
スーツに合わせる靴下の色ってなんでもいいんだっけ・・・?
スーツについては周りを見ていればなんとなく着ていい色・柄はわかるけど
隠れて見えにくい「靴下の色・柄」については当日になって悩むことが多いかと思います。
実は、靴下の基本的な選び方は「スーツスタイルと同じ」です。
例えば「黒の無地スーツ」を着ていく際には、靴下も「黒の無地」を選ぶ
ビジネスシーンでストライプの入ったスーツや小紋柄の入ったネクタイが大丈夫ならば、ストライプや小紋の入った靴下も大丈夫になります。
これだけ守れば冠婚葬祭やビジネスシーンで不安になることはありません。
見落としがちな靴下のルールをしっかりと身につけ、どんな場面どんなスーツにも合わせられる靴下を選ぶことができるようになり、足元に不安のないスーツスタイルを作りましょう!
目次
1.靴下の色は黒・濃紺・濃いグレーなどのスーツに合わせた暗い色で間違いなし!
さまざまなデパートや量販店には靴下が山のようにあって、どれを選べばいいのかわからなくなると思います。
そういった時にはスーツか靴の色に合わせた暗い色を選べば間違いありません!
【靴の色(黒)に合わせた靴下】
出典:Tabio
【スーツと同じ色(ネイビー)の靴下】
出典:customlife
【スーツと同じ色(グレー)の靴下】
出典:Tabio
なぜならばスーツの基本的な考えは相手に不快な思いをさせないというのが軸になっています。
なので、靴下も悪目立ちをしないようにスーツの色に合わせた暗い色を選びましょう。
2.スーツで靴下を選ぶときには「柄」と「長さ」にもポイントあり!
靴下を選ぶ際のポイントとして色以外には、「柄」と「長さ」があります。
靴下コーナーに行くと色々な柄や長さの靴下があって悩まれるかと思いますので、
ここでは「柄」と「長さ」のポイントをお伝えしていきます。
2-1 柄は無地かリブソックスを選べば間違いなし!
靴下の柄でどれにしようか悩んだときは無地をお勧めします。
なぜならば無地であれば主張をしないので、スーツに合わせて暗い色にしておけば冠婚葬祭やビジネスなど、どの場面でも使えるからです。
【無地】出典:Tabio
もう一つ無難なものとしてリブソックスもおすすめです!
【リブソックス】
出典:Tabio
織り柄を入れたものであれば、相手に不快な印象を与えることなく無地とは違った味わいをだせます。
靴下を買う時はまずこれらの物から選びましょう。
2-2 冠婚葬祭以外は細いストライプ・小紋もOK
他にも細いストライプや小紋柄もスーツスタイルでは使うことができます。
【細いストライプ】
出典:無印良品
【小さめ小紋】
出典:ZOZOTOWN
しかし、冠婚葬祭ではNGなので気を付けましょう。
ストライプや小紋柄は使える太さや大きさは周りを見ての判断になるので、悩んだら無地を選んでみてください。
2-3 長さはかかとからの丈が25cm以上のものを選びましょう
スーツスタイルでの靴下の長さは足を組んだ時に「肌が見えない長さ」が絶対条件です。
【足を組んで肌が見えない長い靴下】出典:azabu tailor
他人のズボンの裾からすね毛が出ているのを見るのは不快になりますよね。
それを防ぐ長さとしてかかとから最低「25cm」以上の丈を推奨しています。
ほとんどのスーツ量販店で売っている靴下はこのくらいの長さがあるので量販店で購入すれば問題ありません。
2-4 膝下までの長さのあるホーズもおすすめ
他にもお勧めとしてホーズというものがあります。
【ホーズ】
出典:Tabio
これは膝の下近くまで長さがあり、靴下がずり落ちて肌が見えてしまうということがほとんどない長さのものになります。
一日中全く靴下のことを気にしなくてもいいという安心感を与えてくれるので是非一度試していただきたいものです。
3.やりがちなNGなスーツ靴下4選
ここまで絶対に使える正しい靴下の選び方をお伝えしてきました。
しかし、実際に使える靴下の種類の幅に関しては社内や周りの雰囲気に大きく左右されます。
なので、ここでは社内や周りの雰囲気は関係なく、「絶対にやってはいけない」NGな靴下を紹介していきます。
3-1 白やカラフルな色・柄の靴下
結婚式の二次会など、お洒落をしていいカジュアルな場面でない限り、スーツに白やカラフルな色の靴下はNGです。
【カラフルな靴下】
出典:Tabio(白、赤、アーガイル、ボーダー)
目立ってお洒落感が出てしまいますよね。
ビジネスシーンや冠婚葬祭の場面では、洋服が主役ではありませんので敢えてお洒落感は出さずにいきましょう。
3-2 ブランドロゴ入りの靴下
ブランドのロゴ入りの靴下履いていませんか?
これも実は・・・NGです!
ブランドのロゴはカジュアルな印象を与えてしまいかねないので避けましょう。
【ブランドロゴ入りの靴下】
出典:〇l〇l
カジュアルシーンで使うことには問題ありませんが、ビジネスで着るスーツと合わせるのは避けておきましょう!
3-3 私服で履くようなくるぶし丈の靴下
くるぶし丈の靴下はパンツの裾から肌が見えてしまうので履くことはやめましょう。
【くるぶし丈の靴下】出典:Ameblo
スーツスタイルの基本は相手を不快にさせないことです。
不快にさせてしまう可能性のあるくるぶし丈は絶対にやめましょう。
3-4 カジュアルな印象を与えてしまう厚い靴下
寒い時期にやりがちなこととして厚手の靴下を履いてしまう場合があります。
【厚い靴下】
出典:amazon
冬は足元が寒いことは十分にわかります・・・しかし、相手にはカジュアルな印象を与えてしまいかねないので避けた方が間違いありません。
4.スーツ用靴下を買う場所おすすめ3選
4-1 スーツカンパニー
スーツ販売数世界一でギネス登録された青山商事の20代・30代向けに展開されたショップです。
スーツ専門店なのでビジネスでは間違いのない靴下が置いてあります。
4-2 Tabio(タビオ)
1968年に創立された「Tabio(タビオ)」は日本製に拘ったブランドになっています。駅ビルやデパートで見かける「靴下屋」を経営している会社です。300店舗近く展開していることにより日本製でありながらコストを最小限に抑えリーズナブルな価格になっています。
様々な場所に出店しているので実際に品質を確認してから購入することができます。
4-3 伊勢丹メンズ館
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
上質素材と機能性ファッションとしての色柄にこだわった、ビジネス&カジュアルソックスを展開。SからLサイズまでのサイズの幅や豊富なバリエーションも魅力です。
靴下は地下1階に多く取り揃えているので、参考にして下さい。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
何気なく履いている靴下ですが、履く直前になってこれでいいのかな?
となりやすいものが靴下です。
大勢の人の中で一人だけNGな色を選んでしまうと悪目立ちをしてしまいます。
しっかりと「スーツスタイルと同じ選び方」という軸を持って靴下を選べるようになり、どこに行っても足元に不安のないスーツスタイルを着こなせるようになりましょう!
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