
「今年の夏はオシャレにメンズファッションを楽しみたい」
「今年の夏に流行るメンズファッションを取りいれたい」
暑い夏だからこそ、オシャレしてアクティブに外出したいと思うものの、何を着たらオシャレに見てもらえるのか良くわからない…
いま流行っている夏服って、いったいなに??と、頭を悩ませる男性が多いのも事実です。
ここまで読んで、思わず心の中で「それ、俺のことだ…」と頷いてしまった男性の皆さん、安心して下さい。
男性専門のプロのスタイリストが、夏をオシャレに彩り、周りから好印象に映るコーディネートのポイントを、画像を用いながらわかりやすく解説します。
ちなみに、そのポイントは何かというと「上半身に何を着るか?」です。
そして、洋服選びのコツは、着て行く場所や場面に応じて「上半身に襟有り/無し」のアイテムを使い分けることです。
これさえ覚えてしまったら、家族や友人と遊ぶ休日の外出着から女性とのデートシーンまで、迷わず自分で選ぶことが出来て、オシャレを楽しめるようになるはずです。
ぜひ参考にして頂き、今年の夏は、素敵なファッションコーディネートでアクティブに楽しみましょう!
目次
1.メンズファッションで夏服選びのポイント
メンズファッションで夏服を選ぶ際のポイントは、「上半身に何を着るか」です。
夏は男性も洋服の種類が豊富になるのと、暑さから洋服の表面積が減るため、一点一点が目に留まりやすく注意して選ぶ必要があります。
その際、上半身に選ぶアイテムはTシャツやカットソーなど「襟の無い服」とシャツなどの「襟の有る服」を、着て行く場所や場面に応じて選択するのが、相手からオシャレかつ気を使っているように見えるコツです。
襟の有る服は、カッチリと大人っぽい印象に ~ レストランでのディナーデートなどにおすすめ
2.【2022年】必ず押さえておくべき夏服メンズアイテム
今年の夏に必ず押さえておくべきアイテムをコーディネート写真付きでご紹介します。
【襟の無い服:クルーネックTシャツ】
【襟の無い服:サマーセーター】
【襟の有る服:ポロシャツ】
【襟の有る服:半袖シャツ】
ご覧のとおり、襟の有り無しで印象が大きく変わります。
家族や友人と気軽に遊ぶなら襟の無い「Tシャツ」、女性とオシャレなレストランに行くなら襟の有る「ポロシャツ」など利用するのがおすすめです。
ちなみに、合せるパンツはスッキリ大人っぽく見せるなら「チノパン」、アクティブかつカジュアルなプライベートシーンなら「ジーンズ」を利用しましょう。
【チノパン】
【ジーンズ】
3.【2022年】スタイリスト一押しメンズ夏服コーディネート25選
1章でお伝えしたように、夏は上半身でイメージを変えるのがポイントです。
それでは、ここで上半身に着るアイテム別でおすすめコーディネート事例をお見せしていきます。コーディネートの参考にしてみてくださいね!
3-1 Tシャツ・カットソー
夏のカジュアルウェアの代表的アイテムといえば、「Tシャツ(カットソー)」です。
【①:シロTシャツ × 黒チノパン】
夏の定番カジュアルコーディネートです。
ズボンを黒などの濃色かつスッキリシルエットにすることによって、スタイリッシュで若々しい印象になります。
ちなみに、インナーを着ずにTシャツ1枚でコーディネートする場合は、素肌が透けないように地厚の綿素材かポリエステル混を選ぶと安心です。
【②:シロクルーネックTシャツ × ジーンズ】暑い夏を爽やかに彩る白Tシャツを着こなしましょう。首の形をクルーネックにすると柔らかい印象にもなるのでジーンズと合せると、カジュアル目なコーディネートになります。
大人っぽいコーデにまとめることができます!
