
「ガッチリ体型でも冬にスッキリと若々しく見えるメンズファッションがあれば知りたい」
「冬は何を着てもボテッとして同じ格好にしか見えない気がする…」
40代ともなるとお腹が出てしまったり、オシリやモモが太くなってきたりして、スッキリ見える服が着れないと嘆いている男性も多いです。
季節柄、服を着込むためにいつも着膨れしてしまい、いったい自分はどのような冬服が似合って、オシャレに着こなせるのかわからない…。
そんなお悩みの男性皆さんに朗報です。
今の体型でもちゃんとオシャレに、若々しく冬のメンズファッションを着こなせるコツはありますよ!
それは、とにかく「コートのサイズ」を意識して選ぶことです。
太め体型ならではの、悩みを抱えた40代に向けて、男性専用のスタイリングのプロが、自分の体型に合った冬服の選び方からコーディネートの仕方まで、分かりやすくお伝えします。
ご自身の体型を武器にした、40代太め男性による冬のファッションを覚えていただき、周りからオシャレで若々しく見て貰えるようになってくださいね!
目次
- 1.40代太め男性が冬にスマート&若々しく魅せる洋服選びのポイント3選
- 2.40代太め男性向け冬のシチュエーション別ファッションコーディネート
- 3.40代太め男性が冬に持つべきアイテム厳選11選
- 3-1 ショート丈の「ブルゾン」はアクティブシーンにおすすめ
- 3-2 スッキリ見える着丈の長い「ステンカラーコート」はカッチリシーンにおすすめ
- 3ー3 「ダウン」を着るなら細身サイズでフードタイプを選ぼう
- 3ー4 「ジャケット」は暗い色をベースに選んでシャープな印象に
- 3-5 「パーカー」はフードの大きい細身サイズを着るのがコツ
- 3-6 「セーター」は細身サイズでスッキリと若々しくする
- 3-7 「シャツ」はワイドカラー襟でスッキリ・爽やか
- 3-8 「チノパン」は冬もテーパードシルエットでスマートに
- 3-9 「ジーンズ」は濃色・細身シルエットでス大人カジュアル感を演出
- 3-10 「シューズ」は幅が狭いロングノーズが引き締め効果有り
- 3ー11 「マフラー」は寒色を使ってスッキリと
- 4.太め体型が冬のメンズファッションで気を付けるべきNGポイント3選
- 5.40代太め男性の冬用メンズファッションおすすめショップ3選
- 6.まとめ
1.40代太め男性が冬にスマート&若々しく魅せる洋服選びのポイント3選
40代の太め男性が冬にスマート&若々しく魅せるよう服選びのポイントを3つに分けてお伝えします。
一番のポイントは、とにかく「コートのサイズ」を基準に考えることです。その上で他のアイテムを含めて「色柄」や「デザイン」にも気を配るようにしましょう。
1-1 太め個所を基準に「細身サイズのコート」を選ぼう
自分の体型で一番ガッチリしている箇所(主にバストやウエスト、肩周り)を基準にして、細身サイズのコートを選ぶようにしましょう。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】コートの幅に必要以上にゆとりを持たせると、野暮ったい印象になってしまいます。
反対に、小さすぎるサイズでは着れませんし、無理して着ても窮屈な印象になってしまいます。
また、袖丈が必要以上に長いと、手が隠れてしまい子供っぽく見られてしまうので要注意です。
袖先にリブなどの抑えが効いているタイプのコートは、手首で止まってくれるので安心ですが、袖先に抑えが無いコートはしっかりと試着して選ぶ様にしましょう。
1-2 太め体型の人は「試着」をたくさんすべし
皆さんにとって、自分にちょうど良いサイズがどのような状態か、実際に着れているのか不安に感じることもあるでしょう。
それを解消するために大事なことは、とにかく試着をすることです。
【サイズのあったコート】
手順としては自分に合った最適なサイズを見つけるために、最初は大きめサイズから着ていきます。徐々にサイズを下げていくと体のどこかがきつくなってくるはずです。
