
「冬場にジャケパンのコーディネートをしたいけど、自分なりに選んでみてもイマイチしっくり来ない・・・」
と相談に来る男性はとても多いです。
ジャケットは決まりきった形ながら、選び方とコーディネートによって見え方は様々となります。
また、いかにして「冬らしさ」を醸し出すかも重要な要素です。
そこで今回は、これまで1万人以上の服装に悩む男性にファッションコーディネートをお手伝いしてきた私たちが、冬のジャケットを使ったコーディネート方法、着こなし、もちろん選び方までをご紹介致します。
ジャケットは色んな場面に使われる、大人の男の装いには欠かせないマストアイテムと言えるでしょう。
しかし選び方、コーディネートがとても難しい。
これを読んでいただければ、自信を持って冬らしい温かみのある、でもシャープでかっこいいジャケパンコーディネートをしてもらえます!
目次
1.冬のジャケパンコーディネートにおける3つの重要ポイント
冬のジャケパンコーディネートにおいて、重要なポイントが3つあります。
1-1 冬のジャケットの素材はツィードやフランネルなどで冬らしさを演出
冬らしさを出すためには素材選びが重要。
寒い日に着るジャケットとして、まずは取り入れるべき素材は「ウール」です。
【ウールジャケット】「ウール」は高級感があり、定番の秋冬素材であります。
冬のジャケパンコーディネートに一枚は持っておきたい素材であります。
また、ウールの中でも冬用の「ツィード」や「フラノ(フランネル)」のような起毛をした素材を取り入れていけるとグッとおしゃれの幅も増します。
【ツィードジャケット】(参照:TASCLAP)
【フランネルジャケット】
(参照:TASCLAP)
毛羽だっているので、見るからに暖かそうな印象を受けますよね。
「ウール」以外ですと、「綿」素材が冬のジャケパンでおすすめです。
【綿ジャケット】ウール同様に綿も天然繊維となりますので、上品な印象や高級感が出ます。
「綿」は「ウール」に比べるとカジュアル感が出て見た目にはやわらかくソフトな印象となります。
その綿の中でも特に冬用としてよく使われるのは「コーデュロイ」です。
【コーデュロイジャケット】
(参照:VoKKA)
縦に畝(うね)が入った、触るとデコボコした素材ですが、コーデュロイも冬のジャケット生地としては定番ですので是非とも視野に入れてみてください。
1-2 冬らしい色柄でジャケパンコーディネートもしやすく
ジャケットは季節感を考えて、より冬らしい色柄を選ぶようにしましょう。
ジャケットの色は「明るい色」、「濃い色」に分けて考えます。
〇「濃い色」:紺、チャコール(クロっぽい)グレー、黒などが代表的な色。
特にこれらの濃い色目は冬らしさも出しやすいです。
【濃い色のジャケット】
〇「明るい色」:ライトグレー、ベージュが代表的な色。
ライトグレーは冬でもよく使われる色です。
【ライトグレージャケット】コーディネートでいうと濃い色のジャケットは冬らしさも演出しやすく、見た目にもシャープな印象となります。
明るい色のジャケットはソフトな印象となり、カジュアル感が醸し出されます。
また、暖色で代表的なブラウンはコーデュロイ生地のジャケットでよく見る色です。
【ブラウン系のコーデュロイジャケット】(参照:salonboncoura)
暖色はその名の通り暖かい印象が一目で伝わってきます。
柄は「無地」、「チェック(格子柄)」、「ストライプ」の3つがジャケットの定番柄となります。
【無地ジャケット】「無地」はその服とも合わせがしやすく、コーディネートしやすいので最初の一枚目にオススメです。
【格子柄ジャケット】(参照:world online store)
「チェック(格子柄)」はジャケットにアクセントが出るので、うまくコーディネートすると無地よりもオシャレな印象となります。
しかし、コーディネートは無地よりも難しくなるので無地の次のステップとして考えても良いでしょう。
【ストライプジャケット】
「ストライプ」はスーツに多い柄ではありますが、素材感に気を付けて選ぶと冬のカジュアルなコーディネートにも合わせられます。
こちらはチェックジャケットよりもさらに上級者向けです。
1-3 セーターやコートなど、合わせるアイテムで冬らしさを
ジャケットの中に着るインナーや、コートなどの組み合わせで冬らしさを演出しましょう。
冬のジャケパンコーディネートに欠かせないインナーは、セーターです。
【セーター】シャツの上に着たり、下着の上に直接着るなど、着方で雰囲気もガラッと変わります。
