
「肌寒くなる秋、ジャケットをうまく着こなしたいけど、ジャケパンスタイルで気をつけるポイントはなんだろう。」
大事な取引先との商談や、プライベートでの大事な記念日こそ、秋にジャケパンをスマートに着こなしたいものの、自分ではどのように選べばよいかわからず悩んでいる方は多いです。
季節柄、知的に大人っぽく見て貰えるジャケパンスタイルがあればと考え中の皆さん、ご自身でもしっかり選ぶことが出来るのでご安心ください。
秋にジャケパンスタイルを選ぶ際のポイントは、落ち着いた「色」と上品に見える「天然素材」を意識することです。
今回は秋のジャケパンスタイルをどう選ぶべきか悩む皆さんに、男性専門のプロのスタイリストがコーディネート画像を用いながらわかり易くお伝えします。
この記事を読んでいただき、素敵な秋のジャケパンコーディネートをマスターしてくださいね!
目次
1.秋のジャケパンは「上下の色合い」と「素材」がポイント
秋のジャケパンは「色」と「素材」に注意して選びましょう。
1-1 秋こそ「ベーシックカラー」で知的なジャケパンコーディネート
夏から気候も落ち着いてきて涼しくなる秋の季節には、ベーシックカラーで知的に見えるジャケパンコーディネートを意識しましょう。
【ネイビージャケット】
冬に向けて肌寒くなる秋は、ショップで展開される洋服のカラーにネイビーや濃いグレー、カーキなどの暗めの色合いが増えてきます。
柄に関しては、無地は着回しもしやすくスッキリしたイメージになります。
柄を入れる場合は、ベーシックカラーにチェックやストライプ柄を選ぶと柔らかくオシャレな印象に映ります。
【ウインドウペンジャケット】
秋のジャケパンジャケットに暗めの色を意識して選ぶことで、見た目の印象も大きく変わることを覚えておきましょう。
【ポイント】
暗めのベーシックカラージャケットが秋のジャケパンスタイルのコツ!
パンツも奇をてらわずに、無地のベーシックカラーが◎
1-2 肌寒い秋は「ウール・厚手の綿」素材で上品かつ温かさを醸し出そう
秋から冬にかけて肌寒くなるので「ウールや厚手の綿」などの天然素材を中心に選んで、上品かつ温かみのある印象を醸し出しましょう。
【ウール素材】
【綿素材】
【ツイード素材】
(参:F.log)
通気性の良い綿素材は厚みのある生地を選ぶことで防寒性もでますし、羊毛で構成されるウール素材は保温性もあることから、着て暖かさを感じることが出来ます。
【サキソニー素材】(参照:MITSUKOSHI ISETAN)
肌寒い季節には保温性のあるウール素材がおすすめです。起毛したサキソニー生地は暖かく秋以降のビジネスシーンに良いでしょう。
【綾織パンツ】
夏から秋にかけての時期は、適度な厚みでカジュアル感のあるツイル素材がおすすめです。綾織と呼ばれる斜めに線の入ったように見える織組織は、カジュアルな印象にも一役かってくれます。
【ポイント】
秋の気候に適した素材を選んで、違いの分かる男を演出しよう!
2.秋のジャケパンコーディネート12選
さっそく、秋のおすすめジャケパンコーディネートを紹介していきます。
アイテムや色は職場の規定にもよってくるので、取引先や職場の人の服装を見て最終的な判断をしてくださいね。
【①:ウールジャケット×白シャツ×スラックス】ビジネスシーンで定番ともいえるジャケットとスラックスパンツの組合せです。
ネイビーのウールジャケットはカッチリと大人っぽい秋のジャケパンスタイルが完成させます。ビジネスシーンのジャケパンスタイルで迷ったらまずこれを作りましょう。
【ポイント】
ネイビージャケット×グレーのスラックスはジャケパンスタイルの定番
【②:カーキ綿ジャケット×シャツ×カーキチノパン】カーキ色のジャケットは秋に適したカラーと言えます。素材を綿に変えて肩パットを抜くことで柔らかさが増すことから、服装規定の緩い会社のコーディネートに最適です。
【ポイント】
秋のトレンド、カーキカラーでオシャレにジャケパンスタイルを着こなそう
【③:ウールジャケット×ライトグレーセーター×シャツ×スラックス】インナーのニットとスラックスをレイヤードにした秋のジャケパンスタイルです。
肌寒い秋の季節には薄手のウールセーターを加えると、着て暖かく見た目も温かいですし、オシャレで知的な印象にもなるのでお勧めしたいコーディネートです。
【ポイント】
肌寒い秋の季節はセーターをプラスしたコーディネートがオシャレ!
