「30代になったし、そろそろ年齢に見合った私服を着られるようになりたいけど、どうすれば良いのだろうか?」
私服は、学生時代から服装が変わらず年齢に合った服装をしたいと悩む男性も多いかと思います。
今回は30代男性の私服について、どのようなアイテムを選び、どのようにコーディネートすれば年齢に合った良いイメージが作れるのかを男性専門コーディネートサービス「ライフブランディング」のメンズ専門のパーソナルスタイリストがお伝えします!
ポイントとして30代の男性の私服選びに必要なのはズバリ、「清潔感と大人っぽさ」です。
さらには、年間を通して、季節が変わっても困らないように、春夏秋冬でどのように変えれば良いのかを交えてご紹介していきます。
目次
- 1.30代男性の季節に合わせた私服コーディネート例25選
- 2.30代男性が私服で持っておくと便利な12アイテム
- 2-1 襟付きシャツは年間通してフル活用出来る!
- 2-2 カジュアル感を出すならカットソー
- 2-3 セーター(ニット)は年間通して上品さを出す最重要アイテム
- 2-4 夏はポロシャツを使って大人な夏のイメージ
- 2-5 チノパンは細身のストレッチ入りで上品な下半身を保つ
- 2-6 ジーパンは加工のない細身で大人なカジュアル感を演出
- 2-7 ジャケットは年間使える大人っぽさの象徴的アイテム
- 2-8 ブルゾンは春と秋に大人な私服としてのパフォーマンスをフルに発揮!
- 2-9 冬のコートは天然繊維で大人っぽさと温かさを保つ
- 2-10 カーディガンやパーカーなど春秋に持つと便利な薄手アウター
- 2-11 靴はレザーシューズかレザースニーカーで上品な足元を
- 2-12 大人の私服用ベルトはレザーの35mm幅のバックルタイプかレザーメッシュ
- 3.30代男性の私服選びには、色(柄)、サイズ感、清潔感および大人っぽさの3点のポイントが重要
- 4. 30代男性が私服を揃えるショップ例3選
- 5.まとめ
1.30代男性の季節に合わせた私服コーディネート例25選
まずは、私たち男性専門パーソナルスタイリストがおすすめする、30代男性のアナタに相応しい清潔感と大人っぽさを兼ね備えた私服の代表的コーディネート例を四季に沿ってご紹介します。
1-1 春の私服コーディネート例
【①:ブルゾン×セ―ター×シャツ】
春はまだ“肌寒さ”も残っている時季ですから、上着は必要となります。
一つとしてこのような「ブルゾン」を使ったコーディネートはカジュアルながらも上品さが醸し出されます。
パンツは細身のチノパン。中は襟付きシャツですが、あえて無地にすることで大人っぽい印象になります。
女性から見ても清潔感を感じてもらえるコーディネートです。
【②:ジャケット×シャツ×チノパン】
ジャケットは大人っぽさの象徴とも言えるアイテムでしょう。
30代の男性であればデートシーンや落ち着いたディナーに向けて作っておいた方が安心のコーディネートです。
【③:カーディガン×Tシャツ×チノパン】
【④:パーカー×Tシャツ×ジーンズ】
春先で冬から徐々に薄手になっていく中で、このようなカーディガンやパーカーなど「薄手の羽織もの」を使ってコーディネートしていきます。
薄手であれば暑いときには脱いで折りたたんでバッグに入れて持ち運びも出来ます。
寒暖差もあるこの時季はこのようにして体温調整もしやすくなります。
【⑤:長袖シャツ×ジーンズ】
30代男性の多くはこのような襟付きシャツの裾を出して羽織るような着方をしたコーディネートが多いです。
学生っぽくならないようにするには、細身で着丈が長過ぎないようにすることでだらしなさをかなり軽減できます。さらにはチェックなどの柄よりはベーシックな色目の無地にすることで大人っぽさが出せます。
【⑥:カットソー×ジーンズ】
襟付きシャツ以外に一枚で着ることが出来るインナーとして、「カットソー」があります。
下着よりは地が厚手であることが必要です。クルーネック(丸首)やVネックなど襟がない分カジュアル感が出しやすいです。
カジュアル感を出しすぎないためにも、すっきりサイズで無地を選ぶことがおすすめです。
【⑦:ジャケット×カットソー×ジーンズ】
カジュアルなカットソーもジャケットに合わせれば大人カジュアルの完成です。
ジーンズと合わせていても革靴を履いていることで全体としてはしっかりと大人っぽい雰囲気になっています。
【⑧:綿セーター×ジーンズ】
「セーターはチクチク、ゴワゴワが着心地悪くて嫌!」という男性もいます。
しかし春だと毛足の長いウールではなく、綿のセーターなども出てきますので、綿であればチクチクはしません。
サイズが合ったこのようなセーターであれば清潔感もあって、大人のカジュアルという印象が出せるのは間違いないです。
1-2 夏の私服コーディネート例
【⑨:ポロシャツ×チノパン】