ジャケットの形はある程度決まってきてしまうため、セーターでバリエーションを出すようにしましょう。
セーターの違いは首の形で出すことができます。
代表的なものは「Vネック」「クルーネック(丸首)」「タートルネック」と呼ばれるものです。
【Vネックセーター】Vネックは直線が多いため、男らしい印象になります。
【丸首セーター】丸首は曲線が多いので、柔らかい印象になります。
【タートルネックセーター】タートルネックはシャツの襟のような印象になるので上品さを醸しだすことができます。
この3種類がジャケットに合わせる定番のセーターの種類です。
また、冬ではアウターのコートも重要です。
室内では良いのですが、外出時はジャケットのみだと寒いので、アウターとしてのコートが必要となります。
ジャケットの上に羽織るコートとしては、「ステンカラー」や「チェスターコート」がおすすめです。
【ステンカラーコート】ビジネスでも使われるようなジャケパンスタイルの定番コートはステンカラーコートです。
かっちりとした印象をジャケパンスタイルと変わらずに出すことができるので多くの人に使われています。
【チェスターコート】チェスターコートはジャケットの裾を長くしたような形のコートです。
首元が少し開くので、首元を意識したコーディネートが必要になり難易度が上がりますが、着こなせがグッとオシャレになります。
2.冬のジャケパンコーディネート9選
では実際の冬のジャケパンのポイントを抑えたコーディネートをご紹介します。
【①:コーデュロイジャケット×カーキチノパン】
(参照:wear)
落ち着いた色味がメインで冷たい印象を行けそうですが、コーデュロイジャケットを使っているおかげで暖かい印象になっています。
素材感でさりげなく、季節感を出すのはオシャレな着こなしですね。
【②:ツイードジャケット×白Tシャツ×グレーパンツ】
(参照:liter ライター)
白Tシャツ、白スニーカーで爽やかな雰囲気を出して、ジャケットで季節感を出しているコーディネート。
冬は重たい印象になりやすいので、白を足して軽い雰囲気にすると全体も明るくなって女性ウケも良し!
【③:ネイビージャケット×ライトグレーセーター×カーキチノパン】薄手のセーターをジャケットの中に入れた冬のジャケパン定番スタイル。
インナーにライトグレーセーターを入れることで、色も素材も暖かみを感じさせます。
薄手であればスマートに決まるのでサイズ感には注意してセーターを選んでください。
【④:ネイビージャケット×チャコールセーター×ベージュチノパン】インナーのシャツを抜いて、セーターのみで着たカジュアルスタイル。
インナーは襟付き、襟無しで印象がだいぶ変わってきますので、コーディネートの幅を広げられます。
【⑤:ジャケット×スラックス×革靴】
スラックスを使って、よりかっちりとした印象を作ったコーディネート。
仕事でジャケパンを取り入れる際にはスラックスから取り入れる人も多く、初めてのジャケパンにおすすめです。
【⑥:綿ジャケット×ジーンズ】
綿ジャケットとジーンズを使ってカジュアル感を出したコーディネート。
あまり決め過ぎないランチや、友達と出かけるときにはこのくらいのカジュアル感が使いやすいですね。
【⑦:ジャケット×タートルネックセーター】(参照:smart log)
タートルニットのセーターもジャケットと相性は良いです。
シャツの襟のような印象になりますが、シャツほど固くなりすぎず、柔らかく上品な印象になります。
【⑧:ジャケット×マフラー】冬のスタイルでアクセントになるのはマフラーです。
冬は季節柄落ち着いた色味や無地が多くなるので、小物で個性を出すのが大人っぽいオシャレですね。
【⑨:ステンカラーコート×ジャケット×チノパン】
冬のジャケパンスタイルで気を抜いてはいけないのはコートです。
室内でも室外でもカッコいいイメージをキープするために、かっちりとしたステンカラーコートは間違いない組み合わせです。
仕事用としてもプライベートとしても使えるようなサイズがすっきりしているものだと便利に使えます。
3.冬に着ぶくれしないためにはジャストサイズが重要
冬に着ぶくれしたように見せないためにも、サイズはジャストサイズか、やや細身を選びましょう。
サイズが大きいと野暮ったく見えてしまい、ジャケットのようなアイテムはサイズ感を間違えてしまうと老けたように見えてしまいます。
3-1 ジャケットのジャストサイズのポイント
ジャケットについては、「肩幅」と「ボタン位置のゆとり」と「着丈」と「袖丈」がポイントです。
