
40代男性って、はたしてどんな服装をすれば年齢相応なんだろう・・・?
おじさんぽくなく、若々しくなれるコツはあるのかな・・・?
と悩む方も多いと思います。
今回は、そんな40代男性の、年齢に相応しい服装についてご紹介していきます。
ポイントは、いかにおじさんっぽくならずに若々しさを演出出来るかです。
20~30代ともまたちょっと違った大人の魅力がある、でも若々しい男性像を持ち、おじさんっぽく見られないためのコーディネートをお伝えします。40代男性のコーディネート実績が豊富な、メンズファッションコーディネートサービスを提供するスタイリストがお届けします。
よりおしゃれを目指す人には、ちょっとしたポイントも織り交ぜています。
ぜひ、マスターして素敵な40代男性像が目指しましょう!
目次
1.40代男性の服装選びは、おじさんっぽくない若々しさを意識しよう!
40代男性が年齢にも見合った服装を取り入れるには、いかにおじさんっぽくならずに、若々しい印象を醸し出せるかが重要です。
まずは、おじさんっぽいコーデの代表例と、若々しい年相応コーデの例を見てみましょう!
◆おじさんっぽいコーデ代表例
◆40代らしい若々しいコーデ例
【①ジャケットスタイル】
【②ブルゾンスタイル】
【③シャツ×セータースタイル】
【④ジャケット×Tシャツスタイル】
いかがでしょうか?
おじさんっぽくは見えないと思いますし、かといって変に若作りしているようにも見えないかとは思いますが。。。
どうすればこのように出来るかのポイントを2章ではお伝えしていきます!
2.40代の若々しい男性の服装のポイント2選
どうすれば40代男性が若々しい服装が出来るかのポイントですが、大きく2点あります。
・無地をベースに、コーディネートの色は3色以内に抑えよう
・細身でジャストサイズで若々しく
となります。さっそく実際のコーディネート例をみていきましょう!
2-1 無地でベーシックな色を選び、3色以内に抑えよう
使うアイテムを選ぶ際には、無地でベーシックな定番色を使うと40代らしく上品に決めることが出来ます。若者向けの洋服の方が、柄物や派手な色を使ったアイテムが多い傾向があるからです。
例えば、ジャケットであれば濃紺やグレー、シャツであれば白や水色や淡いピンク、パンツであればベージュや黒、チャコールグレーなどがベーシックな定番色と言えます。
【グレーのジャケット×ネイビーが入ったシャツ×チャコールグレーのパンツ】
さらには使う色の数もあまり多くせずに、全身で3色以内にまとめると大人の装いにマッチします。柄物は他のアイテムとの合わせも難しく、派手な印象となるので上品さとは逆行してしまいます。
2-2 細身のジャストサイズで若々しく
40代ともなると体型も変化してきますが、どのような体型だとしても若々しくおじさんっぽく野暮ったい印象を抱かれないように、体型にフィットした「ジャストサイズ」で選び全身コーディネートさせることがとても大切です。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】この写真ではジャケットのサイズがちがうだけですが、印象が全然変わってきていると思います。一点だけでも印象が大きく変わってしまうので、全体のサイズ感を間違えると誰が見ても「おじさん」になってしまいます。
特に40歳を超えてくると動きやすさや着心地を重視するために、実際の自分の体型よりも大きめのサイズを選びがちになります。その結果として途端に野暮ったく、老けて見られる可能性が非常に高くなります。
太っている人でも、痩せている人でも同じイメージです。下手に体型をカバーしようとしてゆとりのある服にすると、かえって目立ってしまいます。スッキリと見せるのであればどのような体型の方でも「ジャストサイズ」が重要となります。
3.40代男性の<シーン別・季節別>服装例18選
40代男性の服装においては、行く場所や季節にも気を配ることが大人として必要な要素です。
シーンごとにいくつかご紹介します。
3-1 汎用性抜群!どんなシーンでも通用する万能な若々しいイメージ
スーツじゃなくても良いけど、あまりカジュアル過ぎるのもどうなのだろうか。。。
ちょっといいところでの食事や婚活などといったシーンではジャケットがフル活用出来ます。
【①グレージャケット×ネイビーシャツ×ベージュチノパン】
このコーディネートが出来れば結局のところ、どんなところでも通用するといっても過言ではありません。ジャストサイズやベーシックカラーで取り入れることで、おじさんっぽさは無く上品に着こなすことが可能です。
ビジネスシーンでも使うアイテムであるから当然大人っぽさも醸し出せます。
【②ジャケット×セーター×チャコールチノパン】
インナーを襟のないカットソーやセーターにすると、このように少しカジュアルな印象にもなります。
この恰好でもレストランなど「ちょっといいところ」であれば堂々と入れます。
「大人のパスポート」とも言えるジャケットは40代であれば是非とも押さえておきたいアイテムです。
40代の男性なら一個はもっておいて間違いがないアイテムです!