その部位が自分の一番大きめの場所なので、そこをポイントにストレスなく動ける場所を探します。
洋服によっては「こっちはゆるいけど、こっちはきつい」などちょうど良い所が見つからず苦労をすることもあるでしょう。
しかし、見た目の印象をよくしつつも、ストレスなく着るためには試着を重ねるしかありません。
より細かくジャストサイズのコートはどのようにして選ぶのかは、下記記事の3章に選び方が記載されているので参考にしてみてください。
関連記事1-3 「収縮色」を使ってスッキリ見せよう
太さが気になる箇所に「収縮色」を使ってスッキリみせましょう。
クロ・チャコールグレー・ネイビーなどの暗い色は収縮色とも言われ、体型の太い個所に持ってくるとスッキリと締まって見えます。
【収縮色:クロ、チャコールグレー、ネイビー】40代はお腹周りが大きくなりがちですので、上半身に暗い色を持ってくると、より締まって見えるのでおすすめです。
対して下半身がガッチリしている男性は下半身に暗い色を持ってくるとよいでしょう。
【上半身に収縮色を使ったコーディネート】
【下半身に収縮色を使ったコーディネート】シンプルな色だけではつまらないと、コーディネートにアクセントをつけたい場合は柄をいれるのもいいでしょう。
太めの男性の場合はスッキリ見える縦縞のストライプがおすすめです。
横に線が入ったボーダー柄は、横に広がって太って見えるため避けた方が無難でしょう。
【ストライプ、ボーダー柄】(参照:QZILLA)
ストライプ柄の縦線の間隔をピッチと言いますが、ピッチが細いほどシャープな印象に映るのでまずは細いものから選びましょう。
2.40代太め男性向け冬のシチュエーション別ファッションコーディネート
1章でお伝えした情報をもとに、ご家族でオシャレなレストランや、彼女とドライブデートなど、カッチリしたシーンからカジュアルシーンでの着こなしをご紹介します。
2-1 カッチリシーンに着るアイテムを使ったコーディネート
40代という年齢相応でありながら、スマートに若々しい印象のカッチリコーディネートをご紹介します。
【①:スーツ×ジレ】
(参照:posi Big)
ビジネスシーンや、授業参観や子供の習い事の演奏会など、気を使うべきシーンではスーツを着ていくこともあるでしょう。
太め男性におすすめしたいのはジレを使うことです。
ジャケットを開けてゆったりと着ていてもジレをプラスすることで、ジャケットの前ボタンを空けても野暮ったい印象にはなりません。
ポイント
暗い色のジャケットと白シャツはマストアイテム。
ジレを使って上半身をスッキリみせよう。
【②:スーツ×セーター×スニーカー】(参照:posi big)
インナーをニットに変えると、より暖かく、カッチリしたジャケットスタイルが柔らかくなります。
また、足下にレザースニーカーにしてこなれた40代のカッチリコーディネートが完成します。
ポイント
シャツにセーターを重ね着するとカジュアルな印象。
足下のスニーカーはレザー素材で大人っぽくスッキリ。
【③:ツイードジャケット×セーター×ジーンズ】(参照:mr babe)
冬で使われるツイード素材は厚手なので暖かい印象を与えますが、サイズが大きくなりがちです。
それ打ち消すためにインナーを暗い色にすることでスマートになります。
暗い色が増えすぎると暗い印象になるので、下にはくパンツを色ムラのあるジーンズに変えることで柔らかさを演出するのも手です。
ポイント
冬素材のアイテムは季節感が出るけどサイズ感に注意。
【③:ステンカラーコート×セーター】着丈の長いステンカラーコートは襟がキレイに立つタイプを選ぶと小顔効果をもたらします。
ネイビーのステンカラーコートは、スマート感を演出してくれて着回ししやすい40代太め男性も1着は手元に置いておきたいアイテムです。
ポイント
ステンカラーコートは冬のカッチリコーデに大活躍。
ネイビーなど暗い色で着回しコーデ完成。