【③:ネイビーVネックTシャツ×チャコール チノパン】クルーネックに対して、首元が直線的に開くVネックはより大人っぽい雰囲気になります。
また濃色は合わせがしやすく、「ネイビー・クロ・チャ」などのベーシックカラーを選ぶと失敗はしません。
【④:濃色クルーネックTシャツ× ジーンズ】
ダメージジーンズや色の褪せたジーンズはカジュアル感がグッと増すので、30代以上の方は注意が必要です。
カジュアル感を出すなら「色あせたもの・ダメージあり」
場面によって使い分けよう
【⑤:差し色ピンクTシャツコーデ】差し色と呼ばれる明るい色のTシャツを選ぶときはなるべく淡い色を意識して選ぶと大人の男性も抵抗なく爽やかに着ることが出来ます。色のあるTシャツを選んだ場合は、色味にインパクトがあるので、柄やデザインの無いタイプにしておくとオシャレな感じでまとまります。
やりすぎないのがオシャレに見せるコツ
【⑥:細ボーダー柄Tシャツコーデ】ボーダーのTシャツを使ったコーディネート!無地と比べて柄を加えるとカジュアル感が増してきます。柄は「細い・小さいもの」はきれい目で「太い・大きいもの」はカジュアル感が出てきます
【⑦:太ボーダー柄Tシャツコーデ】こちらは「太めのボーダー」でのコーディネート。
「細い」ものと比べると、かなり柔らかくカジュアルな印象になるので、着ていく場面をよく考えて合わせて見ましょう。
着るシーンによって使い分けよう
【⑧:ボートネックTシャツ】首元が開くボートネックは開放的な印象になり、カジュアル感が増します。
大人っぽさもあり品のあるトップスなので、大人の男性からの支持も高いです。
3-2 ポロシャツ
もともと、競技用アイテムとして出てきたポロシャツはスポーティーな印象になるので、スッキリシルエットでスマートに大人っぽく合せましょう。
【⑨:ライトグレーポロシャツ】スポーティに感じやすいですが、襟をしっかりと立つ高めのものにしておくと上品で大人っぽいアイテムに早変わり!夏でかっちりとさせた印象を与えたいときの主力になります!
【⑩:シロポロシャツ】
ライトグレーやシロなどは明るく映える色ですので、夏の定番カラーです。明るめの色は「清潔感」を与えることができるので非常に女性のウケのいい色ですので1つデート用として準備しておくこともおすすめです!
【⑩:ネイビーポロシャツ】上下を暗い色で固めたコーディネート!全体を暗めにしておくと落ち着いた大人っぽい印象になります。しかし、あまり全体が暗いと重く感じる方もいるので、首元にワンポイントで明るい色を出しておくと映えて一気に夏らしい印象になります。
【⑪:チャコールグレーポロシャツ】落ち着いたネイビーやチャコールグレーのポロシャツは大人っぽいコーディネートスタイルに最適です。中にインナーを合せることで汗染み対策も取れるころから利用される方も多いです。
汗をかきやすい方におすすめ
【⑫:差し色ポロシャツ】Tシャツ同様、淡い色合いのピンクやラベンダーなどを選ぶと、大人の男性も無理なく着ることが出来ます。やはりこのコーデの時も柄を無くして他の部分を落ち着いた色味にすることでやりすぎていないオシャレな男性に格上げです!
【⑬:小さい柄有ポロシャツ】
大人の男性の場合、柄やロゴは小さ目を選ぶとワンポイントのオシャレとして有りです。無地で寂しいと感じる時は少しだけ入れてみるのもおすすめです!
【⑭:大きい柄有ポロシャツ】
インパクトのある柄やロゴの付いたポロシャツは、存在感が強いことからカジュアル度が一気に上がるので、10代や学生におすすめのアイテムです。
3-3 サマーニット
「サマーニット(セーター)」は襟の無い服で大人っぽい着こなしがしたい方におすすめです。
袖や裾におさえが効いていることからTシャツよりもスッキリ見えるからです。
【⑮:ネイビーサマーニット】Vネックタイプのネイビーサマーニットと、チノパンを合せて大人っぽいスッキリコーディネートが完成です。Tシャツよりも上品な印象を与えるアイテムなので、夏には1枚持っておきたいアイテムです!
