
40代秋のメンズファッションってどうしたらいいんだろう・・
40代になると30代の頃に比べてより「大人」になるので、「20代からずっと着ていた洋服をそのまま着ていていいのかな?」「体型も変わってしまって合ってないかな?」とお悩みになっている方も多いのではないでしょうか?
実は40代の男性は「若々しい方」と「おじさん」の2極化していることが多いです!
上記の疑問を持ちつつも同じ服を着てしまっていると
「おじさん」になりかねません!
どうせなら若々しくかっこよく見られたいですよね!
しかし、40代という年齢は体型も変わりやすく、さらに秋は着る洋服の種類も多くなってとても難しい時期でもあります。
そこで今回は「40代男性が秋に若々しくみられるポイントとコーディネート」を取り上げました。
是非そのポイントを押さえていただいて、周りから若々しいと言われる40代の秋ファッションを作ってください!
目次
1.40代男性が若々しく決まる!秋のファッションポイント3選!
40代男性が若々しく見えるポイントは「サイズ」「色・柄」「素材」です!
これだけ押さえれば「おじさん」に見られることはありません!
さっそく1つ1つポイントを説明していきます。
1-1 脱おじさんのために秋物はジャストサイズを選ぶ
重ね着をするからと大き目なものを選びがちな秋物でもしっかりとジャストサイズのものを選びましょう!
なぜならば、ゆったりとした服を着ていると、野暮ったい印象を与えてしまいおじさんぽく見える可能性が高まるからです。
例えば、大き目サイズのシャツの上に大き目サイズのジャケット、なんてことをしてしまったら相当野暮ったくなってしまい、若々しさからは離れてしまいます。
なので、しっかりとジャストサイズのものを選びましょう。
【左:ジャストサイズジャケット 右:大き目サイズジャケット】左の方が若々しく見えますよね。まったく同じアイテムを使っても一点のサイズがおかしいと印象が大きく変わってしまうので注意をしましょう!詳しいサイズ選びの説明は3章でしていきます。
1-2 若く見える「色・柄」のキーワードは「色・柄の数を抑えて秋の色を取り入れる」
秋のコーディネートのポイント2つ目は「色・柄の数を抑えて秋の色を取り入れる」です。
季節を意識した「色・柄」を選ぶことで、
お洒落に見える = 若々しく見える
この方程式が完成します!
さっそく以下で詳しく見ていきましょう!
1-2-1 色・柄は数を抑えてシンプルにしましょう!
色・柄は数を抑えてシンプルにしていきましょう!
なぜならば色・柄が多いと若々しいではなく、子供っぽくなってしまうからです。
【色柄が多くて子供っぽいコーディネート】
上の写真は若々しいというよりも、子供っぽい印象を受けるかと思います。
なぜならば、色数が多く、柄もチェックシャツで派手になっているからです。
40代男性にはこういったコーディネートは向かないのでやめておきましょう。
では、正解はというと・・・
秋であれば羽織るものや重ね着をする場面が増えるので洋服に使う色は多くて4色です。
【無地シンプルコーディネート】
40代の男性であれば写真のようにシンプルに仕上げるだけで、若々しい着こなしができます。
1-2-2 秋に合わせて暖色やアースカラーを取り入れる
暖色とは「赤や黄色など暖かそうな色」のこと。
(出典:Ameble)
アースカラーとは「大地(土や砂)・木(植物)などの自然をイメージしたベージュ・カーキ・ブラウンなどの色」のことをいいます。
(出典:インテリア産業協会)
秋という季節を意識して暖色やアースカラーをコーディネートの一部に取り入れると一気に
お洒落 = 若々しい
という印象を与えることができます。
【カーキ色を取り入れたコーディネート】
ブラウンに近いカーキジャケットを取り入れて秋っぽさを出しています。
このように一点だけ秋っぽい色を入れるだけで印象が変わってきますので是非とりいれてみてください!
ただし、色の数が多すぎてカラフルになると子供っぽくなってしまうので「多くて4色」に抑えることを忘れないでくださいね!
1-3 秋はウール素材を使って若者と違う大人の若々しさを出そう!
3つ目のポイントは「素材はウールを使う」です!
ウールは毛を織ったものなので、秋らしい暖かい印象を与えることができます。
【ウール素材】
(出典:Rakuten)
40代の必須アイテムであるジャケットや秋に使い勝手のいいセーターによく使われる素材なので、簡単に取り入れられる素材です。またウールは上品な印象を与えてくれるので若々しくみせてくれる特徴があります。
2.ポイントを押さえて若く見える秋のメンズファッションコーディネート12選!