3-2 春のお花見など行楽シーン
春にお花見などのような行楽シーンであれば、ジャケットよりはカジュアル感の出るブルゾンを上手に取り入れると、カジュアルながらも上品さが演出出来ます。
【③ブルゾン×ベージュパンツ】
綿のジャージ素材であれば伸縮性も出ますので、細身にしても可動域は保たれます。カジュアルにしても動きやすさを損なわずに上品にみせることが可能です!
【④セーター×ベージュチノパン】
また40代らしい大人の装いには「セーター」は取り入れておきたいアイテムです。
スッキリと上品さを出すのであれば、まずはこのように薄手のニットを取り入れるべきです。
厚手の方がカジュアルな印象が強くなりますし、薄手の方が一年の中で着れる時季が長く出来るので費用対効果も高いと言えます。
比較的暖かい日であれば「綿(コットン)」を選びましょう!
【⑤カーディガン×Tシャツ×ベージュチノパン】
さらにもう少しラフでも良いシチュエーションであれば、パーカーやカーディガンなどの薄手の羽織ものを応用することが出来ます。
薄手であれば、暑ければ脱いで持ち運べたり、おりたたんでバッグにしまっておいたりすることも出来ますから、扱いやすいです。
【⑥ブルゾン×ストール】
ちょっと上級テクニックを目指すのであれば、ストールのような巻き物を取り入れてみてはいかがでしょうか。冬のマフラーとも違い、防寒などの機能性というよりは、より「おしゃれ感」が出ます。
しかし上品な大人の装いにはアクセントになってくれます。
3-3 夏のビアガーデンやBBQシーン
夏は肌の露出が増えるのでカジュアル感が出やすい季節です。選び方を間違えると暑苦しい「おじさん」になってしまうので注意をしてください。
その1つの解決策として夏の40代らしい大人の装いについては、「ポロシャツ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。襟のあるポロシャツは、Tシャツなどより大人っぽい印象になります。
【⑦ポロシャツ】写真のように襟がしっかり立ち上がるタイプにすれば、ゴルフのおじさんではなく、上品さが演出出来ます。裾の長さを出すことを前提でつくられているので、野暮ったくもなりにくいアイテムです!
【⑧サマーセーター】
見た目はTシャツのようですが、ニット素材になっている「サマーセーター」は、夏のカジュアルでもちょっとした品の良さを醸し出すことが出来ます。
【⑨半袖シャツ】
男性に多い、裾を出してラフに着る襟付きシャツについては、身幅が細身で、着丈が長すぎないようにするのがポイントです。オーバーサイズになってしまうと途端に野暮ったくなってしまいます。
3-4 秋の行楽やドライブシーン
秋に紅葉を見に行ったり、ドライブなどに行く際には、春に登場したブルゾンやジャケットを使っても良いですし、Gジャンのようなよりカジュアルな印象の出るアイテムを取り入れて、オシャレ感を出しても良いでしょう。
【⑩ブルゾン×長袖Tシャツ×ジーンズ】
ブルゾンとスニーカーのコーディネート!カジュアルなアイテムが重なってもサイズをすっきりと合わせておけば、休日のモテるオヤジスタイルになります!
【⑪ライトグレーセーター×ピンクシャツ×チャコールチノパン】
ピンクのシャツを差し色として使っているコーディネート。若いとイケイケな感じでになってしまいますが、40代であれば女性を魅了するセクシーな男性になることができます!
【⑫黒ジージャン×ライトグレーセーター×ベージュチノパン】
黒のジージャンを使うことで、若者との違いを出したコーディネート。薄いインディゴブルーやダメージの入ったものは若作りになってしまう可能性もあるので、色味を変えて違いを出すのが大人のオシャレです
【⑬カーキジャケット×パープルセーター×チャコールチノパン】
秋らしいカーキ色のジャケットとチャコールのパンツで落ち着いた雰囲気を出したコーディネート。
違いを出すためにパープルのセーターを入れて上品な色気をだしています
3-5 冬のちょっとした外出や家族旅行のようなシーン
冬はやはりアウターをどうするかがカギと言えます。
レストランで食事などかっちりめなシチュエーションであったり、ジャケットを中に着ているようなコーディネートであれば、ステンカラーコートやチェスターコートが40代の上品さが出せるでしょう。
【⑭ステンカラー】
ジャケットを着て行くような場面であれば、ジャケットの着丈よりも長いものを選びましょう!