【⑯:ライトグレーサマーニット】明るい色のサマーニットは柔らかい印象になるので、デートスタイルにおすすめです。ただし、デートであれば柔らかくなりすぎないように、大人っぽさを見せるたえに足元はブラウンの革靴でしっかりと落ち着かせています
【⑰:差し色サマーニット】ラベンダーの差し色ニットに白パンの爽やかな夏らしいコーディネートです。
【⑱:サマーニット × ジャケット】
夏服を着る時期でも夜にちょっといい雰囲気のレストランへ行く際にはジャケットをサマーニットの上から羽織るコーディネートもおすすめです!
一枚羽織るだけで一気にかっちりと大人っぽい雰囲気に変えることがでるので、大人っぽい印象を与えたい人と会う時には使ってみてください。
3-4 シャツ
夏の襟ありのアイテムとしてシャツも定番ですね!
シャツは「ボタンを留めて着る」か「ボタンを留めずに着るか」の着方によって印象が変わります。
留めた方がかっちりめ、留めないとカジュアルな印象になるので場面によって使い分けをしていきましょう!
<シャツの前ボタンを留めて着るコーディネート>
【⑲:白ドット半袖シャツ】定番の白シャツも、細かいドット柄が入ることでオシャレ感が増します。
釦を留めて着ることからカジュアルの中にもスッキリとした印象になります。
【⑳:ボタンダウンシャツ】襟をボタンで留めているボタンダウンシャツも、襟元がワンポイントとなるのでオススメです。
首元にボタンが付いていることでほどよいカジュアル感を感じさせることができて夏らしい印象になります!
【㉑:柄物シャツ】
夏のリゾートスタイルにおすすめです。
大きい柄や派手な色合いを選ぶと、子供っぽい印象になるので小さな柄を意識して選びましょう。
【㉒:オープンカラーシャツ】その時の通り、襟元が開放的になるのでカジュアル感が増します。
素材もレーヨン(モダール)などテロッとした素材を選んで夏らしさを演出しましょう。
<シャツの前ボタンを留めないで着るコーディネート>
【㉓:ネイビーシャツ×白インナー】ネイビーシャツのインナーをシロにしたメリハリコーディネートです。
シャツの前を開けて着ると、一気に柔らかくラフな印象になるのがわかります。
【㉔:麻シャツ×差し色インナー】暑い夏もサラッと羽織れる麻シャツはカジュアルシーンに使いやすいアイテムです。
差し色を入れると一気にオシャレ感が増します。
【㉕:バンドカラーシャツ × インナー】襟元がスッキリ見えるバンドカラーシャツは、釦を留めてスッキリ着るのもおすすめですが、ボーダー柄のインナーを合せることでカジュアル感を出すことができます。
4.揃えるべきオシャレ夏服メンズアイテム一覧【2022年版】
夏に着る服装で周りから好印象に見てもらうためには、上半身だけでなく、一点一点のアイテムを意識して選びトータルコーディネートを完成させる必要があります。
せっかく上半身がスッキリ爽やかに見えるアイテムを選んでも、合せるアイテムで失敗してしまうと、イメージは全く上がりません。
夏のメンズファッションでよく使う8アイテムについて、各アイテムの選び方をポイントを押えてまとめましたのでご参考ください。
4-1 「Tシャツ」はシルエットをベースに選ぼう
今年の夏も、継続してゆったりしたビッグシルエットのTシャツが流行っています。
【ビッグシルエットTシャツコーデ】
スッキリ見えるパンツを履いてメリハリの効いたコーディネートをするストリートファッションは、10~20代前半にかけておすすめのアイテムと言えるので、若い方は、明るい色や柄をコーディネートのアクセントとして積極的に取りいれてみましょう。
上半身に色柄を加えた場合、合せるパンツは無地で落ち着いたカラーにするとメリハリが効いてオシャレ感が増します。
30代にビッグシルエットは年相応に見えない可能性も高いので、スッキリと大人っぽく見えるスマートシルエットを選ぶことをおすすめします。
【スッキリシルエットのTシャツコーデ】大人の男性はブラックやネイビーなどの濃色が落ち着いて見えて好む傾向があります。
全身が濃くならないようにパンツの色を明るくするとバランスが良くなります。
Tシャツや半袖ニットは「Vネック」「クルーネック(丸首)」などの襟部分の開き方によって印象が変わってくるので、選ぶ時のポイントとなります。
【VネックTシャツ】「Vネック」のTシャツは、襟元に直線部分が多いので、シャープで男っぽい印象になります。
【クルーネックTシャツ】「クルーネック(丸首)」は襟元が曲線になるので、やわらかい印象になります。
Tシャツの色だけでなく形も意識することで、より間違いのない服装選びができるようになります!
