素材
梳毛(そもう)と紡毛(ぼうもう)について
ライフブランディングの吉田です。
大分涼しくなってきましたね。
今日はこの時期によく耳にする、ファッション用語について書いていきます。
少し難しいので、頭の片隅にでも入れておいて下さい(笑)
秋冬に着るセーターなどを買いにいった時、店員さんが「梳毛(そもう)のセーターの方がいいのではないですか?」など言われることがあるかもしれません。
まず梳毛(そもう)とは、原毛の段階で、約5センチ以上の毛足の長い羊毛を梳(けしくず)ってつくられた、長くて細い糸のことを言います。
着た時の特徴は、糸が細いのでなめらかな着心地となるので、チクチクしづらいものが多いです。
一方紡毛(ぼうもう)とは原毛を梳いたときに機械から落ちた毛や短い繊維などからつくられた糸のことです。全体的に毛羽立ち、厚手でざっくりとした感じになります。
着た時の特徴は、厚手なので暖かいものが多いものが多いです。
よく聞くツイードもこの紡毛の代表的な生地です。
簡単に言えば、薄手の物が梳毛、厚手の物が紡毛です。
聞いても意味が分かりづらいファッション用語は他にもたくさんあります。買物に行った時や本を読んで分からない用語に出会った時は、是非お気軽にお聞き下さいね!
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