・肩幅肩に指が一本入るか入らないかのゆとりがジャストです。
全く入らないと小さすぎて肩が凝る。大きいとだらしない印象になります。
肩が一番印象に関わりますし、直しもしにくいのでまずは肩が合っているかを確認してください。
・ボタン位置ボタンを締めて、おへその少し上のボタン位置にこぶしが1個分入るゆとりがあるかを確認しましょう。
こちらもサイズがズレていると、シワが入って見た目が良くないので注意をしてください。
・着丈着丈は真っすぐ立ったときに、お尻が全て隠れてしまわない程度の長さが綺麗にみえます。
お尻が全部隠れてしまうと野暮ったく、短いと学生のような印象になります。
・袖丈手首を外側に曲げて、手の甲にジャケットの袖先がかからない程度の長さ。
下に来ているシャツの袖が少し見える程度の長さが綺麗になるので、ジャケットを選ぶ際にはシャツを着ていくことがおすすめです。
3-2 パンツのジャストサイズのポイント
チノパンのようなパンツのサイズ感は、「モモまわり」「ウェスト」「股下の長さ」に注意してください。これらを選ぶ際の基準としていただき、是非ともジャストサイズで着てください。
まず、「ウェスト」はチノパンを穿いた時に、人差し指が1本入るぐらいのゆとりがあれば問題ありません。
「股下の長さ」は、靴を脱いで立った時に、裾部分が床に着かない位の長さがおすすめです。
靴を履いても余分なゆとりがなく、きれいなシルエットとなります。
最も重要なモモまわりは、親指と人差し指で軽くつまめるくらいのイメージです。
【軽くつまめるサイズ感】
ポリウレタンという素材が含まれていれば、生地が伸びるのでゆとりがない状態でも問題ありません。
スーツのスラックスは伸びないので、スラックスと比べるとチノパンのモモ部分はかなり細くなります。
最初は肌に当たって小さく感じるかもしれませんが、ポリウレタンが入っていれば履いているうちに馴染んでくるので安心してください。
4.冬のジャケパンコーディネートを引き立てるアイテム10選
冬のジャケパンコーディネートを決めるのアイテムを紹介します。
いくら、ジャケットとパンツがかっこよくても他のアイテムがダメだったら台無しになってしまうので、注意をして選んでください。
4-1 爽やか色の襟付きシャツで爽やかな印象を作る
冬のジャケパンコーディネートにおいては、インナーが重要になります。
【白・水色・ピンクのシャツ】
襟付きの「シャツ」はジャケパンコーディネートに必須と言えるでしょう。
冬のジャケパンコーディネートにおいて、ジャケットの中に着るものとしても最も定番的です。
シャツの色は、無地であれば白、青(水色)、淡いピンクなどが合わせやすくさわやかな印象となります。
冬用のジャケットは色目や素材感で見た目の「重たさ」が出やすくなりますが、それを軽減してくれます。
また、柄を入れるとカジュアル感や、やわらかい印象を出すことが出来ます。
柄の定番としては、ストライプやウィンドウペーン、グラフチェック、ギンガムチェックなどが挙げられます。
【グラフチェック、ストライプ、ギンガムチェックシャツ】コーディネートの注意点としては、ジャケットが無地であればシャツは柄でも良いです。逆にシャツが柄の場合にはジャケットは無地にした方が見た目にしつこくならずにさり気なさが演出出来ます。
※シャツについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-2 暖かさとコーディネートの幅を広げるセーター
冬らしさを演出できる代表的なアイテムは「セーター」です。
セーターは襟付きのシャツの上に着ることも出来ますし、下着の上に直接着るという着方もあります。
【ジャケット×シャツ×セーター】
シャツの上に重ねるとかっちりとした印象を出しながら防寒をすることができます。
【ジャケット×セーター】セーターを肌着の上に着るスタイルだと、カジュアルな印象になります。
セーターの形は丸首やVネックが一般的です。
ジャケパンスタイルで合わせるのであれば、Vネックの方がシャツの襟が出しやすく、首元のシャープな感じが出るのでオススメです。
素材は冬用であればウールが一般的です。防寒性も高いので冬には最適素材です。
寒ければ少し厚みのあるもの、スッキリ見せる意味では薄手にすると重ね着もしやすくおすすめです。
※セーターについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-3 パンツは綿のチノパンでカジュアル感を演出
