
「天気予報で明日の気温は20度になるって言ってたけど、どんな服装がベストだろう・・」
気温10度と言われると寒い、気温30度と言われると暑いということは経験からイメージがしやすいですが、その間の気温20度となるとイメージがしにくいと感じる方は非常に多いです。
実は気温20度前後は、時間によって暑い・寒いの両方を感じることのある時期です。つまり暑いと寒いが入り混じるので、快適に過ごすことのできる洋服を選ぶことが非常に難しいタイミングです。
しかし、そんな難しい「気温20度」にも絶対に快適に過ごすことのできる攻略法があります!それは「気温20度」が「最高」「平均」「最低」の3つのどこに当てはまるかにわける考えることです!
「最高20度」であれば春や秋の入口なので、日中は少し暖かいけど朝夕は冷える。では羽織り物を持って行こう「平均20度」であれば日中は半袖でもいけるけど朝夕は薄手の羽織り物があると安心
「最低20度」であれば夏に近いので半袖でも大丈夫だ
というようにです。
これさえマスターすれば20度前後の気温の時でも快適に過ごすことができますよ!是非気温での洋服の変え方をマスターして、一年中ずっと快適に過ごすことでできるようになりましょう!
“気象庁のデータを元にして記事を作成しています”
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気象庁のホームページには過去30年の東京の月別の最高気温や最低気温などの平均データが掲載されており、以下でご説明する内容はそのデータをもとにしています。
(出典:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=a2)また、他のページには、その他の都市の気温や、過去100年以上気温のデータなどもありますので、参考にしてみて下さい。
【データを元にグラフ化したもの】
そして、日毎の気温のデータについては、以下のサイトで1960年代以降の毎日の天気とともに、最高気温と最低気温が簡単に確認できます。明日以降の服装を考える際などには参考になると思います。
(参考:https://weather.goo.ne.jp/past/)
目次
1.【最高・平均・最低】20度にわけて服装を変えていく!
【気温20度】というときにはそれが「最高」「平均」「最低」で洋服が変わってきます。
「最高」が20度の場合は3下旬~4月中旬や10月中旬~11月中旬くらいの春や秋の始まりになりやすい気温です。
この時期は朝夕とお昼の寒暖差が激しいので、羽織りものがないと快適に過ごすことは難しいです。
【ブルゾンコーデ】
「平均」が20度の場合は4月の下旬~6月下旬、10月の前半です。長袖であれば快適に過ごしやすいですが、半袖一枚では寒く感じることもあるので、ちょっとした羽織りものがあると安心です。
【カーディガンコーデ】
「最低」が20度の場合は6月下旬~9月の夏に当たります。この時期であれば一日中半袖でも大丈夫です
【ポロシャツコーデ】代表的な気温別コーディネートを紹介したのでより詳しい「最高」「平均」「最低」にあわせたコーディネートをみていきましょう!
2.【最高気温が20度】でおすすめのアイテムを使ったコーディネート
「最高」が20度の場合は日中動いていると暖かく感じますが、ほとんどの時間で羽織り物は必須です。
【3月下旬~4月中旬・10月中旬~11月中旬】
朝夕とお昼の寒暖差が激しいので、昼間は暖かいから羽織り物なくていいかな?と薄着で出かけると帰りには凍えることになってしまいます。
なので、しっかりと羽織り物を持ってでかけましょう!さっそく、最高気温が20度に相応しいコーディネートをみていきましょう!
2-1 「ブルゾン」が最高20度のマストアイテム
【ブルゾン×ジーンズ】最高気温20度で活躍するのはブルゾンです。厚手の綿タイプのものであれば、朝夕はしっかりと保温しつつ、昼間の暖かい時間もウールの物よりも通気性がいいので快適に過ごすことができます。
写真のようなタイプのものであれば襟も高く大人っぽい印象になるのでオンオフ問わず使うことができます!
関連記事2-2 「ジャケット」で大人っぽく見せる
【ネイビージャケット×シャツ×グレーセーター×ベージュチノパン】ブルゾンと同じく、最高気温20度で活躍するのはジャケットです。ジャケットの素材には、ウール、綿、麻など色々とありますが、最高20度であれば少し薄めのウールタイプがおすすめです。
ジャケットはブルゾンほど厚くないので、保温性の高いウール素材を使ったものの方が快適にすごしやすいです。また、Tシャツやセーター、シャツに合わせがしやすく簡単に大人っぽさも出せるので、インナー次第では一年中使うことのできるアイテムです。
関連記事2-3 「ジージャン」で男らしさを醸し出す
【ジージャン×セーター×ベージュチノパン】大人の雰囲気を醸し出すことのできるジージャンも最高気温20度ではおすすめです。綿素材で厚手になっていることが多いので、ブルゾンと同じく朝夕の防寒をしつつ、昼間も暑くなりすぎない効果があります。
ブルゾンよりも男っぽい印象になるので、1着持っておいて損のないアイテムです!