夏の大人カジュアルとして、一枚で完成させるということでは「ポロシャツ」は鉄板アイテムとして押さえておいて良いと思います。
画像のように襟の高さがあり、ポロシャツではありますが襟元がワイシャツのように見える形であれば上品に大人っぽく、でもゴルフ帰りのおじさんのようにならないように魅せることが出来ます。
ただしサイズ感は注意が必要です。
細身にして、着丈も長過ぎないものでないと、裾を出した際に野暮ったく見えてしまいます。
色もベーシックな色目で柄も必要なく無地であれば清潔感と大人っぽさに溢れ、女性ウケも良いのでオススメと言えます。
【⑩:半袖シャツ×チノパン×レザースニーカー】
夏はこのような半袖シャツを羽織るように着る男性が恐らく多いと思います。
30代らしく上品に着こなすには、サイズ感は特に重要です。
また、足元も普通のスニーカーではなく「レザー」を使ったものにしておけば夏でも大人っぽさを出せます。
【⑪:サマーセーター×ジーンズ×革靴】
見た目はTシャツなのですが、ニット(編み物)のサマーセーターなるものがあります。
細い糸を使った細かい網目のニットであることで、非常に上品な印象を醸し出すことが出来ます。
この上にジャケットを羽織っても良いので、日中だったらサマーセーターのみで、夜の会食などの場面であればジャケットを羽織ってというふうに演出出来ます。
【⑫:半袖カットソー×ジーンズ】
夏と言えばTシャツだと思いますが、30代の着こなしなら無地がオススメです。
柄物やプリントに比べて上品さが出やすいからです。
画像のようにジャストサイズは欠かすことがないようにお気をつけてください。
少し細身ですと若々しい印象になります。
1-3 秋の私服コーディネート例
【⑬:長袖カットソー×ジーンズ×スニーカー】
秋立ち上がりでの私服でカジュアル感を出すのであれば、このような「カットソー」と呼ばれる長袖Tシャツ的なアイテムを上半身に使う方法があります。
ワイシャツのように襟がない分、カジュアル感が出ます。
細身で着丈も長過ぎないようにすることでカジュアルながらも上品さを残すことが出来ます。
【⑭:ジャケット×カットソー×ジーンズ】
そしてカットソーの上にジャケットを羽織ったコーディネートも可能です。
このようにするとカッチリとした印象なアイテム使いでもカッチリ感を軽減出来ます。
【⑮:ブルゾン×ストール】
ジャケットだと、ちょっと堅いイメージかなという場面であれば、このようにジャケットではない形の「ブルゾン」を使うとカジュアル感がさらに引き出されます。
また、首元にストールを持ってくることで落ち着いた色味のコーデにアクセントがつくのでオシャレな雰囲気をつくれます。
【⑯:ジャケット×シャツ×セーター×チノパン】
前述のカットソーよりも、もう少し上品な印象を出したい場合は、やはり襟付きのシャツを取り入れることです。
そこに薄手のセーターを加えることでボテっとしないスッキリした秋らしいコーディネートとなります。
秋らしいカーキやブラウンをさりげなく取り入れるのが30代らしいオシャレの仕方。
【⑰:ジャケット×セーター×チノパン】
セーターをこのようにカットソー的に着ることも出来ます。
セーターはカットソーよりも、上品な印象になるので20代との違いを出すことができます。
【⑱:ジージャン×カットソー×チノパン】
ジージャンは男らしさを最も出してくれる羽織物です。
30代になると年齢と共に重ねた深みが出てくるので、ジージャンの無骨さとは良く合います。
1-4 冬の私服コーディネート例
【⑲:ステンカラーコート×ジャケット×シャツ】
30代らしい冬のアウター筆頭はステンカラーコートです。
着丈が長いので落ち着いた雰囲気になりますし、ジャケットを中にきても自然にコーディネートができます。
クリスマスなど、大人のイベントを迎えることの多い男性であれば準備をしておかないといけません。
【⑳:チェスターコート×シャツ×チノパン】
定番かつ、オシャレな雰囲気が強くなるのはチェスターコートです。
ステンカラーよりも、首元が開くのでマフラーやインナーのアレンジが楽しめます。
【㉑:ステンカラーコート×マフラー】
真冬の寒い時期であればマフラーを上手く取り入れてみましょう。
全体に暗めの色が多くなるのであれば、マフラーに明るい色を取り入れることで雰囲気全体が一気に明るくなります。
マフラーは冬のアクセントに使いやすいので是非覚えておいてください。
【㉒:ニットブルゾン×マフラー】
30代らしい、カジュアルなアウターは細身だけども動きやすいものを選びましょう。
もこもこしたアウターにしてしまうと、オジサンぽくなってしまうのでサイズは大切です。
【㉓:ショールカラーセーター×カーキチノパン】
大人の色っぽさを出せるショールカラーセーターも30代にならではのコーディネートです。
