ビジネスシーンでジャケパンをどの様に着こなせばよいのかわからなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ジャケパンを着るシーンを幾つか挙げてみると、
「転職先がIT系で服装自由になった」
「これまでの職場の服装はカジュアルだったが、役職や着ていく場面に相応しい恰好を考えた結果」
「顧客に女性が多く、スーツでは堅い空気になりがちだから」
など、様々でしょう。
周りからオシャレに見えて、ビジネスの節度に乗っ取りしっかりした印象に見られるためには、着ていく「場所」や「場面」をしっかりと意識してコーディネートする事が重要です。
組み合わせのバリエーションが多いので、ためらわれる方も少なくないでしょうが、ポイントを押さえれば決して難しくはありません。今回はそのポイントを誰にでも分かりやすく解説します!
この記事を通じて、読者の皆さんが大人っぽく洗練されたジャケパンを着こなすことが出来てことをお約束します。
目次
1.ビジネスシーンでのジャケパン代表的な着こなし3選
ビジネスカジュアルは服装規定があいまいな場合が多く、明確なルールが存在しないため多くの人は迷ってしまいます。
まず皆さんに覚えて欲しいのは、上下の生地や色がそろったスーツではなく
違う生地や色のジャケットとパンツ(スラックス)を組み合わせるのが「ジャケパン」スタイルということです。
では実際にビジネスシーンにおけるジャケパンスタイルがどのようなものか?ジャケットとその他アイテムの組合せを、写真を使いながら説明します。
1-1 ジャケット+シャツ+スラックス【ネクタイ有り】
ジャケットとシャツにネクタイ、パンツはスラックスにするのが、ジャケパンスタイルの中で一番カッチリしたコーディネートです。
【①ジャケパンネクタイ有り】
自社もしくは、相手先の服装規定が比較的カッチリしている場合は、スーツスタイルから、スラックスの色を変えるぐらいから始めてみましょう。上下の色の組合せを変えるだけで、だいぶ印象を変えることができます。
1-2 ジャケット+シャツ+スラックス【ネクタイ無し】
1-1のスタイルからネクタイを外すことで、首元が柔らかい印象になります。
【②ジャケパンネクタイ無し】
社内規定で「ジャケットは着用」を義務付けている会社の殆どはこれで大丈夫です。ネクタイを抜くだけでカッチリ感はかなり減りますし、シャツの第一釦を外す事で襟元が柔らかい印象になります。
1-3 ジャケット+シャツ+チノパン
1-3のスラックスからチノパンに変えることでより柔らかい印象になります。
【③ジャケット×チノパン】
内勤がメインの方や、IT系・マスコミ系に多い着こなしと言えるでしょう。パンツをスラックスから私服でも着用するチノパンに変えるだけで、カジュアル感がグッと増します。
2.ビジネスシーンでの季節別ジャケパンコーデ14選
1章でビジネススタイルの代表例をお伝えしましたが、季節も変われば、着ていく洋服の素材や組合せが変わります。
より洗練されたビジネスマンを目指すならば、季節感も意識したコーディネートは大事です。
それでは季節ごとのコーディネートを写真を使ってご紹介します。
2-1 春夏のジャケパンコーディネート
春から夏にかけて暑くなる季節ということもあり、ジャケットでは綿や麻などの軽やかで涼しげな素材や夏らしいネイビーや白を使うことが多くなり、パンツも薄手のウールやカジュアルな綿など軽やかな素材が選ばれます。
2-1-1 ジャケット×スラックス【ネクタイ有り】
【④ネイビージャケット×ネイビーネクタイ×グレースラックス】
(出典:男前研究所)
落ち着いた濃紺のウールジャケットにグレーのウールスラックスを合せた鉄板コーディネート。
同系色の無地ネクタイを合せた着こなしで、爽やかな中に知的な印象を演出させることができるので、取引先からも高評価間違いなしです。
【⑤格子柄ジャケット×ライトグレースラックス】
(出典:鎌倉シャツ)
格子柄(ウィンドーペーン)の入ったジャケットを1枚着るだけで柔らかい印象になります。
ネクタイをしていてもカジュアルな雰囲気をだせるので、オシャレさがグンと上がります。
