ネクタイ
日本でネクタイが広まったのはいつ頃?
ライフブランディングの吉田泰則です。
今日はネクタイの歴史に関しては以前記載しましたが、日本にはどのように入ってきたのかなど「ネクタイの日本での歴史」について簡単に説明していきます。
日本にネクタイを伝えたのは、あのジョン万次郎で、1851年、アメリカから「白鹿襟飾3個」を持ち帰ったのが最初と言われています。
この襟飾とはネクタイのことで、この当時は「襟飾」「ネッキタイ」「頚結」などと色々な名前で呼ばれていました。
1867年に福沢諭吉が書いた「西洋衣食住」という本のなかには、「ネッキタイ(襟飾り)」の文字が使われています。
日本で今のようなネクタイが出始めたのは、1870年(明治3年)頃からのことです。
1872年に京都府知事の命令で、3名がフランスのリヨンに派遣されて、ネクタイの製造技術を学んだと言われています。
そして、翌73年に彼らがジャカード機2台を持って帰国しました。
これが、日本での本格的なネクタイの生産の始まりとされています。
その後明治30年位からより広まりました。
今ではビジネス時に着用することの多いネクタイですが、日本に入ってきて160年位、広まり始めてからは100年ちょっとです。
そう考えるとまだまだ歴史は浅いですね。
しっかりとネクタイを着用する意味合いを考えてつきあっていくのが、大人の着こなしには必要だと思います!
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