スーツ
ラペル・フラワーホール・ゴージラインとは?
ライフブランディングの吉田泰則です。
今日はクライアントの方々から頂くスーツに関しての質問について書いていこうと思います。
特に多いのは専門用語についてですので、ジャケットの部分について記載しますね!
「ラペル(lapel)」
ジャケットの下襟のこと。上襟はカラーと呼びます。本来は「折り返した部分」という意味で、これは詰襟の服の前部分を第1ボタンから2、3個分折り返したところに現われた部分というところからきたものです。
ラペル幅という太さも0.5cmにこだわって、1点1点選んでいきます。
「フラワーホール(flower hole)」
ラペルの上部に付けられるボタン穴のことです。この穴はスーツが立ち襟だった頃の名残りです。
オーダージャケットはフラワーホールの糸の色を変えることもできます。
「ゴージライン(gorge line)」
上襟と下襟が接する縫い目線のことです。その年のトレンド(流行)によって、この角度と高さが変わってきます。
ゴージは本来「喉」の意味で、ゴージラインはスーツが立襟だった頃、喉元を1周する線の名残と言われています。
僕たちが、「このスーツは大体○年位前のですね」というのは、このゴージラインの高さとラペル幅を見ながら伝えることが多いですよ。
これからも多く頂く質問に関して、記載していこうと思いますので、疑問に感じたコトなどは、どんどん質問して下さいね!
どんなことでも、
お気軽にご相談ください。

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