冬のジャケパン用のパンツは綿のチノパンがおすすめです。
【チノパン】
少し厚みのある冬用のチノパンを選ぶとジャケットとの季節感も統一されて良いです。
カジュアルのコーディネートとして、ジャケットとも相性が良いアイテムです。
色は明るい色であればベージュやライトグレー、濃色であればチャコールやカーキ、黒が一般的です。
ジャケットと色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなりますので、明るい色目だけではなく濃い色のパンツも持っておくとコーディネートに便利です。
※チノパンについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-4 ジーンズで冬のカジュアルスタイル
チノパンよりもカジュアルな印象になるジーンズもジャケパンコーディネートには定番アイテムと言えます。
【ジーンズ】
明るい色や色が抜けた感じだと、カジュアルな印象となるので、濃いインディゴブルーであまり洗いによる色落ちがないプレーンな見た目の方が良いです。
また、ジーンズも細身を選ぶことがポイントです。チノパンのようにストレッチが入っているジーンズ素材もあります。そうそれば動きも取りやすいです。
4-5 ビジネス用ならウールスラックス
かっちりとしたビジネススタイルなら、ウール素材のスラックスを選びます。
【スラックス】
ジャケット同様にネイビーやチャコールグレーなどの暗い色、ライトグレーのような明るい色が定番で合わせやすく、ジャケットとの色の組み合わせ次第で様々な表情が作れます。
ジャストサイズ選びの点では、ヒップ周りや太もものサイズが太くなり過ぎないように注意してください。
※スラックスのサイズについてはコチラの記事を参考にしてください。
関連記事4-6 足元はレザーを使ったシューズ
靴については革靴が鉄板です。
レザー(革)素材で色は黒かコゲチャが定番ですが、よりカチッと見せたいのであれば黒、やや柔らかい印象を醸し出すのを狙うなら「コゲチャ」となります。
【革靴】
コゲチャは黒ほどカッチリになり過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。
明るい色よりは濃い色目の方がより合わせもし易く、シャープな印象にもなるので足元を引き締めてくれますのでオススメです。
また、レザー素材のスニーカーもあります。
【レザースニーカー】
スニーカーは革靴よりもカジュアルで足元の軽やかさが演出出来て良いでしょう。
※レザーシューズについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-7 細部にもこだわる!レザーベルト
ベルトもコーディネートによっては顔を出すことがありますので、大人っぽさのでるレザーのバックルタイプがおすすめです。
【レザーベルト】
ベルトは太いとカジュアル用、細いとビジネス用となるので幅は3.5cm(35mm)が目安にしましょう。
色はコゲチャや黒がベーシックなので、靴の色と合わせて持っておきましょう。
また、カジュアルな印象を出すなら、メッシュ状になっているレザーメッシュベルトも良いです。
【コゲチャベーシックレザーメッシュベルト】冬場はあまり見られない部分ですが、細かいところまで気が使えると女性からの印象はかなり上がります。
デートシーンでは使ってみるのもいいですね。
※レザーベルトについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-8 コートはステンカラーかチェスターがおすすめ
前述したように、ジャケットの上に羽織るコートはステンカラーかチェスターがおすすめです。
【ステンカラーコート】
【チェスターコート】
コートもジャケットの上からは羽織れる程度で、幅は細身に見えるように心掛けてください。
着丈の長さはヒザ上くらいが、かっちり感とカジュアル感が両立してベストです。
※コートについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-9 マフラーで冬のアクセント
全体の色が暗くなりがちな冬には、マフラーでアクセントをつけてオシャレにすることができます。
【マフラー】マフラーは冬に防寒性も高まり、ジャケパンコーディネートにおいては首回りにちょっとしたアクセントとなるため、活用出来ると良いでしょう。
素材はウールやカシミヤなどがあります。