【④:ネイビージャケット×パープルセーター×カーキチノパン】差し色のパープルセーターを入れたオシャレコーディネート。
秋や冬は暗めの色が多くなるので、差し色を入れてあげるとよく映えます。
【ポイント】
差し色を入れると大人のオシャレ感が漂います。
【⑤:グレージャケット×デニムシャツ】
(参照:ARINE)
ベーシックなグレージャケットのインナーにデニムシャツをプラスするとカジュアル感とカッチリ感が同居してオシャレな雰囲気になります。
下半身を黒でしっかりと締めているので、おとなっぽさもありますよね。
【ポイント】
カッチリしたジャケパンにカジュアルなデニムシャツを合わせた上級者コーディネート
【⑥:ネイビージャケット×タートルネック×グレースラックス】(参照:ALINE)
シャツの襟の代わりにタートルネックを使った上品なコーディネート。ジャケットやパンツなどはいつもと同じものを使っていても、タートルネックを使うだけで印象が大きく変わります。
【ポイント】
シャツの代わりにタートルネックを使うと上品になります。
【⑦:グレージャケット×ジーンズ】カジュアル見えするジーンズとジャケットを合わせる場合は、濃紺カラーでノーダメージのジーンズを選ぶとスッキリ大人っぽく見えます。インナーはニットで合わせることでオシャレ感が増します。
【ポイント】
カジュアル見えするジーンズは濃色・ノーダメージで大人っぽく着こなそう
【⑧:チェックジャケットコーディネート】(参照:otokomae)
服装の規定がゆるい業界であれば明るいチェックジャケットはおすすめです。
チェックのピッチが大きいと派手になりすぎず、貫禄のあるコーディネートになります。
【ポイント】
派手な印象を避けるために、線を暗めにすると落ち着いて見えます。
【⑨:ウィンドウペンジャケット×クロチノパン】上の画像と反対で、ベースを暗く線を明るくしたチャックジャケットコーディネート。
こちらのチェックはより落ち着いた知的な印象になります。
チェックを入れてみたい場合はこちらの色の組み合わせからが入りやすいです。
【ポイント】
ウインドーペンはベースカラーが暗いと落ち着いて見えます。
【⑩:ブラウンジャケット×セーター×チェックスラックス】(参照:Italy web)
厚みのあるツィード素材のジャケットとチェックスラックスを合わせたオシャレコーディネートです。
柄のパンツを選ぶ時には色柄が派手でないタイプを選んでさりげない変化を加えるぐらいにしましょう。
【ポイント】
パンツの柄はさりげない変化を加えるぐらいが◎
【⑫:ジャケパン×ステンカラーコート】ステンカラーコートは首元までボタンが連なる着丈の長いベーシックな定番コートであり、さらっと羽織りたい秋のビジネス向けジャケパンスタイルとの相性も抜群です。
素材は綿、ウール、ナイロンやポリエステルなどがありますが、少し上品にカジュアル感のある綿のステンカラーコートが、秋のジャケパンスタイルにおすすめです。
【ポイント】
カッチリ見えるステンカラーコートはビジネスシーンのジャケパンスタイルに◎
3.秋のジャケパンコーディネートを引き立てる3つのポイント
3-1 綿やウールの「天然素材」の組み合せで上品な印象へ
綿やウールなどの天然繊維を上下に上手く組み合わせることで、上品な印象を醸し出すことができます。秋のジャケットにお勧めする綿、ウール素材をいくつかご紹介します。
【ピーチ起毛綿ジャケット】(参照:SHIPS)
綿素材で織った生地に微起毛をかけることで見た目が柔らかく温かみのある印象になります。
生地に腰が抜けて柔らかくなるため、カジュアル感のあるジャケットスタイルにおすすめです。
【ウールサキソニージャケット】(参照:oreno)
秋のジャケパンスタイルには適度な厚みのあるウールのサキソニーもおすすめです。
織られた生地を見ずに浸して揉む縮絨(フェルト化)して、生地表面の毛羽を取るクリアカットをすることで適度に薄く柔らかい手触りになるので秋以降のキレイめなジャケットスタイルに使いやすいです。
【ツイードウールジャケット】
(参照:oreno)
厚手でざっくりとした風合いと自然な色合いが特徴的なツイードは、秋以降のカジュアルなジャケパンスタイルにおすすめです。
羊毛を手でねじり糸にして手織りされていた「ホームスパン」と呼ばれる生地は、縮充の工程はなく起毛もさせないため厚手でザックリとした風合いになり、秋以降のカジュアルジャケパンスタイルに使いやすいです。
最後に素材の注意事項ですが、上下で極端に厚みの違う素材を組み合わせるのはやめましょう。
