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スーツに合わせる時に、印象を変えることができるアイテム、それはネクタイです。
ビジネスの場面ではお洒落が出来ないのではないかと思っている方もいらっしゃいますが、ネクタイの選び方で印象を変えることはできます。
今回は、色・柄・素材の3点をもとに、特徴と選び方についてご紹介します。
新しくネクタイを揃えたいと考えていた方はぜひ参考にしてみてください。
“色”で選ぶ
以前の記事でもご紹介しましたが、洋服や雑貨を選ぶ時に、イメージを変える時に一番やりやすい方法が”色をバランスよく選ぶ”ということです。色の分類は色々できますが、一番ベーシックな3つの分類で選んでみましょう。
濃色
ネイビーやこげ茶などが代表的です。
男性が一番安心感を持つことができる色で、抵抗なく身に付けることができます。
金融などかっちりした職業の方や定番色のネクタイが欲しい方におススメです。
淡色
ベージュやシルバー、水色などが代表的です。
淡い色のため、柔らかい印象を出すことができます。
かっちりした印象を出さなくても大丈夫な方におススメです。
差し色
ピンク、ラベンダー、グリーンなどポイントがある色が挙げられます。
洋服をコーディネイトする際に、ベースになる基本色に対してアクセントとなる色となるため男性が多く持っている色ではないかもれしません。職場に女性が多い場合や印象をがらりと変えたい方におススメです。
“柄”で選ぶ
柄に変化を出すことで首元が華やかな印象にすることができます。
無地
「無地」はどんな柄にでも合う、基本の柄となります。
無地シャツはもちろん、柄物シャツにも相性が良い柄です。
ストライプ
「ストライプ」は無地と並んで最も一般的なネクタイの柄です。
ストライプの幅が太くなるとカジュアル度が強くなるため、細めのストライプのほうがビジネスシーンに合わせやすいでしょう。
ドット・水玉
「ドット・水玉」は柄がそこまで強くないため、ビジネスでも使いやすい柄となります。
大きさによって「ピンドット<ポルカドット<コインドット」の3つに分けられています。大きくなるほどカジュアル度が強くなります。
ドット・水玉は女子も好んで身に付ける柄のため、女性受けは抜群です!
小紋(こもん)
小さな紋章を配置した柄を「小紋柄」と呼びます。
もともとは組織の紋章を配したようですが、現在では色々な形があります。
柄が規則的に入っているものもあれば、不規則に入っているものもあります。日本の着物(和服)の種類の1つでもあります。
“素材”で選ぶ
素材を変えることでも印象が大きく変えることができます。
シルク
ビジネスシーンでの素材は「シルク」が基本になります。
季節を問わず使えるうえ、光沢や滑らかな質感のおかげでノット(結び目)がきれいにでき、しかもシワになりにくい点が特長です。厚地のものはノットに存在感を出すことができます。
ウール
「ウール」はシワになりにくく、温かみやボリューム感を出すことができます。
冬場のカジュアルスタイルに組み合わせると良いかと思います。
綿・麻
「綿・麻」は、見た目の清涼感があり、夏場の綿や麻のジャケット&パンツなど、カジュアルスタイルとの相性が抜群です。
シワになりやすいので、アイロンのスチームを当てるなどのメンテナンスが必要にはなってきます。
選び方と組み合わせ方
男性だと濃い色を好んでつける方が多いため、いつも同じネクタイをつけているイメージを与えてしまう可能性があります。特にストライプ柄は日本人に人気が高く、売り場でも多く目につくかと思います。
メリハリをつけて選ぶポイントは、「3種類の柄」と「色の濃淡」で変化を出すことです。
色は、先程ご紹介した「濃色」・「淡色」・「差し色」の3つ、柄は、まずは定番の「無地」・「ストライプ」・「小紋」の3つです。
「3つの柄」×「3つの色」=9本を持っておくと印象を変えることができます。
上記挙げた柄や素材以外でも変化を出すことができます。
ネクタイの選び方で不明点がありましたら、ぜひご質問くださいね!
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