’s BIGI）
一見すると華やかに見えるツートンカラーのカーディガンも、ベーシックなグレーとブラックの組合せであればスマートカジュアルシーンでも利用できます。
カーディガン以外のアイテムカラーに統一感を持たせるのがコツです。

４．スマートカジュアルの「カーディガン」と合わせるならコレ！厳選アイテム７選

４－１「ジャケット」こそ選ぶべきスマートカジュアルの軸

【ジャケット】

スマートカジュアルにおいて、「ジャケット」は鉄板のアイテムと言えます。
カーディガンと合わせる場合は、ジャケットの色と生地の厚み、デザインに注視しましょう。

また、ジャケットは上半身の大部分を締めることから、見た目の印象に大きく関わってきます。

選ぶ際のポイントをしっかりと押さえることで、三ツ星レストランでも安心してのぞめるようにしましょう。

選び方のポイントは「サイズ」「色・柄」「素材」の3つです。

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４－２「襟付きシャツ」はシーンに合わせて色柄を使い分けよう

【襟付きシャツ】

白シャツは清潔感を出すことができますし、カーディガンやジャケットと合わせるコーディネートから、襟付きシャツ１枚でもコーディネートできる万能アイテムと言えます。
スマートカジュアルシーンにおいて様々な場面で活用できるので1枚は持っておくことをおすすめします。

襟付きシャツを選ぶポイントは「縦幅」「横幅」の2つを意識することで、ジャケットを脱いだ時でもスマートな印象を保てるようになります。

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４－３「コート」は細身シルエットを選ぶと全体がスマートな印象に

【コート】

冬のスマートカジュアルではステンカラーコートがおすすめです。
着丈が長いのでジャケットの上から羽織れますし、高さのある襟がカッチリとした印象を与えてくれます。
表面積の大きいコートだけに、高級感のあるウールや綿など素材には拘ると見栄えがグッと上がります。
ジャケットを羽織った上にコートを着た上で、きつくない程度の身幅を選ぶと、スマートに着こなすことができます。