2-1-2 ジャケット×スラックス【ネクタイ無し】
【⑥ネイビージャケット×白シャツ×ブラウンスラックス】
出典:printerest
あえてジャケットは暗めにしておいて、シャツ、パンツ、シューズを明るくすることによってメリハリのあるコーディネートになります。明るい色はカジュアルな印象になりやすいですが、ジャケットでしっかりと落ち着かせています。
【⑦麻ジャケット】暑い夏の日には麻素材のジャケットがお勧めです。通気性が良く、肌触りがサラッとしているので熱い夏でも肌にべたつく感覚なく着れます。
2-1-3 ジャケパン【チノパン着用】
【⑧黒ジャケット×ピンクシャツ×ベージュチノパン】
定番の紺ジャケットにチノパンを合せたカジュアルスタイルです。
上下で濃淡を使い分けた着こなしは社内外にスッキリした印象を持たますし、淡いピンク色のシャツを合せると春らしさも演出できます。
【⑨ネイビージャケット×ストライプシャツ×白チノパン】ネイビージャケットに白のチノパンを合せることで、夏らしく涼しげな印象になります。
同時に清潔感も感じさせることで取引先でも好印象を与えることが出来るでしょう。
2-2 秋冬のジャケパンコーディネート
秋から冬にかけて肌寒くなる季節ということも有り、ジャケットは厚手のウール素材が主流となります。ネクタイなどの小物は暖色としてボルドーや茶色、カーキなども好まれます。
2-2-1 ジャケパン【ネクタイ有り】
【⑩ネイビージャケット×エンジネクタイ】
(出典:BRUNO)
シーズンカラーであるエンジ系のネクタイを合せることで、ビジネス相手に季節に合わせたコーディネートを印象付けることが出来ます。
【⑪ネイビージャケット×黒セーター×ネクタイ】
寒い冬には薄手のウールセーターを合せることで機能面は勿論のこと、適度なカジュアル感を醸し出すことができます。また、寒々しい印象を取引先の相手に与えてしまうのは良くないので、デキるビジネスマンは気温にも気を使う必要があるでしょう。
2-2-2 ジャケパン【ネクタイ無し】
【⑫ネイビージャケット×グレーセーター】
ネイビージャケットの中に明るめのセーターを挟むことで、視覚的にも暖かい印象を与えることができます。丸首タイプだとカジュアル感が強くなるのではかっちりとした印象を与えられるVネックがビジネスではおすすめです。
【⑬グレンチェックスラックス】
(出典:&mall )
落ち着いた色になりがちな秋冬でも下に合せるスラックスに柄を入れる上級者向けのコーディネートになります。他の人と違った印象になりつつ、やり過ぎた感じにならないので気を使っている印象になります。
2-2-3 ジャケパン【チノパン着用】
【⑭カーキジャケット×ストライプシャツ×チャコールチノパン】
オシャレ感を連想させるカーキカラーのジャケットにチャコールのチノパンはシックな秋の装いのピッタシの着こなしと言えます。
同時に洗練されたビジネスマンをイメージさせるので賢いコーディネートと言えるでしょう。
【⑮ツイードジャケット】厚手のツイード素材のジャケットは冬場の取引先訪問には便利なアイテムです。生地が厚いので外を歩いていても暖かさは違いますし、視覚的にも暖かい印象を与えることができるので秋冬用に一着もっておくてバリエーションが広がります。
“ジャケットのインナー:襟無しコーディネート”
ビジネスシーンということも有り、インナーにはカッチリした襟シャツを利用したコーディネートにしてきましたが、襟の無いコーディネートの場合はカッチリ感が無くなることで、よりカジュアルな着こなしになります。
例えば、濃いネイビーのジャケットスタイルも中に淡いライトグレーのサマーセーターを合せることで、爽やかな夏のジャケパンスタイルが完成します。
【⑯:ネイビージャケット×サマーセーター】
また冬のコーディネートは、中にタートルネックを合せることで柔らかい印象になるので、IT系やマスコミ系にはお勧めです。
【⑰:タートルネック】
(出典:ZOZOTOWN)
服装の規定がゆるければ試してみてください。一気にお洒落さがアップします!