やわらかい印象にしたい場合は「クルーネック」
4-2 「ポロシャツ」は無地柄をスッキリ着こなそう
ポロシャツはもともとスポーツ競技から生まれたことため、スポーティーなアイテムでありカジュアル見えするアイテムです。
【ポロシャツ】ブランドロゴやワンポイントロゴの入ったポロシャツは、更にカジュアル見えすることから、学生におすすめのアイテムと言えるでしょう。 20代中盤を過ぎたら、シンプルな無地のポロシャツをスッキリ着こなすと好印象です。
ポロシャツは裾をパンツの外に出すことを想定している物が多く、着丈の長さが短めの物が多いです。そして、シャツの様に前のボタンを留めるかどうか考える必要もないので、シャツより選ぶのもコーディネートをするのも簡単に感じる男性が多いでしょう。
4-3 「サマーニット」を着こなしてスッキリと大人っぽく見せよう
夏にいつも襟無しのトップスを着る男性は、サマーニット(セーター)がおすすめです。
【サマーセーター】あくまでセーターですから、Tシャツにくらべて袖や裾に抑えが効いているのでスッキリと大人っぽく着ることが出来ます。
20代以降の男性は、積極的に取りいれていきましょう!
Tシャツ同様、「胸まわり」「お腹まわり」「着丈」の3つを意識して選びましょう!
4-4 「シャツ」も無地でベーシックカラーが間違いなし
シャツはビジネスシーンでも着る機会が多いことから、夏のプライベートシーンでも好んで着る男性は多いです。
【シャツ】ブランドロゴがワンポイントアクセントに入ったポロシャツは学生が着るとカジュアル感が出て映えますし、20代中盤以降の方が着るポロシャツはロゴ無し・落ち着いた色柄使いにすると大人っぽい印象になります。
大人っぽく見せるのであれば無地にしておくと間違いなし!
シャツは「前ボタンを留めて着るコーディネート」と「前ボタンを留めないで着るコーディネート」の2つのパターンがあります。どちらの場合もサイズ選びがとても大切です。
「着丈の長さ」と「胸まわり」「お腹まわり」の3つを意識して選ぼう
着丈が長い物も多いので、「着丈の長さ」には特に注意!
4-5 「チノパン」は細身を選んでスマートに演出しよう
「チノパン」は細みかつスマートシルエットを選びましょう。
【チノパン】最近のトレンドであり定番カラーの黒スキニーは、10代~20代前半の男性が若々しくスタイリッシュに穿きこなすとオシャレです。20代中盤からは細すぎずにスッキリ見えるタイトストレートがおすすめです。
チノパンはお洒落なレストランでのカッチリコーディネートや、カジュアルなシーンでも利用できるので、夏こそ使い勝手の良いアイテムです。
4-6 「ジーンズ」も細身シルエットがコーディネート◎
ジーンズもコーディネートしやすい細身のシルエットを選びましょう。また、色の落ち具合でも印象が変わるので選ぶときのポイントとして覚えておきましょう!