長すぎるとビジネス感が出てしまうので、膝の少し上あたりにすることでカジュアル感と大人っぽさの両立ができます!
【⑮チェスターコート】
もう少し気軽に大人っぽさを出すのであればチェスターコートもおすすめです。
ジャケットの裾が長いタイプなので、いつもジャケットを着ている人にとっては入りやすいアイテムだと思います!
ちょっとした外出や旅行など、もう少しカジュアルなシチュエーションであれば、写真のようなショート丈のブルゾンやカジュアルなコートで演出してください。
【⑯カジュアルコート】
丈の短いコートはカジュアル感が出てくるので、長いものと使い分けて2種類持っておくとどんな場面にも対応できるようになるのでおすすめです!なかなか見つけるのが難しいですが、ウール素材で伸びるタイプの物にしておくと、すっきりとサイズにしても動きやすいので是非さがしてみてください!
【⑰フードコート】
フードが付いているとカジュアル感がさらに増します。なので、他のアイテムよりもサイズ感には注意をしてください!野暮ったいサイズにしてしまうと子供っぽい、悪くみられると「おじさん」になってしまいます。しかし、サイズをしっかりと合わせることでこなれたオジサンに大変身です!
寒さ対策+首元のちょっとしたアクセントという意味ではマフラーがオススメです。
写真のようなリバーシブルで表と裏の色が異なるタイプは簡単に首元のアクセントが出せます。
【⑱リバーシブルマフラー】
冬は防寒に意識がいってオシャレを忘れがちですが、マフラーをつかるだけで他の40代男性と違った印象を与えられるので抜きにでるのは簡単です!
4.40代男性が持っておくべきアイテム12選
前章でも出ておりましたが、40代男性の持っておくべきと言っても過言ではないアイテムを1つずつご紹介していきます!
<アウター編>
4-1 「ジャケット」は無地でジャストサイズを選ぼう
【ジャケット】
ジャケットは、「ちょっといいところ」に行く用に是非とも押さえておきたいです。
ジャストサイズで、無地の紺やグレーなどのベーシックな色目は押さえておいて、さらにおしゃれを目指すのであれば、「ストライプ」や「ウィンドウペーン」などの柄物を加えたり、夏物の麻で明るめのカラー、冬だったらツィードなどの季節素材や季節を意識したカラーで持っておくとバリエーションが広がります。
【ウインドウペン】
【ストライプ】
【麻素材のジャケット】
より詳しくジャケットの選び方が知りたい方はこちらの記事を参照ください。
これさえ覚えておけば安心!メンズジャケット最強の1着の選び方
4-2 「ブルゾン」は“着丈短め”でスッキリ感のあるものを選ぼう
【ブルゾン】
ジャケットを着て行くほどかっちりさせなくて良いけど、多少気を遣う家事を出したい、という場合には、春や秋であれば「ブルゾン」を押さえておくのが良いでしょう。
着丈が長すぎない程度のショート丈ブルゾンは、全体のスッキリ感をサポートしてくれて若々しい印象が出せます。
ブルゾンについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
ブルゾンとは?ジャンパーやジャケットと違う?選び方&着こなし解説
4-3 「コート」はヒザ上丈のフード無しを選ぼう
冬の必需品、「コート」はヒザ上丈くらいで、フードの無いタイプの「ステンカラーコート」や「チェスターコート」がオススメです。
【裾が長いコート】
【裾が短いコート】この二つの形であれば、仮にスーツの上に着てもおかしくないコートですから、上品さは出せますし、カジュアルでも取り入れられるので、冬場に場所を選ばす羽織ることが出来るという意味では便利であると言えます。
より詳しくコートの選び方が知りたい方はこちら
モコモコダウンはNG!この冬着るべきステンカラーコート着こなし術
<インナー編>
4-4 「シャツ」は白や水色の明るい色を選ぶと爽やかに
襟付きシャツはインナーの代表としては欠かすことが出来ません。ジャケットの中に着るものとしても定番的ですし、カジュアルでも多くの男性がシャツを着ます。シャツの色は、無地であれば白、水色(青)、ピンクなどが合わせやすく上品な印象となります。
【シロシャツ】【ブルーシャツ】
【ピンクシャツ】
また柄を取り入れて少しカジュアル感や、やわらかい印象を出すことも出来ます。
ストライプやウィンドウペーンと呼ばれる格子状の模様、ギンガムチェックなどが挙げられます。
【ウインドウペンシャツ】【ストライプシャツ】
【グラフチェックシャツ】
シャツは使用頻度が高く、一回着たら洗うのが基本的ですので、バリエーションが必要です。
その際にはこのよなところから揃えていって、「いつも一緒感」を軽減させることが出来ます。
詳しいシャツのサイズ選び方はこちらをご参照ください。
基本3つを押さえるだけでマスター!自分に合ったワイシャツの選び方
4-5 「セーター」は細身のサイズ感が肝!