3.「ジャケパン」のステキな着こなしポイント2選
ビジネスシーンにおける着こなしとして、「自社の服装規定」を把握する事は勿論のこと、相手先の会社へ訪問する機会が多い営業マンは「相手先の服装規定」を意識した着こなしであることが重要です。
「TPO」を意識した着こなしが出来れば、周りからも信頼されビックリするほど態度も変わるのを実感する事でしょう。
3-1 落ち着いた印象を与える上下の「色」の組み合わせ
【チャコールグレー・ネイビージャケット】
ビジネスシーンで着用しても悪目立ちしないか、相手に不快感を与えないか、清涼感を感じさせるかがビジネス時の基本となります。
ジャケットやパンツはもちろん、シャツやネクタイなどの小物まで、原色を使ったチカチカする色柄や派手なデザインは避けましょう。IT系やマスコミなど、一部の服装規定が緩い会社においては、相手先の服装規定が緩いことから例外である場合もあります。
3-2 上下の着こなしイメージを左右する「ジャストサイズ」を選ぼう
ビジネスシーンにおいて、ジャストサイズとは「細身」のシルエットのことです。
【ジャストサイズと大き目サイズ比較】
自分の体に適したサイズのジャケットとチノパンを着ることで、相手先の担当者にはすっきりとしたデキる男を演出することができます。
単色のシロやベージュは膨張色であるため、他のカラーコーディネートよりも横に大きく見えてしまいますので、よりサイズ感に注意して選ぶようにしてください。
4.ジャケパンに欠かせないアイテム群
コーディネート引き立たせる上で重要なのは「トータルコーディネート」です。
合せるべき他のアイテムの合せが間違ってしまうと、仕事のデキる男とは程遠い印象になってしまうので気を付けましょう。
4-1 シャツをインナーにしてジャケパンをかっちり決める!
ベーシックカラーで無地のシャツをスマートに着こなしましょう。
【無地白シャツ】ジャケットの中に着ているからと安心してはいけません。チノパンを穿いてカジュアル感を演出していても、ビジネスマンである以上、アイロンでノリの効いたものを着ることは重要です。
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これがベストなサイズ感!数字と写真で知るシャツの着こなしと選び方
4-2 セーターを取り入れて着こなしの幅を広げよう!
ジャケットのインナーに着れるウール素材の薄手のVネックセーターがベストです。
【Vネックセーター】たしかに厚手のタイプの方が暖かいですが、ジャケットを着るとブクブクと着ぶくれして見栄えが悪いです。ジャケットスタイルでは見た目を優先する上で、首元がスッキリ見えるVネックでカッチリした印象に映るウール素材でジャケットを着ても着膨れのしない薄手のタイプを選んでください。
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メンズVネックセーターの選び方をマスターして、目指せ!オタク卒業
4-3 靴はこげ茶か黒の革靴を選ぼう!
革素材のコゲチャやクロのビジネスシューズを履いていれば間違いありません。
【コゲチャレザーシューズ】仕事がデキる男は足元にも気を使うもの。
薄汚れた革靴を見た取引先の相手はどう思うでしょうか…身に覚えのある方は、今すぐ靴のケアをしましょう。
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ビジネスカジュアルでは革靴が間違いない!デキる男が選ぶ5デザイン
4-4 ベルトは濃い色のピン留め式レザーベルトを選ぼう!
濃い色(コゲチャやクロ)のピン留め式のレザーベルトを選びましょう。
【ピン留めレザーベルト】お使いのベルトの革はクタクタになっていませんか?
ジャケットスタイルでは、シャツはチノパンの中に入れるので、体の中心に位置するベルトには必ず目がいきます。今お使いのベルトが綿素材の場合は、ビジネスシーンであるならばカジュアル感が強いので避けることをお勧めします。
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ビジネスシーンに最適!ベルトの選び方5つのコツとコーディネート例
4-5 バッグは手提げタイプを選ぼう!