【色落ちジーンズ】
【濃紺ジーンズ】学生時代は程よく色落ちしたジーンズでカジュアル感を出すのもおすすめですし、20代中盤以降は濃紺・ノーダメージジーンズで大人っぽくコーディネートしましょう。
ジーパンは郊外デートや、よりカジュアルな服装になるアウトドアシーンなどで活躍します。
極端なダメージジーンズは清潔感を感じさせないので避けよう
4-7 「靴」は履くシチュエーションによって使い分けよう
足元からコーディネートに統一感を出すとコーディネートがし易くなります。
【レザースニーカー】
【レザーシューズ】
カジュアル感の順番はスニーカー>レザースニーカー>レザーシューズです。
カジュアルにしたいのか大人っぽくしたいのかで、うまく使い分けましょう。
例えば、学生時代は、スポーティーなスニーカーで快活でフレッシュな雰囲気が良いですし、20代中盤からは夏でも落ち着いた雰囲気に見えるレザーシューズやレザースニーカーがおすすめです。
関連記事4-8 「ベルト」はメッシュタイプが涼しげでカジュアル感UP
夏のメンズファッションでは、涼しげでカジュアルな印象になるメッシュタイプのベルトがおすすめです。
【レザーメッシュベルト】
【ネイビーメッシュベルト】夏場はトップスが1枚だけになるので、吊革につかまった時などふとした時にベルトが見えることもあります。2、3年毎日同じベルトしていて、くたびれていることのないようにしましょう。
色目が異なるメッシュタイプを選ぶと適度にカジュアル感が出て良いアクセントになります。
5. オシャレな夏服選びのポイント【2022年版】
ここでは、夏服を選ぶ際の、服選びのコツやポイントをまとめています。
5-1 「サイズ」は夏こそスマートシルエットで爽やかに!
夏服こそサイズはスマートシルエットでスッキリ爽やかに着こなしましょう。
いくら日本の夏が暑くてムシムシするからといって、上半身に着る服がダボダボだとだらしなく見えてしまうからです。「あの人、プライベートだからラクしている」と周りから思われないように、サイズを意識して選ぶようにしましょう。
比較対象として、ポロシャツを参考にジャストサイズとゆったりサイズのポロシャツのコーディネート画像を見てください。
【左:ジャストサイズ、右:ゆったりサイズ】やはり大きいサイズのポロシャツはダボッとして野暮ったい雰囲気が出ているのに対して、ジャストサイズのポロシャツを着た写真は、スマートな印象になります。
ポイントとしては、ポロシャツだけでなく、Tシャツや半袖シャツ、下にはくパンツも細身でジャストサイズを選ぶようにしましょう。
5-2 「色・柄」は無地柄で濃淡色を使い分けると好感度ばつぐん!