生地に厚みがある秋冬ジャケットに、春夏用のチノパンでは、見た目の不自然さをぬぐえないのでチグハグな印象になってしまいます。
3-2 まずは無地・落ち着いたベーシックカラーで落ち着いた印象へ
手始めに揃えるなら、無地で落ち着いた秋のベーシックカラーを選ぶようにしましょう。
暗いベーシックカラー:ネイビー、濃いグレー、黒、カーキ
明るいベーシックカラー:ライトグレー、ベージュ
「クロ」や「カーキ」などの暗い色は大人っぽくカッチリした印象になり、「ライトグレー」や「ベージュ」などの明るい色は柔らかくカジュアルな印象になるように、色によって見た目の印象が変わります。
また、肌寒くなる秋の季節は暗い色が増えやすいので、上半身と下半身で明暗をうまく使い分けましょう。
そしてこの「暗い色」と「明るい色」をどう組み合わせるのかによって全体の印象が決まります。
洋服の色の組合せは大きく4パターンありますので画像と一緒に見ていきましょう!
【色の組み合わせ4パターン】
【上半身暗め:下半身明るめ】上半身を暗めで下半身を明るめにする一番定番の組み合わせ。
視界に入りやすい部分が暗いので落ち着いた印象を与えながらも、下半身が明るいので柔らかい印象になります。
【上半身が明るめ:下半身が暗め】上半身が明るいと華やかで柔らかい印象になりますが、下半身を暗くしておくと、カッチリと落ち着いた秋のジャケパンスタイルになります。
【上半身暗め:下半身暗め】秋にショップでも取り扱いが多いのと、スーツの色の組み合わせと似ているので取り入れやすいです。
両方とも暗めなのでかっちりとした印象が強いジャケパンスタイルです。
【上半身明るめ:下半身明るめ】上下に明るい色を持ってくるとオシャレな秋のジャケパンコーディネートになります。
上下の色の組み合わせを変えるだけで、見た目の印象に変化が応じたのがご理解頂けたかと思います。
実際に自分で組み合わせる時には、「秋の季節に自分が周りにどういった印象を与えたいのか?」を意識して組み合わせを考えるようにしてください。
3-3 生地が厚くなる秋は「細身のシルエット」でスマートな印象へ
上下ともに選ぶべきシルエットは「細身」のシルエットです。
肌寒い秋の季節はジャケパンの生地が厚くなるため、上下どちらかが細身のシルエットでも、仮にジャケットがダボダボだと印象はあがりません。
【左:ジャストサイズジャケット右:ジャケットが大きいサイズ】 画像の様に細身のサイズを意識して選ぶことで、秋のジャケパンスタイルもスマートかつデキる男の印象を醸し出すことができます。
多くの男性は機能的な側面で洋服を選んでしまうことが多いので、動きやすさの観点からゆったりしたシルエットを好みますが、ジャケパンスタイルの時は、とにかくサイズが重要であることを認識しておきましょう。
4.秋のジャケパンスタイルに持つべき10アイテム
秋のジャケパンコーディネートで使用するおすすめアイテムについて解説します。
この機会にそれぞれのアイテムの知識も蓄えて不安のない状況にしておきましょう。
4-1 「ジャケット」はベーシックカラーで上品な秋らしさを
【ネイビージャケット】
肌寒くなる秋こそ着膨れしないジャストサイズのジャケットは大人っぽく見えて女性受けするアイテムです。
ウール素材もしくは厚手の綿素材のジャケットを意識的に選んで「あたたかさ」はしっかりとキープして臨むようにしましょう。
ジャケットの最適なサイズの選び方などを詳しく説明した記事はこちら。
関連記事4−2 「シャツ」はカッチリした襟でスマートに着こなそう
ジャケパンに合わせるシャツはカッチリした襟でスマートに着こなしましょう。
【シャツ】襟元がカッチリと高さがあるシャツは、ジャケットを着た時にキレイに決まります。
ジャケットを脱いだ時にサイズが合っていないと、見た目の印象が台無しになるので、シャツは「縦幅」「横幅」をしっかり意識して選ぶとスマートに着こなすことができます。
【ポイント】
シャツはジャケットスタイルの必須アイテム
白や水色のベーシックカラーにストライプやチェック柄を加えていこう
より詳しくシャツの着こなしと選び方を知りたい方はこちらの記事を参照してください。
関連記事4-3 「セーター」は薄手かつ細身のシルエットが肝
秋のジャケットスタイルに合わせるセーターは薄手で細身のシルエットを選びましょう。
【セーター】
薄手のセーターをジャケットの下に着ておけば暖かさを保ちつつ大人っぽさと柔らかい印象を合わせ持つことができます。
こちらもシャツ同様に「縦幅」「横幅」を意識して選びましょう!