【④:Pコート×マフラー】(参照:Quzilla)
大降りの襟が付いたPコートはマフラーを巻くことで、寒さ対策と首回りにポイントができてオシャレ感がでます。どっしりとした襟の大きさが体格の雰囲気とも良く合います。
こちらも、顔周りにポイントができているため、小顔効果を発揮します。
ポイント
首回りに巻物を使うとオシャレ感&すっきり感UP。
【⑤:ダッフルコート×シャツ】(参照:wear)
大きいフードが付いたダッフルコートは小顔効果がありので、太め男性にうれしいアイテムです。
しかし、トグルと呼ばれるボタンの装飾が強いため、カジュアルに見えてしまう点はデメリット。
40代らしい雰囲気を出すためにはサイズを細身にしたり、インナーをシャツにすることでバランスが取れます。
ポイント
フードは小顔効果有り。
カジュアル見えするので、カッチリしたシーンではインナーにはシャツを選びましょう。
2-2 ジュアルシーンに着るアイテムを使ったコーディネート
ここからは、お散歩や映画館、遊園地などで使えるカジュアルコーディネートを紹介します。
【⑥:ストール×コート】(参照:日刊spa)
カジュアルに出かけるならばオシャレ感の出るストールを使うのもいいでしょう。
冬物はどうしてもデザインが少ないので、いいアクセントになります。
ストールは防寒はもちろん、首元にボリューミーなアイテムが来ることで、相対的に顔を小さく見せることができます。
ポイント
マフラーやストールは、防寒だけでなく、オシャレ感と小顔効果をもたらす秋冬必須アイテム。
【⑦:モッズコート×セーター】(参照:wear)
体格の良い方には、モッズコートのようなミリタリーな渋さも良くあいます。
実際のアメリカの軍で着ていた人のようなサイズ感で着ることができるので、細身の人よりもかっこよくなります。
ポイント
体格を生かしたかっこよさを与えられるモッズコートはカジュアルシーンで積極的に取り入れましょう。
【⑧:ニットブルゾン×ジーンズ】着丈の短いコートを選ぶ際は、横に細身サイズのシルエットを意識して選ぶとスマートな印象になります。特に「ニットブルゾン」と呼ばれるものは伸びるので、サイズ感の調整もしやすいのでおすすめです。
ポイント
着丈の短いコートは、伸びるコートを選んでなるべく横に細身サイズのシルエットを選ぼう。
【⑧:ダウンベスト×シャツ】(参照:wear)
モコモコするダウンもベストタイプを選ぶことで腕周りはスッキリしてスマートなカジュアルコーディネートが完成します。40代らしい大人っぽさを出すために、インナーはシャツにして調整するのもいいですね。
ポイント
ダウンベストは腕周りがスッキリ見える。
ただし、カジュアルにも見えすぎるのでシャツとの合わせが◎
【⑨:ダウンジャケット×セーター×シャツ】(参照:mr babe)
ボリューミーなダウンを使ったコーディネートは、どうしても幅が出て野暮ったくなりがちです。
その印象を除くためにも首元をスッキリとさせています。
シャツのボタンを2つまで開けて、セーターもVネックにすることがスマートな印象に持って行っています。
ポイント
ダウンジャケットは幅が出てしまうので、首元がすっきりとなるようにしておきましょう。
【⑩:レザージャケット×パーカー×白Tシャツ】
(参照:wear)
ハードなレザージャケットにスポーティーなアイテムを合わせたコーディネート。
印象が真逆なものを入れてもチグハグな印象にならない様に、モノトーンで合わせて統一感を出しています。ハードボイルドな印象も太め男性の特権ですね。
ポイント
ハードなレザージャケットは違うタイプのアイテムをMIXした時には、モノトーンコーディネートでスッキリとした統一感を出す。
【⑪:フリースベスト×シャツ】(参照:tas clap)
流行のグランピングやファミリーキャンプでは、フリースベストがおすすめです。
防寒にもなりつつ、キャンプの仕事もできる軽さもあります。
合わせるパンツはテーパードシルエットのパンツを合わせることでスッキリした印象になります。