ここからは先ほど紹介した「サイズ」「色・柄」「素材」のポイント押さえたコーディネートを紹介していきます。
コーディネートは、上に「羽織るか」「羽織らないか」で大きく2つに分けることが出来ます。
40代の男性が秋に若々しく見せるためには、上に何かを「羽織る」を選びましょう!
さらに「羽織るもの」のなかでも「ジャケット」と「それ以外」の2つにわけることができますが
一番決めたいイベントがあるときには、「ジャケット」を選びましょう!
なぜならばジャケットを羽織ることによって、若々しさだけでなく40代らしい年相応の落ち着きも表現できるからです。
2-1 ジャケットを使った若々しい秋コーディネート
ジャケットは羽織るだけで簡単に若々しさと暖かさを演出できる40代秋のマストアイテムです!年相応の落ち着きも演出できます。
まずはジャケットを使ったかっちり目~カジュアルになるコーディネートを順番にみていきましょう!
【①ネイビージャケット×白シャツ×ベージュチノパン】
明るめのシャツとチノパンに濃いめのジャケットを合わせることでしっかりと大人っぽさを出す定番コーディネートです。サイズ感がジャストサイズになっているので、若々しさを感じることもできます。
【②グレージャケット×ストライプシャツ×チャコールチノパン】
ジャケットとチノパンを暗い色にして全体的に落ち着いたコーディネート!
パンツの色をチャコールにしているので、秋らしい暖かい印象を与えます。
さらにシューズとベルトなどの小物もブラウンにして細かいところに秋色をいれているのがポイントです。
【③ネイビージャケット×ストライプシャツ×グレーセーター】
シャツの上にセーターを重ねたコーディネートです。
秋では冷え込むことも増えてくるので、シャツの上にセーターを重ねる着方を覚えておくと便利ですよ!サイズのあったセーターであれば重ねても野暮ったくならず若々しい印象のまま寒さ対策ができるのでおすすめです!
【④カーキジャケット×ピンクシャツ×パープルセーター】
差し色と言われるパープルとピンクを取り入れてお洒落なコーディネート
差し色以外の部分のジャケットとパンツは落ち着いた濃いめの色にして若くなりすぎないように調整しています。ジャケットを秋を意識したカーキ色になっているところがポイントです。
【⑤ネイビージャケット×グレーセーター×チャコールチノパン】
セーターの上にジャケットを着るスタイルです。シャツを抜いたことによってカジュアル度がUPします。JK・インナー(セーター)・チノパンの3種類のうち2種類を暗めの色にしておくと、シャツを抜いたスタイルでも落ち着いた40代の雰囲気をキープできます!
秋のまだそこまで肌寒くない序盤戦で使ってみてください!
【⑥ネイビージャケット×黒セーター】
⑤番同様に3種類のうち2種類を暗めにしています。さらにシューズもブラウンのレザータイプにしているので秋らしくも若々しいスタイルになっています。
ここに白のスニーカーなどを合わせると若くなりすぎるので気をつけましょう!
【⑦ネイビージャケット×Tシャツ×ジーンズ】カジュアルになりやすいジーンズとTシャツにジャケットを合わせたコーディネートです。
ジャケットが落ち着きを与えて、ジーンズをジャストサイズで色を濃くして若々しくみせています。40代であれば若くなり過ぎないようにダメージのないタイプを選びましょう!
中にTシャツを着ているスタイルなので夏から秋に変わる時期におすすめです!
2-2 ブルゾン・Gジャンを使ったダンディコーディネート
秋にジャケット以外の羽織り物として若者から愛されているブルゾンとGジャンですが、
実は40代の渋さに一番マッチするアイテムです!
【⑧ブルゾン×セーター×シャツ】
シャツとセーターの上にブルゾンを着たコーディネート
ブルゾンの襟が高くなっているので、ジャケットほどかっちりはしていないですがカジュアルになりすぎない40代メンズの休日スタイルです。
【⑨Gジャン×セーター】
若者がよく使うGジャンですが、色味をあえて黒にすることで差別化をしています。
淡いインディゴやダメージの入っているものだと若くなりすぎるので注意が必要です。
40代の男性であれば濃いめのインディゴや黒やグレーが渋くなるのでおすすめです!
2-3 セーターや長袖シャツで爽やかコーディネート
単体で着ても爽やかに見せるためにはサイズ感が重要になってきます!