バッグは手提げタイプが一番マッチします。レザー素材を使うとかっちりとした印象になります。
【手提げレザーバッグ】最近ではリュックを背負うスタイルも街中で見かけますし、両手が使えるので確かに楽ですが、ジャケットの肩が潰れてしまうので見た目の印象は良くありません。困ったら濃い色(ネイビー・クロあたり)の革素材を選ぶと良いでしょう。
4-6 チノパンを穿いて柔らかいジャケパンスタイルを演出!
綿素材でサイズ感がスッキリしてみえる細身のタイプを選びましょう。
【チノパン】カッチリしたスラックスがバリバリ仕事のデキるイメージになるとするならば、柔らかい印象の綿のチノパンは周りとの調整を上手く測りながらも自発的に行動できる優等生なイメージです。コーディネートが柔らかくなる分、穿く「場所」と「場面」はしっかりと意識するようにしましょう。
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デキる男を目指す人達へ|チノパンとジャケットの着こなし例12選
4-7 冬はステンカラーコートが活躍!
冬のコートはステンカラーコートを羽織りましょう。
【ステンカラーコート】濃い色(ネイビーやチャコールグレー、クロなど)は合せがしやすく、落ち着いた印象を与えてくれます。冬場の寒さに耐えうるウール素材を選びましょう。
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モコモコダウンはNG!この冬着るべきステンカラーコート着こなし術
5.ジャケパンの魅力を下げてしまう組合せとは?
これまでジャケパンスタイルがどんなものか?写真と記述によって理解が深まってきたことと思います。
しっかりポイントを押えて選んだものを着ればとても大人っぽく上品な印象となりますが、かえってポイントを踏み外したら途端にイメージが悪くなるとも言えます。
5-1 上下の生地の厚さ違い
冬に厚手のジャケットと薄手のスラックスで合せてしまうと、一気に季節感がなくなることから、対面した取引先の相手にチグハグの印象を与えてしまいます。
暑がりの男性も多くいることから、冬でも春夏用のスラックスやチノパンを穿く方を見かけますが、場違いな印象を与えてしまいますので気を付けるようにしましょう。
5-2 上下のアイテムのシルエット違い
上に羽織るジャケット、下に穿くスラックスもしくはチノパンのシルエットはどの様に選べばよいかわからなくて悩む方は多いです。この章を通じてベストのシルエットと選び方を覚えましょう。
5-2-1 ジャケットの丈感に気を付けよう
ジャケットの着丈が長いと、野暮ったい印象となり、着丈が短いと、若々しすぎる印象になってしまいます。
そもそもジャケットでいう着丈とは、後ろ襟の下の縫い目から、ジャケットの裾の先までの直線を測った数字のことで、実はどの場面に着て行っても問題のないテーラードジャケットの最適な着丈バランスはあります。
ベストな着丈バランスは、「前から見た時に、ベルトの下から股の下にかけてのライン上で、真ん中からやや長い位置」で、「後ろから見た時に、おしりが完全に隠れない位置」です。
【前後から見たジャケット丈】
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【写真で解説】これがテーラードジャケットの正しい着丈とサイズ感!
5-2-2 パンツの丈感に気を付けよう
理想的なパンツの丈感は、靴に軽くたわむ「ワンクッション」もしくは、軽く触れる「ハーフクッション」です。
【前後からみたパンツ丈】
また、裾幅が広いパンツの場合は短い丈だと寸足らずに見えますし、裾幅が狭いパンツの場合は長い丈だと足元がだらしなくなるので、自身の穿くパンツノ裾幅にもしっかりと意識するようにしましょう。
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チノパンとは?知っておくべき基本と選び方、重要着こなしポイント3
5-3 上下に違う柄の合わせ
個性的な着こなしになってしまうので要注意です。
ビジネスの場において、外見に過度な個性を見せる必要は無く、あくまで自分のスキルや中身で勝負するものです。また、上下に違う柄を合せたコーディネートはチグハグな雰囲気になってしまい周りから浮いてしまうため、自分だけでなく相手にも恥ずかしい印象を与えてしまうので避けましょう。
6.ジャケパンスタイルQ&A
当サロンにお越しになるお客さまからもジャケパンに関するお問い合わせは数多く頂いております。
その中から抜粋して、皆さんがより素敵に着こなしが出来るようにお答えしたいと思います。
6-1 ネクタイは合せた方が良い?