ポイント
フリースアイテムは全体のシルエットを細身にして統一感を出そう。
3.40代太め男性が冬に持つべきアイテム厳選11選
40代の太め男性が持つべきアイテムを厳選して皆さんにお伝えします。
3-1 ショート丈の「ブルゾン」はアクティブシーンにおすすめ
ショート丈のブルゾンは動きをともなうシーンで快活な印象になるのと、おじさんぽく見えないのでおすすめです。
【袖ニットブルゾン】暗い色を基準に選ぶことで40代が着ても子供っぽくなりませんし、ウール素材で柔らかい印象を与えられます。
スッキリと見せるには細身サイズでお尻くらいの丈感を選ぶと若々しくスマートに着こなすことが出来ます。
ショートブルゾンのポイント
ショートブルゾンは細身サイズでお尻くらいの着丈を選ぼう。
3-2 スッキリ見える着丈の長い「ステンカラーコート」はカッチリシーンにおすすめ
スッキリ見える着丈の長いステンカラーコートはカッチリシーンにおすすめです。
【ステンカラーコート】コートは表面積の大きい部分をカバーしてくれることから、太めの男性にとって利用しやすいアイテムと言えます。低身長の方がコートを着る際には目線が上がるように意識をしましょう。
コートの着丈が膝下よりも長くなると、野暮ったい印象に見えるので要注意。
インナーにフードの付いたパーカーを着たり、首元にストールやマフラーを巻くことがポイントです。
ステンカラーコートのポイント
コートの着丈は膝丈より上を選ぼう。
3ー3 「ダウン」を着るなら細身サイズでフードタイプを選ぼう
ダウンは横幅の細いサイズを選びましょう。
【ダウンジャケット】ダウンジャケットはどうしても、横の幅が広がって野暮ったくなってしまうので、極力細くする意識を持ってください。ダウンの中綿の薄いタイプを選ぶことでよりシャープな印象になります。
また、ダウンジャケットの中にはフードタイプもあります。
フードタイプは小顔効果も演出してくれるので、着膨れしがちのダウンもスッキリ見せるのに一役買ってくれます。
ダウンジャケットのポイント
フードタイプのダウンは小顔効果有り!
着膨れしない様に細身サイズを選ぼう。
3ー4 「ジャケット」は暗い色をベースに選んでシャープな印象に
ジャケットの色柄は、暗い色をベースに選んでシャープな印象にするのがコツです。
【暗いジャケット】おすすめのジャケットの色は「ブラック」「ネイビー」「チャコールグレー」と言ったスーツでも使われるベーシックな色です。
収縮色とも呼ばれ体型をスマートにみせてくれます。
オシャレ感を演出する時には縦縞ストライプ柄を使うのも有効的です。
【ストライプ柄】縦に線が入ったストライプ柄は縦長効果を演出してくれてスマートな印象になります。
線の間隔をピッチと言いますが、ピッチの細いタイプを選ぶとよりスッキリ見せることができます。
ジャケットのポイント
色は暗い色が細見え効果あり。
ストライプ柄のピッチは細いタイプがスマート感を演出。
3-5 「パーカー」はフードの大きい細身サイズを着るのがコツ
パーカーは、コートと組み合わせることで小顔効果を引き立てます。
【パーカー】パーカーはなるべく細身のシルエットにしてコートの中に着ても着ぶくれしないものを用意しましょう。
単体で着て良いですし、コートと組み合わせることで柔らかさをプラスできるので、アクティブシーンで利用しやすいでしょう。
コートと組み合わせする時は、暗いコートでは明るい色のパーカーを選び、明るいコートを着る場合には暗い色のパーカーを選ぶとコントラストがうまれて、上手くコーディネートをすることが出来ます。
パーカーのポイント
細身サイズでフードが大きめのパーカーがおすすめ。
コートと組み合わせる場合は、色合いに気をつけよう。
3-6 「セーター」は細身サイズでスッキリと若々しくする
セーターも細身サイズでスッキリと若々しい印象に持っていくのがコツです。
【セーター】ウール素材のセーターは防寒性も高く、冬らしい印象になります。