夏は、着る洋服の面積が少なくなることから、明るい色と暗い色、差し色をうまく使い分けるとオシャレ感が増します。
そして、色は「明るい色」「暗い色」「差し色」の3種類に分けて考えるとコーディネートが簡単になります。
明るい色:ライトグレー、水色、白、ベージュなど
暗い色:黒、濃いグレー、紺など
差し色:ラベンダー、ピンクなどのアクセントになる色
それでは、色を使ったコーディネートをご紹介しましょう。
【上下共に明るい色のコーディネート】「明るい色」を着ると柔らかくてカジュアルな印象になります。
年齢層が上がるにつれて明るい色が苦手な方もいらっしゃいますが、水色や白などの涼しげに感じる色を夏のファッションに取り入れるのもおすすめです。
【上下共に暗い色のコーディネート】暗い色はカッチリと大人っぽい印象になります。
プライベートでも暗い色を好む男性の場合は、全身が濃い色だと思い印象になるので、上半身か下半身のどこかに暗い色の服を取り入れるのがいいでしょう。
【明るい×暗いのコーディネート】パンツに濃い色で落ち着いた雰囲気を出しつつ、上半身に明るい色を持ってくると爽やかな印象になります。
上下が同じ明るさだと抵抗感がある方は、上下で明暗を分けたほうがバランスを取りやすいのでこちらからやっていくことがおすすめです。
【暗い×明るいのコーディネート】上半身が暗く、下半身が明るい色のコーディネートです。
かっちりと大人っぽい印象になりますが、パンツを明るい色にすることで夏らしいコーディネートになります。
【差し色を使ったコーディネート】「差し色」はピンク、パープルなどアクセントになる色です。夏の服は服を着る表面積が冬よりも減ることから、ワンポイントで上手に使うとオシャレな印象になります。
差し色の詳しい使い方は以下が参考になります。
関連記事
5-3 「素材」は場面に応じて天然素材の綿・麻を使い分けよう
夏に着る服は「綿」や「麻」などの天然素材がおすすめです。
【綿素材】
【麻素材】
綿素材は柔らかい印象になりますし、麻素材は吸水性と通気性に優れているためことから涼しげな印象になります。
そのため、夏に着る多くのポロシャツやTシャツなどは綿素材が中心ですし、夏場の半袖シャツに麻素材が使われることが多いです。
また、麻はシワになりやすい素材です。シワは麻の魅力の1つでもあり、シワがあることでカジュアルな印象になります。ただ、シワが気になる方は、麻100%ではなく麻と綿の混紡素材などを選ぶと、シワにはなりづらくなります。
他にも、接触冷感など、機能性繊維のポリエステルが組み合わさった着心地の良い素材もあります。
【ポリエステル+綿素材】
ポリエステルの配合比率が多すぎると、光に反射してチカチカ光ることからスポーティーな印象が強くなるため、カッチリした場面にはあまり向いてないとも言えるでしょう。
6.実はやりがち??なNGコーディネート
皆さんが意識しない間に、実はやってしまいがちなNGコーディネートはたしかに存在します。
「まさか自分が…」なんてことにならないためにも、1つでも身に覚えのある方は、この機会に見直しておきましょう。
6-1 シャツの裾からはみ出るTシャツ
シャツの裾からTシャツがちらりとのぞいてしまうと、とたんに野暮ったく子供っぽい印象になってしまいます。
【Tシャツとシャツの長さのバランス】夏は着る洋服の面積が少なくなることから、どこか一か所でもコーディネートを失敗すると目立ってしまうので気を付けましょう!
6-2 ヨレヨレかつシワの入った夏服コーディネート
デートシーンで、待ち合わせ場所にヨレヨレかつシワの入った夏服コーディネートで来られたら、女性は興ざめです。
【首のよれた服】 (参照:nezimaki)
やはり大切なのは「清潔感」ですので、洗った後にシワになり易い綿や麻シャツなどは、干す前に手で軽く伸ばしてから干すなどして、事前対策をすることも大事です!
6-3 付け過ぎは要注意「ジャラジャラアクセサリー」
「ジャラジャラアクセサリー」はオシャレを通り越して暑苦しく見えてしまいます。
【派手なアクセサリー】
(参照:スゴレン)
また、多くの女性は「ギラギラして怖い…」と感じてしまうことから、ワンポイントアクセントとして使うのがオシャレに見えるポイントです。
6-4 気合を入れた「若作り」
気合の入れた「若作り」はかえって周りから残念に見えてしまいます…。
【ギャル男コーデ】
(参照:MEN’S NON HEN)
やはり魅力的なのは「歳相応」であり、年齢よりも3~5歳くらい若く見えるのが、丁度良い着こなしと言えるでしょう。
7.まとめ
如何でしたでしょうか。
今年の夏に家族や友人、彼女とデートする際に着るべき服装が何かご理解いただけたでしょうか。
ポイントはトップスに何を着るかということ。そして、場面によって使い分けることでTPOに合せた着こなしが出来ます。
しっかりとポイントをおさえることで、今年の夏は、ぜひオシャレを楽しんで外に出かけましょう!