「セーター」も細身のサイズ感ということでセレクトしてください。
【左:ジャストサイズ、右:オーバーサイズ】
秋から冬、初春まではこのような薄手のウール素材のセーターが非常に使い勝手が良いはずです。
このようなセーターであれば、ワイシャツの上に着ることも出来ますし、インナーの上に直接着ることも出来て、とても上品な印象が出せるからです。
男性はモコモコ、チクチクという印象のあるセーターを好みません。
ですがこのように薄手にするとモコモコ、チクチクは無く、さらにその上にジャケットやブルゾンなどアウターを羽織るとも可能です。勿論見た目にもスッキリしていておしゃれだけどやり過ぎない丁度良い感じに見えます。
いろは黒やライトグレーなどが若々しくなるのでおすすめ、差し色としてパープルなども悪くないかと思います。
コーディネートのアクセントとなります。
セーターの詳しい選び方はこちらをご参照ください。
メンズVネックセーターの選び方をマスターして、目指せ!オタク卒業
4-6 「ポロシャツ」はベーシックな色で細身のものを選ぼう
夏は上半身をポロシャツ替えるだけで、あとは冬と一緒でもコーディネートが可能なのです。
【ポロシャツ】
写真のような襟がしっかりと立って、開きがきれいなポロシャツを着ることが出来れば、一枚で完成してしまうのでとても便利です。立ち襟であれば襟元がワイシャツっぽさを演出出来るので上品な大人っぽい印象となります。決してゴルフ帰りのおじさんのようにならないように気を付けてください。
ベーシックな色目で、細身のジャストサイズが重要です。
詳しい選び方はこちらをご参照ください
1枚で決まる!メンズポロシャツ着こなしのコツ3つと厳選コーデ11
4-7 「半袖ニット」は細身を選んで大人っぽく
夏のポロシャツ以外のカジュアルとしては、「サマーセーター」を探してみてください。Tシャツよりもかっちりと大人っぽい印象になります。
【サマーセーター】
あまり店頭では見かけることが出来ないかもしれませんが、ラフな印象になりやすい夏のコーディネートをグッと引き締めてくれるような上品さが醸し出せます。
手洗いやネットに入れるのが必須ですが、綿のサマーセーターであれば水洗いも出来るので暑い夏に爽やかに着こなすことが可能です。
4-8 「半袖シャツ」は着丈短めで細身を選ぼう
夏のカジュアルとして男性も着る人が多いでしょう「半袖シャツ」も、裾を出してラフに着ることが多いと思います。
【半袖シャツ】
半袖シャツを着る際には細身で着丈が長すぎないように心掛けると野暮ったくなくスッキリと着ることが出来ます。
<パンツ編>
4-9 「チノパン」は細身でスッキリと
パンツは細身で、素材は綿ベースのチノパンがおじさんっぽくならずにスッキリとした印象を支えてくれます。
【ベージュチノパン】
【カーキチノパン】
色は明るい色であればベージュやライトグレーが一般的。
濃色であればチャコールやカーキ、黒といったところです。
ジャケットと色の濃淡を分けると全体バランス感が良く合わせもしやすくなります。
そして夏であれば白や白っぽいグレーや白っぽいベージュで季節感を出す。
冬であれば素材を厚手にしても良いし、色も黒やコゲチャなどで季節感を醸し出します。
また、ポリウレタンと呼ばれる伸びる素材が入っていれば(1~5%程度)細身でも動きが取りやすく使い勝手が良いでしょう。
【伸びるチノパン】
詳しいチノパンの選び方については、多くの写真を使っているこちらの記事を参考にしてみて下さい。
「大人カジュアルからデートまで!チノパンの選び方をシーン別にご紹介」
4-10 「ジーパン」は加工のない細身を選ぶ
チノパンと並んで男性のパンツの代表例は「ジーパン」となります。ジーパンは洗いやダメージなどの「加工」が極力ない、濃いインディゴブルーであれば、カジュアルの中にも上品さが保たれます。
【ブルージーンズ】
【白ジーンズ】
春夏であればホワイトジーンズ(白ジーパン)が季節感にもマッチします。チノパンともまた少し違うイメージのサポート役になってくれでしょう。
ジーパンの選び方や着こなしについて詳しくまとめている、以下の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
「重要なのはシルエット!大人のジーパンコーディネート」
<雑貨編>
4-11 大人っぽい靴なら「レザーシューズ」
靴については、食事などのシーン向けとしては革靴が良いです。
形はシンプルなストレートチップかウィングチップで、細身に見えて鼻先が長めであれば、足元のかっこいいイメージが演出出来ます。
【レザーシューズ】
レザー(革)素材で色は黒かコゲチャですが、より良いのは「コゲチャ」となります。黒ほどはカッチリなり過ぎず、適度に上品な柔らかさが演出できます。明るい色よりは濃い色目の方がより合わせもし易く、シャープな印象にもなるので足元を引き締めてくれます。
距離を歩くシチュエーションの場合は、レザースニーカーであれば快適性の中にも上品さが残ります。
【レザースニーカー】レザースニーカーも比較的細身で、鼻先が長いことで野暮ったさが無いようにします。色はコゲチャやネイビーなどで合わせもしやすくカジュアル感を出すのり便利なカラーです。夏は白も良いですね!
