今日のブログでは、お洋服に合わせる「バッグ」についてご紹介したいと思います。
今までバッグ選びについて、特に意識してこなかった方にもわかりやすいように「バッグの素材や特徴」について触れながらご紹介していきます。
バッグに利用される代表的な素材
バッグの代表的な素材として、以下のものが多く使われます。
1.レザー(革)
2.キャンバス
3.ナイロン
素材について大きく分類すると「天然繊維」と「化学繊維」に分けることが出来ます。
レザー素材のバッグ
まずは、その中から「レザー(革)の特徴」を説明します。
レザーは鞄という漢字が、革で包むというところからきている通り、バッグの代表的な素材の一つです。
以下に簡単に特徴を書いていきます。
「メリット」
・落ち着いた印象をつくることができる
・使っていくうちにエイジング(味が出る)するので、愛着がわく
「デメリット」
・キズがつきやすい
・雨でシミになりやすいものもある
・他の素材よりも相対的に値段が高いものが多い
「メンテナンス」
・まずはブラッシングをして、ほこりを落とす
・その後、目の細かい布で保革クリームをうすく塗る
・目の粗い布でカラ拭きをする
・雨が降っている時は、防水スプレーを全体にかける
落ち着いた印象やしっかりとした印象を出したい時や、大切なお客さまのところへ行く時などはレザーのバッグがおすすめです。
カジュアルシーンにおすすめの「レザーリュック」も、ビジネスシーンなどジャケットを羽織る場面では、ジャケットの肩が潰れて見た目の印象にかかわるので避けた方が無難です。
(参照:MORAL CODE)
キャンバス素材のバッグ
(参考:Journalstandard)
キャンバス素材の多くは、綿や麻などの「天然繊維」がベースになります。
最近では耐久性や価格面を考慮して、天然繊維にポリエステルなどの化学繊維を織り交ぜて作られることも多くなりました。
「メリット」
・カジュアルな印象をつくることができる
・レザーよりも強度がある
・レザーよりも耐水性がある
「デメリット」
・フォーマルなシーンでは使いづらい
・天然素材のキャンバスは雨にぬれると色あせしやすい
・重い
「メンテナンス」
・まずはブラッシングをして、ほこりを落とす
・通気性の良い場所で陰干しをする
・落ちにくいシミは、蛍光漂白剤の入っていない中性洗剤で部分洗いをする
ナイロン素材のバッグ
(参照:サンワ ダイレクト)
最後に、「ナイロンの特徴」を説明します。
ナイロンとは、石油を原料として作られる合成繊維の一つで、人工的に「作られた繊維」です。
強度の強いナイロン糸はその特性からビジネスバッグとして利用されることもあります。
「メリット」
・レザーよりも軽くて汚れに強い
・どの素材よりも傷が目立ちにくく型崩れしにくい
「デメリット」
・紫外線に弱く、長時間日当たりに置いておくと変色する
・熱に弱いので高温の場所に長期間置いておくと変形する
「メンテナンス」
・ブラッシングをして、ほこりを落とす
・泥などの汚れは洗面器にぬるま湯を入れて、その中に中性洗剤を入れて混ぜる
・バッグを入れて複数回押し洗いをして、水気を切ってから陰干しをする
カジュアルシーンで利用する際には、パーツでレザーが利用されているタイプを選ぶと大人っぽいカジュアル感が出るのでおすすめです。
(参照:三京商会)
まとめ
如何でしたでしょうか。
今回の記事では、バッグに使用される代表的な素材(レザー、キャンバス、ナイロン)のメリット、デメリットにいたる特徴についてご紹介しました。
これからバッグを新調しようとお考えの皆さんにとって、参考となる記事であれば幸いです。
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