写真のようにリバーシブルで色の表裏の色が異なるようなタイプだと、首元のおしゃれ感がグッと増しますね。
※マフラーについてはコチラの記事に詳しく書かれています。
関連記事4-10 グローブはジャケパンコーディネートの引き立て役
グローブ(手袋)も冬のジャケパンコーディネートの引き立て役になります。
【グローブ】
ジャケパンに合わせるのであれば、レザー素材や、レザーとニットがミックスされたような素材感のものが相性が良く、上品な印象になります。
5.冬のジャケパンコーディネートで注意すべきポイント
冬のジャケパンのコーディネートにおける注意点をいくつかご紹介します。
5-1 冬のジャケットに麻のような夏素材はNG
冬には冬らしくすることが重要です。
麻のような夏素材を使わないように注意しましょう。
【夏用の麻ジャケット】
夏素材を冬に使うのはNGです!
麻は天然繊維ではありますが、夏素材ですので、冬だと見た目にも寒々しく感じ、季節感が合わないので使わないようにしましょう。
前述しているように、素材はウールや綿が使われているものを選びましょう。
ただし、ウールや綿のなかにも、夏用の薄手素材がありますので、そのような素材は使わないように気を付けてください。
5-2 パンツもジャケットと素材感や厚みを合わせる
合わせるパンツは、ジャケットと生地感を合わせるのがコーディネートする上で重要です。
ジャケットの生地が薄手なのに、パンツが冬用の薄手などだとチグハグな見え方になります。
もちろん上下逆もしかりです。
【薄い生地のジャケット】男性は暑がりなので寒い冬でも夏素材で平気なのですが、見た目の冬らしさを考慮しましょう。
5-3 インナーが厚手過ぎないように注意する
インナーはあまり厚手過ぎないようにしないと、ジャケットを羽織った際に着ぶくれしたように見えてしまいますので注意しましょう。
インナーはジャケットよりは薄手にするようにしてください。
ジャケパンスタイルをやる際には、インナーを買う時にはジャケットを持って行って着ぶくれをしないか確認することは必須です。
6.冬のジャケパンコーディネートを揃えるためのショップ3選
冬のジャケパンコーディネートのアイテムがお求めやすいショップをお伝えします。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
6-1 「トゥモローランド」で流行の冬アイテムを選ぼう!
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、冬物もその時期であれば豊富です。中でもトゥモローランドは幅広い年齢性別に人気があり、流行の冬のジャケパンコーディネートも揃えやすいです。
セレクトショップは店舗によって商品構成が異なりますので、ジャケパン用としては、カジュアルとスーツが両方置かれているような店舗であれば探しやすいでしょう。郊外や地方よりは都心部の方が探しやすいと言えます。
6-2 「イセタンメンズ」は冬のジャケパンコーディネートがすべて揃います!
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
そのため品揃えが豊富で冬のジャケパンの全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く当然大人っぽいアイテムが豊富であります。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
6-3 自分で選べない男性はプロに任せよう!「ライフブランディング」
それでもやっぱりコーディネートがよくわからない・・・
お店に行ったけれど、自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
冬のジャケパンのコーディネートを求めて来店する方もとても多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
冬にジャケパンでコーディネートするためのアイテムの選び方や、ジャケットをコーディネートするためのポイントやコーディネート例などをお伝えしました。
冬という季節感を出すための素材や色はもちろん、サイズ感が重要といった選び方から、コーディネートは色の組み合わせやインナー、コートの使い方、小物での工夫の仕方といったポイントまでご紹介しました。
自分に合った冬のジャケパンを着こなすことが出来れば、冬にも爽やかでかっこいいイメージが演出できます。
この冬は是非とも取り入れてみて下さい!