より詳しい靴の選び方は多くの写真を使って説明しているこちらの記事を参考にして下さい。
「大人っぽくカッコいい!レザーシューズ選び4つのポイントと合わせ方」
4-12 「ベルト」は幅、色、素材、バックルのポイントで選ぶ
ベルトもコーディネートによっては顔を出すことがあります。
写真のようなレザーのバックルタイプが良いです。
【レザーベルト】
ベルトは幅が太過ぎるとジーパン用でウェスタンのような印象となってしまうので、幅は3.5cm(35mm)が目安となります。
太いとカジュアル用となり、細いとビジネス用となります。
最も合わせやすくバランスが良いのは3.5cm幅となります。
色は黒か、カジュアルならコゲチャであれば適度なカジュアル感が出ます。
バックルはピンで穴に挿すタイプにしてください。ハメコミ式はおじさんの象徴ですので避けましょう。
さらにカジュアルな印象を出すならメッシュ状になっているレザーメッシュベルトとなります。
【メッシュベルト】
より詳しいベルトの選び方を知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。
ビジネスシーンに最適!ベルトの選び方5つのコツとコーディネート例
5. 40代男性が洋服を揃えるショップ例3選
40代男性がコーディネートしやすくイメージも近いショップをお伝えします。
いずれのショップで購入されるにしても、必ず試着して、出来れば全身コーディネートしてお店の全身鏡で見ながら配色バランスやサイズ感などをチェックしてください。
5-1 大手セレクトショップ(トゥモローランド)
セレクトショップは量販店よりも少し価格は上がってきますが、自社製造あるいは海外からのインポート(輸入)商品などもあり、ビジネスカジュアル向けのバリエーションもあります。中でもトゥモローランドは女性ウケも良いブランドでもありますから押さえておくと良いでしょう。
ベーシックなものもあれば、ちょっとしたおしゃれ感を出すようなアイテムもありますから様々なシーンに対応出来るコーディネートが可能でしょう。
5-2 男性専門デパート(イセタンメンズ)
東京新宿にあるデパートで地下1階から8階まで全て男性向けのアイテムが揃っています。そのため品揃えが豊富でビジネスカジュアルの全身コーディネートも可能です。
ブランド数も多く当然大人っぽいアイテムが豊富であります。
ただし、売り場面積が大変広く、ブランドも多く混在しておりますので、ここから自分に合うものを探していく作業がちょっと大変かもしれません。時間に余裕を持ってじっくりと買い物に行かれることをオススメします。
5-3 コーディネートサービス(ライフブランディング)
お店に行ったけれど、自分ではいいものが選べない・・・など洋服の買い物に悩まされた男性は利用してみてください。
男性専門でファッションコーディネートサービスを提供しており、これまで1万人以上の利用者がいます。
40代の男性が若々しくおじさんっぽくない洋服を求めて来店する方もとても多いです。
ショップと少し異なるのは、まずカウンセリング(洋服を着るシーンやライフスタイルをヒアリング)を行い、サイズを計測してから最適なコーディネートをプロが選びます。
服選びに悩まされた際にはホームページの無料相談フォーム、あるいはフリーダイアル0120-470-460で電話無料相談が受けられます。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
40代男性の服装には、おじさんっぽくならずに若々しい印象を演出することが重要です。
あまり奇をてらうようなことをしてしまうと、年齢にもマッチしません。
季節によって多少使うアイテムが異なってきますが、どの時季、シーンに対しても爽やかで上品な印象を出せたら良いと思いませんか?
今回ご紹介した内容を取り入れて、野暮ったくならずに、若々しい大人の印象を作り上げてください。
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