2-4 「スプリングコート」は開けても締めてもデキる男
【スプリングコート×セーター×カーキチノパン】冬に使うコートよりも薄手のタイプのスプリングコートを使ったコーディネート
【前閉じスプリングコート】
薄手のものになっているので朝夕の冷える時間帯は前のボタンを締めておいて、お昼の暖かい時間には前を開けておくと最高気温が20度くらいであれば快適に過ごすことができます。
またかっちりとした印象にもなるので、ジャケットスタイルにも合わせやすくデートシーンでは非常に使い勝手のいいアイテムです。
2-5 「パーカー」はジップタイプがおすすめ
【ジップパーカー×白Tシャツ×ジーンズ】楽にカジュアルに羽織れるアイテムの代表はパーカーです。
パーカーには上から被るタイプのプルオーバーと、ジップタイプがありますが、前を開け閉めして体温を調節がしやすいジップタイプが最高気温20度ではおすすめです!
パーカーがついているのでカジュアルな印象になるアイテムですが、シルエットをすっきりとさせることで大人っぽくも着ることができるので、人に会うようとして選ぶのであればシルエットに気を付けてみてください!
関連記事2-6 「セーター」は薄手のウールが使い勝手よし!
【ネイビージャケット×黒セーター×ベージュチノパン】最高気温が20度であればインナーは薄手のウールセーターがおすすめです!
ウールのセーターは保温性が高いので、朝夕の寒い時間帯にも活躍をしてくれますし、日中の暖かい時間帯にアウターを脱いでセーター1枚となっても寒くなりすぎることがありません。
また、ジャケットやブルゾン、Gジャンなどにも薄手のものであれば合わせがしやすいのでベーシックな無地で落ち着いた色味のものを持っておけば使う出番は多いことまちがいなし!
3.【平均気温が20度】でおすすめのアイテムを使ったコーディネート
「平均」が20度の場合は長袖であれば快適に過ごしやすいですが、朝夕は肌寒いと感じる方もいる気温です。
【4月中旬~6月下旬・10月前半】
半袖一枚でも日中は過ごすことができますが、朝夕は寒く感じることもあるので、半袖の場合はちょっとした羽織りものがあると快適に過ごしやすいです。
3-1 「カーディガン」は平均20度では大活躍!
日中が夏日の25度近くまで上がって朝夕が15度前後の場合は写真のように、Tシャツ+カーディガンがおすすめです!
【ネイビーカーディガン×サックスTシャツ×ベージュチノパン】薄手のカーディガンであれば日中の暑い時間に脱いだとしても、カバンに入れることができるので気温に合わせた対応が取りやすいです。よって、一日中自分の感覚に合わせて調節をすることが簡単にできます。
また、知り合いと出かける場合も一日中半袖だと「寒くない?」と心配をされてしまうこともあるので、一枚もっておくと安心です。
3-2 「長袖Tシャツ」は合わせがしやすい万能アイテム
平均気温が20度の場合に、気軽に使うことができる長袖Tシャツです!
【長袖Tシャツ×ジーンズ】楽に着ることもできるのでカジュアルなシーンでは非常に使い勝手のいいアイテムです。またジャケットを羽織るとほど良いカジュアル具合になるので、ちょっとしたランチやディナーに行くときのインナーとしても使いやすいです。
3-3 「長袖シャツ」は腕まくりで暑さ調節
平均気温が20度くらいであれば、長袖のシャツで1日過ごすこともできます
【白長袖シャツ×ジーンズ】日中暑くなった場合は腕まくりをすることで快適に過ごすことができます。
しかし、適当に捲ってしまうと学生のような若々しい印象になってしまいます。腕まくりにも気を使うことでワンランク上のシャツの着こなしにすることができますので、ぜひ下の参考URLの内容を試してみてください!意外と女性は腕を捲った男性が好きだったりしますよ!
3-4 「7分袖シャツ」は少し暑がりな方におすすめ!
男性には非常に多いですが、少し暑がりな方は長袖よりも少し短く、肘の少し下の長さの7分袖シャツも平均気温20度ではおすすめです!
【7分丈シャツ×ベージュチノパン】長袖と半袖の中間の長さになりますので、まさしく冬と夏の境目の時期のためにつくられたアイテムですね。長袖よりも少し短い長さを腕まくりをせずにキープできるので、長袖だといつも捲っているというかたにはおすすめです!
4.【最低気温が20度】でおすすめのアイテムを使ったコーディネート
最低気温が20度あれば、真夏なので一日中半袖でも大丈夫です!
【6月下旬から9月】
ただし、カジュアルになりやすい時期なので自分の快適さだけを求めずに、TPOに合わせて洋服を変えることが必要になる時期でもあります!
4-1 「ポロシャツ」は真夏の大人アイテム
最低気温20度で大人っぽく見せたいときにはポロシャツがおすすめです!
【ネイビーポロシャツ×チャコールチノパン】肌の露出が増えてカジュアルな印象になりやすい時期ですが、ポロシャツは襟が付いているのでかっちりとした印象になります。最低気温が20度のような暑いときにも非常に使い勝手のいいアイテムです。また、ポロシャツは裾をズボンから出す前提で作っているので、裾の長さが長くなり過ぎて野暮ったくなってしまう可能性が低いところもおすすめのポイントです!