コーディネートする「場所」や「場面」に応じてネクタイを締めるか決めましょう。
取引先へ訪問する営業マンも、相手先の服装規定がネクタイ着用を義務付けられているならば、先ずはネクタイを締めて行った方が無難と言えるでしょう。お互いの関係が築けていく中で問題が無い様であれば、ネクタイを締めなくても大丈夫と言えます。あくまで、ビジネスシーンである事と、対面する相手の気持ちに立って行動する事が重要です。
6-2 スーツのジャケットを合せても良い?
スーツのジャケットを単体で利用するのは避けましょう。
既製品のビジネススーツは、伸びない素材を使っているケースが多いため、機能性も考慮して体型よりも大きめのサイズで作られているケースが多いためです。
【スーツのジャケット】仮に、オーダーで作ったスーツのジャケットであれば検討の余地は有りますので、単体で売られているジャケットと着比べてみて差が大きくなければ、サイズ的に問題ないと言えるでしょう。
6-3 ジーパンやスニーカーをはいても良い?
カッチリした格好を求められる場面では浮いてしまうので控えるようにしましょう。
相手先の服装規定が緩い場合も、ジーンズであれば、ダメージ加工が入っていない色落ちの少ないジーンズです。
スニーカーもキャンバス地や色柄が派手な物は避けて、革素材のネイビーやブラウンといった濃い色が落ち着いた印象になるのでお勧めです。
7.ジャケパンを購入するならココ3選
それでは、ビジネスシーンで最適なジャケパンはどこで手に入れることが出来るのか?
参考までにお店と価格帯別にご紹介しますので、コーディネートする「場所」や「場面」に応じて行ってみましょう。
7-1 ユニクロ
言わずと知れた日本を代表する大手カジュアル量販店です。
全国にショップ展開しており、ベーシックで値段に対する品質の良さも売りの一つですが、有名デザイナーとのコラボ商品を展開していたりと、ファッション性を意識したアイテム展開も増えてきています。
手始めにジャケパンを取り入れようと検討されている方は、ユニクロから始めましょう。
ジャケットで5,900円~12,900円、スラックスで2,900円~5,900円、と良心的なプライスです。
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7-2 ユナイテッドアローズ
主要都市を中心に展開しているセレクトショップです。
国内外で人気のブランドを仕入れて販売しているので、ファッションに興味がある方にも満足いただけるジャケパンが手に入れられると思います。自社でもプライベートブランド展開をしているので、良質でベーシックなアイテムを手に入れることが出来るのもメリットの一つです。
服装に気を使う取引先や、自社の上司もしくは相手先の企業の上司が参加するような打ち合わせの場に着ていけるジャケパンを選ぶことができます。
ジャケットで35,000円~75,000円、スラックスで10,00円~30,000円、と幅広い価格帯で展開しています。
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7-3 伊勢丹メンズ館
新宿にある地下1階から8階まで全て男性向けフロアのデパートです。品揃えの豊富さは日本最大級です。
ジャケパンの品揃えも豊富で、数多くのブランドの取扱いがあるので、探すのはやや大変ですが、ファッション好きや上級者を目指す方にはお勧めだと言えます。その中でも、6階、7階が大人のカジュアルウェアをより多く展開しているフロアになるので、こちらを確認することをお勧めします。
ここぞという時の重要な商談や会議の場で身なりから気合を入れる上で必要なジャケパンが揃っているショップです。
ジャケットで35,000円~100,000円、スラックスで20,000円~40,000円と全体的に割高な印象がありますが、いずれもクォリティーは申し分が無く、ファッション好きも納得な品ぞろえと言えるでしょう。
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8.まとめ
如何でしたでしょうか。
ジャケパンはスーツとは違い、幾つもの組み合わせが有ることから手軽にお洒落を楽しむことが出来ますが、ビジネスシーンである事を念頭においてコーディネートしましょう。
しっかりとルールに乗っ取り節度をもってコーディネートをすることで、上司や部下からは一目置かれる存在になり、取引先の相手からは信頼のおけるビジネスパートナーと見て貰える事は間違いありません。
ぜひ、この記事を参考にジャケパンスタイルをマスターして頂けると幸いです!
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