秋物は伸びる素材のものが多いので、いつも着ているものよりもタイト目のものを選んですっきりさせると爽やかになります!
【⑩黒セーター】
セーター単体でもサイズをしっかりと選んでいれば若々しく見えます。
さらに襟元をVネックにして大人っぽさとスッキリ感をだしているのでおじさんっぽくならない点がポイントです!
【⑪タートルネック】
タートルネックを使ったコーディネートです。40代の男性であれば首もとの折り返し部分もタイトになっているものを選びましょう!全身が締まって見えるので品のある印象と視覚的にも暖かみを与えることができます。
【⑫長袖Tシャツ】
おじさんっぽくなりやすい長袖のTシャツですが、サイズを合わせることで全くおじさんっぽさを感じさせずスマートな印象を与えます。さらにジーンズを濃いめの色にしてタイト目のシルエットにしていることで締まって見せるいるので若々しい感じさせる効果があります!
3.若く見える40代メンズファッションの秋のマストアイテム7選
40代の秋のファッションのポイントはトータルコーディネートが出来ているかが重要になってきます。
少し外してしまうだけで大きく印象が変わってしまうことが40代の難しいところです。
なので、ここでは各アイテムの選び方のポイントを1章で伝えたものを含めお伝えしていきます!
3-1 ウールジャケットをジャストサイズで決める!
ジャケットは「サイズ」「素材」が重要になってきます。
野暮ったくならない「サイズ」は若く見せるために絶対必要なことです。
【左:ジャストサイズ 右:大き目サイズ】
1章でも例として出しましたが、ジャケットのサイズがちがうだけでこれほどまで印象が変わってしまいます。一番大人っぽさを出す場所なのでサイズ選びはかなり重要です!
見るポイントは「肩幅」「ボタン位置のゆとり」「着丈」「袖丈」の4つです。
ジャケット詳しいサイズの選び方はこちら
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また、秋だと「素材」を意識してウールのものを選ばれるといいでしょう。
【ウール素材のジャケット】
表面積が大きい部分なので素材感を変えるだけで、
「季節感を意識している」 = 「お洒落」 = 「若々しい」
という印象を与えることができます。
「色・柄」で主張せずに「素材」といった部分で「相手に気付かせる」ことが40歳のお洒落の仕方です。
3-2 大人の色気を醸し出すGジャン
Gジャンを選ぶポイントは「深い、濃いめの色でジャストサイズを選ぶ」です。
Gジャンは伸びない素材で作られことが多いので自分のジャストサイズだと動きにくく感じてしまうことがあります。しかし、動きやすい大き目のサイズにしてしますと野暮ったい印象になるのでそこは我慢してジャストサイズを選びましょう。
【Gジャン】
色も濃い目にしておくて大人っぽさが出るので濃い目がおすすめです。
気を付ける点として、色落ちしたものやダメージ加工のあるものは「若くなりすぎる」可能性があるので40代であれば避けておくことが無難です。
Gジャンの詳しい選び方はこちら
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3-3 休日でも気を抜かない大人のブルゾン
ブルゾンで重要なのはデザインです。
40代の男性が秋に着るのなら「襟が高め」「丈が短めのもの」「フードの付いていないもの」がおすすめです。
【ブルゾン】
カジュアルになりやすいアイテムですが、襟が高いおかげで上品に、丈が短めなので野暮ったくならないようになっています。ポイントを押さえておけば動物園や遊園地に行く休日でもオジサンスタイルにはならずに、気を使っているなと思わせることができます。
3-4 40代のエレガントな印象を与えるセーター
セーターのポイントは「サイズ」です。
セーターは伸びる素材になっているので、いつも着ているTシャツやシャツと比べて少しタイト目に着たほうが綺麗な見た目になります。
【左:ジャストサイズ 右:大き目サイズ】伸びない素材だと体にフィットしたものを選ぶことが難しいこともありますが、セーターは伸びてくれるので体型の気になる40代にはマストアイテムと言えるでしょう!
セーターの詳しい選び方はこちら
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3-5 洒落たオヤジはジャストサイズで襟の高い長袖シャツで品を出す
40代男性が秋に使うシャツの選ぶポイントは「サイズ」と「襟」です。
お腹が出てきてウエスト周りに余裕のあるシャツを買ってしまうことが多いかもしれません。
しかし、そうすることによって、袖の長さやバストにも余計な余裕ができてしまい野暮ったくなってしまいます。
なので、しっかりと自分のジャストサイズのスマートなシャツを選びましょう!