4-2 「半袖シャツ」は裾をすっきりで大人っぽく
ポロシャツと同じくかっちりとした印象にしたいときには半袖シャツもおすすめです!
【半袖シャツ】襟が付いているので相手にはかっちり目の印象を与えることができます!
ただし、半袖シャツは裾がポロシャツの様に出す前提で作られているものと、パンツに仕舞う用の長さとしてつくられているものがあります!
かっちりとさせようと思っていても裾が長すぎると子供っぽい印象になってしまうので買う際には注意が必要です!
4-3 「麻シャツ」で素材感から清涼感を!
シャツの中でもより最低気温20度の様な暑い日に合うのは麻素材のシャツです。
【麻シャツ】麻という素材はざっくりとした編み方になっているので、風通しもよく真夏でも着心地が非常にいいアイテムです。また見た目としても清涼感があるので夏らしいオシャレをすることができます!
4-4 「サマーセーター」で上品なイメージ
セーターというと寒い時期の物、という印象が強いですが、実は夏に着るセーターもあります。
【サマーセーター】綿素材でざっくりとした網目になっているので、通気性もよく最低気温20度でも快適に過ごすことができます。また、見た目の印象としても腕の部分にリブがついているので、Tシャツよりも上品な印象になることが特徴なアイテムです。
4-5 「半袖Tシャツ」は真夏のエース
真夏に着るものの定番としては半袖Tシャツ!という方も多いでしょう!
【Tシャツ】簡単に着ることができて、サイズも伸びるものが多いので大変使い勝手のいいアイテムです!
ただし、カジュアル感がかなり出るアイテムなので少し洋服に気を使う場面であれば、サイズをすっきりとさせて、なるべく無地でベーッシックな色味のものにしておくと大人っぽくみせることもできます。
少し暑さを我慢をしてジャケットを羽織ってしまう。という手もあるので気を使う場面の相手の服装を確認して使い分けをしていきましょう!
5.【気温20度】のメンズの服を買うならこの店!おすすめ3選
5-1 「トゥモローランド」で気温に合わせたオシャレトータルコーディネート
渋谷、新宿、丸の内、名古屋、大阪、京都やその他大都市にあります。アイテムのバリエーションも豊富で、キレイ目で大人っぽい服が多くあります。
駅近辺のファッションビルや繁華街に路面店を展開していることから、実際に自分の目で見てしっかりと選びたい方におすすめです。
最高気温20度で着るジャケットやブルゾンなどの羽織物から、平均気温20度で着れるシャツやカーディガン、最低気温20度で着るポロシャツや半袖シャツなど、時期によって気温に合わせてコーディネートが出来るように取り揃えているので、よく吟味して選んでみて下さいね。
5-2 「伊勢丹メンズ館」で幅広い選択肢から上質アイテムを揃えよう
新宿にあるデパートで、地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。
日本最大級の品揃えの豊富さなので ジャケット、セーター、シャツ、ブルゾン、パーカー、カーディガン、ポロシャツなど【気温20度】で使えるメンズファッションアイテムは時期に応じて全て揃います。
全館見て回るだけでもかなりの時間を有しますので、日頃からオシャレを楽しむ機会の多い男性であれば、ショッピングを楽しむことが出来るでしょう。
ふだんカジュアル量販店で買う機会の多い初心者~中級者の方の場合、行くべきお店がわかり辛い可能性が高いのと、価格設定が大きいことから注意が必要です。
5-3 「ライフブランディング」は自分で選ぶことが難しい方に最適
弊社は男性専門の個人向けファッションコーディネートサービスを提供しています。今まで1万人以上のお客さまのコーディネートのお手伝いをしてきました。
それぞれのお客さまの状況をヒアリングした上で、最適な服や雑貨を提案しますので、一般的なお店だと自分ではなかなか決められないという方におすすめです。
特に【気温20度】という時期は気温の変動が大きく選ぶことば難しいと感じやすいタイミングなので自分で買うのは自信がないという場合には、ぜひ私たちにお任せ下さい。
【気温20度】は朝夕と晩の気温差が大きいことや、季節の移り変わりも早いので対応するために使うアイテムが増えることで、難しさを感じる方も少なくありません。
また、一人一人の着て行くシーンやサイズが違うことも難しさの原因の一つ。ジャストサイズを選ぶには、自分の体型の特徴を知る必要があります。私たちは、お客さま一人一人のサイズを測り、そのサイズを基にプロが最適な洋服を選びます。
気温に合わせたファッションで迷った時には、ぜひお気軽にご連絡下さい。無料相談も承っています。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は【気温20度】というものを、【最高】【平均】【最低】という3つの切り口で攻略法をお伝えしていきました!これさえマスターしておけば、お出かけをする日の朝に天気予報で気温をみて判断することができるので一日中快適に過ごすことができます。せっかくのおでかけで自分だけおかしな季節感の格好していたり、寒い、暑いと感じていると楽しむことができませんよね。。。
是非この基準を活かして快適に過ごせるように洋服を選んでみてください!
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