襟が大きく上品な雰囲気になるので、普段よりもオシャレな場所に行くときに最適です。
あまり気取らずに違いを出せるので使いやすいアイテムです。
【㉔:ジップセーター×カーキチノパン】
スポーティな雰囲気になるジップセーターは大人のカジュアルシーンに最適です。
カジュアルな雰囲気になるのでサイズをスッキリとさせて、暗めでまとめておくと冬らしい落ち着いた雰囲気になります。
【㉕:ブルーセーター×チャコールチノパン】
人と違いを出すのであれば、明るめのブルーを取り入れていましょう。
冬にはなかなか使われない色なので、差別化がしやすく目立ちやすいです。
他のアイテムを落ち着いた色でまとめているのでいやらしくもなりません。
2.30代男性が私服で持っておくと便利な12アイテム
色々とコーディネートを紹介してきましたが、30代の男性が一年間通して持っておくべきアイテムは多くはありません。
そこで、これだけあれば一年間安心して過ごせる厳選したアイテムを紹介します。
2-1 襟付きシャツは年間通してフル活用出来る!
【シャツ】
襟付きシャツは30代男性が外出着として最も使われる可能性が高いアイテムと言えるでしょう。
よほどの季節素材が使われていなければ、年間通して使用出来ますし、襟が付いている分見た目がスーツスタイルに近くなることから、私服ながらも「ちゃんとしてる感」が醸し出されるからです。
さらにベーシックな色目や柄であれば、合わせもしやすく着回しもきくので、バリエーションで何枚か持っておいて良いアイテムです。
無地の色違いでも良いし、カジュアル感を出したいならストライプやチェックなどのような柄物が良いです。
関連記事2-2 カジュアル感を出すならカットソー
【カットソー】
襟付きシャツよりもカジュアル感が出せるという意味では「カットソー」は必須と言っても過言ではありません。
襟が無い分、ワイシャツと比べるとカジュアルな印象となります。
男性ものは女性ものと比べると洋服の種類は少ないです。その分このように襟付き、襟無しを使い分けるだけでも見た目は変わってくるのでバリエーションとなります。
関連記事2-3 セーター(ニット)は年間通して上品さを出す最重要アイテム
【Vネックセーター】
セーター(ニット、編み物)は年間通して上品な印象を醸し出してくれる最重要アイテムと言えます。
ゴワゴワ、チクチクすると想像している方が多く、取扱いも面倒ということで男性からは敬遠されがちなのですが、織り物と違って編み物は上品さが出しやすいです。さらには春夏は綿や麻、秋冬はウールなど季節によって素材を変えて行けば一年を通して使っていくことが出来るとても便利なアイテムと言えます。
画像のようなVネックセーターであれば、襟付きシャツの上に着ても良し、インナーの上にカットソーのように直接着てしまっても良し、まさに万能アイテムといえます。
関連記事2-4 夏はポロシャツを使って大人な夏のイメージ
【ポロシャツ】
夏はポロシャツを使って大人な夏のイメージを演出してください。
襟の高さがあり、開きがきれいなポロシャツを使うことで、カジュアルでもおじさんっぽくならずに着こなすことが出来ます。
ポロシャツも勿論、細身で着丈が長過ぎないようにジャストサイズであることが重要です。
2-5 チノパンは細身のストレッチ入りで上品な下半身を保つ
【チノパン】
パンツは細身で、綿素材のチノパンが年間通して上品なコーディネートに対応してくれるのでオススメです。
ストレッチが入っている生地であれば細身でも動きが取りやすく使い勝手が良いでしょう。
色は明るい色目であればベージュやライトグレーが一般的。
濃色であればチャコールやカーキ、黒といったところです。
上半身と色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなります。
関連記事2-6 ジーパンは加工のない細身で大人なカジュアル感を演出
【ジーパン】
チノパンよりも、少し「カジュアル感」を演出したい場合は「ジーパン」となります。
ジーパンで30代らしく着こなすためには、あまりダメージや色落ちしたものではなく、濃いめのインディゴ(藍色)ですとジーパンというカジュアルアイテムでも上品に履きこなすことが出来て、上半身との合わせもしゃすいです。
2-7 ジャケットは年間使える大人っぽさの象徴的アイテム
【ジャケット】
ジャケットは年間使えて、大人っぽさの象徴的なアイテムと言えます。
30代男性なら、私服でもジャケットを着こなせるようになりたいです。
ジャケットが1着あれば、おしゃれなレストランでの食事や、大人っぽいバーやイベントなどでも使えてとても便利です。
大人っぽい理由としては、形がスーツの上半身と同様ということであり、ビジネスイメージと近いしっかりとした印象が出せるからです。
関連記事2-8 ブルゾンは春と秋に大人な私服としてのパフォーマンスをフルに発揮!