【左:ジャストサイズ 右:大き目サイズ】さらに、画像のような襟の高いものを選ぶと、「かっこいいオヤジ」=「若くてお洒落」という印象を与えることができるのでおすすめです。
【襟の高いシャツ】
首のラインに沿って襟があるため、大人の色気が出てきます。40代の男性であればぜひ活用していただきたいアイテムです。
シャツの詳しい選び方はこちら
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3-6 チノパン、ジーパンは細みでスマートに!
パンツで重要なのは、「サイズ」です。
40代になるとお腹がきつくなって大きめサイズを選びがちですが、スマートなサイズ感を選びましょう。スマートなサイズ感にするために伸びる素材の「ポリウレタン」というものが入っているものがおすすめです。
【チノパン】伸びる素材が入っていれば写真のようなもも回りのゆとりが一掴み程度の細めのシルエットでも問題なく動くことができます。
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【ジーンズ】
ジーンズもサイズ感は細くしておきましょう!大き目だと野暮ったい印象になっておじさんっぽくなってしまいます。
写真のような細さであればカジュアルアイテムとして使われるジーンズでも若々しく仕上げることができます。
ジーンズの注意点としてはダメージ加工の強いものは避けましょう。若々しい印象にはなりますが
全体のコーディネートと合っていないと「痛い若作り」になってしまう可能性があります。
濃い目の無地を選ぶことをおすすめします。
3-7 足元は落ち着いたレザーシューズ
忘れてはいけないのがシューズです。上からしっかり決めたのにスポーティなシューズを履いてしまうと一気におじさんっぽくなってしまうのでレザーを使ったシューズがおすすめです。
【レザーシューズ】
【レザースニーカー】革素材であればジャケットとの相性も抜群で、より大人っぽい印象を与えることができます。
秋の場合だと季節感を出すために色はブラウンのものを選ぶと良いでしょう!
レザーシューズの詳しい選び方はこちら
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4.40代の男性が秋服を買うならこのお店!おすすめ3選
4-1 トゥモローランド
渋谷、新宿、丸の内、名古屋、大阪、京都やその他大都市にあります。客層も30代が多く、キレイ目で大人っぽい服が多くあります。
秋のメンズファッションで取り入れるかっちり目のジャケットやカジュアルなブルゾン等も多く取り揃えています。その他、チノパン、スラックス、シャツなども豊富にあるので、秋ファッションの買い物に便利でしょう。
ただ、おしゃれ上級者へ向けた服も多いので、色や柄が派手なジャケットやシャツ等もあります。まずはベーシックな色や柄を選ぶのがおすすめです。
4-2 伊勢丹メンズ館
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
日本最大級の品揃えの豊富さなので ジャケット、 セーター、シャツ、チノパン、靴、ベルト、バッグなど40代の秋のメンズファッションで取り入れるアイテムは全て揃います。
ただし、各アイテムは色々なフロアで展開されているので、慣れていないと、最適な1点を選ぶのがとても大変でしょう。
秋に使うカジュアルウェアは6階と1階、靴とバッグは地下1階、ベルトは1階に多く取り揃えているので、参考にして下さい。
4-3 ライフブランディング
弊社は男性専門の個人向けファッションコーディネートサービスを提供しています。今まで1万人以上のお客さまのコーディネートのお手伝いをしてきました。
それぞれのお客さまの状況をヒアリングした上で、最適な服や雑貨を提案しますので、一般的なお店だと自分ではなかなか決められないという方におすすめです。
40代男性の秋用の服が欲しいけど、自分で買うのは自信がないという場合には、ぜひ私たちにお任せ下さい。
40代秋のファッションは体型の変化や、秋という季節に対応するために使うアイテムが増えることで、難しさを感じる方も少なくありません。また、一人一人のサイズが違うことも難しさの原因の一つ。ジャストサイズを選ぶには、自分の体型の特徴を知る必要があります。私たちは、お客さま一人一人のサイズを測り、そのサイズを基にプロが最適な洋服を選びます。
40代の秋ファッションで迷った時には、ぜひお気軽にご連絡下さい。無料相談も承っています。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は40代の男性が若々しく見えるための、秋のファッションポイントとコーディネートを紹介してきました。
40代になると洋服の気を抜きがちですが、そうすると一気に「おじさん」っぽくなってしまいます。
マストアイテムの「ジャケット」と3つのポイントの「サイズ」「色・柄」「素材」を意識して秋のファッションで若くてかっこいい!と言われるようにしましょう!
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