【ポイント】
ジャケットと合わせると大人っぽさとカジュアル感を両立できる!
より詳しいセーターの着こなしコーディネートをご覧になりたい方はこちらを参照して下さい。
関連記事4-4 「コート」も細身シルエットと着丈の長さにこだわろう
コートは細身シルエットと着丈の長さにこだわりましょう。
【ウールステンカラーコート】表面積の多くをしめるコートは細身シルエットを選んでスマート感を演出させましょう。
ジャケットの裾がコートからはみ出てしまうとみっともないので、裾がはみ出ない長さのコートを選ぶことが重要です。
【ポイント】
細身シルエットでスマート感を演出。
ジャケットの裾がはみ出ない長さのコートを選ぼう
4-5 「スラックス」は色とサイズ感にこだわるとスマート感アップ
ユッタリしたシルエットは必要以上にカジュアル感が出てしまうのでサイズ感に注意を払うとよいでしょう。
【モモ・ヒップ・ウエストのポイント】
サイズ感に注意を払う箇所は「モモ」「ヒップ」「ウエスト」です。
もし、ヒップとウエストのどちらかしかちょうどいいサイズのものがなければ、ウエストは数センチであれば直しが出来るので、ヒップのサイズがちょうどいい物を選びましょう。
加えて秋に最適なスラックスの色は上着と対象の色を選ぶとコーディネートしやすいです。
上着が暗ければ、スラックスは明るい色を。上着が明るければ、スラックスは暗い色といった感じです。
【ポイント】
「モモ」「ヒップ」「ウエスト」を細身のサイズで選ぼう
上下で色を変えるとコーディネートしやすい
スラックスのより詳しい選び方はこちらを参照して下さい。
関連記事4-6 「チノパン」もサイズ!そして素材を意識して選ぼう
チノパンもスラックス同様に細身のサイズを意識して選び、素材にもこだわってみましょう。
ジャケットの下にチノパンを穿くと、スラックスと比べて柔らかい印象になります。
【明るいチノパン:暗いチノパン】
スラックス同様に、暗い色と明るい色のチノパンを手元に持っておくと着回しする上で便利です。
明るい色は柔らかい印象になり、暗い色は落ち着いたイメージになります。
秋のジャケパンスタイルは全体が暗くならない様に、パンツの色に合わせてジャケットや中に着るシャツ、セーターで色を調整するとよいでしょう。
素材は綿とポリウレタンの入ったものがおすすめです。ポリウレタンという素材は伸びるので細身にしても穿き心地は変わらずに穿けます。目安として2~5%くらいポリウレタンが含まれているものが着心地もよく型崩れもしにくのでおすすめです。
サイズのポイントはモモ回りです。
【モモのサイズ】綿とポリウレタンの入った伸縮性のある素材であれば、指で軽く一つまみ出来る位がジャストサイズとなります。
チノパンを詳しい選び方はこちらを参照してください。
関連記事4-7 「ジーンズ」は濃紺・ノーダメージで秋のカジュアルコーディネートを完成
ジャケパンスタイルではノーダメージの濃紺ジーンズを選びましょう。
【ジーンズ】
ノーダメージの濃紺ジーンズはキレイめコーディネートになるので、ビジネス・カジュアル両シーンにおいて、秋の大人カジュアルなジャケパンスタイルが完成します。
スラックスやチノパンに比べてやわらかく砕けた印象になることから、ビジネスシーンにおいては社内外の服装規定を把握しておくのと、カッチリしたレストランへ行く際は服装マナーも確認しておきましょう。
【ポイント】
濃紺でノーダメージジーンズを選ぶとキレイめカジュアルになる!