【ブルゾン】
「ジャケットだとちょっとカタい印象かな」と思われるカジュアルな場面であれば、アウターをブルゾンに変えてみてはいかがでしょうか。
ベルトが隠れる程度で着丈短めなブルゾンは30代の程良いカジュアル感、親しみやすさが演出できます。
2-9 冬のコートは天然繊維で大人っぽさと温かさを保つ
ジャケットの上から羽織るのであれば、ウール素材のステンカラーコートはオススメです。
ジャケットを着る場合には、コートの着丈はジャケットの着丈よりも長くなければとても不恰好になってしまいます。そのため、ジャケットを着る機会が多い場合は着丈が長めで、上品な印象が出せる天然繊維のウール素材が使われた厚手のステンカラーコートが相性良いです。
あるいは、ジャケットを着る必要もないようなよりカジュアルな印象を出したい場合は、お尻を覆うか覆わないくらいの、いわゆるハーフコート丈くらいのブルゾン(コートとも呼べます)で、ウールの厚手素材を選ぶと肩肘張らないリラックスした印象で羽織れます。
【ニットブルゾンコート】
インナーにはシャツや厚手のセーターなどを着て、その上から直接羽織ることが出来るような冬用厚手ブルゾンです。
写真だと素材感がわかりづらいですが、ウールでも伸縮性のあるニット生地が使われていますので、細身に見えますが、窮屈な感じはなく着ることが出来るのでストレスなく羽織れます。
2-10 カーディガンやパーカーなど春秋に持つと便利な薄手アウター
春や秋などの端境期に、シャツ一枚だとちょっと寒そうだけど、ブルゾンやジャケットほど厚ぼったくなくて良いのだけど、と悩むことありませんか?
そのような時季には薄手のカーディガンや、パーカーなどを持っておくと便利です。
【カーディガン】
【パーカー】
このような薄手であれば、日中暑ければシャツ一枚で、コンパクトに折りたたんでバッグに入れておくことも可能です。そして夕方以降などで気温が下がって肌寒さを感じたらサッと羽織ることが出来ます。
共にこのように薄手で細身にすることで、野暮ったくなく上品にコーディネートすることが出来ます。
ジャケットやブルゾンよりはさらにカジュアル感も出ますから、見た目にも固くならない印象です。
2-11 靴はレザーシューズかレザースニーカーで上品な足元を
足元も大人っぽく決めるためには、レザーシューズかレザースニーカーがおすすめです。
【レザーシューズ】
【レザースニーカー】
このようなレザーシューズやレザースニーカーは、全体を大人っぽく締めあげてくれます。
色はコゲチャがまずはおすすめです。黒でも良いですが、ビジネスっぽくて堅い印象になりがちです。
またベージュなどの明るい色は足元に視線が集中しやすいので、ハズシのテクニックとして使うと良いでしょう。
レザーシューズの詳しい選び方は以下を参考にしてください。
関連記事2-12 大人の私服用ベルトはレザーの35mm幅のバックルタイプかレザーメッシュ
存在感も小さく軽視されがちですが、ベルトも意外に注意が必要なアイテムです。
【ベルト】
大人の私服用ベルトとしてベストなのは、レザーで幅が3.5cmのピン留め式バックルのシンプルなタイプか、同じくレザーでメッシュ状になっているタイプであれば上品さが出ます。
ベルトの幅は太過ぎたり、変に個性が強いと逆に目立ってしまい、相手の視線がベルトに集中して違和感を与えてしまいます。
レザーベルトの選び方のポイントにつきましては、以下で詳細を説明しているので参考にしてみてください。
関連記事3.30代男性の私服選びには、色(柄)、サイズ感、清潔感および大人っぽさの3点のポイントが重要
ご紹介してきましたコーディネートには、3つのポイントがあります。
「色柄、サイズ、清潔感および大人っぽさ」の3つのポイントを押さえることが出来れば、30代らしい上品な落ち着いたカジュアルスタイルが実現できます。
3-1 無地のベーシックでな色合いで、色数は3色以内をまとめると上品な演出に
【3色以内コーデ】
各アイテムを選ぶときは、無地でベーシックな定番色を選ぶとスマートで大人っぽい印象になりやすいです。
ジャケットならネイビーやグレー、シャツであれば白や淡いブルーや淡いピンク、パンツであればベージュや黒、チャコールなどが定番色となります。
また、全身コーディネートを考える際には、全身を3色以内でまとめると派手過ぎず、ジミ過ぎない、清潔感もある洗練された見た目に仕上がります。