セーター選びのポイントは「腕まわり」「お腹まわり」「着丈」の3つです。
ブカブカしたサイズではなく、 スッキリみえるサイズを選ぶことでスタイリッシュな40代を目指しましょう。
セーターのポイント
細身サイズでスッキリと。
「腕まわり」「お腹まわり」「着丈」に注意して選ぼう。
3-7 「シャツ」はワイドカラー襟でスッキリ・爽やか
シャツはワイドカラー襟でスッキリと爽やかな印象にしましょう。
【ワイドカラー襟】
ワイドカラー襟は首元に大振りの襟が主張してくれることで小顔効果がうまれるのと、カッチリした襟元が爽やかな印象を与えてくれます。
ネクタイを締めたスーツスタイルでも、首回りが窮屈な印象にならないことから、太めの男性にお勧めなアイテムといえます。
サイズ感は、横幅がスッキリ見えるサイズを選びましょう。
横幅は体のパーツで太いと感じる個所を基準に、「細身のサイズ」を選んでみてください。
太めの体型だと着丈が長くなりやすいので、シャツの裾を外に出す場合は、お尻の際より裾が上にあるかを必ず確認しましょう。
シャツのポイント
ワイドカラー襟シャツで首回りをスッキリ
横幅は体の太いパーツを基準に細身サイズを選ぼう
3-8 「チノパン」は冬もテーパードシルエットでスマートに
チノパンは膝から裾にかけて細いテーパードシルエットは太めの男性には必須のシルエットです。
【チノパン】すっきりパンツとなると「スキニーパンツ」を思い浮かべることが多いですが、ヒップからモモにかけては多少ゆとりを持たせつつ、膝から裾にかけてスッキリ見えるテーパードというものがあります。
モモ部分が指で軽くひとつまみ出来る位がジャストサイズです。綿とポリウレタンが入った素材は伸縮性があるので、細身でも動きがしやすいのでおすすめです。
関連記事3-9 「ジーンズ」は濃色・細身シルエットでス大人カジュアル感を演出
ジーンズは濃色・細身シルエットでスッキリカジュアルコーディネートが演出できます。
【ジーンズ】色目はダメージや色落ちがないようなインディゴブルー(藍染めの色)やブラックジーンズを押さえておくと良いでしょう。
ダメージジーンズは一気に子供っぽくなるので、40代男性はノーダメージを選ぶようにしてください。
ジーンズが太過ぎるとカジュアル感が強くなったり、野暮ったい印象になるため、裾にかけて細くなるテーパードシルエットがおすすめです。
スッキリと細身でスマートな印象が出るように心掛けましょう。
ポイント
濃色・細身シルエットが肝。
裾にかけて細くなるテーパードシルエットがおすすめ。
3-10 「シューズ」は幅が狭いロングノーズが引き締め効果有り
先が少し長めのロングノーズのシューズはコーディネート全体を引き締めてくれます。
【レザーシューズ】全体をすっきりとさせたときには、足元まですっきりとさせておくおきましょう。
色はこげ茶や黒などの暗い色は、太め男性が着るべき服とのコーディネートも合わせやすいのでおすすめです。
暗い色のレザー素材の靴を足元に持ってくることで、全体のコーディネートがぐっと引き締まります。
ポイント
スリムでロングノーズのシューズを選ぼう。
色はコゲチャや黒がコーディネートしやすい。
レザー素材は全体のコーディネートを大人っぽく引き締めてくれる。
3ー11 「マフラー」は寒色を使ってスッキリと
寒色のマフラーをコーディネートに加えるとスッキリとオシャレな印象になるのでおすすめです。
【マフラー】コートと合わせるときには首回りの見た目が苦しそうに見えない様に、襟の開いたコートを選びましょう。
マフラーは巻き方によって印象が大きく変わってきます。
【ミラノ巻き】首もとにアクセントができてオシャレな印象になる巻き方です。
【ワンループ巻き】定番の巻き方です。マフラー初心者でもすぐにできるので、まずはこちらの巻き方をマスターされると良いと思います。
ポイント
マフラーに合うコートは襟が開いたタイプ。
巻き方や巻物の種類によって印象を変えられる!