色落ちしたダメージジーンズは避けよう
ジーンズの選び方と着こなし方を知りたい方はこちらを参照してください
関連記事4-9 「ベルト」もコゲチャのレザータイプで統一感を出そう
ベルトと革靴の色を合わせると統一感が出てコーディネートが引き締まります。
【レザーベルト】
ベルトがコーディネートに合っていないと、せっかくの雰囲気が台無しになるので要注意です。
【レザーメッシュベルト】
レザー素材の編み込まれたレザーメッシュベルトも柔らかさがうまれて、カジュアルシーンのジャケパンシーンにおすすめです。
【ポイント】
ベルトと革靴の色を合わせると統一感がでて◎
ベルトの選び方については、以下の記事で詳しく説明しています。
関連記事4-10 「バッグ」もレザー素材を選んでデザインにも気を使おう
バッグもレザー素材を選ぶことで統一感がでてトータルコーディネートが完成します。
【レザーバッグ】
ジャケパンスタイルでは、手提げタイプか、トートバッグを選ぶとよいでしょう。
ショルダータイプはバッグの紐が肩に食い込むので、ジャケットの肩が潰れてしまい見栄えが良くありませんし、シルエットが崩れてしまうので避けましょう。
【ポイント】
レザー素材かつマチの薄いタイプを選ぶとスッキリ見えてよし!
ショルダータイプはジャケットのシルエットがくずれるのでさけよう
5.秋のジャケパンコーディネートを揃えるおすすめショップ3選
秋のジャケパンコーディネートをお求めやすいショップをお伝えします。
この後ご紹介するセレクトショップや百貨店は、量販店よりも少し価格は上がりますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、秋のジャケパンコーディネートも豊富です。
いずれのショップで購入する場合も、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
5-1 大手セレクトショップ(トゥモローランド)
トゥモローランドは幅広い年齢性別に人気があり、女性ウケも良いブランドで秋の知的な印象を醸し出すには押さえておくと良いでしょう。
セレクトショップは店舗によって商品構成がことなりますので、ジャケパン用としては、カジュアルとスーツが両方置かれているような店舗であれば探しやすいでしょう。
5-2 男性専門デパート(イセタンメンズ)
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富でビジネスカジュアルの全身コーディネートも可能です。
秋のジャケパンコーディネートも数多くのブランドから選ぶことが出来るでしょう。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
5-3 コーディネートサービス(ライフブランディング)
お店に行ったけれど、自分ではなかなか選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性におすすめのサービスです。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。秋のジャケパン用のアイテムを求めて来店する方もとても多いです。
通常のショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。
秋のジャケパン選びに悩まれた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイヤル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
6.秋のジャケパンコーディネートを揃えるおすすめの通販ショップ【BEST3】
服装選びはサイズが重要なため、重要な商談などのシーンで着る場合は、お店で試着をして選ぶことをおすすめします。
でも、「お店に行く時間がない!」「そもそもお店が近くには無い!」という方もいるでしょう。その場合はネットで購入するのも一つの手です。
そんな方のために、おすすめの通販ショップBEST3をご紹介します。
【BEST1】 価格・機能性も重視しつつ、そこそこオシャレに!ならAOKI
大手スーツ量販店ですが、ベーシックでありながらもトレンドを取り入れたジャケパン用アイテムを手に入れることができます。幅広い年齢層の方をターゲットとしています。
価格や機能性も重視しながら、そこそこお洒落に秋のジャケパンスタイルを完成させたい・・・という方には最適です。ビジネスカジュアルで活躍するシャツ、セーター、コート、スラックス、チノパンなども揃います。
【BEST2】 若手向けベーシックアイテムならオリヒカ
AOKIグループの若年層向けスーツ量販店。20代~30代の若手ビジネスマンが手に取りやすいベーシックかつ若々しいデザインでありながら手頃な価格帯です。
家で洗濯しやすいノンアイロンのシャツなど、機能性もバッチリです。ジャケパンのアイテムの他、防寒用のコートなどのウォームビズアイテムも揃っています。
【BEST3】 若手向けオシャレアイテムならスーツカンパニー
スーツカンパニー
青山商事が運営する若い年齢層向けのスーツ量販店。こちらも20代~30代の方をターゲットとしています。
ベーシックでありながらも程よくトレンドも取り入れたオシャレなデザイン性が特徴の一つでもあります。秋のジャケパンスタイルで他の人と少し差をつけたい方などにおすすめです。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
肌寒くなる秋のジャケパンスタイルは、落ち着いた「色」と上品に見える「天然素材」を意識して選ぶことで、色々な着こなしが出来ることがわかりましたでしょうか。
この記事ではジャケパンスタイルに合わせるアイテムについてもいくつかお伝えしましたので、これを機会にぜひイメージアップにつなげて下さいね。