3-2 何を着るにもジャストサイズで全身を統一させて年相応の若々しさを演出
野暮ったく老けた印象にしないように、年相応の若々しさを醸し出すには、体型にフィットしたサイズ選びが重要です。
多くの男性が、動きやすさや着心地を重視し、自分の体型よりも大き目のサイズを選ぶ傾向にあります。すると、途端に野暮ったく、実年齢よりも上に見えてしまうリスクがあります。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
同じアイテムを使っていても右の方がおじさんっぽい雰囲気を感じますよね。
30代で少しでも上品な大人の若々しい印象を抱いてもらうために、「ジャストサイズ」で全身コーディネートしてください。
3-3 「清潔感」と「大人っぽさ」は重要キーワード
30代の男性の私服選びに必要なのは、「清潔感」と「大人っぽさ」です。
【キレイ目ジャケットスタイル】
注意したいのは、「自分がどう思うか?」ではなく、「他人目線でどう思われるか?」です。
男性は着ていてラクな方が良く、いつ、どこに行くにもつい同じような服装になりがちです。
一方で女性はTPOによって服装は変えますし、目的によって洋服を買いに行く場所、ブランドも変えるくらいです。
自分がどう思うか?ではなく、他人目線、会う方やシチュエーションに対して、「清潔感」と「大人っぽさ」を兼ね備えた印象を感じてもらうことが出来れば、30代らしい年相応の若々しさが演出できます。
4. 30代男性が私服を揃えるショップ例3選
30代男性が最もマッチする私服コーディネートが可能なショップをお伝えします。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
4-1 30代にはピッタリな、大手セレクトショップ(トゥモローランド)
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、カジュアル服のバリエーションも豊富で、30代にはピッタリです。中でもトゥモローランドは女性ウケも良いブランドでもありますから押さえておくと良いでしょう。
4-2 豊富なアイテム、男性専門デパート(イセタンメンズ)
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富でもちろんカジュアルの全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く30代の大人っぽいアイテムが豊富であります。
多くの物からじっくり選びたい人には向いています。
逆に言うと、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
4-3 よく分からない時はプロに任せよう!コーディネートサービス(ライフブランディング)
ファッションが苦手な方や、お店に行ったけれど、自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
30代の私服がわからず来店する方もとても多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。着回しやメンテナンス方法なども全てまるっとお任せできてラクです。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられますので、ぜひお試しを。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
特に私服となると自分にとって着心地の良いものや動きやすさを重視して選びがちな30代男性にとって、年齢にも合った良い印象の私服選びとなると、簡単なものではないでしょう。
しかし、今回お伝えしたような内容を参考に、「清潔感」と「大人っぽさ」のポイントを押さえたアイテム選びとコーディネート出来るようになれば私服コーディネートも怖くはありません。
私服は仕事着に比べて自由度が高いがゆえに悩ましいと感じる男性も多いとは思いますが、季節に応じてコーディネートを心掛けていただき、是非とも30代らしい印象を作り上げて頂きたいです。
さらにその姿で周りの人から「いいね!」と言われると自信に繋がるはずです。
是非とも取り入れて楽しんでください!