ネクタイ
ネクタイの歴史について
ライフブランディングの吉田泰則です。
今日は、スーツを着る機会の多い方は身につけることの多い「ネクタイの歴史」について説明していきます。
ネクタイの歴史といえば、以下の話がとても有名です。
17世紀の半ばにルイ14世の警護にあたるクロアチアの軽騎兵隊の兵士たちが首に白い布切れを巻いていて、それを見た王が白いレースで同じものをつくらせたことをきっかけに宮廷で流行するようになったというものです。
当時は戦場での兵士の負傷除けのお守りとして、妻や恋人が布を贈るという習慣があり、クロアチアの兵士たちはそれを忠実に守っていたと考えられています。
ただ、この時代の流行り方から考えるとこの説よりも、服装の変化に伴って広がっていったとも考えられます。
この頃の男性にはファッションとして「かつら」が流行していました。この「かつら」が大きくなると大きな衿元が邪魔になり衿を小さくしました。それに伴って、ジャケットのボタン位置が低くなり、首まわりが露出されてしまいます。
肌をしっかりと隠すことは、この頃のファッションの常識だったので、首を隠すものが考えられ、それがネクタイの発祥となったいうものです。
少し難しい話ですが、メンズファッションは歴史と深く結びついているので、洋服の歴史も知っておくと色々と便利です。
この頃の絵画などを見ていると勉強になりますよ!
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