4.太め体型が冬のメンズファッションで気を付けるべきNGポイント3選
ここで太め体型の男性が冬に気をつけるべきポイントをお伝えします。
身に覚えの有る方はこの機会に直すようにしましょう。
4-1 タートルネックは顔が大きく見えるので避けよう
【タートルネック】タートルネックは首元が詰まっているため、顔まわりが強調されてしまいます。
太め男性だと顔が目立つようになるので避けた方が無難です。
タートルネックに限らず、ハイネック、モックネックと呼ばれるものも同じく顔が強調されるので気を付けてください。
ポイント
首まわりが詰まって見えるデザインは避けよう。
4-2 「膨張色」は避けましょう
膨張色=明るい色は協力避けた方が無難です。
【膨張色】冬に代表的な暖色として、赤、オレンジなどがありますが、体型を目立たせるため実際よりも大きく見せてしまいます。
どうしても使う場合は、ワンポイントとして、コートのインナーやネクタイやチーフなどの小物で1点使うと色が強調されないのでよいでしょう。
ポイント
膨張色=明るい色をベースにコーディネートしないこと。
もし使う場合は、ワンポイントコーデを意識。
4-3 季節感のない格好(素材)はNG
たとえ暑くても、季節感のない格好はやめましょう。
【麻ジャケット】機能的だからと短パンや、軽い春夏の素材の服を着ていたら周りに違和感を与えてしまいます。
40代ともなれば、やはり周りの環境にも意識を向けたファッションをする必要があります。
自分が心地よいのはもちろんですが、周りにも気を使える男性になりたいものですね。
ポイント
季節感のない格好はNG。
季節感がないとまわりに違和感を与えかねません。
5.40代太め男性の冬用メンズファッションおすすめショップ3選
40代の太め男性がメンズファッションを選ぶにあたりおすすめの3つのお店を紹介します。
5-1 ユニクロ
日本を代表するカジュアル量販店と言えばユニクロです。
今までファッションに気を使う機会がなかった男性が洋服を探すうえで、良心的な価格なのと、サイズ展開も豊富にあることから打ってつけと言えるでしょう。
対象年齢は子供から高齢者まで様々ですが、40代男性が冬に着れる、コート・ジャケット・カーディガン・セーター・シャツ・チノパンなどアイテム展開は充実しています。
公式オンラインストアなら、4XLまで展開していることもあり、お店に行かずにネット通販で済ませてしまう男性も少なくありません。
太め男性の方にとって、サイズ感は非常に重要なポイントです。面倒かも知れませんが、まずはお店で試着をしてから購入するようにしてくださいね。
5-2 伊勢丹メンズ館
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全てメンズアイテムが揃っています。日本最大級の品揃えの豊富さなので、コート、セーター、ジャケット、シャツ、チノパン、靴など40代男性がメンズファッションで使うアイテムは全て手に入れることができます。
中でも、7階のスーパーメンズフロアは2L~4Lと言った大きいサイズを展開しており、人気のインポートブランドがトータルコーディネート出来るようになっています。
量販店と比べると価格はそれなりにしますが、ここぞというシチュエーションの服を揃えるのであれば間違いないでしょう。
5-3 ライフブランディング
店員さんに声掛けられるのが嫌、試着後にサイズ交換を申し出るのが嫌、そもそもお店に行くのが面倒な40代の太め男性はぜひ弊社にお越し下さい。
弊社は男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しています。現在までに1万人以上のお客さまにご利用頂いています。
他のショップとは異なり、まずはカウンセリングから始まり、必ずサイズを計測してから、最適な服をプロのスタイリストが責任をもって選びます。
採寸をしたうえで、コートやジャケット、シャツ、セーター、チノパン、靴を選ぶので、皆さんにストレスを掛けることなく、スッキリとスマートな印象にすることができます。
加えて、気に入った物があれば実際に購入することも可能です。
服選びに悩まれた際には、ホームページの無料ご相談フォームもしくは、フリーダイヤル0120-470-460まで、ぜひお気軽にご連絡下さい。
6.まとめ
如何でしたでしょうか。
年齢とともに体型がくずれてしまいがちの40代は自分に何が似合うのかわからなくなりがちです。
しかし、冬は一番表面積の大きいコートを中心に選ぶことで、今までよりもコーディネートに悩むこと無く、ファッションを楽しんでもらえるはずです。
太めの体型をいかした40代の冬のメンズファッションを若々しくスマートにコーディネートしてくださいね。